逆転人生

本日　１０：００からNHKで再放送されていた番組を、たまたま見ることができた。たまたまというのは、

①　仕事が休みだったこと。

②　起きてテレビをつけていたこと。

今回の番組は、中国で絶大な人気を誇る日本人日本語教師の話題。動画も添付しておきましょう。　この方　センスという芸名でお笑い芸人をやっていたものの、泣かず飛ばずで解散廃業。

婚約者であった中国人女性とは破談となるが、なんと！婚約者の母親が気の毒に思い、中国生活に慣れるよう食事を作ってくれたそうで、しばらくご厄介になる。

この展開は日本では絶対にありえないが、彼が言うには中国人は変に優しい気質があるそうだ。　電車で子供がなくと迷惑がる日本と違い、周りの人々が赤ちゃんをあやすような仕草をしてくれるそうです。

この話を聞いて、残留孤児の里親のことを思い出した。子供を置いて逃げた日本人に変わり、敵国の子供を自分の子供として育ててくれた中国人気質はご存じであろう。


れいわ新撰組の山本太郎氏がユーチューブで暴露していた、マスコミの言うことを鵜呑みにするな、マスコミにとって大切なのはスポンサーである企業であり、企業にたてつく事は放送しない！ということが今回の番組で理解できた。

マスコミは日本人に対して偏った報道をして、まちがった方向へ興味を向ける。

中国に対する情報はどうだろう？　半日運動の暴動は事実であるし、暴徒と化した中国人の日本企業、商店への攻撃はテレビから流れる様子を見る限り、中国への印象を悪くした。似たような話題と報道で、日本人の中国への印象はかなり悪い状態をキープしている。


今回の番組は、まるで台風の目の様に中国の悪評を壊すほどの内容だ。

さて、売れない芸人だった彼は、教員経験もないのに日本語教師として働くことになる。



彼が教えた生徒は大学を卒業して日本企業や中国企業で活躍している。

東日本大震災で、現地レポートしていた教え子が現地のおじさんにインタビューしている姿を彼はテレビで見る。今、何が欲しいですか？の問いにおじさんが、人の優しい心だな、、何もかも流されてしまった。　すると教え子だったレポーターがおじさんに、ハグしていいですか？と二人でカメラの前で抱き合うシーンはやばい。

ほんとうの中国人は日本のことを必ずしも反日感情でみていない。こういう情報はもっと報道すべきだ。　あまりにも日本国民は政治の嘘や真実を知らない。

【藤井聡】日本で まかり通っている虚事（そらごと