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今の子供は地方ではわからないが池に行ったことがあるのだろうか？

よく観察するとアメンボが沢山泳いで？いる。あれ、水面をスイスイ走行するように動くのだが、あのまま飛んでいってしまうんだよね。　水面にいる虫としては他にマツモ虫がいる



泳ぐ姿はヒックリ帰って背泳ぎで泳ぐのだ。　田舎のばあちゃん宅には池があって、こいつがいた。
水面をすくって手のひらに乗せて逃げないように軽く握っていたときだ。

いままでに経験したことのないような激痛が手のひらに走った！！

尋常ではない痛さは手のひらに釘が貫通したような痛みでかなり長時間残った。今だからウイキなどで調べれば簡単に虫の生態がわかるのだが、そんなことは当時しるよしもない。

調べてみると

マツモムシ（松藻虫、Notonecta triguttata）は、カメムシ目（半翅目）・マツモムシ科に分類される昆虫の一種、またはマツモムシ科の昆虫の総称である。水生昆虫で、背泳ぎで泳ぐ事で有名。

体長は11.5-14mm。体は細長い楕円形、触角は短く、鋭い口吻を持つ。前足、中足はやや短く、獲物を捕らえるために使われる。水中でうまく泳ぐために後脚は遊泳脚として発達している。

灰黄色で黒色の斑点があり、ビロードのような光沢を持つ。黄色い部分は北に行くほど広く淡色である。水中では体表面に空気の層を保持するため、銀色に見える。幼虫は、翅がなくて真っ白の腹部がよく目立つ。頭部・胸部に続く腹部が相対的に小さいので、頭でっかちに見える。

捕食性で小魚やオタマジャクシ、他の虫を捕まえ、口吻を獲物に突き刺して体液を吸う。この虫を素手で捕まえると、（特に手のひらの上などに乗せたとき）この鋭い口吻で刺す事があり、ハチに刺されたときのように非常に痛い。

　　どうりで痛かったわけである。経験は宝なり（＾＾）

前にも書いたが、小学校低学年時代を東京都で過ごしていた。

今では帰宅するとテレビをつけて、パソコンを立ち上げてしまうとなかなか腰が上がらないのだが、（だからメタボになる）小学生時代は帰宅したら近所の仲間と遊んでいた（健康的）

今の子供は手にプレイステーションを持って夢中になっている。葉っぱの裏に寄り添う虫の様に一箇所に集まっているが皆が皆、自分の世界に夢中である光景は「？」と思う。

あるときカマキリの卵を拾って水槽の中に入れておいた。いつ産まれてくるのかを観察するのが楽しみだったわけだ。



硬い塊の中からどうやって生まれてくるんだろうと楽しみにしていたある日、とんでもないことになった。

学校から帰って玄関を開けると、なんか小さい虫が一杯！！あちこちにいる！！



塊の前面の筋みたいな箇所からさかさまになった幼虫が出てくる出てくる。　身体をエビそりしながら、漏水のしずくのように出てくる出てくる。



ふたをしてない水槽から這い上がって玄関に溢れてました。



でも、生まれたてのカマキリはほんとに可愛い（＾＾）　このとき初めてどうやってカマキリが孵化するのかを学んだ。ちなみに２００～３００の卵が入っているそうです。　

カマキリが共食いするというのを知ったのもこの頃で、虫かごに2匹入れていたはずが、翌日になったら1匹しかいない！！　　どこに行ったんだ？

よくみると胴体がないのに上半身姿で元気よく動いていたのが不思議だった。