このブログは二泊三日で催行された秘境駅巡りツアーの内容を、これまでの訪問順番通りの記述を改めて、訪問した場所をメインに順不同で紹介するものである。
読者の方にはなるべくわかりやすく紹介したいので、ホームページ、動画、そしてストリートビューなどの資料をリンク多様で紹介したい。
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まずは
道南いさびり鉄道とは?からでしょうか…
路線概要
この区間は北海道新幹線の新青森駅 - 新函館北斗駅間の並行在来線として北海道旅客鉄道(JR北海道)から江差線が経営分離されたものである。2016年(平成28年)3月26日より第三セクター鉄道として運営され、函館都市圏輸送を担っている。JR北海道時代、江差線は分類上地方交通線であり、地方交通線がいわゆる並行在来線として第三セクター鉄道に転換されるのは初めてのケースであった。
転換以降は全旅客列車が普通列車として運転されている。定期旅客線としては木古内駅が終端となっており、海峡線へ直通する定期旅客列車は運転されていない。また、五稜郭駅 - 函館駅間はJR北海道の函館本線に直通運転している。現在の道南いさりび鉄道線区間は海峡線の開業以降全線が電化されているが、普通列車についてはJR北海道時代よりすべてが気動車で運転されており、加えて新幹線開業後、木古内駅構内が海峡線と同時に交流25000V・50Hzへ昇圧されたため、通常の在来線交流電気車両は全線に入線ができない[注釈 1]。なお、電化されていながら気動車で運転される並行在来線は肥薩おれんじ鉄道線、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに続き3例目に当たるが、転換以前から普通列車が気動車を基本として運行されていたのは本路線のみである。
日本貨物鉄道(JR貨物)は、経営移管後も引き続き全線にわたって第二種鉄道事業者となっており、青函トンネルを経て北海道と本州を結ぶ貨物輸送を行っている。
本文はウイキより抜粋したもである。2年ほど前に廃線となった「江差線」の区間(木古内~五稜郭)が新幹線開業でお役御免と切り捨てられた区間である。
名前こそ郷愁をそそるが、それまで特急白鳥で通過していた区間なので、車窓ををみると懐かしさと哀れさを感じる。
「茂辺地駅」
いや~、未だに通過列車があるので注意の掲示板を見たときは、特急白鳥の通過画像を撮ろうかと思っていたが、もう永遠に通過はないことを思い出して失笑した次第。だって、錆びた線路がまだ残っていたから…
ほとんど汽車が走らなくなったが、貨物列車が通過するので、いさりび鉄道にとっては貴重な路線使用料の徴収源となっている。
駅前の様子と時刻表
もちろん、ここを今は亡き?寝台列車のすべてが通過していたわけで、沿線住民にとってはあの通過していく汽車の姿は瞼に焼き付いている想い出となっていた。
そこで、ここに住む若き商店主が中心となって、行政にも働きかけて、北斗星号の保管を決意。ネットで呼びかけてなんと!! 1か月で海外も含めて1千万の陸送費を募金達成。
われわれツアー客が見学に来るということで、役場職員を含めた有志の方々が車両保管で被せていたブルーシート撤去と除雪をしてくださったとのこと。
なにしろ足元がぬかるんでいるので、体育館の裏手からアプローチ。北斗星号の公開はゴールデンウイークからだったそうで、感謝 感謝
車両の痛みが激しくて切なくなった。ここまで痛むものなのか?保存整備はこれからも続くそうで、周りにちょっとした喫茶店?も作るよていとのこと。
募金発起人の男性
なつかしのシャワールーム
トイレもあったので、扉をあけたところ、開いた!! 様式と和式の! ん~、扉は開かない様にしておいた方がいいと思う。
ラウンジ室(ストーブは展示のため)と客室のテンキー。ちなみにこの車両はJR北海道仕様で、だからこそ保存したかったそうです。もうこの2両しか現存していない貴重なもの。
ラウンジカーには北斗星号の写真集と書き込みノートがありました。自分もここに来た証拠に、「妙延寺」ここに来ました旨の記入をしておきました。2017・03・21
北斗星が駆け抜けた北の大地に
見せてくれた車窓の明かりと勇士
永久(とわ)にここに眠る って感じでしょうか。
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おまけ
塗装は2種類あるようです。
つづく
Posted at 2017/03/25 18:15:48 | |
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旅 | 日記
2017年03月19日
● 朝マックへ向かう途中で進行方向正面にでかい太陽が出ていた。 唯一肉眼で見られる時間は短い。
あの太陽を見るとほんと、人類の繁栄なんて紙一重の偶然に存在しているんだと思う。太陽を焚火の火点とすれば、近すぎれば熱いし、遠ければ寒い。 ちょうどいい距離でじっとしていられる…
地球と同じ様な環境にある星は結構あるそうです。
太陽の表面の光が到達するのには8分ちょっとだそうです。この8分というのは可視できるレベルのことなのか、やがてまぶしくて可視できないレベルのことを言っているのかはわかりません。
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冬来たりなば春遠からじ
確かにやがて春は来ますし、春が来ればやがて夏が来る! まあ、都合のいい解釈かもしれません。 きっとなまはげ市のあの方は
朝来たりなば、晩酌遠からじとつぶやきながら気合を入れて仕事に向かっていることでしょう(え
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さて、今回は1回限りの
秘境駅ツアーです。 姫川駅他もありましたが、昨年中に廃駅がJR北海道から決定され、せめて駅舎だけでもと旅行会社は考えていたところ、思いのほか解体工事が進んで結局見送りとなりました。
あの釧網線も廃止の検討に入っているそうですが(今回は1駅廃止されたようです)
16:00には函館に到着です。夕食はホテルで飲み放題のバイキング。ズワイガニが食べ放題だそうです。 函館山の夜景は何度も行ってるので、ホテルでまったりする予定です。
また、写真載せますのでお楽しみに(^^)
Posted at 2017/03/19 11:09:44 | |
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旅 | 日記