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妙延寺のブログ一覧

2017年04月25日 イイね!

赤字路線の廃止はJRの怠慢!!

JR北海道が赤字路線に苦しみ、自治体にも経費負担を求めていることは新聞記事などで知ることとなったが、これを言語道断とそれまでのJR北海道の怠慢を指摘しているブログ記事があった。


やはりその道の専門家は見るところが違う!素人なら表面的なぶぶんだけ見て騙されるとこを、数字を挙げて指摘している。


いすみ鉄道社長ブログより…

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ものごとはシンプルに考えましょう。 その①      2017.04.05 Wednesday  .



週刊プレイボーイの記事の中で、JR北海道立て直し策として私は逆上下分離を提案しました。



日本で盛んに言われている上下分離というのは、地元の自治体が線路を所有して、鉄道会社が列車の運行を行うというスタイルですが、もともと上下分離という考え方は、アメリカやヨーロッパでは、国や公共企業体が線路を所有し、民間会社が列車の運営を行うものであって、地元の市や町がお金を出すというスキームではありません。

JRは考えてみれば公共企業体が形を変えたものですから、JRが沿線の市や町に上下分離の分担金を背負わせるなんて言うのはもってのほかで、私はまやかしだと申し上げているわけで、だからJRは下の部分、つまり、線路の維持管理をやりなさいということなのです。

するとここで、疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

どうして運賃収入も入らないのにJRが線路の保守をやらなければならないのですか?

ということです。





まず、JR北海道は会社発足後30年間、上の部分の営業をやってきて、お客さんがいなくなり、商売がダメになったという現実があります。

そのJRに、今後、地元の行政が線路の維持管理のお金を出して、引き続きJRが列車のオペレーションをやるということは、何の合理性もありません。だって30年やってきてダメになったんですから、今後も同じ会社がやってよくなるはずなどないからです。

実は週刊誌では紙面の都合上割愛されておりますが、JRにとってみたら、現状は線路の保守点検(下部)をやりながら、列車のオペレーションや営業活動(上部)をやって、ローカル区間は上も下も赤字なわけですから、その上の営業赤字が無くなるだけでも、経営再建にとっては大きなメリットになるのです。

ではなぜ下の部分をやらなければならないのか。ここが問題なんですが、実はJRは30年前の会社発足時に、国から多額の経営安定基金を入れてもらっているのです。

国鉄が数兆円という大赤字を作って解散してJRに変わりましたが、民間会社になる時にJRはその国鉄の赤字を棒引きにしてもらいました。その上に、基金という大金を国からもらっているわけです。

JR北海道が国からいくらもらったかというと、細かい金額は忘れましたが約6800億円です。

良いですか皆さん。30年前の6800億円ですよ。

今の金額にしたら1兆円規模の金額を、国鉄の借金を棒引きにしてもらった上に、国からもらっているわけです。



基金というのは、そのお金を運用すれば、運用益で鉄道の赤字部分を補てんすることができますよというお金なんですが、当時の金利は7%とかありましたから、6800億円あれば年間500億円ぐらいの赤字なら何とかなると考えられていたのです。

ところが、その後のバブルの崩壊で予定通りの運用益が出ないから、いよいよ基金を取り崩すところまで来ているというのが今回の再建話の発端なのですが、その基金は原則取り崩しできない仕組みになっていますから、JR北海道としては困り果てているわけです。

そういう各種ストーリーが30年前に国鉄からJRになる時にあったわけで、30年経って、当時の事情を知る人が少なくなってきたのをいいことに、しらっと、なかったことにしようとしているというのが、どうも見え隠れしているわけです。



だから、その6800億円をもらっている以上、線路の維持管理ぐらいはちゃんとやりなさい。

というのが、私が提唱していることなのです。







30年前のお約束が書かれた新聞広告です。

・全国画一からローカル優先のサービスに徹します。

・明るく親切な窓口に変身します。

・楽しい旅行を次々と企画します。

・会社間をまたがっても乗り換えもなく、不便になりません。運賃も高くなりません。

・ブルートレインなど長距離列車もなくなりません。

・ローカル線もなくなりません。



40代以下のJRの職員は良く読んでおいた方が良いですよ。

これが民営化に当たって、政府が国民に約束したことなのです。

そして、「きちんとやりますから許してください。」といって国鉄の数兆円の借金を棒引きにしてもらい、おまけに基金まで税金から出してもらったのです。

(棒引きというのは、たばこ税などに転嫁して、結局国民が今でも払っているのです。)



石破さんが言っているように、確かに国が悪かったかもしれませんよ。

でも、お金もらってるんですから、お約束守りましょうよ。

という、じつに明瞭でシンプルなことなんです。



そして線路の保守だけを基金からまかなえば、貨物からの線路使用料も入るわけですから、経営再建の道筋ができるんです。



では、もし、廃止にしたいとJRが申し出るとするとですね、例えばですよ、JR北海道の現在の営業キロ数は約2500kmですよね。

そこに6800億円の基金が入っているということは、1kmあたりいくらの基金がありますか?

大雑把に計算しても約2.7億円ですよ。

JR北海道が、例えば釧網本線を廃止したいと申し出るとしたら、釧網本線は全長約170kmですから、2.7億円×170km分の基金をお返ししなければならないということなんです。

つまり、釧網本線を廃止するのだったら460億円の基金を返さなければならない。

今までのJR北海道の路線存続問題では、誰もこのことに触れていないんです。

そりゃそうですよ。

だって、行政の担当者だって、当時はせいぜい中学生ぐらいだったわけですから、国鉄の民営化なんて歴史上の話でしかないんですから。



でもね、「釧網本線を手放すなら460億円の基金をこちらによこしなさい。」と、そういう話の筋をちゃんと通せば、その金額を原資にして、別会社を作ることで、そこに民間の知恵を入れれば釧網本線のような路線だって十分に運営していくことができるのです。

だから、沿線自治体に対して、下の部分の費用負担をお願いしたいなど、「どの口が言ってるんだ!」ということで、実に巧妙に仕組まれたまやかしなのであって、そういうまやかしが平気で言えるようになったのが、30年という歳月の結果なのであります。



いろいろ大人の事情はありますが、ものごとはシンプルに考えましょうよ。



沿線自治体の皆様。

1km2.7億円分の基金をJRからもらって、鉄道会社を分離させた方がずっと良いですよ。

それに国と北海道がほんのちょっと手を添えれば、釧網本線も宗谷本線も、根室本線だって、いくらだって廃止にしないで済むし、その方が沿線地域も合わせて活性化するチャンスはあるのはいすみ鉄道をご覧いただければご理解いただけるのではないでしょうか。



そういう経緯をずっと見て来た私が言うのですから間違いありません。


このつづき その②は下記URLからどうぞ



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Posted at 2017/04/25 21:54:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 学習 | 日記
2017年04月22日 イイね!

終わらないシャンプー

地元に280円均一の居酒屋がある。

全品280円。 飲み放題は3時間2000円。でも、客足は伸びていないようだ。

飲み放題食べ放題は旅行の宿にも一般的になってきている。


 終わらないシャンプーがあったらどうなるか?腹筋が痛くなる映像をどうぞ(^^)




Posted at 2017/04/22 01:01:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2017年04月12日 イイね!

代車はノート

PNT30モンスター号はエアコン不調で診断中。

代車を頼んでおいたら、1日しか抑えていなかったようでまた返しに行かないと…まったく使えないセールスマンだ!


代車はノートで、興味はあったので楽しみにドライブ。ここで気が付いた点を書いておこう。


あくまで個人的な感想なので、ノートのオーナーは聞き流してください。




いままで乗ってきた車でノートは前のフェンダーからボンネットまで全然見えない!

障害物が近いと警告ブザーが鳴るが、頭の中でどのくらいまで接近すれば呼応するのかわかっていても肝心のボンネットが見えないと接触の恐れは不安である




このルームミラー、どうして視界を邪魔するようになっているんだろう?





左右の見晴らしはエクスに比べて良好。エクスはピラーが太いので視界にやや難









写真はないがバックの際に車を上空から見たような座標が出るがあれ、夢中になると周りが見えなくなるから一長一短かな。



Posted at 2017/04/12 15:27:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2017年04月11日 イイね!

PNT30を走らせて

泊まり勤務が明けて朝から雨…


冷たい雨


体は幕が張った様な気怠さを感じつつ… 早く帰って寝たい


温泉に浸かって体の痛みと疲労を癒してこようか…


PNT30にハイオク満タンで高速を房総半島に向けて走らせた。雨は強く、大型車などが巻き上げる水しぶきで視界に霧が発生

こんな路面でもオールモード4&4のエクストレイルは安心だ。他車が躊躇する状況でも群れよさらば!と加速を続けて後方へと群れを追い去る。

120キロでの快適ソロ走行を楽しんでやってきたのは以前ここで紹介した「かなや」

温泉に浸かってから食事(^^) ビールはさすがに飲めないのが残念






煮あなご丼 1350円  ねばりのある海藻味噌汁




900円の贅沢サラダ?だったかな



でもなんかハンバーガーが食べたくなった。 エビも生で大きいとアメリカザリガニを想像してしまう。



Posted at 2017/04/11 23:33:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2017年04月09日 イイね!

小幌駅

このブログは二泊三日で催行された秘境駅巡りツアーの内容を、これまでの訪問順番通りの記述を改めて、訪問した場所をメインに順不同で紹介するものである。

読者の方にはなるべくわかりやすく紹介したいので、ホームページ、動画、そしてストリートビューなどの資料をリンク多様で紹介したい。

*************

日本一の秘境駅とのこと。 (グーグルマップはこちら)

以前から足を運んでみたいと思っていた駅である。 動画にも情報は沢山あるので、そちらも参考にしてください。

まずは簡単にこの駅の情報をウイキから抜粋

概要

「礼文華トンネル」と「新辺加牛トンネル」という2つの長大トンネルの間に挟まれた崖のわずかな明かり部分に位置しており、四方のうち三方が急傾斜地、一方は海(内浦湾)に接している。そのため、鉄道と船舶以外の交通手段では接近が難しい。1943年(昭和18年)に、列車交換のための信号場として設置され、1987年(昭和62年)に駅になった。

いわゆる『秘境駅』のひとつとして数えられ、牛山隆信の『秘境駅へ行こう!』のランキングにおいて秘境駅度1位とされている。2016年3月26日のダイヤ改正以降は、1日あたり下り(室蘭方面)2本・上り(長万部方面)4本、計6本の普通列車のみが停車する。道内の主要幹線である室蘭本線に位置するため、通過する特急列車や貨物列車の数は多い。

廃止検討


2015年(平成27年)7月、保守のためのコストが問題となっており、利用実績も乏しいためJR北海道は廃止の可能性を示唆し、その後、同年10月を目処に廃止する意向を豊浦町に伝えた。一方、町では当駅を観光資源として存続させるよう求めた。 その後、豊浦町が駅の管理・運営を検討していることを明らかにし、2015年10月での廃止は見送った上でJR北海道と協議を続けることになった。 JR北海道が示した年間の維持費は約150万円、そのほか、老朽化したプラットフォームの改修には1,000万円程度かかる模様だが、町は2016(平成28)年度の予算に駅存続のために当面必要な費用を盛り込む考えを示している。さらに今後、ふるさと納税の活用なども含め、費用確保の方法を模索するとしている。

2015年12月、JR北海道は町との協議に基づき町から駅存続のための費用・人的支援を受け、当面1年駅を存続させるとともに、今後も状況を見つつ1年ずつ更新を検討していくことを公表した。






今回はツアー客の他に4名ほど個人の旅行者とJR北海道の保守員が5名ほど小幌駅に降り立った。 以前、こんな場所に住み着いていた男性がいた。

小幌の仙人

当駅の周辺に、かつて1人の男性が住み着いていた。男性は「仙人」「小幌太郎」などと呼ばれ、20年以上にわたって駅に住んでいた。2006年秋に体調を崩して衰弱したところを発見され救助されたが、翌年に死去した。ヘリコプターを使用した男性救助の様子は、2007年に放送されたテレビ番組『激撮!警察24時』で全国放送された。







バスガイドさんが冬はほとんど誰も行かない場所と説明していたが、確かに寒風に2時間も晒されるのは耐えがたいものがあるだろう。 時刻表をみると廃止検討もされていただけのことはある。さらに本数が削減されている!


東室蘭方面で


15:44と19:46の2本しかない。


長万部方面で

08:38  15:13   17:39  20:04


今回は 15:13で降りて15:44で帰る行程。













 なかなかやりますねえ(^^)







 ホームには思い出ノートや写真が入ったポリバケツがあった。









 自分も記念に書き込みました(^^)






さらにここでしかゲットできない 整理券を抜いて乗車。




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旅は定年の楽しみにと考えている人はいないと思うが、どんどん出た方がいい。

山野はなくなり道路ができたり、廃線になったり廃駅になったりと環境がどんどん変わっている。


想い出作りは行けるときに行った方がいい! そんなことを今回の旅でも痛感した。
















つづく
Posted at 2017/04/10 00:15:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記

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「88歳が引き起こした事故動画!この年齢は免許更新を考えないと、他人が亡くなる!

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何シテル?   06/15 13:41
ここは日記や記録代わりに徒然なるままに記帳しております。環境の変化も手伝って更新できる内容がなくなってきたので、みんから利用も極減。  ...

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