HID バックランプ ピカッ防止

Ｐ→Ｒ→Ｎ→Ｄのシフトレバー操作でＲを通過する瞬間にバックランプが一瞬点灯しますよネ。
バックランプをＨＩＤ化したので後続車にピカッと目潰ししちゃまずいので、 ＠開発人 fuji さんの延滞リレーで対策を取りました。

＠開発人 fuji さんの１Ｃ延滞リレーマイナス１秒タイプのリレー回路図です。
製品をそのまま取り付けると、Ｒポジションを通過する瞬間はバックランプを点灯させないことが出来ますが、実際にＲポジションでバック終了後２．３秒の延滞でバックランプが点灯を続けてしまいます。
極端な話しですが、バックランプが点灯したままで、前進もありえちゃうんです。
コレはかなりヤバイですネ。

＠開発人 fuji さんにご相談して、画像の回路図の様に配線することで、問題を解決することが出来ました。
リレーの動作電源と動作信号を同じにすることで、Ｒポジションから離れた瞬間にバックランプを消灯することが出来ます。

Special Thanks ＠開発人 fuji さん

リレーの配線はこんな感じになります。
赤色線は使用しないので、ホットボンドで絶縁してあります。
結線はオレンジ＆白・青をバックランプの配線＋に、黄色はバックランプ＋へ、黒はアースへと３本結線するだけでOKです。

バックランプの配線は、運転席足元右側のリレーBOXから運転席側ステップを通ってリアへ、リアでは運転席側から助手席側へと配線されています。
３列目運転席側の内張りを外しました。
クリップ留めだけなので、後席ドアとリアゲートのウェザースリットを外せば意外に簡単に外れます。
画像は運転席側後部の分岐する所です。
丁度集中アースも近くにあったので、黄色丸印でアースを取り、青色丸印部分でバックランプ＋線にリレーを咬ませる配線を入れました。

３列目運転席側のアームレストを外しています。
ココまで配線を伸ばして来ました。
＠開発人 fuji さんによると、厳密には車検NGの可能性があるとのことで、簡単にリレーを動作させない様に出来るようにするためにココまで延長しました。

リレーはこんな感じでエアコンのパイプに結束バンドで固定しました。
コレなら簡単にギボシを差し替えてリレー無し状態の戻すことが出来ます。
後はアームレストを戻して完成です。
嫁さんに実際にシフトレバーを動かして貰い、ピカッと点かないことを確認しました。

画像は内張りを戻す前ですが、直接バックランプの割込配線を結線すれば、ノーマル状態に戻ります。
実は１週間この状態でした（汗