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2週間以上経ってしまったのですが、2/1にスーパーオートバックスナゴヤベイ主催の走行会に参加してきました！

昨年同様美浜サーキットでの開催で、1年ぶりのサーキット走行です。

昨年はタイヤが5年ほど経過したZⅡだったので、全くグリップせずとにかくアクセル開けると滑るので怖くて全く走れませんでしたが、今年は新品のZⅢに交換しているのでタイム的にも気合を入れて走っていけます！

昨年の走行後のブレーキトラブルや増税前駆け込み等でかなり仕様変更してのアタックです。
タイムに影響しそうな大きな変更点は、前述のタイヤとブレーキですね。


当日は多少時間に余裕を持って、ゲートオープン30分前にサーキット着で向かうとまさかの一番乗り(どんだけ楽しみだったんだ自分…汗)




駐車スペースも選び放題だったので、クラブハウスに近くてなるべく平場を選べました(^^♪

昨年の走行会でもご一緒させてもらったみん友さんと今年もお会いし、コースの攻め方やサス減衰圧を相談…(*^-^*)

1日通しての目標は去年のベスト50秒を切る事ですが、走行枠は5枠(15分/枠)ありますので1枠目は体を慣らすためにペースをあまり上げずに軽めに走ります。

コースインしてすぐに感じたのは、(去年と比べて)タイヤがグリップする！去年感じた恐怖が全くありません。滑り始めも非常に分かりやすいし、これが本来のタイヤの姿ですね(笑)

結局1枠目ベストは49.034秒で、1日の目標を軽く達成してしまいました(笑)
タイヤの大切さをいきなり実感しました( ﾟДﾟ)

ですが、走行自体はグリップの限界点が分からずドタバタとしたドライビングで、全く気持ちよく走れた実感なし…。

2枠目はもう少し攻めた走りをして、タイムは48.198秒とタイムアップはしましたがまだまだ粗だらけです。


今年もインストラクターによる同乗走行がありましたので、ここでレッスンを申し込みレインボーカラーズ鬼頭プロに助手席に乗っていただきレッスンを受けました。

結果、ドラテクの未熟さをズバッと的確に指摘され半分心折れ状態に…。

・ターンインで荷重移動ができていないから舵角が大きすぎる
・コーナリング中の操作が一定じゃない(荷重変動している)
・ヒール＆トゥ時のブレーキ踏力が一定じゃない
・操作全般が雑(意識がそこまで到達していない)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　etc…

「コースの攻め方以前に、まずは操作を丁寧で的確に！」との厳しいお言葉を頂いてしまいました。(自分でも薄々感じていただけに、改めて言われると余計心に刺さります…)
そのまま今度は鬼頭プロ運転で同乗したのですが、確かに車の動きが全く違います。特にコーナーのターンインの鋭さが段違いで、ノーズがクリップに向けて吸い込まれるような強烈なコーナリングです。

よく使われる「タイヤを潰す」という表現を、鬼頭プロが「アスファルトの隙間にタイヤのゴムを刺していく」と表現されていて、それが自分としても非常にしっくりきました。

3枠目以降は丁寧な操作を！とは思うのですが、一朝一夕ではなかなか改善しないでしょうし今日のベストは2枠目の48.2秒かな～と思いながら走りましたが、人間意識を変えると意外に体もついてくるようで、その後も走行を重ねるごとに少しずつタイムアップし、最終枠の走行が当日ベスト(＆自己ベスト)となりました！

ベストラップは47.285秒で、昨年から約3秒タイムアップです♪

とりあえず当日ベストラップのみ編集してみました。




見直してみてもまだ改善できるポイントは多々ありますので、今の仕様のままで46秒台は確実にいけそうです。

また全体を通して、ブレーキ交換の効果も絶大でした。
同枠内でほぼ1、2番手タイムで走ることができ、詰まったときにクーリングを挟む程度で走りましたがブレーキタッチが一日通してほとんど変化しませんでした。制動力も純正+社外パッドの時より明らかに向上していますし、かなり奥までブレーキ突っ込めました。

あと、ラジエターコアの容量アップ+レーシングクーラントの冷却効果も絶大でした。日中の一番温度が上がった枠でも水温：103℃、油温：120℃程度までしか上昇しませんでした。社外品オイルクーラー無しで、直線の少ないコースでこの程度で済むのは大きいですね。


本当は今の感触が残っている今シーズン中にもう一回くらい走りに行きたいのですが、それは嫁様との相談で…汗