HKS LA CLUTCH  

【再レビュー】(2019/10/25)

慣らし走行がほぼ終わったので再レビューです。
取付直後は反クラの後に8～9割繋がってちょっと滑るような領域がありましたが、慣らし後はスパッと繋がるようになりました。クラッチの切れる・繋がるが非常に明確で分かりやすいです。
冷間時に多少ジャダーが出ることがありますが、この程度は許容範囲でしょう。車全体の暖気意識を持てば問題なしです。
ペダルの踏み込み力は純正より軽くなってますが、戻す側というか、クラッチが切れた後フロア底までの数センチの蹴り戻し力がかなり強く、信号待ち等でクラッチペダルを踏んだまま待っていると足裏が痛くなります。

反クラ領域ですが、純正比で半分くらいでしょうか。発進の難易度は、反クラの減少より軽量フライホイールの影響を多大に受けている印象です。フル乗車での坂道発進と、フルステアでのバック駐車はちょっとした試練です。
逆にシフトダウンは吹け上りが早くなったのでやり易くなりました。

比較的操作しやすい部類なのだとは思いますが、やはり社外品に変わってる！と実感させられる点が多いです。街乗りで普段使いするなら、この辺りがギリギリだと思います。