ノーマル時の冷却系の確認
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
「実際、社外ラジエーターやら空冷オイルクーラーやらって必要?」と言う疑問からスタート…
前車のSGフォレスターは改造した後に冷却が〜って騒ぎました(騒ぐほどでも無かったのですが)けど、ノーマル時の数値は不明でした。
ノーマル時とチューニング後の数値が分かって無ければ冷却系の弄りが必要なのか不要なのかも不明ですし、必要だった場合でも冷却系を弄った前後でどれだけ効果があったか不明ですし…
今回VBHに乗り換えた時にノーマル状態での冷却系の数値確認を行いたかったので、エンジンチューニング系(マフラー類)はあえて取付ていませんでした。
とりあえずある程度全開で走らないと数値が取れないので、場所として大分県の「一本クヌギ」と言うミニサーキット?(マイクロサーキット?)を選択…
イメージは峠道を周回で走れると言う感じ
(全開時間は数秒であとはクネクネ曲がっている)
本格的なサーキットであるオートポリスで走るのが数値を取るのが理想かもしれませんが、より一般道に近いと言う事で…(笑)
因みに条件として
・外気温は5℃で曇り
・スポーツ+で走行
・エアコンオフ
・CVTはDで固定
(マニュアルにしてもあまり数値に変化無し)
2
社外メーターなどは今回取り付けていないので、OBDで出てくる数値を信じるしかありません。
使っているアプリですが、写真のように項目の一覧表示がありました。
この一覧で数値が出ている部分は読み取り可の項目。
エンジン油温はOBDで出ました
(ディスプレイの油温とほぼ変わらない数値)
吸気温度は2項目あり
(1がエアクリ後? 2がインタークーラー前後?)
触媒温度もありましたが、良く分からん…
相変わらず一番知りたいCVT油温は不明…
3
水温(緑線)とエンジン油温(赤線)の比較…
(縦軸が温度、横軸が時間)
9時44分ぐらいから10時20分ぐらいまでスポーツ走行後でピットで休んでいた状態
(走行後アイドリング状態で車を放置、ある程度で水温も油温も落ち着いている)
10時20分後ぐらいからスポーツ走行開始。
油温がどんどん上がって行って107℃まで行きましたが、そこからは安定していました。
(最高値は110℃行きましたが、その時の記録が取れなかった)
水温は88℃〜93℃で超安定していました。
(記録が取れなかった時も傾向は変わらず)
CVT油温の数値は不明ですがフィーリングが悪くなった感じも無く、警告灯なども点灯していないので、まあ問題は無かったのでしょう。
・水温、油温の考察
外気温5℃ぐらいの環境下なら、多少のスポーツ走行しても冷却系を気にしなくても良いのでは?
4
吸気温度1(赤線、エアクリボックス後?)と吸気温度2(緑線、インタークーラー前後?)の比較
こちらもグラフの関係は一緒
アイドリング時はエンジンの熱気を吸って多少高めになりますが、走行すると
一気に下がります。
しかもアイドリング時は20℃ぐらいの差がありますが、走行時は5℃ぐらいまで差が縮まります。
(吸気速度が速くなってエンジン熱で温まる前に通過する?)
・吸気温度の考察
対策する必要は無さそう(笑)
5
触媒温度の比較?
いや、比較しようが無いしよく分からん(笑)
多少調べてみましたが350℃ぐらいで触媒として機能するらしいです。
(アイドリング時は350℃ちょっとあるので機能している模様)
全開時は760℃ぐらいまで行ってますが、どうなんでしょうね〜?(笑)
6
因みに、VDCカット(←?)とかも色々やってみました。
トラックモードとか完全OFFとか?
完全OFFの方が走りやすかった様な…?(笑)
後、ブーストのMAX値も更新しました。
納車時0.99、慣らし後全開1.06、今回で1.12(写真は無し)
カタログの写真には「1.20」とあるんですが、そこまで行くんですかね?(笑)
7
おまけ
SGフォレスター時代からの引き継ぎ品のBBSホイールとRE070…
RE070は確か2007年製なので、16年落ち…(爆)
一本クヌギは路面状態が激悪でタイヤ消耗が激しいので、ハイグリップタイヤを履かせるより安いローグリップタイヤを履かせた方が楽しいです(笑)
写真は走行前ですが…
8
フロントタイヤの走行後…
なんか見えては行けない物が見えています(笑)
ここまでタイヤを削って走ったのは初めてですね(笑)
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