ManiaxCars☆ケン太郎のブログ一覧

大阪出張の時に泊まるのは、たいていサンルート梅田。



今晩は、大阪の広告代理店のスタッフと、
梅田に繰り出してきた。

今日もいろいろと、ためになる話を聞くことができた。

営業って仕事は、実に奥が深い。

昨日レンタカーを借りた瞬間から、
ラジオをFM COCOLOにロックオン(笑)。

今日は7時半前に奈良のホテルを出発して
京都に向かったんだけど、朝っぱらから、

米米CLUB『Shake Hip！』

とか流れてたりして、まぁ気分が盛り上がるのなんの!!

しかも、立て続けに…

寺尾聡『ルビーの指環』だとか、

PUFFY『V･A･C･A･T･I･O･N』だとか、


団塊ジュニア世代
モロ狙い撃ち(笑)な選曲が、
実にスバラシすぎるっ!!


こりゃ、明日にも期待ですな～。

すんませーん！

すっかり酔っ払っております。

今日は奈良で営業回りをしたんだけど、
オプション編集部時代からなにかとお世話になりまくってる、
某チューニングショップの社長と晩メシに。

ホテルがサンルート奈良なんで、
晩メシは、ひさしぶりに『ならまち』に出撃だ。





社長が行きつけの焼肉屋に連れて行ってもらうのは、
おそらく3年ぶりくらいだと思う。

広告営業の話は昼間ショップでしたんで、
食事をしながらの話題は、もっぱら世間話。

いまオレは広告営業の仕事をしてるけど、
オレ自身が20年近くそれでメシを食ってきた
編集の気持ちだって痛いほどわかる。

なもんで、「そこにジレンマも感じてるんですよねぇ…」
みたいな話を社長にしたら、返ってきたのが、
タイトルにもある言葉そのものだった。

書くと長くなるからあえて書かないけど、社長いわく、
「オレはチューナーであり、経営者でもある。
やりたいことだけやって食っていける時代やないし、
ウチで働いてくれてるスタッフの生活もしっかり
守ってやらんとならん。そりゃ大変やでぇ」とのこと。

オレの立場に置き換えてみたら、
雑誌は広告がなければもはや成り立たない。

でも、広告が入ったからといって、
クライアントの言い分ばかりを聞いてたら、
読者不在の雑誌になってしまう。



だから、その狭間で、
オレはオレなりに悩むわけだ。



その気持ちを社長にわかってもらえて、
オレはすんごくウレシかった。

編集長から、いち営業マンになって、
オレがいちばん心配してたのは、
「今までホンネで話をしてくれていたチューナーが、
相手にしてくれなくなるんじゃないか？」ってことだった。

営業は、自分の意志とは関係なく、
広告を取ってきてナンボの世界だから、この不景気なご時世、
「広告？ウチはそんなの出してる余裕ないから」と言われてしまえば、
それで終わってしまう。

けど、なんだかんだ言っても、
営業の立場でショップに足を運んでもちゃんと話を聞いてもらえるし、
「お前が言うなら…」と、広告出稿にも付き合ってもらえてる。

「周りのひとたちにオレは支えられてるんだ」ということを、
編集部にいたとき以上に、いま強く思ってる。



義理、人情、男気。



時代遅れかもしれないけど、

それが息づいている
チューニングの世界ってのは
実に素晴らしい！

ということを、改めて思った。


明日以降も営業回りをガンバれそうだ(笑)。