バッ直の紹介記事でよく、電気の知識があれば自作可能・・・という枕言葉のあとに続くのが、
サードの燃料ポンプハーネスキット。ハーネスの他リレー、ヒューズ等が含まれている。
昔チラ見した時、これは元々GT-R用に設定されたものなので、エボに使う場合加工が
必要になる。とういか、手間は自作の場合と変らない。
ハーネスは2SQ位だったと思う。
他に数年前にBOSSから発売された、エボ用のポン付けキットがある。
これはは現物を見たことは無いので、あんまりコメント出来ないが、装着画像を見ると
室内でコネクタを接続するようになってるので、そこからポンプまでは純正ハーネスを
使うことになるのだろう。
で自分の場合はエーモンのハーネスとリレー他を使って自作。
1.バッ直の考え方。
なるべく太いハーネスで、バッテリーと燃料ポンプを繋ぐ。
エンジンオンの時、燃ポンを作動させられるようリレーを入れる。
2.用意したもの。
リレー
品番:1244/商品名:リレー/JANCD:4905034012448
ハーネス
品番:1188/商品名:大容量電源取り出しコード/JANCD:4905034011885
5SQの太さで、ヒューズ付き。
平型端子
品番:1008/商品名:平型端子(メス)/JANCD:4905034010086
あとテープとか、ハンダとか必要に応じて用意。
3.結線
リレーは4本の線がある。
黄色 バッテリーへ
赤色 燃料ポンプへ
青色 リレーの駆動用
黒色 アース
青色以外の線は、何処へ繋ぐかはっきりしている。青色は何処に繋ぐか?
昨日書いたように
燃ポンの駆動電源でも可だが、自分の場合No3燃料ポンプリーレー(車体側ハーネスの方)から取った。
リレーとの結線。
電源ハーネスは適当なとこで分割。ヒューズがある方がバッテリー側。
リレーはコネクターが付いているがこれは使わない。
折角の太いハーネスを使うので直接ハーネスをリレーと繋ぐようにする。
電源ハーネスに平口端子を付け、その回りをテープで巻き隣同士でショートしないようにする。
アース用はコネクターから抜きそのまま使う。
リレー起動用端子とNo3ポンプリレーの端子を適当な長さのハーネスで繋ぐ。
No3ポンプリレーの接続端子は、コネクターを外して4Pを
”ニニ”のように見た右下。
電源ハーネスはなるべく燃ポンに近いとこで繋ぎたいので、燃料タンク上のコネクター部に繋ぐ。
燃料タンク上のハーネスのテープ巻きを解くと、太い赤線がある。それの皮を剥いて、電源ハーネスを巻き付ける。ハンダ付けした方が良い。万一のために、ハーネスはカットしない。ただこのままだと、エンジン停止しても暫く燃ポンは回り続ける。それを回避するには、燃料ポンプレジスターのコネクターを外しておけば良い。
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エボ知 | クルマ
Posted at
2007/06/27 23:40:21