昔話・・・
初めて交換したのはエボ6の時。
HRSの平山さんが共同購入でアウトレットの購入者を募集していた。
LAP製だったので、エキマニも対象にならないか聞いてみると、アイテムに追加された。
フロントパイプとかマフラーは交換したことはあったが・・・エキマニもアウトレットもネジ止めだから、交換出来るだろうと考えていた・・・
注文して品物が届いた。
なんか
錆びてるんですけど・・・これがショップクオリティ?
まぁ取り付けてしまえば、関係ないか・・・
交換作業を始める。
まずエキマニカバーを外して、エキマニとタービンとのネジを外そうとした。
4本の内、ボルト1本、スタッドボルト1本は外れた。
ボルト1本は折れた。まぁ1本位いいかと思って作業を進めたら、
スタッドボルトが途中で回らなくなってしまった。さすがにこれはまずいと思い作業を中止。
抜けたボルト、スタッドボルトを元に戻した。
どうするか悩んだが、エキマニとアウトレットがあるから、タービンがあれば、そのまま入れ換えれいいんじゃない。
ディーラーへ発注。もちろんRSのチタンタービンの方。
当時11万8千円だった。
タービン入荷後、作業再開。
途中で止まったスタッドボルトはねじ切ることにした。
エキマニをヘッドに止めているスタッドボルトtpナットはサビサビだが折れることは無かった。
アウトレットに着いているO2センサーが外れない。
専用工具があることは知っていたので、ディーラに貸して貰えないか電話してみた。
滅多に使わない工具なので持ってなく、本店にあるとのこと。
本店へ電話すると、貸し出しは出来ないけど来店するなら使ってもいいとのこと。
しょうがないので、重いタービンをぶら下げて本店へ。
工具がなかなか見つからないらしく、あれこれしていたが、最期に工具が見つかって外してくれた。

その専用工具。いまならどこのディーラにも1個はあると思うよ。だって、エボ7の時O2センサーリコールになったから。
アウトレットをタービンに組み付けている時に、発注ミスに気付いた。
ボルト5本と思っていたが、1ヶ所スタッドを使わないと袋になって締め付け出来ない。
いまさら、作業を中断することも出来ないので、4本締めで済ました。
なんせ素人ですから・・・1年、1万Km特に問題なかった。
エキマニとタービンを組み付けて、エンジンに組み付ける。
エキマニのフランジ部のナットを締め込むが、1ヶ所だけナットが締らない。ナットはフランジナットだが、フランジが干渉している・・・ショップクオリティ・・・か。
締めない訳にはいかないので、フランジ無しのナットで締めた。

全部元に戻し終わってエンジンスタート。
問題無し。
作業は朝から夕方まで掛かった。

ボルト類の折れたタービン。
ヤフオクで3回位落札されたが、車をぶつけたとか、連絡取れなくて手元に残った。
エボ6を乗り換える時に、このタービンを使えないかと思った。
ネットで調べるとタービンをリビルトしている所があった。
タービンを持ち込んでみると、ネジを抜けるとのこと。2ヶ所と返送料で5千円だった。
そこの人の話では、三菱のタービンは良く折れてるとのこと。
エボ6はノーマルに戻したので、エキマニ、タービン、アウトレットが残った。
7には
アウトレットは、使えないのでヤフオクへ。
タービンは、使えるらしいので手元に。
エキマニは使えないと思っていたが、本家のBOSSがエボ7に装着していたので、エボ7に流用することに。
注意点
1.タービン周りのボルト類は折れることを前提にした方が良い。
エボ6の時は1年、1万Kmで交換したが焼き付きを生じていた。
折れるかどうかは、技術じゃなくて運だと思う。
抜く技術が無いと折れたら大変。
2.エキマニのエンジン側の固定は、奥まで押し込んでナットを嵌めるのではなく、手前から少しづつ締めていく。
これは、エボマガに書いてあった。8からはこの方法で締めこんでいる。
フランジナットで締められる。
3.アウトレットの固定ボルトはスタッド使用箇所がある。
社外アウトレットの形状によっては、2ヶ所以上必要かも。
あと、アウトレットだけを交換する場合(車載で)は、工具が入る
方向があるか事前にチェックした方がいい。工具がはいらなきゃ
エキマニごと外した方が早い・・・ということになるかも。
4.O2センサー取り外しの専用工具はあった方が良い。
5.オイル&水ラインを外した後、エンジンを始動する時は、それらが回るよう
燃料系をカットしてセルを回す。
これ知らなかったので6、7では復元後そのままエンジンスタートしていた。
まぁ問題は無かったが・・・