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イイね!
2023年06月17日

悵然

GWに限らず連休が終わってしまえば、またいつもと変わらない日々が始まります。そんな繰り返される日々から逃げ出したいと思う事、皆さんもありますよね?

逃げ出したい 受け入れがたい現実から...
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ハリネズミの「はりまる」が、楓に続いて旅立ちました。享年5歳1か月

去る5月9日の夕方。全くエサを食べず、ぐったりした様子で..
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フラフラと歩いてます。この写真が生きてる姿を撮った最後の一枚になろうとは。。

早速いつもの病院へTEL。学会で遠方に居た先生が病院へ戻るタイミング(20:00)に緊急入院となりました。はりまるは人間の年齢に換算すれば90歳...。入院などさせず住み慣れたケージの中で..とも思いましたが。。

入院してから1日、2日と日にちが過ぎていきます。でも先生から連絡な無かったので、回復してくれてるのだと信じてました。

そして入院4日目(5月12日)どんな様子かとお見舞いに行きました。
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自分「お見舞いに来ました(^^) どんな様子ですか?」

先生「あっ...今週は夜勤だと伺ってましたので連絡しようか悩んでたのですが、
   残念ながら先ほど容体が急変してしてしまって亡くなられたのです。」

自分「あ..あ、はい わかりました。何時頃でした?」

先生「11:55(約30分前)でした。昨日から今日に掛けて回復の兆しが見られ
   少しですがエサも食べてたと思います。突然亡くなられたハッキリとした
   原因はわかりませんが..お力になれず申し訳ありませんでした。」

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入院前から呼吸は苦しそうで、病院でも酸素室から出る事は無かったそうです。なのでもし仮に回復しても、酸素室から出て自宅へ連れ帰ったりしたら、すぐに死んでしまっただろう。。そう自分を納得させて冷静さを保ちつつ、楓の時にお世話になった火葬業者へすぐに連絡しました。

業者「はい ペットセレモニー思い出いっぱいです」

自分「今日なんですが、ハリネズミの火葬をお願いできますか?」

業者「ハリネズミちゃん...ですか」

TELに出てくれた女性の方は、ハリネズミと聞くなり泣き出してしまって...。せっかくここまで冷静を保ってた自分も泣き崩れてしまい、しばらく動けずに居ました。人目をはばからず泣いた後、17:00~楓を火葬したときと同じお寺で火葬する予約をしました。

火葬前 連れ帰ったはりまるを、住み慣れたケージへ
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はり君!


はり君!はり君!はり君! 自分でも驚くような 笑っちゃうような大声で、ずっと”はり君”と名前を呼び続けました。今すぐこの悲しみから逃げ出したい...。でも容赦なく襲い掛かる悲しみの大津波。。

どうしてはり君を奪う? どうしてこんなに悲しい?

なぁ 神様よぉ 居るんなら答えてくねぇか? 夢の中でも構わねぇからさぁ

仕事中、病院から知らせを聞いてたカミさんと合流し
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火葬業者を待ちます。

楓が旅立ってから3ヶ月後のことなので、言い方は悪いですが慣れたこと。
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業者「電話では申し訳ありませんでした」
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泣きながら話す女性従業員。過去にハリネズミを飼ってたことがあり、その子が亡くなってしまった時の事を思い出したそうです。それにしても本気ではりまるの事を思って泣いてくれたこと..本当に嬉しかったです。

火葬が終わり、骨壺には
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毎日寝てる時は必ずもぐっていた venex製の布で包みました。

翌日には、はり君と出会ったペットショップへ。
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この場所からサンバーにはり君を乗せ、ドキドキしながら運転して帰宅した5年前と同じ道を、今日は骨になってしまったはり君と一緒に走ります。
こんなつもりじゃなかったんだ。あの時はハリネズミなんて懐かないから、飼ってて死んでもそんなに悲しまないだろうと思っていたのに。まさかペットではなく家族になろうとは...。

はり君の事が嫌いだった楓。でも実はそうでもなかったのかな?
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自分が逝ってからこんなに早く、はり君を呼んだのだから...。



変り映えしない日常からハリネズミが消えて1ヶ月余り。逃げ出したい...そう思ってた日常が、どれほど幸せで満たされた日々だったのかを改めて噛みしめてます。そしてこの先、自分が死ぬまでもうしばらくは『娘と息子』が居ない満たされない日常が続くことになります。そんな日々から逃げることなく人間として恥ずかしくない人生を探しながら走り続け、やがて虹の橋で再会を果たしたとき、お父ちゃんも堂々と生き抜いたぞ!走りぬいたぞ‼と、胸を張りたいと思いました。

驚くほど足が速くて、毎日 回し車が外れてしまうくらいの勢いで走ってたね。
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お父ちゃん はり君に追いつけるように頑張るよ。


...でもね はり君。正直言うと、お父ちゃん ちょっと疲れちゃった。

少しの間だけ 休んでて良いかい?

そしたら全力で はり君のこと追い掛けるから...
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/06/17 08:13:14

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この記事へのコメント

2023年6月18日 21:24
こんばんは!

なつくなつかないにしても、やっぱりペットは家族同然なんだと思わされますよね・・・散歩ですれ違った際に、ペットになんて言ったらいいのか今のこの時代、すっごく気になってます(^_^;)

やっぱり、後継として新しい同胞を迎え入れた方が・・・?( ̄◇ ̄;)
コメントへの返答
2023年6月19日 9:57
こんにちわ。。

イメージ的には夏祭りの金魚すくいの金魚を描いてたのですが、すぐに間違いだと気付き後悔しました。飼うんじゃなかった..と。
今はまだそんなことを考えちゃってますが、もっと時間が過ぎれば良かったと思える日も来るだろうと考えてます。

ただ...続けて家族が目の前から居なくなるこの辛さは、前向きに進もうと動き出す力をそぎ落としてしまってます。

”新しい家族”の迎え入れができる気持ちになれれば良いですね。
2023年6月19日 18:42
ども、こんばんは。

楓ちゃんに続き。。。
人間換算で90歳であれば大往生だと思うのですが、それでも【早い】と感じてしまいます。
こんな悲しみをまた味わいたくないと考えるかもしれませんが、その悲しみを越えてまた新しい家族を迎えれたらいいなと思ってます。
コメントへの返答
2023年6月20日 10:12
こんにちわm(._.)m

楓もそうでしたが、はり君もあっという間に旅立ちました。良く年寄りが「逝くときはポックリ逝きたい」と話すのを耳にしますが、それが理想とすればはり君も理想的な最期だったと思うべきなんでしょう。

無論、割り切れるものじゃないですが。。

まずは自分自身が動き出せる状態になるまでは、何か考えようとかは無理かと。自分の中に居るもう一人の自分を、これほど意識するのは初めてです...。
2023年6月20日 0:21
こんばんは。
ペットを飼っていると別れはいつかは来るといっても辛いですね。
どうか元気をだしてください。
ペットロストを防ぐにはすぐにまた飼いはじめるのが良いといわれますが、気持ちが乗らないですよね・・・


コメントへの返答
2023年6月20日 10:20
こんにちわ。

最も別れが辛いと言われるワンちゃんとの別れを経験されたpeteruさんの心の強さ!つくづく凄いと思います。
お話したかもしれませんが、自分の職場の同僚は、過去に犬との別れを経験して、二度と飼わないと心を閉ざしてしまったようなので...。

次の家族。。
葬儀業者の女性が必死になって自分に『ペットショップに居る多くのハリネズミちゃんたちを救ってあげて!まだケージも有るでしょ?貴方のような方をあの子たちは待ってるんですよ!』と話してくれました。でも...。

何にしても、もうしばらくは休まないと動けそうにないです。毎日はり君や楓の姿が頭から離れません。。
2023年6月20日 12:10
この度はご愁傷様です。

ペットは家族です。
その家族が亡くなるのは大変つらい…
かける言葉もありませんが、虹の橋で待っていてくれます。
コメントへの返答
2023年6月23日 10:50
お言葉 有り難う御座います

これから先、自分が長生きすればするほど”別れ”の回数は増えていくでしょう。動物であれ人間であれ...。
やがては慣れてくることかもしれませんが、慣れたくないって思いも有って、もしかしたら今の自分の気持ちは貴重なものなのかもと思えたりします。

キレイごとかもしれませんが、涙は人を強くする!を信じて、まずは歩き出すきっかけを探そうと思います。。

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皆さん始めまして! 自分は既に、20年以上スバルに乗り続けています。 なのにいまだに飽きる事が有りません… 逆にのめり込んじゃってます(^▽^;)  
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