今頃になって今年の夏について話すのもどうかと思いますが、思い返してみると…猛烈に気温が高い日は少なかったものの、しつこく高温が続いた気がしませんか?それをそのまま引きずる形で、10月下旬に差し掛かった今でも扇風機を片付けられずにいます(^^;)
そしてこちらは、、忘れてしまいたい扇風機トラブルで入院中(-_-)
人間の体を冷やす扇風機と違って、車のエンジンの中にある扇風機(ターボ)は非常に高価。壊れてしまった瞬間に頭をよぎったのが『この車・・止めちゃう?』でした( ̄ヘ ̄;) 止めてしまってもエブリィが有りますし、そもそもインプレッサ有るのに似たような車をもう一台持ってても無意味だし。。
でも何だかんだ言いながらも、ランサーに対しても若干の愛着が湧いてきたのもあり、修理する事にしましたl-_-l_ _l-_-l_ _l ウムウム
まずは壊れた純正タービン。これは修理不可能で、本体ごと交換になるとの事。最初に相談したのが三菱自動車。で、値段を訊くと…部品だけで
33万円也(*゚Д`;) ダメだこりゃ。。よって社外品に交換することなり、どのメーカーのタービンが一番良いのか?を
オリエントワークス社長にTELして相談すると、、
社長
「だったらあれや。ウチで販売してるハイフローにしたらどうや?ECU再セッティングの必要もないし、純正より全然安いわけやし低速トルクも落ちずに済むで( ̄∇ ̄)」
サスガは関西人!調子良いこと(^▽^;) そんな口車に乗ったわけじゃないですが、ECUそのままでOKってのが決めてとなりオリエントのタービンに決定。ちょっとメールのやり取りが滞り、若干時間は掛かりましたが無事送られてきたのが↓

結構重い(9.9kg)けど、純正サイズより小さくね?!
”速い車”作りに妥協を許さないオリエント社長が考えて設計したタービンなので、ハイレスポンス仕様になってるんでしょう(^^) そう思いながらTechno Auto Mさんへ持って行き、取り付けてもらいました。

Techno Auto M店長
「コレ…付かないよ( ̄▽ ̄;)」
んなバカな(^▽^;) だってEXマニには付いてるじゃん。でもその先が全くサイズが合わず、相当な加工を加えない限りは無理・・ってか、かなり重要なパイピングなので、加工すること自体オススメできないとのこと(;-_-)
この状況を大阪の社長にTELで説明すると、どうやらハイフロー加工を請け負ってる工場で手違いがあったっぽい( ̄▽ ̄;) すぐに取り外した純正タービンを送って欲しいと。。

これが純正タービン。ウワサのマグネシウムブレード。。
写真じゃわかりませんが、軸に大きなガタがあり、コンプレッサー側のブレードの一部が欠損してました。でも損傷具合からすると、これっぽっちでブーストが掛からなくなるとは思えないレベルでした。もしかしたらブーストが掛からない原因が他にあるのでは…?
そんな最悪の判断ミスも頭をよぎる中、待つこと一週間。

左:再度送られてきたタービン 右:最初に送られてきたタービン
(^∇^)アハハハハ!確かに違いますね!これだけ大きさが違うのに、どーして間違うの?と思いたいところですが、ランサーはモデルチェンジやマイナーチェンジの度にタービンの仕様を変えてるようで、かなり多くの種類のタービンがあるんです。それにしても…同じ車種なのにここまでサイズが違うとは。。インプレッサじゃ考えられません( ̄ヘ ̄;)
取り外した間違ったタービンは、イベントで静岡に来てた社長に手渡しです。

社長「ホンマすまんかったm(_ _;)m」 カミさん「いえいえ(^▽^;)」
ちなみにこの小型タービンは、エボ5か6(CP9A)用だったらしい。でもCT9A(エボ9)に装着できたら、それはそれで面白い車になると話してました(^^) 自分も大きなタービンは好きじゃないので、これは取り付けられればそれで良かったんですがね(^~^;)
<余談>余分に掛かった工賃は、社長がポケットマネーで自分の言い値をそのまま支払ってくれました(^-^) まるでこの時期の晴天が如く”カラッ”とした気持ちの良い人間味に感激しました!
これにて長かった(3ヶ月)タービン問題は解決です(゚ー゚)(。_。)ウンウン

自分「これってマジ?」 社長
「マジ(*´皿`*)」
「おあずけ」喰らってる飼い犬の気持ちが良くわかる文面です(*´3`)
Posted at 2016/10/23 07:40:18 | |
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