いつもの通勤路。この日の前日は雨だったので、路面の各所に水溜りができてました。泥除けの付いてないチャリに乗ってるので、避けながら走ってると、小学生の女の子(多分1~2年生)が、水溜りの中にわざわざ入って歩いてるのを見かけました。その表情は思い出し笑いをしてるような柔らかい笑顔。。何で?どうして?!ただ単に水溜りの中を歩いてるだけで楽しいのか??
しばらく真剣に考えた自分・・・。そうか!そういう事だったのか!!ただ単に水溜りを歩く それだけでも楽しいのだと。。
今から8年前
今でも忘れられないこの車のフィーリング。長年車を運転してきましたが、その「車」と言う工業製品に対しての考えが根底から覆るほどの衝撃を受けたのを、今でもハッキリ思い出せます(-_-) でも認めたくなかった自分は、自分の頭の中で記憶を消化吸収し 乗らなかったことにしてました。
最近 この車がフルモデルチェンジしたことは知ってましたが、あえて試乗はしませんでした。あれは車じゃない・・・。車として認めるわけにはいかないんだ。。
令和元年5月25日

日産営業マン ランサー見て
「凄い車に乗ってますね(゚Д゚;)」
雨続きでサイクリングにも行けず、車弄りも洗車も出来ない週末。いよいよもってすることが無く、スーパーの飲食コーナーで昼食を済ませた後に、フラッと立ち寄った日産ディーラー。挨拶もソコソコに早速試乗しましょうと話が進み、店内に入るより先に運転席に乗り込みます。
( ゚艸゚):;*。

ココで笑っちゃいかん!失礼すぎるだろ。。
その安っぽさに驚愕・・・
もしかして、かの有名な外国人会長?CEO?に支払うお金を工面するためにコストダウンを繰り返した結果がコレ?!そう言いたかったのを抑えつつ、普通に公道へ出て走り出しました・・・。
llllll(-_-;)llllll
営業マン「この車は普通のバッテリー(40KW)タイプで、グレードはXです(^^) ご存知かもしれませんが、航続距離は前のリーフより伸びてまして、ラフに踏んでもフル充電から200kmくらいは走ってくれますよ♪」
自分「・・・・・・・・・・・」
営業マン「今日はこの後 お時間はありますか?せっかくなので藤枝(隣町)の日産までご一緒しませんか?!そこには62KWバッテリー車が有ります。この車との違いを体感できると思いますので(。'-')(。,_,)ウンウン」

自分「・・・・・・・・・・・」
営業マン「ご存知かもしれませんが、この車(62KW)は普通のバッテリー車150馬力に対し、68馬力アップの218馬力なのです(^^) バッテリー容量と言うよりも、制御関係を変えてあって実現してるんです。」
普通の国道を走り、やがてバイパスのIC。そこで合流時のフルスロットル。
・・・おえ(*゚Д`;)
営業マン「・・・言い忘れてましたが、もしものときはお客様の・・・」
お客様の・・ってアナタ。。こんな車?を作っておいて、お客も何も無いってばさ。信号待ちからのスタートは毎回ホイルスピンするし、R35GT-Rを思わせるような加速Gを伴う車線合流加速。まだ現役世代の自分ならまだしも、そろそろ免許を返納しようと考えてる世代だって乗ることがあるでしょうに(-_-;)(;-_-)
試乗を終え焼津の営業所へ戻り、ランサーに乗って帰宅します。
・・・遅
実は。。ランサーを手放した本当の理由は、この車に乗ってしまったからなのです。ランサーより速い いや"((_- )( -_))"自分のインプレッサ「Tommy kaira M20b 2.2」よりも速いのです。
みんカラ始めてから一度も変えてないタイトル『低速フェチ!』は、正確に言うと低トルク・フェチなのです。低速トルクに拘った結果、2.2Lエンジンにノーマルタービン。そして制御も現車合わせのECU・・・。他にも色々手を加えた、我ながら良い感じに仕上げてきたつもりのインプレッサ。そんな車の低速トルクがタルイと感じさせてしまった車?LEAF

営業マン「そうでしたか。MIRAIはそんなに走りませんでしたか(^▽^;)」
いわゆる一般的な普通乗用車のベーシックとなってるのはハイブリットカー。とても優秀なシステムで、実用性も抜群!でも自分の目から見たら、あれはあってはならないシステム・・・。
自分は
エンジンが大好きなのです(゚Д゚) そのエンジンをモーターとくっ付けてしまうだけでなく、まるでモーターの”召使”のような位置づけされてしまってるのが、どうしても受け入れられないのです(-_-)
となれば、当然エンジンカーを購入するのが流れ。でも・・・残念ながら国内外含め魅力的なエンジンを積む車種を選ぼうとすると、例外なく四桁万円。。

営業マン「後は奥様の住民票と、通帳のコピーをお願いしますね(゜-^*)」
ハイブリットは論外。エンジンカーもダメ。本気で考えてた『FCV』MIRAIも期待ハズレ(o´д`o)=3 そして残った最後の選択肢『EV』で、LEAF以外はアメリカの
テスラ・モデル3 でもこの車も四桁万円に肉薄(^^;) だったらもう少し頑張ってGT-Rでしょうね!
今後は新車を買うことはなく、程度の良い中古車を乗り継ぐのが自分に合ってるのだろうと思ってたのに・・・。令和元年5月25日 あの日に戻ることが出来たなら、試乗なんてするな!と、自分に言ってやりたいです(+ω+ )
カミさん
「またチョッパー号かな♪」
水溜りの中に入るだけで楽しめた。。
自分にとっては免許を取得し、高校生だった弟を、奇しくもLEAFと同じ製造メーカー「日産RZ-1」の助手席に乗せ、初めて公道へ出て港までドライブしただけだったあの日に重なります。。
車ってこんなに楽しい乗り物だったんだ!
LEAFが車かどうかは微妙ですが(^-^;)
Posted at 2019/08/10 21:09:10 | |
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