シーズン終了1ヶ月、急に肌寒くなり
時間を見つけては秋の大物を狙いに川に入るも中々・・・
自分自身のヤル気スイッチが入らないのも事実だが
と、言っても残り1ヶ月・・・
色々な川へと
時間を掛けて誘ってみるが
中々釣れない
そんな中、
会社の後輩君から無料通信アプリで一報が入いる
なんと

35Cmの立派な鼻曲がりヤマメ
釣り上げた河川は支流の小河川だった
全くノーマークの川
自分にもチャンスはあるのか!?
9月30日
正真正銘、シーズン最終日
度々、登場するY君
仕事が休みらしいので久々に、同行する事にした
朝5時にコンビニで待ち合わせ
まだ辺りは薄暗く、今日は一段と寒い
それもそのはず、後で知ったのだが
岩手山に初冠雪
寒いワケだ
北H川
W川の支流だが頭に 北 が付く
勿論、W川の北の支流だからで
南 には南H川が流れている
さて着いた頃には辺りは明るくなったが
寒さは変わらない
いつもより1枚多く着込んで入渓
W川との出合いから遡行する事にした
昔に有ったのか、堰堤あるいは橋桁だろう破壊された大きな大きなコンクリートの塊
その人工物が流れを面白くしている
その面白い流れの中に
ルアーを投じること数投
「ドン!」
確かな手応え
水面から抜いた渓魚は

黒々にサビた雄のヤマメだった
24Cmと尺迄は程遠いが
ここまでサビついたヤマメを釣ったのは初めてかもしれない
Y君にも見せると
「腹もでっぷりして、白子がたっぷり入ってるんじゃない!?」
と、面白い事を言った
暫く眺めてリリース
お相手の雌の元へ戻ったか…
ペアリングもあるかな?
再びルアーを投じてみるが
2匹目のドジョウ・・基、ヤマメは居なかった
某メーカーのフィールドスタッフの言葉を思い出した
秋はクロスストリーム
ルアーがターンをした時にヒットが多い
と、
先程のポイントから
5mくらい上流で実践
クロスストリームにルアーを射ち
最盛期より緩めのアクション
ルアーがターンをした辺りで
ロッドを持つ右手人差し指が吊る
喰い間が出来たのか…
瞬間に載った23Cmのイワナ
これを「怪我の功名」と言うのか?
僅か30分くらいでヤマメとイワナ
県内外からも釣り人が訪れる人気の河川だが
まだ濃いのかなと半信半疑
今度はY君に先行を譲る
後方から彼を見ながら釣り上がる
時折、天を仰ぐ様子
どうやら追いはあるがバイトまで至らない様だ
順に先行を入れ代わり
遡行するが当たり障り無しで
大きな壁にぶち当たる

大堰堤だ
叩かれているのは解っているが
堰堤下の溜まりも誘ってみる
Y君にヒット
が、釣れたのはウグイだった

諦めて堰堤上に場所を移す
堰堤下もだったが水がとても綺麗だ
渓相もすばらしい
しかし釣れない
夏なら・・・
と、出てくるところもやはり出ず
山間を流れる渓流
体力も大分奪われたので脱渓する事にした
と言ってもV字渓谷なので入渓ポイントまで戻るしかない
道程を考えただけでうんざり
でも、
来年は最盛期に訪れる事にしよう
Posted at 2015/10/03 18:49:17 | |
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