2008年02月04日
マイクロソフト株式会社は、Windows XP向けのInternet Explorer 7(IE7)を、自動更新の対象として、2月13日以降より配信開始する。
Windows XP向けのIE7は2006年11月にリリースされていたが、自動更新の対象にはならず、ユーザーが手動でインストールする必要があった。
自動更新の対象となることで、2月13日以降、Windows XPでまだIE7をインストールしていないマシンに対して、通常の自動更新と同様に「更新の準備ができました」というバルーンメッセージが表示され、これをクリックするとIE7をインストールするかどうかを確認する画面が表示されるようになる。
通常の自動更新と異なるのは、この時点で自動的にインストールするのではなく、ユーザーに対してインストールの確認画面が表示される点。この画面で「インストールしない」を選択すれば、そのままIE6を使い続けられる。また、IE7をインストールした場合でも、アンインストールしてIE6に戻すことが可能。
「インストールしない」を選択した場合、IE7へのアップグレードを促すインストーラ画面は自動更新によって表示されることはないが、IE6に搭載されている新バージョンのチェック機能をONにしている場合は、低確率で表示されることがある。
なお、IE6は2009年まで製品サポートの対象となっているほか、2014年まではセキュリティアップデートの対象にもなっているが、IE7で搭載されているフィッシングサイト警告機能の搭載や操作面の改良などは行なわれないため、マイクロソフトは更新を推奨している。
英語版IE7は、2006年11月より自動更新の対象となっていたが、日本国内ではオンラインバンキングなどをはじめとする一部Webサービス対応が進まなかったため、自動更新を遅らせた。今回多くのサイトでIE7への対応が完了したことで、自動更新の開始を決定したという。
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IE7自動更新阻止
メモ帳を開いて
>ここから<
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Setup\7.0]
"DoNotAllowIE70"=dword:00000001
>ここまで<
をコピー&ペーストして
「IE70BlockerHelp.reg」で保存する。
それをダブルクリックする。
※手動インストールは阻止できませぬ。
※IE7インストール後、IE7をアンインストールしてIE6に戻すと高確率でIE6がハングアップし、最悪WinXPを再インストール必要があります。
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Posted at 2008/02/05 01:03:22 | |
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