「てめぇからは、吐き気のするような悪の臭いがプンプンしてるからな…」(このセリフ、判る人居るのかな…)
…というわけで、ちっとも報道されないので、しっかりメモしておきます。
日本人が主体的に考えてくれるのに、少しでも役立つことを願うばかりです。
首相献金問題、市民の党代表「よど号犯と接触」
首相献金問題、市民の党代表「よど号犯と接触」
産経新聞 8月1日(月)7時55分配信
菅直人首相の資金管理団体が、東京都三鷹市議選に立候補した日本人拉致事件容疑者の長男(28)が所属する政治団体「市民の党」(酒井剛代表)から派生した政治団体に計6250万円を政治献金していた問題で、酒井代表が過去に北朝鮮を訪れ、よど号ハイジャック事件の犯人や関係者らと接触していたことが31日、分かった。酒井代表が産経新聞の取材に明らかにした。市民の党と北朝鮮、よど号犯の密接な関係が改めて鮮明になった。
三鷹市議選に出馬した長男の父親は、よど号犯の故田宮高麿元リーダーで、母親は昭和55年に石岡亨さん=拉致当時(22)=と松木薫さん=同(26)=を欧州から北朝鮮に拉致したとして、結婚目的誘拐容疑で国際手配されている森順子容疑者(58)。森容疑者は北朝鮮にとどまっているとされる。
酒井代表は産経新聞の取材に、「10年ほど前に北朝鮮に行き、よど号の人間や娘たちと会った」と発言。「その中には(三鷹市議選に出馬した)長男の姉もいた」とした上で、「そうした縁もあって、長男が(日本に)帰国してきてからつながりがあった」と市議選に擁立した背景を明らかにした。
酒井代表は自身が長男の選挙応援に入ったことも認め、「今の10代、20代が今後、大変な思いをする。若い人に頑張ってほしかった。統一地方選には若い人間をいろいろ出しており、彼はそのうちの一人」と説明。一方、日本人拉致事件については「最低な問題と考えている。解決する一番いい方法は日朝国交正常化だ」と自説を展開した。
市民の党をめぐっては、菅首相や故田宮元リーダー、カンボジアのポル・ポト派幹部らが、同党の事実上の機関紙にメッセージを寄せたり寄稿したりしていたことが既に判明している。
菅首相の資金管理団体「草志会」は、市民の党から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」に、平成19~21年の3年間で計6250万円を寄付。民主党からは同時期、草志会へ計1億4980万円が献金されていた。
首相献金問題「市民の党」北の“同志”支援、軽率
首相献金問題「市民の党」北の“同志”支援、軽率
産経新聞 8月1日(月)7時56分配信
市民の党の酒井剛代表がよど号ハイジャック事件犯との接触を明らかにしたことで、両者の関係性は決定的となった。菅首相が国会で「献金は連携・支援のため」と述べた政治団体の実態は、“革命の熱狂”に取りつかれた極左勢力そのものといえ、首相の政治姿勢や説明責任が改めて問われるのは必至だ。
よど号事件は昭和45年3月31日に発生。故田宮高麿元リーダーが率いる共産主義者同盟赤軍派9人が、羽田発福岡行き日本航空のボーイング727(通称・よど号)を乗っ取り、韓国・金浦(きんぽ)空港で乗客を解放後に北朝鮮に渡った。日本初のハイジャック事件で、「海外で活動家を軍事訓練させ、日本に上陸させ武装蜂起を決行する」という「国際根拠地建設論」が唱えられた。
北朝鮮で生活を始めた9人は、現地で日本人女性と結婚。田宮元リーダーは森順子容疑者との間に2男1女をもうけた。
その後、田宮元リーダーら3人と日本国内に戻った2人が死亡。今も現地に残るのは4人となっている。一方、よど号犯の子供は「計20人」(尾崎道明公安調査庁長官)で、平成13年以降、全員が日本に帰国している。そのうちの1人が、今年4月の東京都三鷹市議選に市民の党から出馬し、落選した田宮元リーダーの長男だ。
酒井代表はこうした勢力に共感を示しており、平成15年の雑誌の対談記事では「革命一筋。この30年間他に何も考えたことはない」などと話し、自らを「レーニン主義者」と紹介している。
菅首相は今回の献金問題に絡み、7月21日の参院予算委員会で「そういうこと(拉致実行犯と近い関係)があったとすれば大変申し訳ない」などと陳謝した。だが、献金の目的については「ローカルパーティーと民主党の活動の連携・支援のため」と述べるのみだ。
拉致被害者支援組織「救う会」会長で東京基督教大学の西岡力教授は、「酒井代表がよど号犯やその子供らと会えたことは、北朝鮮が酒井代表を同志と考えたか、対日工作に利用できると判断して許可を出したことになる。酒井代表や市民の党が北と密接な関係にあったのは明白だ」と強調。その上で、「こうした政治団体と『連携・支援』を図るため巨額献金をした菅首相は極めて軽率といえ、総理の資格が問われる問題だ」と指弾している。
菅首相の献金問題、返金領収書の日付は「3月14日」
産経新聞 7月29日(金)11時49分配信
菅直人首相は29日午前の参院本会議で、首相の資金管理団体が在日韓国人から違法献金を受けていた問題について「外国籍であることを知らずに受け取った寄付は弁護士を通じて3月14日に返金した。領収書も同じ日付になっている」と述べた。自民党の松村祥史氏への答弁。
自民党などが求める返金時の領収書の国会提出については「過去の例や今後のこともあるので、委員会や理事会で議論をいただきたい」と述べ、改めて難色を示した。
首相の違法献金問題は3月11日に判明。首相はこれまでの国会答弁で同月14日に返金したと主張している。しかし、自民党側は、発覚前の同10日に返金した疑いがあるとして領収書の国会提出を強く求めている。
外国人献金で辞任否定=菅首相
外国人献金で辞任否定=菅首相
時事通信 7月29日(金)13時12分配信
菅直人首相は29日午前の参院本会議で、自身の資金管理団体が外国人から献金を受けていた問題に関連し、「一般論として、首相の法令違反にかかる出処進退は、罰則が適用されるか否かが前提だ」と述べ、引責辞任を否定した。自民党の松村祥史氏への答弁。
政治資金規正法は、外国人から献金を受領することを禁止し、故意に違反した場合には、3年以下の禁錮または50万円以下の罰金に処すると定めているが、首相は繰り返し「献金者が外国籍だと知らなかった」と説明している。首相の発言は、進退を問われるのは本人が刑事処分を受けた場合に限るとし、今回の献金問題は該当しないとの認識を示したものだ。
「首相は万死に値する」 拉致議連総会で菅首相献金問題批判続出
産経新聞 7月29日(金)11時32分配信
拉致議連総会であいさつする平沼赳夫会長=29日午前、東京・永田町の衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
超党派の国会議員でつくる拉致議連(会長・平沼赳夫たちあがれ日本代表)は29日午前、国会内で総会を開いた。拉致問題対策本部長である菅直人首相の資金管理団体が、日本人拉致事件容疑者の家族が所属する政治団体から派生した団体に多額の献金をしていた問題について懸念や批判が噴出、この問題の真相究明を進める調査委員会を会に設置することを決めた。
平沼氏は「首相が関係団体に巨額の献金をしているのは鼎の軽重が問われる大きな問題だ」と指摘し、民主党の向山好一衆院議員は「首相は万死に値する」と批判した。
中井洽元拉致問題担当相が、北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使と中国の長春市で極秘会談したことについても「二元外交の可能性がある」(松原仁衆院議員)として、真相究明を求める声が上がった。
首相献金が浮かび上がらせた闇
【正論】
菅直人首相が、拉致実行犯として指名手配されている容疑者の長男が所属する極左政党の関連団体に多額の献金をしていたことが明らかになり、物議を醸している。首相の資金管理団体が平成19~21年に6250万円を「政権交代をめざす市民の会」に献金し、同時期に民主党から1億2300万円を受け取っていた。めざす会は極左政党「市民の党」(酒井剛代表)の政治団体だ。鳩山由紀夫前首相をはじめとする民主党国会議員も同様の献金をしており、民主党側から市民の党側に流れた資金は合計で8740万円に上る。
≪流れた先は北工作の先兵組織≫
市民の党は「セクトに所属していないさまざまな左派、元活動家が集まった団体」(公安関係者)で、菅首相を30年以上支援してきたという左翼活動家、酒井剛氏が昭和57年に田英夫・元社民連代表や宇都宮徳馬・元衆院議員らと旗揚げした政治団体、「MPD・平和と民主運動」を前身とする。同党は北朝鮮の対日政治工作と関わりがあるという疑いを私は持つ。田、宇都宮の両氏は代表的な親北政治家で、平成元年に、拉致実行犯、辛光洙らの釈放を求める要望書に菅首相、江田五月法相らと署名している。菅首相は田氏に頼まれて署名したと弁明している。
市民の党が平成6年以降、事務所を構える東京都千代田区平河町の龍伸ビルはもともと、朝鮮総連の大物商工人であった故具次龍・龍伸興業会長の持ち物だった。龍伸興業は今も、このビルに事務所を置いており、現代表の具本憲氏は在日朝鮮青年商工会長を務め、平成16年5月に民主党のパーティー券を30万円購入している。
≪総連大物絡みのビルに入居≫
平成6年に何者かに射殺された具次龍会長は、北朝鮮への大口献金者として知られ、昭和57年の故金日成主席の70歳の誕生日には、1億円の祝賀金を出し、愛国賞銀メダルをもらっている。具会長は昭和42年に脱税容疑をかけられて税務調査を受けたが、朝鮮総連が不当弾圧だと激しく抵抗した。総連は昭和51年、高沢寅男・社会党国会議員を仲介に立てて国税庁幹部らと交渉し、裁判中だった脱税事件を示談に持ち込んでいる。
市民の党はこの4月の統一地方選の三鷹市議選候補に、よど号ハイジャック犯元リーダーの田宮高麿を父とし、欧州で松木薫さんと石岡亨さんを拉致した森順子を母とする森大志氏を擁立した。大志氏は今も、「金日成主義による日本革命を目指す北朝鮮の工作員」との見方もあり、担いだ市民の党も、北朝鮮の対日政治工作を担う政治勢力ではないかという疑いがある。菅首相をはじめとする民主党関係者が、そうと知らずに献金したのなら、あまりにも不注意かつ無責任であり、分かりながら利用したのなら、許し難い。
大志氏は昭和58年に北朝鮮で生まれ、平成16年に帰国した。関係者によると、帰国した他の子供らと緊密な関係を維持し、訪朝しているとの話もある。彼が北朝鮮で受けてきた教育を紹介しよう。
大志氏は平壌郊外の三石区域元新里の「日本革命村」に生まれ育った。「日本革命村」では、早い時期に粛清されたとみられるメンバー1人を除く8世帯が共同生活を送り、18人の子供らが生まれている。金正日総書記直属の朝鮮労働党連絡部56課の指導の下、「自主革命党」というダミー政党が作られ、メンバー全員が「一、我々(われわれ)日本革命家は偉大な首領金日成同志の革命思想で日本を金日成主義化するため青春も生命も捧(ささ)げて闘うことを誓います」で始まる「十の誓い」を毎朝宣誓していた。
≪日本革命教育の申し子?擁立≫
「日本革命の偉業を代を継いで最後まで継承し完成させていく」との誓いもあり、田宮を校長とする「日本革命村小学校」では、大志氏をはじめとする子供らを「立派な金日成主義革命家にするための」洗脳教育がなされた。帰国した5人の拉致被害者の子供が小学校から朝鮮人の学校で教育されたのと違って、彼らは「日本人だから日本のことをいっぱい勉強してください」と指示されていた。
自主革命党は金総書記から「日本革命テーゼ」を与えられた。私は有本さん拉致に関与した八尾恵氏から「(革命テーゼを)暗記している」と直接、聞いている。彼らは党員を増やすため、欧州などで日本人を拉致した。柴田泰弘と妻の八尾氏は自衛隊員の中に党員を作れとの指令を受けて帰国、昭和63年、ソウル五輪へのテロを厳戒中の日本警察に逮捕された。
八尾氏は、横須賀で防衛大学校学生らが出入りするスナックを経営、自衛隊工作を着々と進めていた。田宮は死ぬ直前、自分らが拉致した日本人は20人ぐらいだと語っており、自主革命党を通じた北朝鮮の対日工作の全貌は未(いま)だに不明だ。大志氏は自主革命党員であるはずだが、両親らによる拉致など対日工作について語ってはいない。特に、モンゴル旅行に行くとだまされて拉致された福留貴美子さんについて、情報を持っているはずなのに隠蔽(いんぺい)し続けている。
そんな人物の政界進出を、菅首相らが助けている。闇は深い。(東京基督教大学教授・西岡力)
完全に頭がボケた首相へ、この言葉を贈ろう。
「て…てめえ、人間の基本道徳というものがないのか?日本人なら絶対に考えもしねえ行為だぜ…!全然エラくないッ!エラくないッ!」(一部改訂)