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イイね!
2010年12月25日

交通事故・・・自分の命は自分で守るしかないのか?

今朝、6時20分頃、草津温泉目前の国道で、Kワゴンと小型車の正面衝突直後の事故現場に遭遇しました。
私より先に気づいて停止した観光バスの運転手さんが、独りで交通整理をしながら警察に連絡している・・・-7℃。凍結した雪の坂道カーブ。片側車線が完全に塞がれ、とても危険な状態です。

私も事故現場を護る位置に逆走ライトオンで車両を停め、事故車両に駆け寄ると、男の激しい呻き声が聞こえる。
事故車両(対向車線はみ出し(加害者?))の運転手は指を痛め体をぶつけた程度、気は動転しているようだけど意識はハッキリしている。
もう1人(被害者?)は、潰れたKワゴンの運転席に閉じ込められた状態で、激しく「いてーよおーうーいてぇー」と呻き声をあげている・・・目を背けたくなる恐ろしい現場でした。

運転席を中心に右前正面から対向車に突っ込まれオフセット衝突。メリ込んだドアがなかなか開かない。
なんとか外から力づくでこじ開けたものの、足元のスペースが圧縮されている上、ハンドルに圧迫されてどうにも助け出せない・・・信じられないくらい狭いスペースに膝下が圧縮されている。


その間にもクルマが何台も通過する。だれも手伝おうとしない。



やがて、呻き声がおさまり、静かになってきた・・・やばい!と思い、意識が遠くなる前に、とにかく身元や連絡先、血液型をゆっくりと一つずつ聞き出す。自分と同い年、同じ血液型だよ。。。とにかく放っておいて意識を失ったら危ないと思い、「もうすぐレスキュー来るからな!寝るな!」・・・と声をかけ反応を確かめながら車の動きに注意する。
何も直接的な救出ができない自分がもどかしい。

約12分後に救急車到着。それから3分後にレスキュー到着。救出作業が始まりました。
警察が来るまでの間、バスの運転手さんと二人で交通整理に集中。ニンジン(道路工事現場のおじさんがよく持っている赤色の誘導灯)を常備していてよかった。
暗闇では、発煙筒より役に立つ。

しかし・・・なかなか警察が来ない。
現実はドラマとは違うのですよ(@_@)早朝だし、なにか警察にも事情があるのでしょうけど・・・事故発生はここだけとも限らないしね。

暫くして、警官二人が着ましたが、現場撮影など作業に入り・・・観光バスの運転手さんと私が交通整理から解放されたのは約45分後。警官の応援が来るまで随分と時間がかかりました。
「あとはやっとくんで行っちゃってイイです」って(^^;)??まいったまいった。(怒ってないよ)
気づくと辺りはすっかり明るくなってました(@_@)




私はまだイイとして、バスの運転手さん、朝の出発が大幅に遅れて、今日の仕事たいへんだと思います。とても時間を気にされてました。
正義感の強い、道徳心のある素晴らしい運転手さんだなぁ~って、胸があたたまりました。
どこのバス会社か確認しておけばよかった。少しは会社にフォローしてあげられたのになぁ・・・。


一方、あの初期の惨状をノロノロ見物しながら通過していった車両たち。本当に人間なのか???

幼少期から身に着けてきた筈の道徳っていったいどこに行っちゃったの??
リアルな当事者意識の欠如というか・・・ビジネスにおいても、こういうのを感じる場面に遭遇することが増えてきた。
世の中全体の風潮なのか・・・



今回の実体験を経て、「蘇生」とか「応急処置」について、ちゃんと勉強して技量を備えたい・・・と思った。
実際の現場は、イメージしているよりスローペースで進行し、知識がなければ何もできない「待ち時間がある」のです。
反省する場面に遭遇してからでは手遅れですからね。

自分の命、大切な人の命は「自分が守る」。これしかないんです。平和ボケしてちゃいけません。

日頃、人命に直接係わらない仕事をしていると、「生身の人間を救う」術を学ぶことの大切さをすっかり意識しなくなってしまう。概念の中に埋もれてしまうんですね。
自分は、気づいてよかった。
考えてみれば、当たり前のこと。



さて、余談ですが、いつのまにか私、交通整理のニンジン捌きが板についていることに気づいた(^^;)
群サイ雪練でずいぶん活躍して馴れているもんで、身体が勝手に(^^;)
・・・非日常の経験を少しでも知っている・体験しているだけで、いざ!というときの実践レベルが随分違うんだと思います。

運転免許試験や、更新教育で、重点的に教育カリキュラムに取り込んだほうがいいですね。
恐怖心を概念的に訴える教育(ビデオ)より、実践できる知識とモラルの教育(気づかせる)のほうが、よほど必要なことだと思います。



支離滅裂御免!心に浮かぶままに携帯から・・・
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Posted at 2010/12/25 10:18:47

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この記事へのコメント

2010年12月25日 11:10
はじめまして。
感動しました。一人の命を救ったのですから…。
私はまだそういう場面に遭遇していませんが、遭遇したら今回された事を思い出しながら、 実践したいです。
人間、というかそれなりの年齢の人は損得無視して行動しないといけませんよね。その場面が恐いかもしれませんが、やはり積極的に行動しないと取り返しがつかない事になりますからね。ロボットとは違い、人間にはちゃんと自分で考えて自分の判断で行動出来る頭脳がありますからね…。
変なコメントですみません。。。
コメントへの返答
2010年12月25日 23:06
命を救った・・・というよりは、何も救うことができない中、無我夢中で動いただけです。そんな立派なものではないです。残念ながら(--;)
人の命がかかっているが故、レスキュー隊が来るまでなにも手を打てなかった・・・という感じです。
今思えば、ピラーを車で思いっきり車で牽引してみるとか、やれるべきことがあったかもしれないけど、頭がまわらなかった。ただ「早く来てくれ」と祈って待つしかなかったです。
無力感を持ちました・・・
2010年12月25日 11:58
めろんさんも
感じたでしょう

これが今の日本人
なんですよ

もちろん、すべての人がとは言いませんが、めろんさんの
ような、道徳心が
ある人も多くいます

ですが、アジア人の

気質なんでしょうが

自分に関係ないことは、他人ごと

欧米人は、どっちかというと、

みんなで、助ける
ヒーロー気質

ハワイに行った時

パパも事故現場に

遭遇しましたが

周りの人も

たまたま通りかかった、米軍の人も

一致団結で、救助

していたとき

熱く感動しましたよ

たいてい助けない人は、時間がないからと言いますが

その考え方から

根本的に欧米人とは

違うんじゃないかと

最近感じています

どっちが正しいとは

言いませんが

恥ずかしい生き方

だけは、したくないですよね

今回の、めろんさんの行動は

パパは素晴らしいと

思います
コメントへの返答
2010年12月25日 23:24
自分でもどういう思考だったか、よくわかりません。事態が掴めるまでは「何かできることはないか?」という気持ちで停まり、痛がっている人をみて「悲しい気持ち」になりながら、応援するような祈るような気持ちで動いてました。
いまとなっては、反省ばかり。
こっちから通行車両に協力を呼びかければよかったなぁ・・・とか。

普段から他人のことなど構わない、知らない人とは話さない・・・そういうの世の中だから仕方ないのかもしれません。
でも、寂しいですね。

自分たちが老人になる頃には、道端で人が倒れていても、誰も気にしない社会になるかもしれない。
覚悟しとかなきゃ。


「時間がない」は、たしかに言い訳ですね。時間の使い方(優先度)を決めているのは自分自身なのだから。同感!勉強になりました。
2010年12月25日 12:49
自分は仕事柄、事故現場よく行きますが(今日もこれから2件)手伝おうという人はいませんねぇ

モラルの欠如を感じますね



さて、東京まで運べといわれてるけど(苦笑)警察の事故処理は終わったのかなぁ
コメントへの返答
2010年12月25日 23:33
東京までですか!?たいへんですね(^^;)

さすがに、警察・救急・レスキューが到着してたら邪魔しないほうがイイでしょうけど、何も着ていないうちは、自分達が当事者意識を持って、対処しないといけないですよね。

うーん・・・ドラマと違う
2010年12月25日 12:52
イイねからきました。

お久しぶりです。


救出お疲れ様でしたm(__)m

事故現場は私もよく遭遇します。

挟まれた人も昔いました…
車に積んであるジャッキを二つ使いなんとか救出した思い出があります。


背を向けたくなるような光景ってよく分かります…

炎上した車の中に挟まったままになった人が、(先輩)いた時は目の焦点が合わなく、時が止まって感じました…

逃げ出したくなりました…
友達に電話で呼ばれて行ったのですが、その友達は燃えている近くで膝をついて息苦しそうに下を向いてました…、気が動転していて、耳を押さえながら震えてましいました。

燃えながら助けを叫ぶ先輩の声が恐ろしくなったらしいのです。


助け出す前に火が回ってしまった事に、友達は罪悪感を感じ、走る事が出来なくなりました…
峠を走っていて事故をしたので、尚更ショックだったのだと思います。


事故の対処方法を学び肝に命じて、ハンドルを握って欲しいと思いますね!


私のblogにも最近、事故についてUPしました。フィクションと言う設定ですが、実はノンフィクションです。

ただ事故の怖さを知って貰いたい思いで、差し支えがないようにフィクションと言う事にしてUPしました。

長文失礼致しましたm(__)m
コメントへの返答
2010年12月25日 23:40
あれは実話だったんですね。

今日は、現場にオイルかガソリンが染み出していたので、不幸中の幸いだったと思います。
火がでていたら、私も同じ状況になっていたでしょう。

無力さを感じます。

事故を起こさないよう、気をつけるしかない。事故を起こしたら、「運がよければ」救ってもらえる・・・ということ。これが現実。
2010年12月25日 16:48
事故現場の作業お疲れ様でした、協力があると非常に助かります。

仕事柄災害現場に行きますが、その中で野次馬に腹を立てることがあります。@黙って無視、現場から排除しますが。
救助作業しててすぐに脇まで寄ってきて
「何が原因なの?どっちが悪いの?」
と興味本意で聞いてきたり
「苦しがってるから早く出してやれよ!」
と罵声を浴びせられたり、事故現場や怪我人を携帯電話で撮影したり等非常識な人はたくさん居ます。

中には
「来るのが遅い!お前等訴えてやる!」
なんてのもあります。

交通事故でいつも思うのは
「車は凶器」
約1tの鉄の塊が簡単な操作で場合によっては子供でも運転出来てしまう事は怖いです。
あるチューニングショップの社長が
「運転手に危機意識がない」
と話した事がありました。

車の運転(ドライブから競技まで)を趣味としてるので自分も安全運転には心掛けてるつもりですが、事故は付き物だしせめて加害者にはならないようにと思ってます。

話変わりますがドライブレコーダーを買いました。
理由は8月にバイク乗ってて信号のない交差点で、俺が優先走ってたら一時停止を無視した乗用車にぶつけられそうになったことです。
その2日後には同じ場所で乗用車3台の関係する事故が発生し、負傷者の一人はドクターヘリで大学病院まで搬送されました。
それから事故の状況は記録しといた方がいいと思い購入しました。

すんません、話の取り留めがなくなってしまいました(汗
コメントへの返答
2010年12月26日 12:17
たいへんな仕事をやっているんだね。
私の仕事は、もし、失敗しても、直接、人が死ぬことはないけど、常に人間の生死と向き合う仕事は、ほんとうに大変だと思いました。

レスキューの人達は、到着次第、手際よく救出に集中していたよ。
こんな素人の交通整理に危険も省みず。

感謝されることはあれ、罵声を浴びせられる仕事ではないですね。まさに当事者意識の欠如。野次馬根性ですよ。
正義かざすだけなら、せめて、救出中の邪魔だけはするなと。・・・よくわかります。

クルマ・・・飴のように曲がるとはまさにこの事。巨大な力の塊が移動しているわけですからね。

意外にも、警察と消防って、初動では連携してないんだね(^^;)

これからも、頑張ってください!
2010年12月25日 19:27
実は私も…

全走車が突然対向のダンプへ

正面衝突!5m以上吹っ飛び、横転。

損傷が激しくて、何をすることもできません。

ただただ、救急車を待つだけ。

幸い意識もあり、命は取り留めたようです。

しかし、かなりの重傷。

でもそんな現場を強引に通過する車も…

とりとめもなくすみません。

とても、イイネ、どころじゃんないんですね。

失礼しました。
コメントへの返答
2010年12月25日 23:55
そういうとき、本当に辛い気持ちになりますね。
気持ちはあっても、無力なのですよ・・・


ほんと、自分の事しか考えていない奴、居ますね。自分も気をつけなきゃなぁ。
2010年12月25日 20:20
お疲れ様でした。実際、その現場に遭遇したら、オイラは迅速に動けるか心配です。
思うことがあり、トラバさせてもらいます。
コメントへの返答
2010年12月26日 0:03
ありがとう。
共感です。勉強の機会があっても、「万一のための応急措置講習」に、他の大事な時間より優先して割り当てる・・・って、普段なかなかできない事。

免許の更新時に、人命救助の講習を強制するのが有効だと思うのだが・・・
2010年12月25日 21:32
よい大人が見て見ぬふりをする・・・情けないにも程があります。
そういうドライバーの話を聞くとイラ立つ他にありません。


社会に出てもうすぐ1年。
この短い月日の中で嫌になる位自分の事しか考えていない者と出会いました。
かつて日本は暖かい国だと言われていた所以はどこへ行ったのでしょう???


因みに僕も今日、自分の事しか考えていないパ~なクルマの横っ腹にヒットする所でした(汗
自分が当事者になっていたと思うと・・・・。
コメントへの返答
2010年12月26日 0:19
もっと恐いことは、そういうモラルのない世代(私達の世代)が教育した子ども達が、社会の主役になる時代が、必ず来る・・・ということ。

世代、世代がしっかり役割を果たし、継いでいかないと、モラルなんてスグに崩壊します。

しかし、きれい事ばかりも言っていられない。
国が金融機能を牛耳って、年功序列社会(経済)を護っていた時代とは違う。警察の予算すら削られる。
人を助けても、自分は助けてもらえない時代なのは事実。みんな生き残りをかけて自力で生きていくしかない。

だから、モラルの低下を嘆きつつも、「自分や大切な人の命は自分で守るしかない」・・・と自覚するのが正解なのでしょう。残念だけど。
2010年12月25日 21:39
はじめまして・・・なのか お久しぶり なのか(汗)わからなくなりましたm(__)m

オイラもこの数ヶ月で8件の事故現場に遭遇 うち3件は第一発見者or通報者となりました。

まず安否確認
そして現場保持と二次災害防止措置

オイラの同乗者 嫁は当事者を落ち着かせる役目を オイラは交通整理をしました。

時には タクシーに跳ねられた被害者を揺さぶる通行人に『頭打ってるから動かすな!』と叫ぶことも・・・

過去 事故車両から漏れたオイルが発火してたのを 車載の消火器(オイラの1号機VR-4RSはダートラ車で消火器を常備しています)で消したこともあります。
この時は深夜のガソリンスタンドの柱に突っ込んでたので さすがにビビりました(汗)


いずれも共通しているのは 誰も協力してくれない(止まらない)事ですね!

まるでオイラたちも当事者の一員みたいな顔して通りすぎます。

少し情けないですよ(涙)



長々とすみませんでした。
コメントへの返答
2010年12月26日 0:28
愛車グランプリ!ネタで閲覧させていただきましたね♪

ご立派ですね。消火器は、私も峠アタックのレギュレーションで常備してますが、一般車両にも必要な安全装備だと思います。
まさに、適切な処置と備えで、人の命を救った事例ですね。

さて・・・手伝わないまでも、せめて「大丈夫ですか?」って声をかけてくれる人がいたら心強かったんですけど・・・ゼロ(--;)
2010年12月25日 23:04
初めまして。イイねから来ました。

私は被害者になったになったことがあります。
青信号を確認のうえ交差点を通過しようとしたところ、右折待ちをしていたミニバンが余所見をしながら急発進し側突されました。
もちろん衝撃で気絶したのですが、気絶している間に自車から出火、助け出されたのが車両がほぼ全焼、私の背中が炭化し焼死寸前での状態になってからでした。
その日は、街頭交通安全で警官が2人もいたにも拘らず、そんな有様でした。
(出勤途中で何台か車は通過したはずなのですが、誰も救助にはきませんでした。もちろん、水もかけてもらった記憶もありません。)

加害者は、私が車内で気絶し燃えているにも拘らず、「足が痛かった」という理由だけで何もしようとはしませんでした(後日談)。
見舞いに来たのは、保険会社の人間に連れられてきた時だけで、頭すら下げないとんでもない輩です。3年経過しようとする今でも、こちらが起こした訴訟に堂々と乗ってくるヤツです。
社会に出て20年近くたつ人間とは思えませんでした。

相手が相手なら相手の保険会社も保険会社で、私がクルマを改造(チューニングとはとってくれない)していたから、燃えても仕方がないと。気絶する方が悪いと。。怒りを通り越して呆れ返りました。
今も係争中です。

ともあれ、通りすがりで人命救助ができるのは素晴らしいことです。
このブログを読んだ方全てがそうであるように願います。


初コメで長文駄文、大変失礼いたしました。


コメントへの返答
2010年12月26日 0:51
はじめまして。コメントありがとうございます。

非常に辛いご経験、ご愁傷様です。命があって良かったですね。
もはや遣り場のない諦めにも似たお気持ち、お察し致します。

保険が絡むと、負担割合の問題があるので「謝るな」とか、結論が出るまで「当事者同士、接点持つな」とか・・・いろいろややこしい状況になるみたいですね。

一番大切なことを蔑ろに・・・

事実に基づく正しい判決となりますことをお祈りします。
2010年12月26日 13:29
はじめまして。
何はともあれ、事故対応お疲れ様でした。

自分も、恥ずかしながら事故の被害者になった事が数回、現場に出くわした事も数回。
実際の話、まず止まってくれる方はいらっしゃいません。
迅速に警察が来る事も無いです・・・軽度の事故の場合、最長で4時間以上待たされた事もあります。

止まってくれる方は、やはり相応に経験のある方のごく一部のみですね。
もっとも・・・
状況判断できない方が止まってくれちゃったときは、むしろ厄介になるのも現実です。
なので、自分が事故現場に出くわしてお手伝いする時は、止まってもらうことよりもスムーズにさっさと行ってくれる事を期待してしまうのが実情です(^^;;

その現場に出くわした方が、バスの運転手さんとめろん♂さんであった事で、2次災害が防げた。
この結果で良しとするしか無いですね(^^)
コメントへの返答
2010年12月27日 2:24
はじめまして。

クルマに閉じ込められた時、誰も止まってくれなかったら・・・考えるだけでも恐ろしいです。
いつ、クルマが突っ込んでくるかもわかりませんし。

たしかに、もう1人がバスの運転手さんだったのは助かりました。
お互い、しっかりと声を出して確認し合いながら誘導することができましたから。

警察が、タイヤ鳴らしながら真っ先にカッ飛んでくる「イメージ」は、完全にドラマの見すぎですね。(^^;)よくわかりました。
ゆっくり現れて、何を指示するでもなく状況を聴取するでもなく、坦々と事故車のナンバーを記録して・・・
プロですからね。慣れているのでしょう。

まぁ、私達も都合よすぎるのかもしれません。世論に乗じて警察をバッシングして、予算を削らせて・・・
昔の「おまわりさんはエライ人」と従順に信じていた時代とは違うのですよね。

警察に限らず、公共予算削減の一辺倒だと、いずれ私達自身に降りかかってくることもあるのでしょう。今回の件が直接、これの影響かどうかはわかりませんけど。

ぼやいてもしょうがない。
でも、これだけ多くの人がこのブログを読んで、それぞれのお立場で考えていただけていること自体にとても意味があると思います。

当事者になる場合も、救助者になる場合も、見物者になる場合も・・・

2010年12月26日 14:04
通りすがりに初コメでしつれいします、ひとこと激励したくて^^
貴殿の行動に敬意を表します!
当方も貴殿に痛く共感します、昨年まで職業運転手で事故現場遭遇や目の前の事故など多く見ました。
もちろんいつも止めてできることはやります、死亡事故直後にも過去2度遭遇しています。
自身の車両にノーブレーキで激突されたこともありますが、大型車両のため相手は救急車でしたが私はムチウチで済みました(私が被害者にもかかわらず救助要請、相手への初期治療、交通整理もして、警察に聴取を受けてから倒れました^^)
年間15万キロ走行していると必ず半年に一度は事故現場に遭遇しますし、難所越えのルートを受け持つと土曜日曜で事故現場に2回遭遇することもありました。
 昔、10年以上前は比較的とまってくれるドライバーや車から「大丈夫か?」「通報は?」と声をかけてくれる方が多かったが、近年、携帯がカメラ機能をそなえてからなんとも悲しいことに事故現場をうすら笑いを浮かべて撮影していく輩のなんと多いことか、、、、中には家族連れで、、、、事故車両に寄り添い負傷者と救急車を待っていると、通る車から携帯の背面が(レンズ部分)列をなしているときもありました。
 モラルの低下、、という言葉で片つけるのは簡単ですが、みんなリアルな感情が薄れているような気がしてなりません。
 いつかはわが身と各自が思える世の中がくれば身勝手な犯罪も減るのかな、、、と、考えたりしています。
おたがいにちっぽけな勇気ですが無くさずがんばりましょうね^^長文駄文ですいませんでした。
コメントへの返答
2010年12月27日 2:43
プロのドライバーの方にとっては、日常のことですから、たしかに遭遇する機会も多いでしょうね。これまでもご活躍され、お辛いご経験もされてきたことと思います。

私の行動は、苦しんでいる本人には結局のところ何もできず、二次災害を避ける努力をしながら、ひたすら祈りながら待っていただけです。
無力でしたよ。引火しなかったのが不幸中の幸いです。実際のところ、パニックになるでしょうね。

私のイメージも、たくさんのドライバーに声をかけられるモノだと思っておりました。
誰も窓あけませんでしたよ。
人間というよりは、無機質なクルマでした。

事故車両の真横で一旦停止したクルマもありましたから、写真撮っていたのかもしれませんね。
ちょっと恐ろしくなりました。


私は、今回の一件、誰かに何か改善してもらうことを期待するというよりは、達観してしまっていて、それより、自分自身が、命を守れるようにしなきゃなぁ・・・という思いが強いです。

これからも、自分の心に正直に行動していきたいです。
お互い、無事を祈りつつ、これからもがんばりましょう。


2010年12月26日 16:25
はじめまして。すごい場面に出くわしましたね。素通りしていく人たちは、島国の排他的な日本人特有の感じですね…。
おせっかい?
野次馬?
関係ない?
恥ずかしい?
できることない?

そこの何色の服を着ているあなた、○○して下さい!
そこの何色の服を着ているあなた、○○して下さい!と指定しないと動けないんだそうです。

悲しい民族に生まれたもんだ…

私もニンジン装備しないといけないと思いました。
でもその警察官!モノの言い方知らなさすぎ!
コメントへの返答
2010年12月27日 2:47
唯一の反省点は、私も、「お願いです!!手伝ってください!!」というお願いはしなかった(そういう発想すらなかった)事。

私自身も、日本人特有の・・・ってやつに呑まれているのかもしれません。
うーん、、危険だ。

さて、ニンジン。
意外と安価で手に入ります。私が持っているものは、1500円位でしたよ。
雪道練習会(クローズド)のとき、装備が義務付けられていたので、買いました。

とても役に立ちます。お勧め!
2010年12月26日 18:10
初めまして。
めろんさんの行動,当たり前なんですけど,なかなかできないですよね。
自分も過去正面衝突事故に遭い,通りがかりの人に助けられました。車両火災に備えて消火器まで用意してもらってたら,たまたま警ら中の通りがかりの警察もすぐに来て,救急車が最後と言う状況でしたが,公務員以外の協力ってなかなかいないですよね。当事者としては,とにかく誰かがいてくれるだけで十分力になります。もちろん,色んな協力があればなおさらいいことですが,単純に救急呼ぶだけでも自力では結構大変です。実際自分は手が震えて117になりましたw
この経験から,自分も何かあった時に,お返しをするように努めてます。最終的にまた自分に帰ってくると思いながら。

道徳,宗教観みたいなのは,どんなにがんばっても他人から教えられるようなものではなく,自分で考えないと生まれてこないのかなあ,と思います。
仕事で海外行くと痛感するんですが,日本人はこういうところが本当に薄い気がします…。
コメントへの返答
2010年12月27日 2:56
はじめまして。
もっとやれることがあったのでは??と反省ばかりしていたので、とても救いになりました。

実際のところ、事故当事者の方は、身体が大丈夫であっても、思考がうまくまわらないようですね。今回もそうでした。
当然ですよね。誰よりも恐い思いをした直後、現実を飲み込めないのはあたりまえだと思います。
手伝ってよかった。

道徳・・・そうなんですよ。長い人生を生きていく中で備わるものなので、強制されてもだめですね。

それよりは、今の子供たちの世代が、こういう大人にならないように、今からちゃんと教えていくことが大事だと思います。
大人が手本を示さなきゃいけないんですけどね。
2010年12月26日 19:11
初めまして。

めろん♂ さんの行動素晴らしいです!

確かに最近の人は見て見ぬふりするのが普通ですよねかなり怒りを感じる時が有ります。
そんな人間が何かあった時は真っ先に自分を助けてくれ~と叫ぶのに。。。


私もハンドルを握る人としていつかは遭遇する場面だと思います。。。

私も色々と資格を取り人命救助などできるようにしてますが、
いざ、その場面に遭遇したら。。。。身体が動くかどうかが疑問ですね!?
ただ遭遇した時はまわりの人間を引きずり込みますねこれが何より一番良い結果が生むと思いますよ!

これからも運転に気を付けて楽しいドライビングをしていきます。。。。
コメントへの返答
2010年12月27日 2:59
資格をもってらっしゃるんですね。ご立派です。
私は、高校時代の保健体育で学んだ位で、本当に、駄目です。

私自身も、どこかに「他人事」「誰かが助けてくれる」・・・という気持ちがあったのだと思います。

今回得た一番の教訓は、これですね。
きちんと学んでおきたいと思います。

お互い、楽しいカーライフを送りたいものです。

初コメントありがとうございました。

2010年12月26日 19:40
お疲れ様です。
やらなくてはいけないことだけどなかなか出来ないことです。

自分も以前に事故現場に遭遇した際バスのドライバーさんが事故車両の移動等をしておりました。今でも心のあるドライバーさんはいるのですね☆

自分は医療関係の命が飛び交う場所で働いているので命の尊さを自分なりに分かっているつもりです。

助けれる命があれば可能性が少なくても手伝います。自分の活躍で2次災害も防げるかもしれませんし・・・。やっても報われないかもしれませんが、もしやらなかったら、一生後悔しますから。

自分が事故をやった時は周辺のドライバー10人くらいが駆け寄ってきてくれました。車からは自力で脱出していましたが、出火していたため消火活動にも参加して下さいました。意識が遠のいていく中でも胸が暖まるのがわかってきました。そこからいつか逆の立場になったら絶対に救援や交通整理に協力しようと思いました。
コメントへの返答
2010年12月27日 3:04
ありがとうございます。
二次災害の予防・・・これは大切ですが、実際のところ、たいへんな危険が伴います。
そのときは無我夢中でしたけど、今日、帰り道に現場を通り、あらためて危険な場所だな・・・と、ちょっと恐くなりました。

そもそも、事故が起こるような場所ですからね。

冷静かつ適切に・・・言うのは簡単ですけど、実践はなかなか難しいです。

今回の経験、いろいろと気づきもあり、次回、万一、こういう場面に遭遇したら、もっと冷静に動けるかもしれません。


もう二度と、こういう場面に遭遇したくないですけど・・・運転を続ける限り、遭遇することもあるのでしょうね。
2010年12月27日 13:27
自分も、よく奥多摩とかに行っていたおかげで色々遭遇したことありましたね。。。20歳位の頃、友人と3人で交通整理したことも。。。トンネルの出口後のコーナーだったから二次災害が危ないと思って警察がくるまで。 やじ馬で見に来る人はいても、手伝おうと来る人は、必ずいないんですよね。。。

でも・・・おいらをあおってきて、何をとち狂ったか急ブレーキしてスピン→転倒した後続車は、見捨てて行きました(爆) だってあおられたんだもの^^; 

最近はイザって時に使えるかなって・・・無いよりはましかな?と思って会社のラリーストさんから頂いた消火器積んでます。いろんな意味で最近ロールバーあるといいな・・・って思い始めてまふ
コメントへの返答
2010年12月28日 1:55
ぴろりさん、お久しぶり!!
昔、、、他人に限らず、仲間内でもいろいろと事故処理ありましたね。無謀というか・・・若気の至りというか。。。みんな生きててよかったし、それなりに運よく反省する機会が与えられて今があるんですよね。
間接的なつながりの人が亡くなったり・・・

あの時、「死ぬのは馬鹿だ!」と敢えて書き込みして物議を醸したのを覚えてます。
あまりにも無意味な死だ。。。と。
その考え、今も変わっていません。

さて・・・消火器。
クルマってこんなにも簡単に出火する乗り物なんですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=3gWLAEphThs
(直近の峠アタックから)

こういうのを見たら、消火器が無いクルマに乗ること、無防備に携行缶を乗せて走ることの怖さ・・・わかると思います。

クルマはいつも安全な空間であり続ける・・・平和ボケなのですよね。
2010年12月27日 15:16
胸熱くなる話です、人は助け合わないと生きられない生き物なのに・・・

苦しんでる人ほっておくという奴結構いますよね・・・ヤジ馬とか通過するのむかつきますよね
でも全部が止まったら問題ですが



自分も昔運転手のころ2回ぐらい壁とかに刺さってる車

ユニックで引っ張ったことありますね・・・ 命に問題はなかったみたいですが

もっと書き込みたいことありますが時間があまりないのでこのあたりで失礼します。
コメントへの返答
2010年12月28日 2:06
お忙しい中、書き込みありがとうございます。
充分趣旨は伝わりました。

私も・・・このブログ、最初に書いたときは、何を言いたかったわけでもありません。
事故処理を終え、宿に着き、風呂に入った後、本来なら徹夜明けで、眠くてしかたない筈だったのに、なんだか割り切れない思いがあったのは確かです。
そんな思いのまま、書いたブログです。

今、冷静に思うことは、「誰かが助けてくれる」と安易に考えちゃダメなんだ・・・ということです。
私が、もし、あの時冷静だったら・・・もしも守るべき家族を危険に晒すという自覚があったら・・・果たしてあの選択をしていただろうか?
ということです。

無我夢中だからできたこと。
無我夢中になる心を持っていたから危険を顧みずにできたこと。(≒これが道徳心?)

皆さんからのコメントに返信するうち、「正義」とか「悪」とかいう、分類では説明できないものがあるな・・・と気づきました。

どうも、この経験には「きれいごと」で終わらせてはいけない気づきがあるような気がしています。

いや・・・考えすぎか。。。深いです。


2010年12月27日 18:28
お友達のいいね!から来ました。
まだ独身の頃、吹雪の国道17号の火打峠で事故に巻き込まれたことがあります。
コーナー抜けたら前で玉突き事故!
左カーブの反対車線側に路面凍結でスリップして止まっていた前車(突っ込んでいたというのが正解かな?)のトラックのバンパーにフロントが刺さって止まりました。
助手席にいた友人がすぐに後続車を止めに走りました。
お陰で、後ろの車2台が崖から落ちずに済みました。
その後には、大型ユンボを乗せた20トンの牽引トラックが来ていました。
幸いにも突っ込まれなくて済みました。
彼の機転がなければ何人死亡していたか分りません。

私の友人のように冷静な判断が人命を救い、
2次災害を起さずにすんだ行動をすることのできる貴方に拍手!!

ただ、残念なのは、みんなを救ってくれた友人が強盗事件に巻き込まれ他界してしまっているというのは、なんともやるせないですが…。


コメントへの返答
2010年12月28日 2:16
私が参戦している「峠アタック」や、「ラリー(練習会)」では、事故車両を見つけたら、次の車両は、とにかく次の車両(30~60秒後にスタートしている)を全力で停止させるルールになっています。

次の車両は、その次の車両を停止させることに集中。とにかく視界のいい後ろに走り、全身で「止まれ!」とアクションします。

自分の後ろの車両が停まってくれたら、最初に停まった車両のドライバーは、救護に専念する。
お互いのルール遵守と信頼関係により成立する「安全確保」の下での救護です。

こういう基本を守らない人もしくは、ルールと違う動きをする人が、1人でも居ると、思いがけない多重事故や、重大事故の発生要因になります。

本来、交通ルールとは、「全員が守ること」で、社会全体の安全が保たれる仕組みになっています。

しかし、あまりにも「事故が起こらないルール」に設定されているため、不慮の事故の発生に対し、かなり脆弱な仕組みのように感じます。

危機管理に重点を置いた交通ルールになるといいなぁ。・・・切に願います。
2010年12月27日 18:57
はじめまして
自分も首都高で同じような体験をしました

バイクの単独事故でライダーはガードレール付近に倒れて、バイクもその先に止まっている状態
トンネル出口先の登りコーナーだったので危ないと思い助けに行きました
彼女と一緒に車を誘導している間、何台も車が通り過ぎているのにみんな無視、10分位して止まってくれたのは若い方の乗ったライフ一台だけ

ライダーの方は手首骨折位で済んだので良かったですが、他の車に轢かれていたら命は無かったと思います

その時思ったのは、みんな冷たすぎないかいって事、あー事故ってる~、他の人がやってるからいいだろ、みたいに思って通り過ぎる前に少し考えろよと…

日本人は助け合いを知らなすぎだと思います
ほんとにめろん♂さんの書いていたとおり道徳が無さ過ぎですね

長々と失礼いたしました
コメントへの返答
2010年12月28日 2:36
高速道路は想定外の環境でしたね。
たしかに、究極の危険な環境での救護ですね。

私だったら・・・いったいどうするのか、ちょっと想像できません。

「危ないと思い助けにいきました」・・・これがすべてだと思います。
そういう気持ちになるんですよね。
正義感とか、そんなカッコいいものではなく、しかも判断する時間はきわめて短い。

反射的行動というか・・・初期の動きに「思考」はあまりないですね。

場合によっては、後悔することもあるかもしれません。世の中にはそういう巻き込まれ事故のニュースはたくさんありますから。

日本人・・・少なくとも、私は幼少期から命の大切さを両親から教えられてきたし、私の管理のせいで、小動物の命を失う辛い経験もしてきた。
大好きなペットが、一瞬にして、犬にかみ殺されたり、猫にもっていかれたり・・・

今思うと、両親が全力で道徳を「教育」してくれていたのだな・・・と。

あれ?何がいいたいのか、わかんなくなりましたが、「あたりまえ」のことを、なんか、難しく考えているような感があり、
また、難しいことを、簡単に片付けようとしているような感もあり、変な気分です。

まとまらず、すみません。
2010年12月27日 22:02
初めまして。

バイクと乗用車の事故現場に遭遇した事があります、
私は現場の整理などしか出来ず、ライダーの高校生は病院で亡くなりました

プロではないので、そのような場面ではなかなか思うように救助は出来ないと思います
しかし、何か出来る事があると思います!

めろんさんは、出来る限りの行動を取ったのですから

それが出来れば、いいのではないでしょうか?

でも、それが出来ない人が多すぎですね・・・






コメントへの返答
2010年12月28日 2:45
始めまして!コメント嬉しいです。ありがとうございます。

お辛いご経験ですね。人の死・・・最近では、銀座数寄屋橋交差点の事故(トラック×バイク)を目の当たりにしました。

大雨の中、倒れたバイクと、ライダー。
警察が取り囲みながら、何もしない異様な雰囲気。
後日、「死亡事故」の看板。


今回も、正直、あのうめき声を聞いたとき、「見たくない」という気持ちがありました。

できることなら、誰か(バスの運転手さん)が、手当てしてくれていれば・・・という逃げるような気持ちもありました。

「だれもやらない」という状況を認識したので、自分がやらなきゃ!と、一線を越えられた気がします。(正直なところ何なのか、わかりません。)

意外に複雑なものなのですよ。現場は。

2010年12月27日 22:28
はじめまして。

偶然この記事を読みました。

めろんさん素晴らしいですね!
勇気ある行動だと思います^^

でも、見て見ぬ振りをする人たちも、ありえないですよね。
一人の協力で助からない命も助かるかもしれないのに・・・
コメントへの返答
2010年12月28日 2:50
はじめまして。

勢いで、あのようなブログを書きましたが、冷静に考えてみて、見なかった(もしくは、「私は関係ない」という)振りをして、通過していった人たちの心理も、なんとなくわかってきました。

私も、紙一重かもしれません。

お褒めのお言葉、とても光栄ですし嬉しいのですが、やはり、考えなきゃいけないのは、「自分の命は自分で守る」ということかな・・・

理想は、「みんなの命をみんなで守る!」という社会なのですが、現実はそんなに甘くないということが教訓です。
2010年12月28日 7:16
はじめまして

私もつい最近小学生の事故現場に遭遇し事故処理を手伝いましたが

周りの人の冷たいのなんのって・・・
しかもその場所は小学校の隣、周りの人は同じ子供を持つ親達

確かにオイラが現場を仕切って嫁がけが人の開放、救急隊との連絡などしていたのでやることはなかったかかもしれないんですけどさみしものです

後日逆に自分が余計なことをしてしまったかな?って自責の念にかられてしまいました



コメントへの返答
2010年12月29日 11:54
はじめまして

遠巻き・・・ってやつですね。
実際のところ、何の役にも立てないのを自覚して「見守ってくれていた」のかもしれませんけど、うーん、、、複雑な気持ち。

適切な処置をとられたのはご立派なことだと思います。誰かがやらなきゃ。
2010年12月28日 18:59
僕も自己現場に遭遇した事あります
とりあえず冷却液ダダ漏れだったんでオーバーヒートしたらマズいと思い、車を安全な場所まで押してエンジン切ってあげました
自分で何でそんなに冷静なんだよ、と内心ツっこんでましたが^^;
AED講座も受講したので使わないに越した事はないですがもしもの時は当然手助けします
コメントへの返答
2010年12月29日 11:58
その冷静さ、素敵ですね。出火の原因になるかもしれませんし、クラッシュした車両のエンジンを切ることは必要ですね。

AED・・・最近はあらゆるところに設置されていますけど、実際に使用する場面に遭遇したらパニックになると思います。

一度でも経験(練習)しているか、否か。これが救えるか、救えないかをわけることになるかもしれないですよね。備えが大切だと思います。
2010年12月28日 20:18
初めまして。お友だちの『いいね!』から訪問・ブログの拝見をさせて頂きました。

交通事故は誰にでも起こるもの…たとえ自分が最新の注意をして運転していたとしても…と思っています。

ちなみに僕は現在自動車事故の被害者として病院に通っています。

原因は交差点にて相手の信号無視による右側面衝突です。

相手の方は謝罪の一言もありません。

そんな僕は事故の加害者の経験もありますし単独事故の経験もあります。

加害者になってしまった時は真っ先に相手の方の安否の確認と謝罪の言葉と誠意を伝えました。

単独事故の時はその場を通行して行くドライバーの方が安否を気遣ってくれたり停車して二次、三次被害が起こらないように救助してくれたりして頂きました。

こんな時は困った時はお互い様って気持ちや助け合い、人の温もりを感じます。

今回の事故…読ませて頂いているだけで事故の悲惨さが伝わりましたし、救助活動に携わっためろん♂さんの行動は素晴らしいと思いますし僕自身もそんな現場に遭遇した際は出来る事をしてあげたいと思いました(^^)

その反面事故現場を目の前に素通りする方達の道徳心のなさに悲しくもなりました。

自分は関係ない、関わりたくない…人と接する温もりを理解していないのでしょうか…悲しくなります。

初めての書き込みで長々と書き込みをしてしまいましたがこのブログを読めた事を嬉しく思いますし僕自身改めて助け合う事、人とのつながりの大切さを教えて頂きました。

ありがとうございます(*^ー^)ノ♪
コメントへの返答
2010年12月29日 12:06
はじめまして。コメントありがとうございます。

私は幸い、自分自身が他人を巻き込む事故を起こしたことがないので、とても参考になりました。
先のコメントにもございましたが、保険が絡むと、なかなかややこしくなるみたいですね。

負担割合・過失割合が判明するまでは、むやみに謝るな・・・とか。接点持つな・・・とか。

困ったときはお互いさま。自分のこころに正直に、自然に助け合えるといいですね。

お身体、お大事になさってください。
2010年12月28日 21:15
はじめまして。

あなたの行動は大変素晴らしいですし、バスの運ちゃんも素晴らしい。

しかし今の日本人はみんな無関心なんですよね…

他人のことなどどうでもよく、自分さえよければ良い。

普段バイクや車を運転してて、そういうのが運転にも表れてるとしか思えない人がたくさん…

良くも悪くも他人事と思っているのでしょうね。

自分の友人も自分の目の前で事故ってます(と言うか峠で自爆しただけです)が、その時通った夫婦やトラックの運ちゃんが発炎筒や三角表示板を設置してくれたり、横転してラジエーターパンクしたアルテッツァの移動、警察への連絡を手伝ってくれました。

そういう人が増えてくれれば良いのに、と思います。

そして自分もいざというとき行動出来るようにしたいです。

長々と失礼しました。
コメントへの返答
2010年12月29日 12:12
はじめまして。

私はレジャーだったので当然として、バスの運転手さんは、本当にご立派だったと思います。
事故を起こした本人は、動転して冷静な対処が打てないでしょうから、気づいた人が速やかに適切な対処をしてあげることが大切ですよね。

発炎筒・・・こういう時のために常備しているわけですからね。

素通りしてしまう人も居れば、助けてくれる人もいる。

ただ、他人依存で「助けてもらえる」と期待するのは、「運が良いときだけ」と割り切ったほうが良いのだな。。。と今回の経験から思いました。
残念ですが。それが現実。
2010年12月29日 17:30
イイネからです。

通過していった車に人間か?…


事故直後であればいざしらず、既に(あとから遭遇した人には)交通整理されている状態で(一般人がしているとは思っていないかも)、皆さんが、その道徳心から車を停めていたら…

状況に応じた対応が出来ることが必要と感じます。

失礼いたしました
コメントへの返答
2010年12月29日 17:41
「本当に人間か?」は、事故直後の状態をさしています。
明らかに人が困っている、ただ事ではない状況での話。

まだ、警察も救急もだれもきていない。
閉じ込められた人を助けようとして、必死にドアをこじ開けている私の横を、声もかけずに通り抜けていった数台のクルマのことを指しています。

ちょっとわかりにくい書き方だったら失礼しました。

交通整理している状態は、コメントいただいたとおり、余計なおせっかいになる場合もあると思います。その点共感いたします。

コメントありがとうございました。
2010年12月29日 22:10
状況を知らず大変失礼なコメントをし申し訳御座いません。

「直後」だったのですね。

たしかに人として、それはとても悲しいことです。

私自身としても胸に刻み込んでおきたいと思います。

コメントへの返答
2010年12月29日 23:29
いいえいいえ(^^;)
いろいろと書きたいことを詰め込んでいますんで、確かに読み返してみると、何を指しているのかわかりにくいですね。

ブログを書くにあたって、なるべく誤解が無いようにお伝えすることに気を遣っていますが、それ故、表現がどんどんクドクなったり、()書きの補足が増えたり・・・文字での表現はホンと、難しいなぁ~と思います。

コメントいただけて嬉しいです。ありがとうございました。
2010年12月31日 6:40
初めまして!

この度は私のブログへコメント頂きまして誠にありがとうございました。

やはり、文面を拝読しているだけでその状況が手に取るようにわかります…

少なくとも、私達は今の心を持ち続け世の為、人の為にお役に立てる、一人間としてありたいですね!

大変、お疲れ様でございました!

コメントへの返答
2010年12月31日 12:35
はじめまして。イイね!経由で拝読しました。あまりにも状況が似ていたのでコメントさせていただいた次第です。

世の中、「自己責任」というスローガンの下、他人に対してとても冷たい社会になっているのは、その必然性も含め理解していました。しかし、危機的状況下で人間の命を「無視できる」って、怖い社会だなぁ・・・と、実際に目の当たりにして感じたわけです。

ルールと現実の差を埋める「道徳心」という軸の欠如。・・・これは、今の社会では改善方向に向かうのは難しいと、むしろ、納得してしまった次第。
だから、私が得た教訓は、「他人に期待するより、自分自身で解決する。大切な人は自分で守るしかない。」・・・ということです。身が引き締まる思いでした。
救助お疲れさまでした!
2010年12月31日 15:12
めろん♂さんの行動に敬意を払います。
自分がありがたいと感じた事は、他人も同様にありがといと感じるはずです。
通り過ぎて行くクルマのドライバーも自分自身が助けてもらわなければならない状況にならないと判らないでしょうね。
コメントへの返答
2010年12月31日 16:01
青春指南役さんは、間違いなく停まって助ける人だよね。そう思う(^^

このブログ書いたときは、何かを訴えたいという意図はなく、ただ、なんともやりきれない複雑な思いがいくつかあり、とても疲れたので、いつもの感じで書いたんですけど、お友達のみんなだけじゃなく、思いがけず反響があり、みなさんのコメントに返信しているうちに、だいたい整理がつきました。

自分は、電車で老人をみかけても、いつも席を譲るような立派な人間じゃないし、今回はこんな私を必死にさせるような惨状だった・・・というだけかもしれないです。
2010年12月31日 16:47
はじめまして。
「JAFは待てない!救出だ( ̄□ ̄;)!!」のコメから来ました。

>>ニンジン常備
参考にさせていただきます。

僕も一度事故現場に居合わせたことがあり、渋滞で動けずに歯がゆい思いをしました・・・
詳しくは↑のコメにある通りですが全然動かないんですよね・・・
交通量が多い所なのに最終的に救助にあたったのは5人程度でした・・・
コメントへの返答
2010年12月31日 18:59
はじめまして。

ニンジンは、夜間、素晴らしい活躍をします。
運転する側も、見慣れているので、発行するあの赤い棒には注目してくれます。

おすすめです。

渋滞については、今回は、レスキューが来てからは、交通整理に専念できましたので、渋滞をつくることもなく通すことができました。

これからの季節、雪道でのトラブルによる渋滞も発生しやすいので、牽引ロープ等、充分な装備を積んで走るようにしたいですね。
2011年1月1日 9:54
はじめまして、トップページのイイね!から来ました

自分の車には

・ニンジン小(赤のみ光る)
・ニンジン中(赤だけでなく青も光る)
(赤・青光ると信号の代わりとして使えます)

・三角停止版
・発煙筒(期限の切れた物をたくさんもらってあります)

・赤・青切り替え回転灯
(夜の峠では赤い回転灯が効果大の為)

・けん引ロープ
・ブースターケーブル
・消火器3000クラス
(車載ではなく一般火災用の大型、火が付いた場合これでなければ容量が足りません)

・破片用ガラ袋
・人工呼吸用マスク
(ビニールの真ん中に特殊な空気抜けの穴があり、相手の血を飲まずに済みます)
・医療用手袋
・ハンドドリル
(エアロ補修用、タイラップとセットです)
・ハンドソー
(エアロ補修、けん引などで車両の一部を切除する場合に使用)
・オイル吸収用おがくず
(近所の材木店でいただいてます)
・電動エアポンプ
・レインコート2枚
・チョーク
(この先オイル、といった文が地面に書ける為)
・ホイッスル
(誘導に使えるほか、被害者に付きっきりでいられない場合は咥えておいてもらえば意識確認できます)
・工具多数

このように実にさまざまな物が入っていて
夜の峠では救護車両として駆り出されることもしばしばあります。

ですが、1週間に平均して3~4台程度事故が起きる峠ですので
おのずと正義感の強い物がこういった装備を集め
それらが率先して助けるカタチとなっており
多い時には100台程度走りに来る車が居るにも関わらず
見て見ぬふりをするドライバーが非常に多いです。

また、救護に当たる者がニンジンを振っているにも関わらず
減速せずに突っ込まれ、ひかれかけた事もしばしばあります。

そういう時、本当は良くないだろうと思いつつ
「次はお前がこうなれ!!(事故れ)」
と、心から願います。

なぜでしょうね、一人は助ける。
しかし、その場に不届き者がいれば事故を起こせと願う。

人間の心理は不思議です。

それでも、救われる命があるなら助けたい

偽善なのか。
本心なのか。

助けたからといって礼も言えない様な奴から
後日まで感謝してくださる方まで
本当に様々です。

じゃあ、相手を見て助けるのか?
そんなに器用じゃありません。

見てしまったものは助ける。
微妙な心の狭間で揺れ動きながら
また新たな現場に立つのでしょう。

悲惨な事故で死んでしまうのは
相手がどういった経緯でそうなった人でも
目の前で見て見ぬふりは出来ませんから・・・
コメントへの返答
2011年1月1日 17:50
とても正直なコメントありがとうございます。私の本心も同じ。とても共感しました。
人間、清い心だけを持った神様のような人は(あまり)いません。
本心と偽善と利己心が入り混じりながら、でも、ある一線を超える事象に遭遇すると、なり振りかまわず感情100%の行動に出るのだと思います。
「たいへんだ!」「だいじょうぶか?」「かわいそう・・・」

あの軽ワゴンの運転席の惨状・・・目に焼きついて離れません。とても恐ろしいものを見てしまいました。今となってはこの恐怖心だけが残っています。「自分では助けられない」と悟った瞬間、待つしかない焦りに押しつぶされそうになりました。

あの人、今、元気に新年を迎えているんだろうか?それすらわかる術がありません。
本当に、ただの通りすがりの1人なのです。

自分が次に同じ場面に遭遇したとしても、同じような行動をとるかは、その場面に遭遇してみないとわかりません。たぶん自然に今回と同じ気持ちになって行動するんだろうなぁ・・・と思いますが。

ただ、自分がもし、事故の被害者(当事者)となったとき、「他人が助けてくれる」と期待したり、「すぐに救急車がくる」などと考えるのは甘い!と痛感した次第です。

みんなが協力して助けてくれるのは、よほど運がいい場合だけ。これが現実。

だからクルマの安全装備や、万一の場合に備えた装備、最低限の応急処置の知識・経験は必須だと思います。ときに、それは、他人の命を守るのに役立つことがあるかもしれない。

共感しつつも、結論は「他人の優しさにはもう期待しない」ということです。

羊の皮を被ったケルベロスさんのような方が世の中に大勢いたら安心なんですけどね。
2011年1月1日 11:35
あけましておめでとうございます

以前ブログにコメントいただいたmintchichiです

自分も1年前に職場の近くの交差点で事故が発生し、
同僚と警察が来る前に交通整理と負傷者救護をしたことがあります。

そのときに気持ちが萎えたのは、交通整理をしている私たちに、
渋滞が発生したことへの不満をぶちまけながらとおりすぎていく
ドライバーと、やっと到着したと思ったら
「交通整理は信号に従いなさい」と拡声器でのたまうたケーサツ屋さんでした。


世の中にはいろんな人がいます。
たまたま変なひとに絡んでしまったときは一瞬落ち込みますが、
こころ在るひとも必ずいるということを信じて
くじけないようにしています。

めろん♂さん、バスの運転手さんのような人が
いてくれることに感謝です。
コメントへの返答
2011年1月1日 18:05
ヤビツ峠のmintchichiさんですね。あけましておめでとうございます。

今回は、不満をおっしゃった方はいません。・・・早朝だったので、交通量自体がそんなに多くなかったのです。
警察の対応については、似たようなものがありますね。
でも、「交通整理は警察のお仕事ではない」と達観してしまえば、おっしゃることもわかります。(いいのかは別として(??))

「変な人」にも、きっとそれなりのご事情があったのでしょう。(??)

いや、、変な世の中ですよ。でも、それも踏まえて、それぞれ、各人が自分の身を守っていかなきゃいけません。


「私は絶対に他人を助けない!」 「素通りする!」なんてあらかじめ宣言する人いませんから。

どんなに素晴らしいことを書いても、どんなに高い志を示しても、すべては、事故現場で実際に動く人に遭遇できるか・・・という現実にかかっています。

皆さんの幸運を祈ります

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