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イイね!
2015年10月18日

ダートトライアル競技の未来のためにやらなきゃいけないこと

私は、ダートラに出走しながらたくさんのカメラを使ってYouTubeに競技の全体像を公開しています。
先日、MCNの人とのミーティングの際、ダートラ競技が縮小してしまう構造的な問題点を教わりました。

■■■ 問題点 ■■■
ダートトライアルに興味を持った人が、「ダートラを観にいきたい!」と思うために絶対に必要な情報がどこにもない。
構造的に内輪(やってる人達だけで情報交換)になってしまっているとのことでした。

具体的には、ダートラは、「選手の情報」・「車両の情報」に辿り着くのが、極めて困難。

世の中で観戦が流行っているスポーツに共通するのは、選手情報がNETでかんたんに手に入るように工夫されていることだそうです。

一般の人が、わざわざ観戦に行く動機は、「あの人を応援したい!」「あの人の走りを観てみたい!」という強い思い(好奇心)だそうです。

YouTubeには、新旧たくさんのダートラ動画があり、ダートラを知ることはできる環境にあるけど、せっかく興味を持っても「選手のこと」「そのクルマがどんなクルマなのか」を知ることが困難になっています。

確かに、「全日本ダートラ」「選手」というキーワードで検索しても、選手情報が一覧で見られるサイトが見つかりません。
個別選手の情報は、ブログやフェイスブックに拡散してしまっています。


一般の人の関心の変遷は、「動画をみてダートラを知る」→「どんな顔をしている選手なんだろ?」「何歳なの??」「どの位競技やってるの??」→「どんな改造をしてるの?」
というもの。

これが競技をやっていない一般の人の”観戦者目線”なんだそうです。
こういう情報を与えてあげると、鉄の塊が走っているのではなく、人と思いが走っているように見えて、競技の展開自体に興味を持ってドラマと感動を味わい、「もっと知りたい!」と好奇心を煽るんだそうです。

■■■ 改善策 ■■■
そこで、ダートトライアルの未来のための改善策として、オフィシャルの全日本選手一覧ページをつくって、顔写真入り・車両写真入りで選手情報を公開したらいかがでしょう?

全日本ダートラとJAFカップに出走した(する)選手だけが登録される名誉な選手名鑑とすれば、より上位にチャレンジしよう!目指そう!という選手のモチベーションアップにも繋がるという副次的効果も生まれ、競技エントリーが増えるなど、盛り上がると思います。

(もちろん、地区戦でも、同じような選手名鑑ページがあったらいいと思います。)(※ すみません!アイデア出しだけです。私自身がホームページ作れるわけじゃありません。)


'80年代は、国民の誰もがクルマに興味があって、上手いドライバー・速いドライバーは、TV放送や雑誌で広く一般の人にも知られていたと思います。

今の時代、広める、知ってもらう努力と仕組みが必要だと思います。

まだ免許を取れない若者たちが、「早く免許を取ってあの選手みたいになりたい!」と目指してくれるといいですね。(昔は自然にその環境があったように思います。)


今回のMCNとのミーティングを経て、私のこれまでの動画は、選手向けの目線であって、一般の人には、鉄の塊が次から次への走る動画だったことに気付きました。

これからは、もう少し、競技のドラマ、人間模様が伝えられるようになりたいなぁ。。。
・・・と思いつつ、家庭があり、本業があり、競技参戦があり・・・その僅かな間にやっている動画づくり。 なかなか理想どおりにはいかず苦戦中です(^^;

微力ながらがんばっていこう。




同じ内容は、FaceBookコミュニティー 「ダートトライアルの未来を考える」にも投稿しました(^^
ブログ一覧 | ダートトライアル | クルマ
Posted at 2015/10/18 13:41:56

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この記事へのコメント

2015年10月18日 20:27
団長メロンさんと同じ気持ちです。

私はどちらかというと車、メカ好きから競技に伸びた方です。

昔のキャロッセ88Dやツインエンジンカルタスにあこがれ、スバル好きから

「レオーネでギャラン喰ってやる」という目標から始めたクチです。



私は専門誌やJAFスポのいきなり選手育成には疑問で、むしろ昔プレイドライブ

にあった「観戦ガイド」で一人でも多く競技を生で観戦して頂く事に主眼を置いてはと思います。


団長メロンさんの動画を見て興味を持つ人は多いと思います!!

これからも頑張って下さい。
コメントへの返答
2015年10月19日 23:39
ありがとうございます!

今回のMCNのプロモーターの方からのお話は、本当に客観的に考える上で参考になりました。
その人、全くの競技素人なので、私の動画を見たらどんな風に一般の人が思うか、すばり教えてくれました。

まだまだ工夫が必要だな。。と思いました。

ほんとに、競技は参加するのも、観戦するのも、だれか知り合いがいないと不安な環境ですよね。情報が少なすぎるし、見つけるのが難しすぎる。

観戦者が増えてくれば、走るほうも盛り上がるし、昔のような活気が取り戻せるといいですね。

せめて、クルマが好きな人たちには、情報が届いて欲しい。
2015年10月18日 22:38
JAFがJAFsportをライセンスホルダー以外の契約者にも配布すれば、興味を持つ人も増えるのだけど、基本的にボッタくることしか考えてないからなァ・・・。

そこんとこ、JAFにもっと働きかけた方がいいな。




コメントへの返答
2015年10月19日 23:40
コストが問題なら、JAFメイトと統合しちゃえばいいのにね。
2015年10月18日 23:26
団長メロンさんの合成動画は、画期的なアイデアだと思ってます!

動画の最後に観戦情報がちょろっと付いてると、興味を持った人が見に来るかも!?

コメントへの返答
2015年10月19日 23:41
なんか工夫してみようと思う。
なかなか時間がつくれないんだけど、ちょっと工夫すると、関心をもってくれた人に情報を届けることができるかも。
2015年10月19日 18:55
初めまして。
私はダートラ競技初めて3年目くらいなのですが、
始める当初にいったいどこでどんな競技会が有って、
それはどんな格式なのか全くわかりませんでした。

練習会の情報もどこを見ればいいのか分からず四苦八苦でした。

結局競技をするためにまずはBライが必要だと信じてBライを取り、
JAF登録チームに入会しなければならない様だ、と言う事に辿り着き、
人づてに知り合いのチームに入会して一気に世界が開けました。

団長めろんさんの動画は合成動画が特に素晴らしいです!
手に汗握ります!
コメントへの返答
2015年10月19日 23:45
よーくわかります!私もBライをとってみたものの、いったいナニから初めてよいのやらわからなくて、結局、若いうちは峠のコゾーやってましたもん。

今は、情報誌も極端に減ってきてますし、昔よりも辿り着きにくいのかもしれませんね。

いまだ、エントリーしようと思う競技の最新情報がどこにあるのか、なかなか見つからないときもあるし。

合成動画は、定点カメラの思いがけない副産物です。
あれは、面白いですねー!!
2015年10月22日 7:54
今の車の競技でうちダートラ・ラリーとかヒルクライムもしかりですが一番いけないのが
若者を引っ張りこめない。参加しないことだと思います。
私がやっていた頃は底辺が広く若者も多かった。
オールスターなど憧れでした。

おじさんばかりでやっていても将来はない
若者が興味をもち来れば情報は勝手に伝わる
ツイターとかの時代ですから
ヒルクライムもかなり参加者を集めるようになりました。
これも努力ですがダメな所は若者がいない
参加されるのは昔やってた方が多いです。
少しでも若者を引っ張りこむ努力・・・興味を持たせる・・簡単に参加できる体系・・・わかりやすい車両規定・・・等みんなで考えなければ衰退すると思います。
コメントへの返答
2015年11月8日 1:08
ほんとにそうですね。私の世代・・・いつまでたっても下っ端感が抜けないもんなぁ~(苦笑)

若者が自発的に興味を持つためには、幼少期から様々な形でクルマやドライバーへの憧れを経験している必要がありますから、これはほんと、おっしゃるとおり、相当努力して引き込まなきゃ、若い人は始めてくれませんよね。

根が深いです。
昨夜、約10年ぶりに東京モーターショーに行きましたけど、ショウの内容も様変わりですね。
昔は、胸ときめく 動力性能の高いコンセプトモデルや、市販直前のモデルのオンパレードで、どのクルマも欲しくてたまらなかったんだけど・・・

クルマは、どんどん ドライバーが運転しない方向に進んでいますね。

厳しいなぁ。。 クルマの運転は、特殊な趣味という方向に。

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