• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

団長めろんのブログ一覧

2011年02月13日 イイね!

FF車の正しい動かし方を体感する ~SNOWトレーニング~

土曜日の午前、群馬サイクルスポーツセンター雪練で、ドライビング改善の第1歩にチャレンジしてきました。(このブログの続き
今回は次の2点の基礎練習に絞りました。
(※意味を誤解なくご理解いただくために、必ず、リンクの原文をご参照ください。)

■FFの旋回をアクセルだけでコントロールしてみる
【テーマ1】 アクセルがステアリングと同じ役割を果たすことを確認する。
旋回中にハンドルを切り込んだまま動かさない(保舵)状態からアクセルを開ければ円は大きくなり、逆に緩めれば円は小さくなることを実際にクルマを動かして確認。
検証バランススロットル11参照

【テーマ2】 オーバーステアの正しい対処法を確認する。
カウンターステアーではなく”リヤの流れ出しに合わせてもう一つのハンドルである“アクセル”をタイミングよく“強く開ける。
リヤの流れを止めてしまいたいならアクセルオンを続ける。ハンドル操作は切り込んだところからチョイチョイと戻す程度(カウンター程大きく戻さない)に合わせる。リヤの流れを持続したいのならアクセル開度を合わせる。(流れを増すのはアクセルオフ、減らすのはオン)ポイントは右足中心で前輪を応答させて、リヤの流れと進路と駆動力をコントロールする
6~7割がアクセル、3~4割がハンドル操作

検証バランススロットル12参照

※ トレーニングコース: 群サイ 変り種自転車広場(通常貸出なし)の右コーナー連続部分
 ストレート → 右コーナーゆるい右タイトな右

ハンドルを動かさないことを意識し続けるために、敢えてハンドルを持ち替えています。水平で右90°
右手が12時を超えて戻したらカウンター領域です。(映像ではかえってわかりにくくしてしまったかも(^^;))

とにかく今日の走行は、ハンドルに頼らずアクセルだけで旋回の円の大きさを自在にコントロールできることを確認するのが目的

BEFORE「ダメな状態」(最初の8周:午前10:30頃)

★ ヨーが無い。起ころうとするとすぐに消してしまう。
★ アクセルを開けると円が大きくなる・・・というかフロントが外向きに膨らむ。(アンダーステア)
★ アクセルを緩めると、若干内側に戻ろうとする??のだが、どうしてもステアリングに頼らないと最後のタイトコーナーは曲がれない。
★ とっさに、ステアリングで何とかしようとする癖が丸出し。ハンドル依存。
★ 繋がりがない。どこに行くかはクルマと路面次第。常におっかなビックリ。
★ 目の前で起こっていることの対処で精一杯・・・ゴテゴテ。

AFTER「改善?」(終了間際の8周:午後12:20頃)

★ステアリングを戻さずにアクセルで繊細にラインコントロールすると進入で発生させたヨーが最後まで続く。
★この状態だとアクセルを開けても、ラインと姿勢が変わるだけでアンダーステアにならない。
★ アクセルを緩めると敏感に内側に巻き込む。(いつでも巻き込むようにバネのような力が待機している感じ)
★ ステアリング操作依存よりも反応がリアルタイムで、自分の意思に直結している実感がある。
★_奥のタイトコーナーは巻き込みすぎでカウンターアクセルが必要(いってこいの非効率)。ただし、アクセルを足すこと(足すスピード次第)でリヤの流れを停める(緩める)ことができるのを体感。
★ 目線や頭の中が「どこで円を最小にするか」を中心とした、手前からの組み立てに変わった。今の状態から連続して目的の位置に持っていくイメージを浮かべながら走る。

クルマが変な動きをするときは、必ず自分の操縦の組み立てのどこかに問題がある。・・・肝に銘じて試行錯誤繰り返した結果、2時間かけてやっとクルマが動きだした(^^;)
まだ、ぜんぜん精度も足りず「自分のモノ」になっていないものの、FF車は「アクセルがハンドルの役割を果たす」ということが自分で確認でき、具体的にイメージすることができるようになった。FFは、ヨーさえ生きていればアクセルひとつでかなり積極的に向きとラインを変えられることが実感できた。ゆえに進入でしっかりとヨーを起こすことが必要。(これがないと始まらない)
まだ、「経験した」っていうレベルですけど、同じコースなんだから毎周回、同じライン、同じ向きで必ず再現できるようになりたいものです。

テーマを持って臨むとたった2時間でこんなにも気づきがあるのか・・・(^^;)いままでもったいなかった。
(^^;) 実にもったいない。。。 あほな自分。

自分中心運転に凝り固まってしまった私のような人は、こうやって地道に身に着けるまで、強く意識し続けて地道に変えていくのが一番の近道なのでしょう。 (・・・といままで何十回もアドバイスいただいていたのをあらためて思い返すのだ(焦))

まだまだ、検証バランススロットル11~15に示されている未着手テーマがある。
おそらく、アクセルとステアリングが完全に連動できれば、素晴らしい機敏なコントロールの世界が待っているのだろう。(これができないと、ダートで頂点勝負の土俵には絶対にあがれない。)
それ以前に、なんといっても「危険」。

・・・しかし自由な時間がない! これからを自分がどう過ごすか。です。

気持ちとしては、時間を延長してもっと続けたいのですが、頭の中ヘロヘロ。。。2時間で養分を完全に使い切ってしまいました。これ以上続けても多分イイことない。今日はここで切り上げ、終了です。
Posted at 2011/02/13 21:18:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | ダートトライアル | 日記
2011年02月13日 イイね!

スノートライアル

スノートライアル今日は信州のスノートライアルにきてます。

深夜なのに全日本戦のようにアナウンス付きの盛り上がり♪

全日本選手の走りは凄いです!!雪道&スタッドレスとは思えないコントロール。いつかはあんな風に路面を掴むみ続けたいものだ。

ギャラリーコーナーを映像におさめようとしたらカメラ凍って動かなかった(^^;)
リセットしても動かない(^^;)冬眠か?

--------------------------------
以下、追記(2011.2.13)

■全日本トップクラスの雪の走りを見学!
スポーツランド信州 2011スノートライアル

群サイから約2時間半、雪の峠道を走り続けて信州入り。十福の湯で仮眠をとり温泉~食事でリフレッシュした後に、深夜開始です。
なんと贅沢なことに、いきなり 「頂点勝負」 が雪のステージで拝めるのです。
私もエントラントとして出走です。(^^;)こんなレベルなのに(笑)

単なるタイム計測付き走行会かと思っていたら、会場の演出・運営はかつての信州全日本戦を彷彿とさせる、素晴らしいトライアルでした。
深夜12時~1時30頃までのタイムアタックにもかかわらず、全日本戦さながらの本格的な実況アナウンスが山々に鳴り響く♪
ものすごく ”贅沢” なイベントです。”モータースポーツ”の繁栄を願う町田オーナーの思い(叫び?)を感じました。

ギャラリーが少ない(というかエントラントと関係者のみ)のが、なんとも不自然(^^;)
雪道トレーニングをしている皆さん、あれは、観ておいたほーがいいですよ。

雪・氷・スタッドレスタイヤという同じ条件で走っても、本物のエキスパートの皆さんは、向き変え、アクセル音がぜんぜん違います。
路面を掴んでいない瞬間なんて無いんだと思います。(有ればそれは”ロス”)
ステアリング操作、アクセル操作・・・ 今まで自分がやっていた無謀運転とは次元が違う(^^;
実にレベルの高いタイムトライアル。

「凍っているから仕方ない」なんて言っていた私が恥ずかしい。。。”いいわけ”はナシですな。
クルマの動きの原因は、すべてドライバーの操作にある!

クルマって、こんなにも敏感に思いのままに反応するものなのか!!・・・と(^^
自分が同じコースを走っているだけに思うわけです(^^ ますます運転が好きになった。(再確認した)

本当は、これについてもっと詳しく書きたかったのですが、ビデオカメラが凍結して使い物にならなかったので、今日のところはこのへんで(^^;)

いつかはココでも勝負できるドライバーになるぞ!


【公式リザルト】
2011-02-12スノートライアルリザルト.jpg
Posted at 2011/02/13 02:54:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | ダートトライアル | モブログ

プロフィール

「13年ぶりにテレビを買い替えました http://cvw.jp/b/191657/48176628/
何シテル?   12/31 21:00
ドライビングは物理現象。「どれだけ理論値に近づくことができるか」という知的テーマ。 運転の愉しさは、「力の塊」を自在に導き操る悦び。自分の意思と慣性が一体とな...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/2 >>

  1 234 5
6789 10 1112
131415 161718 19
20212223 2425 26
27 28     

リンク・クリップ

JAF関東(C地区)ダートラ第8戦 速報。突然の雨!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/08/24 07:48:22
サスペンションを中心に毎日がまわってる 
カテゴリ:自動車競技・ドライビング修行
2009/01/18 22:48:47
 
くるま相談室 
カテゴリ:カーライフ
2008/04/06 14:06:56
 

愛車一覧

ホンダ N-BOX N BOX 子育てと走りの両立号 (ホンダ N-BOX)
90年代のマニュアル車しか所有したことがない私が、21世紀の軽自動車を買っちゃいました。 ...
三菱 ミラージュ ダートラN車両 (三菱 ミラージュ)
ダートラJAF競技N車両規定で造り上げた完全なるN車です。 このクルマで、ダートラ公式戦 ...
スバル インプレッサWRX めろん号 (スバル インプレッサWRX)
大事故にもかかわらず、私の身体を護ってくれた大切な愛車です。本当にありがとう。すばらしい ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
このクルマが私のカーライフの原点。 あの頃は、ただ走り回ることが楽しくて楽しくて、1日2 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation