MONSTER SPORT Type-Spフロントパイプ  

【パイプ直径】
・Φ45.0mm／t＝1.5mm
【材質】
・ステンレスSUS409
【構造】
・2ピース(サブタイコレス)&二重構造
【重量】
・約3.5kg

狙った社外マフラー(消音器)が廃盤の為にFパイプのΦ数を絞って多少でも音量を抑える事にした。
現在はFパイプにサブタイコレスの1ピース(Φ50.8)が装着されてるが、高回転の排気効率を犠牲にしてでもΦ数を弄る方向へ．．．(汗

ちなみにMONSTER SPORTではMH系はΦ50.8にサブタイコ付き、それに対しMC系はΦ45.0にサブタイコレス。この違いは好みによると思うけど？サイレンサーは消耗品と言う事と排気の流れを含め、絞られてもストレート構造の考えに拘りたい。

今回は本命マフラーが購入できなかった為の遊びパーツ。つまり欲しかった訳ではないけど単なる試し買いである。


追記：2017/09/02(SAT)
【インプレッション】★★★☆☆
先ず変更後の走り。平坦な街乗り(3,000rpmまで)だと特に低速域でどーこー感じるのは難しい。けれど急な登り坂だと若干の馬力回復を感じる事が出来た。

続いて中・高回転域の走り。感覚では4,000rpm～8,000rpmは少し息詰まる感覚はあるけど、言い方を変えれば馬力の盛り上がる感じが途切れず引っ張り続けるようにも思う。ただ旧Fパイプ／新Fパイプで***kmまでの到達時間を測ってないから何とも言えない。

次に排気音量。これはサブサイレンサーレスのストレートでもΦ数の違いから狙い通り体感できるほど下がった。Φ45.0に変更する事でリアピース(マフラー)のみ交換車とほぼ同じ音量になった気がする。ただA'PEXiのアクティブテールサイレンサーを装着しての話し。

最後にデメリットを書く。先ず旧Fパイプより重く、そして他社とは違い無駄な緩い曲げが数カ所ある、更に2ピース構造で排気漏れの心配箇所が増える。ただ2ピース構造も、脱着作業／保管はし易い事でメリットとも言えるかもしれない?!