8日は午前午後と書類纏めに奔走し、盆前に一区切りつける事が出来ました。
色々とひと段落し、一息ついていた午後5時頃、PCのモニターにカエルがいきなりポップアップ。
此処までは緊急地震速報なんで、正常に作動していたんですよね。
ただ、和歌山県北部を震源とした M 7 . 8 ってのは眼を疑いましたよ。
残り時間30秒しかないのに、机の下に隠れられずに右往左往してしまう始末。
とりあえずTVをNHKのチャンネルに合わせたけれど、どうにも変に落ち着いていて参考にならない。
民放に移してみると、地震動への警戒範囲が九州東部から新潟から千葉までとやけに広いじゃないですか。
こりゃ終わった・・・・・・と思いましたよ。
結局、誤報で済んで良かった。
実際の地震はM2.3という、通常の観測網で観測できる限界に近い小規模のモノで、震度0も観測出来なかったという事です。
この地震、震央は和歌山県の御所市西部、金剛山という山の麓だったようです。ちょうど中央構造線のすぐ傍なんですよね。
地上地震計がM2.3の地震動を拾ったと同時刻に、偶然海底地震計が電気的ノイズを拾ってしまったのが誤報の原因だそうですが・・・
おそらく、この辺の地震は結構中央構造線でモデル算出が行われているんでしょうね。それで、今回偶然にもそのモデルに近似した波形を観測したと勘違いして、広域に緊急地震速報を発表したんでしょう。
いやあ、本当に驚いた。
普段から非常用の持ち出し用品の準備をしなければなあと再確認しました。
しかし、80年代位までは最大震度7なんていうデカい地震は無かったような気がするのに、
ここ20年30年は何年かに一度は日本の何処かの地域が震度7級の揺れに襲われているという事になりますよね。活発な時期なんでしょうか・・・・・・。
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2013/08/09 00:44:44