キングピンベアリングの交換（ナックル）

9/20に左側、約7時間・9/21に右側、約7時間足腰ガタガタになりながらの作業の記録ですw
途中は足腰伸ばし、たばこ休憩入れながらもひたすらチビイスに座って作業ww

左前のハブ・ナックルのバラし。
ジャッキアップしウマを掛けデフオイルが出てこないように少し左側を上げ目にしてまずはタイヤを外します。

キャリパーを取り外しブレーキラインは外さずにリーフ上に置き落ちないように針金固定w
ブレーキホースが古い（ヒビ割れ）方はやらないほうがよさそう!?

このヨンマルにはフリーハブならぬウオーンのオートハブがついており取り外しハブのロックナットも54mmのソケットで取り外し。
ドラシャは先端のCVに向きがあり平らな部分を上側にして引き抜くポイントがあるので注意します。

裏側のシール抑えも外しキレイにしておきます。

まだハブとバックプレートがついている画像ですが取り外してからキングピン（ナックル）の取り外し。
上側のナットをソケットレンチ（長い柄）のロングで緩めることができたら下側も緩めます。ウチのは下側スタッドボルトごと4本とも緩む始末。。上側はナットを外しハンマー🔨二個使い1個はスタッドボルトに当てもう一つのハンマーで強く打撃を与えコーンワッシャーを外します。プラハン打撃で少し上側キングピンが浮いたらプーラーを掛けてスタッドボルト上には鉄板を挟み支店にして外しました。
下側はスタッドボルトごと外れたので片側にダブルナットを掛けてCRCを吹きかけ、ネジをダメにしないように締めたり緩めたりを繰り返して外しまたダブルナットを掛けてナックル側に戻しました。（この作業が非常に時間がかかった💧）

丸裸になり古いグリスを拭い取ります。
なんとサビ無し助かります！
古新聞を敷いておきコテでグリスを削いでは古新聞にねったくりwだいぶ取れたらウエスで拭き取ります。
薄いゴム手袋は常に付けていてこまめに取り替えると手を洗わずに次の工程に移りやすいのと汚れた状態からすぐにクリーンな状態で作業が進みます。✋ゴム手袋付け替えるときに手がベトつくので少しブレクリ消毒!?wするとサラサラして装着しやすいです。

取り外した部品。清掃と状態を確認、向きを間違えないように。

ナックル・キングピンの取り付け、上側キングピンを半締めして下側キングピンをナット締め付けで組み付けていかないとベアリングにうまくハマリません。ナックルのシールと押さえを付けてトヨタ純正MPグリースNo.3を詰めます。10数年前に買った2.5キロ缶がようやく無くなりました。二千円ちょっとぐらいです。

取り外したナックル（キングピン）ベアリングのレース上側のレースにコロの凹みで凹凸がありました。

純正部品のキングピンベアリングは1個二千円くらいで、今回はKOYOの同等品で1個千円くらいのモノを使用し（純正部品もKOYO）上下左右で4個交換

今回ハブベアリングは確認とグリスアップのみ（異音・引っ掛かり無し）
直進安定性はマシ程度!?ハンドルは軽くなったけどプレロードの圧掛けるのにシム抜きせなあかんかなぁ💧（上側のベアリングレースが凸凹してたからやり過ぎに注意）様子みます