やまはくんのブログ一覧

昭和６１年８月にバイク乗りになってもう２１年が経ち、２２年目になろうとしています。

１９歳の時に三ナイ運動だった高校(私、５年高校生してます)に在学していたのにも関わらず、自動二輪中型(現、普通二輪)免許を取得。母親は免許取得に猛反対。しかし父親の「こいつが打ち込めるものがあっていいじゃないか」の一言でやむ負えず母親は承諾…。最初は姉から譲り受けた原付を乗り回していました。

学校に内緒で乗りまわしていたので途中、バレそうになったけど※本当はバレてた。普段、とっても超真面目な生徒だったのと、年齢が高校３年生時点で２０歳だったので黙認してもらっていました。

それから長崎の大学に行き、誰からの制約もなくバイクライフを楽しんでいたのに、平成元年の４月２１日に初めての大事故。当然、救急車の搬送を初体験。大切にしていたＦＺＲ４００のダメージも凄く、一発廃車。担ぎ込まれた長崎の病院に両親がやってきました。そして病室に入ってきた父親の一言が…「この馬鹿たれが!!」でした。

今でもこの言葉は自分自身の戒めとして心に焼き付けています。慌てふためく母親をなだめていたのだろうけど、本当は自分が冷静ではいられなかっただろうに…バイクを息子に買い与えたのは自分だから。だから病室に入って私の顔を見た途端、安心して出た言葉だったんでしょうね「この馬鹿たれが!!」という言葉が…。

通学に使うために父親が原付を購入してくれて、就職した年まで乗っていました。しばらくすると事故での精神的な傷も癒え、２５０ccのミッションを自分が働いて稼いだお金で購入したのです。ここから本当のバイクライフが始まりました。

親が呆れるほどの台数(１２台)を乗継、今のＸＪＲ１３００に辿り着きました…。現在のペケを購入(２０００年３月購入) してから７年が経ち、まだまだ乗り続けるつもりです。

そしてバイクが縁で一緒になった嫁さんが遅ればせながら今年の夏「おとーさんと同じ趣味を持ちたい」と原付を購入。とても嬉しかったです。

さらに愛する我が息子は…「バイクのＤＶＤをかけろ」と要求する始末…。

生活の為に仕方がなくバイクを降りるしかないおとーさん達が多い中、とても幸せなバイク乗りだと思う、今日この頃…。

家族に感謝です。