206CCトラブル備忘録2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
窓も修理し、購入店様のご厚意で軽研磨とコーティングも済ませてまともになった206ccくん
これで普通の車に戻った!
2
そう、思っていた矢先に新たなトラブルが…
今度は、エアコンのコンプレッサーがお亡くなりになりました。
いきなりエアコンが効かなくなり、ボンネットから黒煙が上がるようになりました。
そして、最後は走行中に激しい白煙、振動と共にドライブベルト(ファンベルト)が切れました…
3
このドライブベルトは、エンジンから回転を伝えるドライブプーリーとエアコンコンプレッサー、ダイナモ、パワステを繋いで動かしています。
このベルトが、エアコンコンプレッサーのプーリーが焼き付いてロックしたことにより摩擦で断裂。
いきなり重ステになったので焦りました…
流石にこうなると悠長にはしていられません。
急いでパーツの調達に動きます。
正面から見ると、エンジンルームから蛇が頭を出してます(笑)
4
行きつけの車屋さんに、コンプレッサーの値段を調べてもらいましたところ、
熊本にはあと1つしか在庫が無いそうですよー
いくらですか?
モノだけで11万円だそうですよ(笑)
要りませんと即答しました…
ヤフオクでリビルト品を探したところ、コア返却条件+Oリング込みで42000円とのこと。
すぐさま落札してみると、先方の業者さんから驚きの発言が…
もうこの車のリビルト品は作りませんので、コア返却は不要です
とのこと…
割と滑り込みセーフだった模様。
これ以降は在庫のみで作らないと言われていました。
エアコンの調子が悪い206にお乗りのかたは、コンプレッサーをストックしておくのも良いかもしれませんね。
それか、中古を持っておいてリビルトに出すか…(笑)
とにかく、パーツが届きましたので、修理にだします。
およそ15キロ先の工場まで、残りのバッテリーだけで向かわなければならなかったのですが…(笑)
5
とか言いましたが、以外と普通に走りきってくれました。プジョーくん。
信号の度にアイドリングストップと、どしゃ降りのなかワイパー使わずに(笑)
で、5000円位のベルトと合わせて、コンプレッサーが交換されたのでした。
その日は代車を借りて帰宅。
ちなみにコンプレッサーのプーリーは、傾いて焼き付いていました。
6
そして、コンプレッサーを交換し、エアコンも復活!
と思いきや、思わぬ罠が…
7
エンジンの回転を伝えるドライブプーリー(クランクプーリー)が、お亡くなりになっているとの電話が…
206のクランクプーリーは、ベルト用の溝が彫ってある外周部と、エンジンに取り付けられる内部の2つのパーツがゴムで貼り付けられています。
そのゴムで振動を吸収する…らしいのですが…
8
コンプレッサーが焼き付いてロックした際に、クランクプーリーの緩衝ゴムも纏めて引きちぎれていたようです。
工場内で車をクランクプーリーの外側が追い抜いていったと報告を受けました(笑)
ゴムがちぎれたので、エンジンがかかっているとドライブベルトがだんだん外れてくるという事態に…
これも追加交換でパーツが15000円ほど。
全部で10万円程度の修理となりました…
しかし、コンプレッサーを換えてから目に見えて燃費が良くなり、吹け上がりも軽くなりました。
リッター5からリッター10程度まで回復したので、だいぶ負担になっていた様です…
さて、ルーフのワイヤーも直さねば…(ー_ー;)
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