KUBO-CHINのブログ一覧

先日の酷寒に懲りて…防寒装備のグレードアップを考えました。

　身体は全然寒くなく…問題は手、指です（－－；）

　色々と検討してみましたが…普通のグローブでは限界があるというのが判りました。

普通のグローブではハンドルカバーつけるとか、ナックルガードつけるとか…ウインドウプロテクションをしないと無理ですね。オーバーグローブタイプも考えましたが、ウインカーやホーン、ライトの切り替え等の操作が極端にやりにくくなり、危険そうなので却下。

　また車体側は極力いじりたくないのでグリップヒーターも却下。グリップヒーターはＳＲ４００の場合発電量とバッテリー容量との兼ね合いで問題が出ることもあるそうです。実際は大丈夫だという話もありますが、ＥＴＣでも同様の問題が生じたケースがあって、ＳＲにはＥＴＣの取り付けを薦めないというショップもあります。

　最新型のヒーター類は消費電力が大きなものが多くなって、大型バイクでないと無理なものが結構あるそうです。スクーターなどでは使えないものがあるそうです。単気筒で常用回転数が低いＳＲだと、当然電力の余裕はミニマムと考えるのが妥当でＥＴＣくらいがいいところなのでしょう。

　そこで、バッテリータイプの電熱グローブを使うことにしました。電源を切っていてもウインターグローブとしては今使っているものよりも数段温かそうなものです（＾＾）メーカーは同じくコミネです。年式落ちのが年末バーゲンで電源込みで30％引きでした。





　機能的には今年のＲＳタイチのものとそん色なさそうです。
通常は電源オフで使用して。寒くて耐えられないときに最強７０度～強５０度～弱３０度と三段階に切り替えて使用できます。

　小型の充電式リチウムバッテリーで給電するのですが、さすがに電源入れっぱなしでは３０度でも三時間半しか持ちません。今年のモデルのＲＳタイチのものでも使用限界時間は４時間持たないというので、このあたりがバッテリー式の限界のようですね。

　バッテリーは非常に小型で携帯性も良く単品で3,000円なので…予備を持っていたらかなり余裕です。来シーズンは予備バッテリー装備で行こうかなと思います。

　電源入れなくても2度以上の気温なら電熱はほとんど不要ですから高速走行や気温の低下する日没前後、夜間、峠越えなどに使う程度なら予備まで持っていなくても行けそうです。