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KUBO-CHINのブログ一覧

2015年04月22日 イイね!

ジープ日記 ニュータイヤに交換

 TJラングラーのタイヤ交換しました。

タイヤ交換作業はRV-SHUEIさんにお願いしました。XJチェロキー(BF/AT)もラングラーもタイヤはシューエイさんにおねがいしています(^^)v

チビた交換前のジオ。

チューブ組んでいます。


255-85-16とサイズは変わらず、銘柄もジオランダーMT+・・・変更ありません。
今時めんどくさいチューブ入りですがシューエイさん手早く確実な交換作業です。

 ※写真はシューエイさんのブログから拝借しました。
Posted at 2015/04/22 20:37:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジープ | 日記
2015年04月21日 イイね!

ジープ日記 TJラングラーのタイヤ選択

 TJラングラーのタイヤがそろそろ使用限界になってきました。
前回、前々回のブロンコ山ではそれほどの性能劣化は感じなかったのですが、此処に来てオフロードタイヤとしての使用限界を示すスリップサインが明確に現れてきました・・・現在ヨコハマのジオランダーMT+の255-35-16を履かせています。その前も同じサイズのジオランダーのMT(MT+ではない)でした。

 良くも悪くもヨコハマのジオランダーMT+は凶悪なパターンのマッドに特化したタイヤ達と違い泥に対しては穏やかな性格を持っています。
 ヘビーマッドでも歯車のようにグリップして前進するというタイプのタイヤではありません。軽いホイールスピンで表面の泥を撥ね飛ばしてアクセルオフで泥の下の土のグリップを得る・・・グリップを探してアクセルをオンオフしても悪戯に深く掘り下げたりしないし、前進後退しながら少しずつ前進してそんなヨコハマのジオランダーMT+ですが、使用する車輌とサイズによって使い勝手が変わるのです。

 33-12.5-15とか285-75-16などのワイド系では典型的なマッドテレインタイヤの使い方でOKです。ワイドタイヤは概ね溝幅も広く空気圧を下げていくと横長の左右方向に長い長方形に接地面が広がって行きます。ところがトールナロータイプと言うのは前後方向に長い長方形に接地面が変形するのです。コレで何が変わるかと言うとワイドタイヤはフローテーション効果と左右に広い接地面により路面の凹凸や溝の深い部分を逃げたり左右に広いのでエッジ部分のブロックを有効に左右の壁面に押し当てるような働きができます。ところがトールナローではこういう効果は余り期待できません。

 ナロータイヤは自らのタイヤ幅が前進方向への抵抗となりにくいと言う利点があります。また変形がタテ方向なので操舵での方向性をだしやすいのと、コレが最も重要ですが縦方向の変形は「乗り上げ性能」に有利に働くのです。そのかわりラインは厳しく狙っていく必要があります。ワイドタイヤのような大まかなライン取りでは走破はおぼつきません。V字地形やU字の底部にスリッピーなワダチが着いているような状況ではワイドタイヤなら大まかにワダチどおりのラインで行ってもフローテーション効果とサイドの押し付けによるグリップが有効に働いてくれますが・・・ナローでは溝の一番深いところにタイヤが落ち込みやすく事実上ライン取りの自由度が殆どなくなったりします。・・・ではナローはそんなときどうするかというと・・・ワダチのついていないラインを行くのです・・・ワダチがついていないということは・・・ワダチがつかない理由があるということ・・・それはとっても怖い危険なラインだったりします。

 ジオランダーMT+、255-85-16・・・外径は845mm幅256mm・・・チョッと中途半端なサイズ感があります。同じジオの33インチタイヤ(外径830mm)より一回り外径は大きく・・・表記を変えると33.5-10.0-16となります・・・ジオの35インチタイヤの35-12.5-15、315-75-16(実寸874~879mm)よりは一回り小さく・・・ジオ35は表記をかえると34.5-12.5-16ともいえますね。

 ちなみに255-85-16というサイズをラインナップするタイヤメーカーは現在は非常に少なく、DL、BF、マキシス、などですが同サイズの中でもヨコハマのジオランダーMT+は最軽量なのだそうです。

 ジオは重いというのはジムニーサイズでの話でそれ以上のサイズではアメリカ製や東南アジア製に比べて圧倒的に柔軟で軽量です。

 今回、足回りのグレードアップにともないタイヤサイズを35インチにしようか?と非常に悩んだのですが・・・35インチは現在のファイナル4.10(41/10)から4.556(41/9)にローギヤード化したほうがベストだろうと思ったこと・・・また今回のDana30強化の仕上がり具合をもう少しテストしてからにしようと思ったため現在の仕様でもう少し走ってみようと思いなおしました。

 では・・・ということでタイヤの銘柄を変更についてもかなり悩んだのですが・・・実は最後のさいごまでダンロップのMT2にしようか迷いました。MT2は現在三菱ジープの58君に履かせていて具合はいいのですが七部山を切ったところからの性能劣化がはっきりしていて、美味しい期間が短いことがわかっています。またオンロード、キャンバーでの踏ん張りが軽量な三菱ジーでは問題ないのですが、1.6トン超のラングラーではチョッと相性が悪いように思います。

おそらく実際はそんなことはないのでしょうが、かといってジオランダーMT+の性能をMT2が超えるとも思えないのです。そのくらいジオランダーMT+の基本性能は優れていると実感しています。雪や凍結路面等を含むスリッピーな路面でのコントロール性能もMT+の全方位性能の高さを発揮する場面のひとつであろうと思います。

 255-85-16は1.6トンのTJラングラーには十分にワイドタイヤであること。またノーマルドライブトレインで回しきれる限界のサイズだという気がしています。
 今回Dana30アクスルを大幅に強化したことで4.10ファイナルで十分なアクスル容量を確保できていることが明らかになればピニオンギアを一こま減らした4.556でも十分いけると思います。
 35インチ化はそれからでも遅すぎないと思っています。ただ、そこで得られる性能と失うものは何かと言われれば、あえて35インチ化のメリットは無いというのが実際でしょう。35インチ化は4/1トランスファーでも組んでロックジープ化する事を前提にしないと利害得失でメリットが発生し得ないように思います。トランスファーのフォートゥーワン化はローレンジのバッギアが使い物にならなくなるのとノーマルドライブトレインでの強度限界を容易に超えてしまうリスクを内包するので・・・ひょっとするとTJは現在の仕様が終着駅に近いのかもしれません・・・

 おわり

Posted at 2015/04/22 00:40:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジープ | 日記
2015年04月18日 イイね!

ジープ日記 Dana30についての考察

Dana30アクスルがジープのフロントに搭載されたのは1977~のCJ7の時代にさかのぼります。その後CJ7、YJ、TJ、JK、JKUと続いていきますが、その時々の諸元から流れを見ていきたいと思います。

(参考)三菱ジープ後期型

トレッド(前/後)1300mm/1300mm
ホイールベース 2030mm(80インチ)
車重 1160kg


(参考)CJ5(V8)オーバーフェンダー無しタイプ(ストレートフレーム1955~1976)

トレッド(前/後)1308mm/1270mm
ホイールベース 2134mm(83.5インチ)
全長/全幅 3528mm/1570mm
車重 1250kg

*******************************************

CJ7 (L6ネバダ日本仕様)1977~(ワインドアップフレーム)※ここからDana30です。

トレッド(前/後)1455mm/1435mm※前Dana30/後AMC20
ホイールベース 2375mm
全長/全幅 3830mm/1740mm
車重 1270kg


YJ 1986~1995(MX4.0)

トレッド(前/後)1475mm/1475mm※前Dana30/後Dana35
ホイールベース 2375mm(93.5インチ)
全長/全幅 3880mm/1720mm
車重 1430kg


TJ 1996~2006(MX4.0)

トレッド(前/後)1475mm/1475mm※前Dana30
ホイールベース 2375mm(93.5インチ)
全長/全幅 3865mm/1740mm
車重 1540kg


JK 2007~

トレッド(前/後)1570mm/1570mm
ホイールベース 2425mm(95.5インチ)
全長/全幅 4185mm/1880mm
車重 1800kg


JKU 2007~

トレッド(前/後)1570mm/1570mm
ホイールベース 2945mm(116インチ)
全長/全幅 4705mm/1880mm
車重 1990kg



 さてオーバーフェンダーの無いCJ5と三菱ジープ後期型のトレッドがほとんど同じですね。

では・・・このCJ5とCJ7のトレッドを比較するとずいぶん拡幅された(147mm)ようですが・・・実はホイールのオフセットがプラスからマイナスになった事がほとんどの原因です。全幅では170mm・・・片側85mmくらいですからオーバーフェンダーの分ですね。

実際は三菱ジープ後期型のアクスルホーシングとCJ7のDana30までのアクスルホーシングの横幅は殆ど変わっていません。数値的にはほんの数センチ程度の差異でしかありません。

 大きく変わったのはCJ7からYJ、TJへの変化で、トレッドの増加(40mm)以上にアクスルホーシングの拡幅は非常に大きく、全幅自体は殆ど変わっていませんが60mm以上は幅がひろがっています。

 次の大きな変化はTJからJK、JKUへの変化です。トレッドで95mm・・・全幅ではタイヤがおおきくなったこともあり140mmも大きくなり実際にアクスルホーシングはさらに大きく拡幅されました。

 まとめ・・・

 Dana30アクスルホーシングは大きく三種類に分けられます。先ず初期モデルといえるものはCJ時代のナローで、これは三菱ジープ後期型と殆ど寸法が変わりません。

 次がXJチェロキーに先ず採用されYJ、TJと車種用にブラケットなどの小差異はありますが(ハイピニオンとローピニオンの二種あり)これを中期としましょうか。ブラケットを付け替えたりすれば基本的に車種間での互換性を持っています。

 最後に現行型であるJK、JKU用のものになります。

 


 最後に車体サイズとか車格とかいうものでみると・・・ミリタリーの香りを多分に残したCJ5ナロー(実はM38AIのシビリアンモデル)は置いておいて・・・CJ7の1976年からTJの2006年まで30年間は車輌サイズが殆ど変わっていません。このサイズこそUSジープのベンチマークといってさしつかえないと思います。JK、JKUになると一気に大型化してランクルやサファリという重量級のクルマと肩を並べるサイズ、車重となっています。


  
 












 
Posted at 2015/04/18 21:51:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジープ | 日記
2015年04月16日 イイね!

フツ~の日記 ららぽーと富士見に行ってきた

富士見ららぽーとにあるteamLabo★のアミューズメントに行ってきました。
子供が対象ですが、その斬新なアトラクションに驚嘆しました~~(^^;)
百聞は一見にしかずと申します。ぜひ皆様体験をお奨めいたします。

★いわゆる「けんけんぱ」をするのですが春の小川の水面を歩むがごとく・・・いや~言葉にするのも難しいです。素晴らしい!!

★魚の絵をスキャンすると・・・プロジェクターの大画面の水槽の中を今書いた絵が泳ぎ回ります!!

★大画面の上から漢字の象形文字が落ちてきます・・・タッチすると・・・象はゾウさんに水は水流に山は山脈の映像に変化します。
Posted at 2015/04/16 00:05:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年04月11日 イイね!

三菱ジープ 進化計画を始動

 三菱ジープの延命策としての進化計画を始動しました。


Dana30強化計画で作った例のアクスルホーシングの加工作業用台車を使っています。


 そして作業台に乗っているのは・・・ナロートレッドのDana30。

 このナロートレッドのDana30、三菱ジープ用のそれと殆ど全幅はかわりません。さらにディスクブレーキ付きです。
 三菱ジープ用アクスルホーシングは三菱オリジナル設計で他車(アメリカンジープを含む)との部品互換性が完全アウトなシロモノ・・・ところが、こちらは例のDana30です。
 
 このDana30ナロートレッドですがワイドトレッドのTJラングラー用と同じくリング&ピニオンのギア比は選び放題だし、トラクションデバイスから強化ドライブシャフトまで強化パーツは何でも揃っています。そのうえ部品供給が風前の灯の三菱とは違い米国本土ではいまだに純正パーツの供給もあり、アフターマーケットでは純正互換部品から強化パーツまで数十年にわたって製造販売が継続しているのです。

ワイド用とナローを比較してみました。見た目は明らかにナローのほうが強そうです。

 


Dana30ナロートレッド・・・期待できそうです。
Posted at 2015/04/11 21:36:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジープ | 日記

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「KJチェロキーに乗り換えました💦 http://cvw.jp/b/1929087/43509213/
何シテル?   12/02 06:22
自称「走り系ジープ乗り」KUBO-CHINと申します。トライアル競技とクロスカントリー走行目的に改造しまくった日米の幌型ジープと、雪国巡りの旅と山岳ツーリングに...
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