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KUBO-CHINのブログ一覧

2013年12月30日 イイね!

ジープ日記 忘年会に行ってきた

 昨日から一泊で三鷹市のK電気商会のK氏、立川市のK工業のK氏・・・K&Kコンビ主催の「走行会&忘年会」に富士スタックランドまで行ってまいりました~。

ジープジャンボリーでいつもお世話になる主催のKAZU氏&たこ氏、コースオーナー様、JJ参加の顔なじみの方々と一泊でおおいに呑み且つ喰らい楽しい時間を過ごしてまいりました。両日とも好天に恵まれ、日中気温0度、夜間はマイナス15度という寒さでしたが素晴らしい星空と天晴れ日本一の富士山を眺められ…良い一年の終わりになったなぁと心から感じられる壮行会&忘年会でありました。
Posted at 2013/12/30 16:00:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジープ | 日記
2013年12月27日 イイね!

ジープ日記 真面目なお話

 随分前から気になっていること・・・それはジープじゃなく・・・ジムニーのお話。
ご存知の方も多いかと思うのですが・・・ジムニーの持病とも称される?フロントアクスルのジャダー問題です。
 知り合いのジムニー・・・おもにJB23ですが(一部JA11も含まれます)殆どの方にアクスルジャダーが発生していて・・・その状態の車輌をなんらの対策もほどこさず運行させているという実体があります。

 殆どが2~3インチリフトアップされたJB23ジムニーで、なかには有名ショップで足回り組んだクルマもいれば部品だけとりよせ自分たちで組んだ車輌もありますが・・・いずれも症状に変わりはありません。知り合い10数台に聞いてみていますが、漏れなくアクスルの激しいジャダーに見舞われています。

 もう随分まえになりますがオイラのSNSブログに相談のメールを直接よこされた方もいます・・・当時は2インチアップから3インチアップのキットを各ショップがリリースを開始したばかりのころで・・・2インチアップでは発生しないが・・・3インチで頻発するという事でした。3インチキットのリリースし立てで補正パーツが貧弱なためではないかな?と簡単に考えていましたが・・・。

 このジャダーはシミーダンパー程度で解決できるレベルではなく・・・激しい動揺で人が歩く速度程度まで減速してようやく収まるというもので、厄介なことに60Km~80kmHという比較的高速で発生するケースが多く・・・これが原因の物損・人身事故もおそらくは発生しているに相違ありません。
 ジャダー対策?キットなるものが売られていますが・・・これはキングピン、ナックル、ジョイントのナットなどを兎に角、メーカーの基準値を無視して「締め上げる」というもので・・・これが対策?とはメカニックとしての良心があれば到底容認しがたいといわざるを得ません。たしかに対処療法としては有効ですが・・・これは所詮は一時しのぎに過ぎず・・・本末転倒で、さらに決定的に各対策部位を損傷させてしまう惧れが大です。このアクスルジャダーの根本的原因を対策しないと、何の解決にもなりません。大問題なのがこのような事態を承知しているはずのアフターマーケットの各ショップは、いまだ平然として何等の啓蒙対策もせずリフトアップキットを売りつづけているというのはどういうことなのでしょうか?

 ではこのアクスルジャダーがどのように発生するか考えて見ましょう。
この現象は完全な平坦路面で発生する事はありません。両輪がゆるいギャップに乗り上げた瞬間とか片輪がギャップに落ちた場合などに多く発生します。
 フロントのアクスルホーシングは車体後方からリーディングアームで支持され、さらにラテラルロッドで位置決めがなされています。タイヤはこのアクスルホーシングの両端に取り付けられ規定のキャスター角、トーに調整されています。これが何らかの外因すなわちギャップにタイヤを取られること等によって、ほんの一瞬ですがタイヤに架かっていた荷重が抜けて一気に規定のキャスター、トーが狂ってしまうのです・・・しかし車体側が正常であれば一瞬で元の規定値の状態に復元するのでギャップを何事も無く走り抜けていきます。

 ※そう、車体側が正常であれば何事も起きないはずなのです。

では、なぜ?それは荷重の抜けたタイヤがトー、キャスター変化を起こした状態で次の瞬間路面に衝突します・・・ここで車体側、つまりキングピン周りの緩みとか、ステアリングのタイロッド、ドラックリンク、ピットマンアームの各ボールジョイントのゆるみガタ・・・リーディングアームブッシュのヤレ等があると・・・極端なトーインからはじかれた衝撃で極端なトーアウト状態に変異し・・・これが収束する事無く次々と反復繰り返してアクスルジャダーに発展していく・・・

 実はこのアクスルジャダー自体はノーマル車でも発生しているのが確認されています。それはとくにオフロードで酷使されたというわけでもない車輌でのことですが、おおむね初期型で10年を超えるような使用状況の車輌で発生しているもののようです。ブッシュのヤレとステアリングリンケージのジョイント部、キングピン、ハブのベアリング部の磨耗とガタの発生などの複合的な部品の経年による劣化が原因です・・・これはある意味「正常な経年劣化によるもの」といえるでしょう。

 今回お話したいのはここで、リフトアップがこのアクスルジャダーの原因を誘発しているのではないか?ということです。
 そもそもジムニーのスリーリンクのフロントサスはアクスル下側に取り付けられた二つのブッシュでしっかりと位置決めされアライメントもこのノーマル車高で調整されています。
 リフトアップでアライメントが狂うのを補正するため偏芯ブッシュなどを組んだりしていますが、これも1G状態でどうにか直進性を維持できる程度であって、ストロークすれば常にアクスルは首を振ろうとするので、たちまちトーやキャスターは極端な(車高があがってアームに角度が付いているのですから・・・)数値に変化してしまうのではないか。さらに・・・リフトアップでステアリングシステムにある各ボールジョイントにはノーマル車高の時と違って入力側のリンケージ、アームには「角度」がついて余分な負荷が常に掛かっています。これはボールジョイントのヤレやガタに繋がります・・・。JBジムニーはタイロッドがアクスルの後ろに取り回されていてアクスル側で角度補正が難しい・・・
 
 詳しい解説はきりが無いので省きますが、どうやらJBジムニーの車体側のリフトアップに対する許容度はアフターマーケット各社のイメージするものより、かなり低いものであるようです・・・。トランスファーのアップマウントであるとか・・・プロペラシャフトの入力角の問題とか書き出すときりがないので・・・また改めてにいたしますが、アクスル下ツーブッシュタイプのスリーリンクはアクスルを極端によじったりするには好ましくなく・・・ストロークアップもこのあたりを考えないといけないということですね。



 
Posted at 2013/12/27 23:40:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジープ | 日記
2013年12月24日 イイね!

ジープ日記 近況と暮れのご挨拶

 最近、電動パワステに関する問い合わせが増えています。なぜか??来ないときは来ないのですが…来始めると立て続けになってほんとうに申し訳ありませんが取り敢えず御予約いただいて施工は「順番待ち」になってしまっています。

 それと電動パワステは三菱ジープ以外ではMini用もやっています。BMWではなく旧Mini…アレックス・イシゴニスさんでしたっけ?の設計なすったほうです。あれは小っさいけどステアリングはしっかりと重くってパワステ化の恩恵はかなり大きいです。

 車検&脚回り総とっかえで10月末に入庫したCJ3B-J3改は先週末ようやく整備完了…やはり日本国内に部品がないとなると…USAで探してもらってコチラに持ってくるだけで一ヶ月はかかってしまいます。しかも…届いた部品が必ずしも適合するとは限らないというのがUSAパーツの怖さ。今回はこちらのCJ3B-J3側の対応部品の摩耗が大きな原因でしたが、果たしてそうでなくともダメだった可能性は限りなく高いと思われます…。結果的にはピボットブラケットは作ったほうが早かったかもですww

 ピットが空くのでようやくオイラのTJラングラーのロングアーム化をやれるかと思ったのですが…フロントのエアロッカーのエア漏れが発生…デフを取り出してバラしてエアのシールをしている二本のOリングを交換しないと…余計な作業が増えました(ーー;)もっとも今までもっていたのが不思議なくらいなので、分厚いお面でも取り付けてデフハウジングの剛性をアップしないと、ここのエア漏れはヤッパリだめなようです。…んでもってオイラのTJはロングアーム化だけじゃなくフロントのアッパーアームもどうにかする予定で…結構手間がかかるので、後がつかえている状況では作業着手できるかどうか微妙です(ーー;)。取り敢えずアッパーアームは後回しでロアアームのロング化だけ済まそうかな。おっとその前にデフだなぁ…(ーー;)


 今年も残すところ僅かとなりました。今年一年お世話になった皆様ありがとうございました。

 オイラごときのブログを愛読くださっている方が少なからずいてくださる…身体を壊して再起できるか危うい時期から早七年…グチや泣き言並べた時期もありましたが、ジープとジープが結んでくれた仲間との出会いがオイラに勇気と力をくれました。


       No Jeep ! No Life !!


 これからも気力、体力の続く限り走り続けますよ~~~~~~ww



Posted at 2013/12/24 22:17:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジープ | 日記
2013年12月15日 イイね!

ジープ日記 TJラングラー編

 先週は58君でブロンコ走ったので、焼き餅焼くといけないからTJラングラーをビルマの河原に連れ出した。

 このTJラングラー…ショートアーム仕様で走るのも残りあとわずか…もうすぐロングアームになる。パーツはとっくに手元にある、ピットの都合で改装を保留してきたのだが、年内いっぱいか年明けには何とかロングアーム化に着手できるだろう。それにしても…昨日の今日でTJラングラーを走らせると58君との違いがショッキングなくらいに感じ取れる。

 先週のブロンコでは久しぶりのコンペティションで、少々気合入れて走らせてみた…長年の熟成と言ってしまえばそれまでだが、58君の走りにはやはり捨てがたいものがある。 
 じつは現在の58君のフロントサスペンションは本来の性能を発揮していない、現在入手不可となってしまった社外のリーフがすっかりヘタっているのとショックアブソーバーが本来の58君のベストなセッテイング用のでているショックではない間に合わせのものなので、フロントサスペンションは本来の仕事をしていないのだ…それでもオイラの走らせ方が基本的に後二輪駆動を軸にしたものなので、通常の走り程度では大した影響もないのではあるが…そんな不十分な状態の58君でも、オイラは命を預けるような走りができる。それは58君にはオイラの体が納まったとき58君が完成するというくらいクルマ全体にわたって手が入っているからで、特にシートポジションは完璧な戦闘モードでのドライビングポジションにガッチリと固定されているからなのだ…

 ものすごく単純で、ばかばかしいほどのことで自分に腹が立った…

 それは…シートだった
 
 今日TJラングラーを走らせて、やはりフロントはフルバケットが欲しいと切実に思った。オイラの今の身体の状態ではやっぱり体幹で揺れを吸収したり、こらえたりが難しいのだ。58君の走りのイメージがまだ体に残っているので、つい同じようなリズムで走らせてしまう…するとスパイダルコのセミバケでは体が振られてとてもじゃないが運転操作どころではないのだ…正直愕然とした。こんな当たり前のことが…いままで車枠の違いとか、サスペンションシステムの違いだとかに気をとられて最も重要な自分主体の「走りのリズム」のなかで操作するという視点でクルマをきちんと把握していなかったのだ。クルマに乗せられていたと…クルマなりで十分走ってくれるのを良いことにしていたと…

 もっと自分主体で自分のリズムでよりアグレッシブに走らせなければ…クルマを自分のものにはできっこない。
 そう、クルマなりで誤魔化していたのだ…いつも大事なことは後から気付く。リアサスペンションの時もそうだった。コイルの歪んだ取り付けは、どうなんだ??あの時もその疑念を放置し誤魔化し忘れ去っていた…
 
 オイラはほんとにアホだなぁ。当たり前といえば当たり前なことだが、自分自身のことってのはなかなか見えてこない。誰か意見してくれりゃ良いんだが…
 オイラ…わがままだし…性格悪いし…一個言われりゃ十個返すような減らず口だし…メンドクサイ人間だし…

  時々自分に自分が愛想尽かししたくなる時があるよww


Posted at 2013/12/15 23:09:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジープ | 日記
2013年12月12日 イイね!

ジープ日記

 キタ━(゚∀゚)━! 
待っていたJ3の部品がようやく日本についたーーー!!
よーし明後日から作業再開できるぞ。

 ということで、ふつーの日記にw

Xct Dualというオフロードレースに出てみた。
58君で出場しました。二台一組で走るタイムトライアルですが、なにせ生まれたての競技なので、コースとかクルマの組み合わせとか、戦い方とか・・・運営側も出場者側もコレカラという手探り状態です。ポールタッチとコースアウト、転等はアウトですが牽引、レスキューありで、とにかく時間計測で最短のものが勝ちという明快なルールです。
 58君がんばったよ~。並み居る現役バリバリのクルマに負けないいい走りしてくれました。
 出場してみて58君の古さと素晴らしさとの両方を感じたな。
なんといってもフロントデバイス無しってのはドノーマルジムニーが二台ほど混じっていたのを除くと、たぶんオイラの58君くらいのものじゃなかったと思えること。そうそう、キャブレター車ってのもジムニーのSJ30が一台混じってたくらい。何より三菱ジープはオイラ一台きりだった…でもこれはトライアルでもほとんどそうだったから…
 旧い四駆のほうがよく走る…まあ事実だな。走る曲がる止まる以外余計なものが無いから軽いし、オンロードでの快適さとか、ある程度犠牲にしてでもオフロードで有利な車の作りされているし…軽量ハイパワーの58君はそういう意味では傑出したオフロードカーだな。
 競技って意味じゃ「横見て走らなきゃ」駄目なんだけど…ブロンコでいろんなクルマと一緒に走ってみて、58君はやっぱり最高だなっておもった。おそらくどんな最新のチューンドでも超弩級の改造車でもオイラの58君みたいな軽快で鮮やかな走りはできない。車重は勿論ホイールベース、トレッド、タイヤサイズ、リフト量…そして重心位置の高さ…車はやっぱりバランスだなと思う。そういうことを忘れて「横ばかり見て」いじっていくと…もっと、もっとと走破性に振っていくうちタイヤサイズは大きくなり…大減速になり、増大したストレスに対処するために、さらなる駆動系の強化をくりかえし、やがて恐竜みたいなモンスタージムニーやモンスタージープになっちまう…。
 やっぱりクルマにはその車格なりの収まりどころってのがあるような気がする。58君はそういう意味で良い収まりといっていいと思う。今回出場していた遊びなれた感じの良~いタイムで走ってたジムニー群もそうだった。だが、これでもかって感じのクルマは…それは凄いのだけれど…その凄さは例えるならば恐竜的で…車格を超えたチューンドで新たにバランスをとる作業には大変な投資が必要になり…それはベースとなったクルマはもはやどうでもいいような大改造になっていく…。そして、そこまでして辿り着いた新たなバランス状態はベース車のありきたりなチューンドのスィートスポットあたりに比べると、どこまでいっても崩れたままなのだ。
 得るものと失うものの価値観は各人次第なのだが…いたずらに「横を見る」よりもその車らしい良いバランスでの気持ち良い走りというものを大切にしたいものだと思った。
Posted at 2013/12/12 02:02:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | ジープ | 日記

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「KJチェロキーに乗り換えました💦 http://cvw.jp/b/1929087/43509213/
何シテル?   12/02 06:22
自称「走り系ジープ乗り」KUBO-CHINと申します。トライアル競技とクロスカントリー走行目的に改造しまくった日米の幌型ジープと、雪国巡りの旅と山岳ツーリングに...
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