2013年12月08日
XCT-Dualという新しい競技に参戦してみた。
ところは古巣の埼玉県秩父市にあるブロンコ。
出場車輌の顔ぶれをみると35インチやら37インチを履きこなすロック仕様のTJ、JKなどの超弩級ジープ群と、前後デバイス装備でバリバリの現役クロカン仕様のジムニー群に現役競技車のランクル80数台…。みな今時のチューンドオフロードカーです。
今回おいらはリアのみエアロッカー装備の7.50ナロータイヤ履かせたお馴染み三菱ジープの58君で出場…相方はこれまた前後リーフサスペンションのランクル73…前後デフロックは入っていますが…昔懐かしいオールドファッションが異彩を放っておりました…(ーー;)
タイムトライアルなので速く走らないといけないのですが二台で一緒にスタートし二台がゴールした時点で時計が止まるので、一人だけ早くてもダメです。コース途中で分岐があって難コースと易しいコースとに何度か分かれて進まねばなりません。
リーフの73はハンドルが切れないのでタイトターンで思いの外タイムを喰い、オイラは難コースに突撃したのですが出走順の関係でデッカイタイヤ+デフロックで掘り返された後ではショートホイールベースの58君は前が突き刺さるか後ろが沈み込んで空を向くのみ、二倍の車重のランクル73でも引っこ抜いてもらうのに時間を食ってしまい…せっかく1セクでは二番時計を出したのですが2セクではタイムアウト直前のやっとゴール…orz 3セクのSSは馬の背からの谷側左ターンで相方が例のハンドル切れ角問題で手間取っていい時計出せず…入賞できませんでした、嗚呼…
まっ、このところのオイラの体調や直前に急遽出走を頼んだ相方も久々のコンペティション出場ということもあって、車も壊さず無事ソコソコの走りでイイところは見せられたかな?ということで良しとしましょうw
それにしても…クルマの進化は凄まじいですね。オイラの58君は今回のような深い泥沼で超大径タイヤで掘りまくられたあとに突入という不可避的な要因を除けば依然十分な戦闘力は維持していると思う。実際泥沼以外の走りでは全く見劣りしないし、かなりいい時計がだせるのだ…
しかし35インチが普通にブン回せるクルマばかりの中にあっては局地戦で圧倒的に不利なのは隠しようもない厳然たる事実でもある。三菱ジープにフロントデフロックがないのもかなり致命的だ。やはりフロントデバイス装備のジムニーに行けるところが行けない時がある…それでも、もう一機のTJラングラーで出れば良かったとは思わなかった。それはオイラのTJラングラーの現状ではまだまだ58君に及ばない部分があって。コンペティションレベルで戦うには速さと駆動系の強度に問題があるためだ。低重心で軽量ハイパワーな58君は思いきりアクセルを踏みこんで、大抵の障害は飛び越してすっ飛んで行くことができる…だが、ラングラーはフロントのリングピニオンが不安で思いきり突っ込んでいくことができない…これはアクスルホーシングのスワップ以外に手のうちようがなく…それには非常に高額の投資が必要になる。コンペティションとなれば「横を見て」いかなければならないワケで肩を並べて戦うにはそれなりのレベルにクルマを仕上げなければならない・・・
今後オイラがこのコンペティションに参戦していこうというのなら我が家のTJラングラーも万難を排してアクスルスワップを行い35インチ以上のタイヤを回せるようにしなければならないだろうが、案外三菱ジープにフロントデバイス、例えばLSDとかを組んでしまえば十分な気もする…アンダーガードを一枚物のフルガードにして…スキッド性を持たせたりすれば相方のほうを「出来上がった」戦闘力のあるTJ・JKラングラーあたりにすれば勝ちに行くのに都合の良い組み合わせとなるのではないかとも思った。
もっともフロントLSDは任意性のないデバイスなのでエアロッカーのように抜き差しができない…コンペティション以外では邪魔この上ない代物でとうてい装着する気にはならないけれど。
Posted at 2013/12/08 23:12:52 | |
トラックバック(0) |
ジープ | 日記
2013年12月04日
何だかあっという間に一年過ぎちゃったな。今年は何やってたんだか??
今年はじめはポメ犬ルナLunaが来て…チェロキーの「あと10万キロ」大改修をやって…春からTJラングラーいじり直して、テストしてはセッティングしてじわじわと改良して…古い友達が逝って…娘みたいなのが孫みたいなのを産んで…ジープジャンボリーがあって…カントリーのイベが台風で中止になって…体調すぐれなかったカミサンが少しずつだけど元気になって…もうすぐオイラもまた歳をとるし…きっといい年だったんだろうなぁ…
Posted at 2013/12/04 22:19:07 | |
トラックバック(0) | 日記