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KUBO-CHINのブログ一覧

2015年11月10日 イイね!

ジープ日記 旧いSNSに掲載した「ジープ話」

 これはオイラが2007年12月6日から同年12月11日までに某SNSブログに「ジープ話Ⅰ~Ⅷ」としてアップした日記を転載したものです。持病の腰痛が悪化して全く歩けなくなり緊急入院・・・腰椎椎間板ヘルニアで椎骨固定の手術を受ける羽目になり、最悪は車椅子か!という瀬戸際で術前入院期間中にアップしたものです。

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2007/11/27
 22日から入院してます。
本日、検査して明日には退院できるか手術するかがわかりそう……
どうでも治らんことには話しにならないから手術でも何でもやってくれという気持ちです。

2007/11/29
 検査の結果は良くなく…会社のほうも長期休みをとるようなので…手続きして、このまま手術することになりました。
年末年始にかけて長い冬休みになるなあ。

(-_-;)
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2007/12/6 14:00
Ⅰ まだ子供のころの事、父の仕事で志賀高原によく連れて行ってもらいました。 父は県の林務部の林道専門の技師で現場へは無論ジープで行くので、子供のころはジープは当たり前の乗り物でした。ジープが「よんりんくどう」だと言う、おぼろ気な知識は泥にはまったトラックを引っ張り出したりを現場でまのあたりにしていたので、持ってはいました。また空荷のトラックやバンが山路や雪の時に尻が軽くスリップしやすく重石を積むと良いなどと言う事も知っていました。CJ3B-J3からJ10、J30と現場への足は変わっていきましたが成長とともに、父に同行することも無くなり、出かける父を見送るばかりになりました。
 私のジープ源体験はこのようなものであり、霧の流れるブナの原生林と熊ざさの景色とともに私の小年期のなかに深く記憶されているのでした。
2007/12/6 20:00
Ⅱ ジープに乗るまでの道のりは、結構長いものでした。20代から四駆に乗りだしたのですがスバル4WDで林道や山岳路、雪道を走り、専らアウトドアの足として活用していました。アウトドアの仲間はパジェロスポーツターボ、ビッグホーン2Dr、ジムニー1300等のクロスカントリー四駆ばかりでしたが…かえってクロスカントリー四駆の意外な使いにくさやスバルの優秀さを知る事のほうが多かったようです。
そんな時、カストロールカップという4WDトライアルを見にいきました。当時テレビ番組になるくらいの人気がではじめていた全国規模の大会です。
 四駆の究極の走破性を競う事に非常に強い興味を持つキッカケとなりました。 当時親しくなった四駆仲間にランドクルーザー70系がおり、ジムニー、ジープの改造車をもしのぐ走破性を示すのをまのあたり
にしランドクルーザー73に乗りだしたのです。始めるとのめり込む性格ですから四駆仲間も呆れるほど走りまわり、秩父のオフロードパーク ブロンコで横転させてしまいカミサンに大目玉を食らい(当時、私は会社の営業車のセダンをあてがわれており、通常はランクルは妻の専用車だったのです。)私はトライアル仕様のジムニーに乗る事になりました。ジムニーに乗るやトライアルに出まくり、転倒等は毎度のこと折ったシャフトも10数本!嗚呼…。
 そんなある日、ジープとの出会いが訪れたのです。 好く晴れた秋の日、所はやはり秩父オフロードパーク ブロンコです。
とある晴れた秋の日、秩父オフロードパーク ブロンコにカミサンと愛犬を乗せ、ふらりと遊びにいきました。ジムニーは快調、天気も好く仲間とも珍しく一緒でなかったので、のんびりとオフロード走行を楽しんでいました。
 そんなところへ、たまたま当時CCVの編集者だったK氏が愛機J3で現れたのです。しばし四駆談義に花を咲かせたあと、K氏よりよろしかったらJ3に乗ってみませんか?との申し出があり、願ってもないことと早速ハンドルを握らせていただきました。ジープのハンドルを握るのは初めてではありませんでした、仲間に58,59、がいたのですが皆固い足と10.5位のワイドタイヤを穿いたものでしたので、クロスカントリー用にチューンされた柔軟な足まわりと6.50-16の下駄山を履かせたK氏のJ3はまったくの別物に感じられるほどに走り…自分の乗ってきたジムニーターボが一気に色褪せて感じられました。
敏感なカミサンは早速、私の様子に気付き「ジープに乗りたくなったんでしょ?」と探りを…。「う~ん、確かにアンタにはジムニーなんかよりジープが似合うわよ。ヨシッ!アンタもジープ乗りなさいよ!」まあ一時の気まぐれと勢いから出た言葉ですから「ば~か。ジープは普通車だぜ。毎年車検で軽自動車みたいにいかないんだぜ」と冷静を装おいつつ、秩父からの帰路、私の頭のなかはジープでいっぱいになっていた事は言うまでもありません。
2007/12/7 14:30
 Ⅲ 確かにジムニーは酷使のためボロボロでした。元々かなり使い込まれた車体で仲間ばかりかあう人皆にボロボロだと言われてカミサンが頭にきていたのでした。調度よく知り合いがジムニーを探していて適価で引き取ることになり、ジープ探しが始まりました。
狙いをつけたのは当時、現行車だったJ-53でした。
しかし価格は中古でも100万以上が多く、当然トライアル仕様にチューンすることも考えておりジープ探しは難航しました。
予算は限り無く少ないのが望ましく程度は限り無く良いものが…そんなある日、近くの走り屋系のショップにジープの売り物があるとの知らせがあり、見にいきました。
いわゆるゴールデン・ブラック仕様で足まわりが改造されていて33-9.5-15がノーマルフェンダーに収まっています。前のオーナーはオフロードレースをやっていた人でこのジープもチューンされているので、普通の販売はできない代物であるとの事。ムクムクと興味がわいてきました。
2007/12/8 8:00
 Ⅳ さてJ-53のチューンなるもの、まして販売が難しいほどとは?聞けば過積載ダンプ用に密かに広まった噴射ポンプチューンが施され、更に補機各所に手が入っているとのこと、後の55のようにコンペセーターシャフトを削るタイプではない為53の噴射ポンプは改造もセットアップも非常に厄介な為、滅多に無いチューンなのです。
試乗して車屋がまともな商品にならないというのも納得しました。恐らくトルクはノーマルの1.5倍以上30キロは軽くオーバーしていると思われ正にのけぞる加速です。ジープのシャシーにこれですから危険極まり無い代物です。リアのアクスルに付けられた二本のキッカーショックは伊達ではない実用品だったのです。タービンはノーマルの小径ですから低速に問題はないし実に危険なジキルとハイドのようなジープです。 車屋も厄介払い出来そうなので大幅値引きに応じてきたので引き取ることになりました。 後に「イカスミ号」と呼ばれた黒いJ-53が私の最初のジープとなったのでした。

このジープ、 納車翌日に大事件を起こすのですが、私の日記9月13日「ジープを舐めていた男は…」をご覧くださいませ。
嗚呼……。

 <9月13日の日記>ジープが納車になった翌朝、いつもの通勤コースをチンタラ走らせ、会社に近いコンビニにより、シートベルトも着けず走りだしました。道は高速下の側道にさしかかりスピードアップ。高速下をくぐりぬけようと左にハンドル切り込む。テールの流れにあわせ更にアクセル開け軽くカウンター当てながら…当たらない!車体が一気に流れだし、シートベルトをしていない体が右に振られる!コンクリートの壁が一気にせまる!死が一瞬頭をよぎる。いちかばちか車体を蹴って飛び出した。空中でもがくように受け身の体勢をとるバウンドしたとき後頭部を打つ回転しながら無人のジープが壁に激突するのを見た。全身打撲で息ができない。車体の何処かにぶつけたのだろう右の脛が切れ骨が見える。
ジープは高速の橋桁のコンクリート壁に激突し停止していた。バンパー、フェンダーが大破し車体が大きくゆがんでいるように見える。フレームまでいったことは一目瞭然だった。
俺は頭を抱えうずくまった。

これは実話です。
このあとジープは親切な自動車修理工場主の手で幾度かのフレーム修正を受け、ただ同然の修理費用で奇跡の復活を遂げるのですが、それはまた。

ジープをなめてかかると痛い目みます。
慢心野郎の上に神の鉄槌がくだされたのでありました。
2007/12/7 7:30
 Ⅴ 納車翌日に大破したJ-53は修理するにもフレーム修正が必要でした。二三ヶ所見積もりしたけれどフレーム修正だけで最低20~30万以上かかりそうでまともな修理するにもは最低50~60万円はかかりそうです。幸い怪我は全身打撲とムコウズネが裂けただけで骨はなんとも無く体よりジープの修理が大問題です。弱り果てていると仲間から知り合いが修理屋やっていてフレーム修正機もある。格安でやってくれそうだとの事。早速ワラをも掴む気持ちで相談にいきました。修理工場主に資金が乏しいこと、自分の不注意でこんなにしてしまった事、どうしてもこのジープを直して乗りたい事を話しました。工場主は「話はわかりました。お金のことは心配しないで、とにかくフレーム修正してみて、立て付け直してみましょう」と言って修理にかかってくれたのです。
2007/12/9 11:00
 Ⅴー2 数日後、工場主から一回目の仮修正したから具合いを見てくれとの連絡があり、すぐに工場へ行きました。工場前の道路で試乗して様子をみて、状態を工場主に話し、再び修正にかかります。各所の計測など手伝いながらボディやフェンダーの歪みやマウントを少々手荒なセルフ板金で可能なかぎり修正してみました。
 更に数日が過ぎ見にきてくれと工場主から連絡がありすぐに工場にすっとんで行きました。そこにはボディパネルやフェンダーに手荒なセルフ板金の痕跡はあるものの事件前と変わらぬジープの姿があったのです。事務所にあがって礼を述べ費用の話しを切り出すと、笑いながら「困っている人からそんなにお金取るわけにいかないから、10万と言いたいところだけど五万円だけ頂けますか。」私は耳を疑いました。更に「休みの日や休みの前の夜なら車いじるのに工場使っていいですよ。」なんと言うことか!平身低頭してジープを引き取って帰りました。
 その後もロールケージの組み付けやら、足周りの組み替えやらで、しばしば御世話になりましたが、その後引退され工場を閉められました。本当に地獄に仏。御世話になりました。
2007/12/9 17:00
 Ⅵ 復活したJ-53。いよいよ自分のジープとするべく各部のチェックを始めました。足周りはE社のサスではないか?とのことでしたが、シャシーブラックはがすと品番らしきものが現れ、そこからS社のものと判明、ガソリン車によるオフロードレースカーによく用いられるソフトなリーフでダブルショックと組み合わせて使われているものでしたが。J-53のようなディーゼルにはフロントの車高が下がり過ぎると当時不評のものでした。この車高の問題を解消するためかD社の鍛造シャックルが前後118ミリメートルにカットされ装着されていました。ショックはR社の長いものが入りバンプスもR社のものが用いられ適正な補正がなされていると判明。片輪乗り上げ方式で前後の伸び縮みをみても文句のつけどころは見当たりません。非常に良く考えて組み合わせられた足周りです。とりあえずステアリングダンパーはスピードレースカーではないですし、操作力が少ないノーマルにショックは損傷が見られるので適正なものを物色することとして、本格的に実走に入りました。
2007/12/9 17:00
 Ⅶ ジムニーに乗り始めたときから毎日朝一時間夜二時間はローレンジに入れる…つまりホームグランドの河原や廃道を走るトレーニングを重ね一年365日休んだことは数えるほどで、この走り込みはジープに乗換えて益々エスカレートしました。 ジムニーならワンモーションですむ操作もジープなら水車のごとくステアリングを切り替えさないと追い付きません。更に目線もジムニーより遥か先を読み取りジムニーより手前から挙動体制に入れないとジムニーと同等の回転半径が得られないし。ステアケースやオブスタクルの乗り越え、飛び越え等もジムニーより高く長く遠くへ車を持っていかないといけません。
2007/12/10 11:40
 Ⅷ 走り込む一方で自分仕様へのトライも開始しました。53用のノーマルリーフに組み替えてみたのですが、前のオーナーがかなり乗り込んでから交換したとみえ、車体に組むとすっかり、へたっています。やはり単体でのキャンバー量ではヘタリは判らないものです。再びS社のリーフに組み替えるのも芸かないのでリアは下二枚をより柔らかそうな53と入れ替え、フロントは親と二番以外は53と混合し結果一枚増としてみました。フロントのキャンバー量は組み替え前の9ミリメートル増となりました。ショックはR社M社E社P社等データ取り寄せたのですが意外に最縮長に対してストロークにロスあり減推力データともに適当なものがみつかりませんでしたが、意外なところでT社のノーマルショックのデータを見ているとピッタリのものがあるではないですか!問題はピン径とブッシュ位ですからピンには適当なパイプをカットしてカラーをつくりブッシュもカットして取り付けました。またフロントアクスルとの干渉が見られることから下側取り付け部を逃がす加工もやりました。さて問題はタイヤです。33-9.5-15はいささか大きく何よりステアリング切れ角が話になりません。7.50-16のトラクションタイヤと5.5J-16に組み替えることにしました。タイヤは同サイズでは小さいほうですが細身のM社のXZLにしました。
その他、ノーマルのロールバーにフロント部を追加して六点式にし、前席両方に四点式のハーネスを取り付けました。
これでようやく私好みの仕様になったのでした。

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2007/12/11 21:10

 いよいよ明日は手術です。しばらくは安静です。

ジープ話 しばらくお休み致します。

(-.-)Zzz・・・・




 ※当時、病院のベッドの上でナースの目を盗んで携帯電話でひたすら書き込んでいました(ーー;)勿論ガラケーです。

 入院中の愛機w


 ※ニューマシーン?
2007/12/19 19:40
KUBO-CHIN日記/ニューマシーン?
ニューマシーンはフランスベット製で車体はパイプフレームで車外の動力による特殊な駆動方式で二駆である。後二輪には左右別々に制動がかけられるニールが装備される。最少回転半径は極めて小さいが重心位置が高くキャンバーは得意ではないだろう。ストックでのタイヤ外径は小さいが想定される地形を考慮すればメーカーとしては充分な走破性能と判断したのであろう。


Posted at 2015/11/10 23:39:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | ジープ | 日記
2015年11月08日 イイね!

ジープ日記 Autumn Jに行ってきた(^^)v

 山梨県早川町キャンプ場で開催されたJSUVA主催のAutumnFestival J13というイベントに行って来ました(^^)

 ここ数年つづけてお邪魔していますが今回は金曜日の前夜から入ります(^^;)連れはご近所のジープ乗りJ38改さん。





 圏央道~中央道・・・山梨に向けて快走していきます(^^)v



 到着しました(^^)/



 日中は暖かくて気持ちよい天候でした。

 ・・・が、日が落ちると、とたんに寒気がせまってきます(><)
でも、星空が信じられないくらい綺麗でした。

 そして、オサン同士のキャンプの夜は更けていく・・・w



 翌日は神奈川からジープ乗りのパパと少年が合流しました。

少年は元気です(^^;)


いろいろなゲームに参加しました。









 こうやって一緒に過ごしていると・・・子供はいいなぁ・・・未来というか・・・希望そのものだなぁ

 大人の汚れた魂が少し浄化された気がした三日間でしたよ(^^)v

 おわり





Posted at 2015/11/08 14:20:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジープ | 日記
2015年11月05日 イイね!

ジープ日記 黒いJ58修理は・・・

 整備に入っている黒いJ58ですが・・・



 先日、入庫時にアイドリングがラフな音に変わっていたので嫌な予感がしていたのですが・・・

 メカニックさんからインテークバルブが擦り減って・・・ガスケットも二箇所切れかかって、圧縮が漏れている・・・バルブ交換。燃料ポンプが燃料漏れアウト。キャブも燃料漏れ、要OH・・・と聞いていましたが・・・。今日は現物を確認にマグナムへ行きました。

 ヘッドを内燃機屋に修正に出す段取りでしたが。先立って清掃してみました・・・見てはいけないモノを見てしまった(--;)

 ヘッドは案の定、面研されているようです・・・ピストンもカムシャフトも三菱の旧スポーツタイプの乗用車に使われていたと思しきモノが組み込まれピストンはシリンダー上面から少しですが飛び出ています。インテーク側にバルブリセスが入っていました。ヘッドと双方でかなりのハイコンプレッションだったと思います。インテーク側のポートも研磨されていました。



 排気量も変わっているのかと思いましたが、チャンと2リットルでした・・・それで、あのパワーの出方とトルクの谷間の存在が納得いきました。あれはセッティング問題ということではなく・・・2リットルの排気量から目いっぱいにトルクとパワーを搾り出すために下を完全に犠牲にしたものだったという事です。

 2リッターのアストロンはセッティング次第ですが回せば7000回転までいけます・・・ただし、あっという間に終わってしまうのですが・・・このエンジンは3500回転から本領発揮して6500回転くらいまで回して居た模様です・・・それは・・・逝きます(--;)

 

 ↑これが問題の箇所です。ガスケットが抜けかけて異常燃焼もあったようでヘッドの縁から焼損がグルリと取り巻くように発生しています。焼損があと1mm外に広がるとエンジンブローに繋がるトラブルになっていたでしょう。修正の手段はヘッド面を研磨してこの焼損箇所を削り取ってしまうことですが・・・計測してみるとすでに1.4mm以上研磨されており・・・断念しました。

 ・・・と言う訳で、ほかに「ヘッド」を探さなければならない事態となりました。

 実はマグナムにはポート研磨済みの4G52ヘッドと程度の良いG54Bヘッドとが各一基用意してあります。・・・これは本来売り物ではないのですが・・・もう、そんな事も言っておられない時節となってしまいました。今回はこの黒い58の修理のために使わざるを得ません。いずれどこかで4Gのヘッドの良品をまた確保しておかねばなりませんが・・・。

 キャブもOHに必要なパーツが無く、旧車のキャブレター専門の修理業者に委託することになりました。今回はエンジン関係のパーツはどうにかマグナム手持ちのもので揃えられましたが・・・次回の修理はもう出来ない可能性が大きいです。G54Bもピストンやヘッドはありますが、ピストンリングが在りません(--;)流用可能品を探していますが未だ見つかっておりません・・・

 三菱ジープ・・・もしエンジンが逝ったなら、・・・他の車種につまれている出来るだけ新しいエンジンに乗せかえるのが得策であろうかと思います。

 「アストロンを修理して乗る」というのも、もはや現実的でなくなってきている・・・修理にはもうかなり無理があります。

 たまたま幸運と強運が味方して現状維持ができたとしても、明日がない・・・多くの人間にとってアストロンの調子を維持しながらジープライフをエンジョイするというのは難行苦行の始まりになってしまう可能性が大です。

 候補としては、さしあたって4G64の2.4リッター・・・あとはトヨタ、日産のミニバンに搭載されている2.4クラスの四発あたりでしょうか。2.0リッターのSR20あたりもモノが多いし・・・

 あくまでオイラ個人の感想ですが・・・「懸念」という時代は過ぎました・・・もう、三菱ジープは完全な「旧車」です。一部のお金持ちやコアな趣味人の嗜好品となった・・・とおもいます。

 悲しいけれど・・・「三菱ジープ」からどんどん心が離れていく自分を感じています。クルマなんて走ってなんぼじゃないですか?なんかもう、本当に三菱ジープはもういいかなぁって思います。楽しいジープだけれど、壊れて修理が大変な状況になったら、どこまで拘れるのか?オイラにもよくわかりません。

 おわり
Posted at 2015/11/05 19:13:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | ジープ | 日記
2015年11月01日 イイね!

ジープ日記 TJラングラー復活テスト走行

今日は相模のおサルに復活したTJラングラーのシェイクダウンに行って来ました。
 昨日、バッテリーダウンがあって、ちょっと心配でしたが概ね問題はなく(ちょっと慌てたのがブレーキランプスイッチが引っかかって点灯しっぱなしになるというトラブルが・・・バッテリー上がりの原因だったかもしれませんね(--+))バッテリーとスターターは問題なく仕事してくれました。
 おサルには圏央道であきる野ICから相模愛川ICまで走らせました。途中でレーンチェンジなどクイックな操作でリアの収まり具合いを見ながら行きました。アクスルが振れるような動きが無くなりガタつきも全くなし。快適です。

 今日はおサルはYAMAHAのバイクショップが何かイベントでも打っているようで入り口付近から水門前まではバイクとトランンポだらけでした。

 その少し奥のほうはトライアルバイクが少し遊んでいるだけで、堤防から降りて先ず足慣らし。走り初めて5分でハイリフトジャッキのお世話になりました(--;)



 

 フロントデフがひっかかり玉石の路面でトラクション掛けられず前進も後退も出来なくなりました。ハイリでフロントを持ち上げ、そのまま右斜め前に前進させて脱出・・・その後もアチラこちらでロック乗り越しで遊び・・・何度もハイリのお世話になり・・・疲れるので、写真も最初の時のものだけです。









 土の路面や玉石路面なども走りたいので、更に奥の堤防の際付近まで移動。コチラには大改造のジムニーグループが遊んでいました。お邪魔しないように奥のロックを走り(この頃には学習してラインと万一のリカバリーを考えて下見してから走らせているので、スタックには至りませんでしたよ)それから、ジムニーの人たちの遊んでいるアタリの砂地も面白そうなところを選んで走りました。









 ジムニーの人たちが大きな穴を掘って足を入れて面白いことをして遊んでいるので見に行きました。ご挨拶すると、お顔を見知っている方も混じっておられ、車の足回りチューンの話などしながら見学しました。750-16が最小で285-75-16とか315-75-16などの大径タイヤを履かせて、シッカリ減速ギアをいれ足回りもきっちりやって在りましたよ~(^^)vリーフ車にラテラルをつけていたりリンクをつけていたりと見事な工夫がありました。


 今日のテスト結果。
足回りは特に問題なし。ただし、リフトから降ろす前に一時リアのブレーキが張り付いていたり、前述のようなちょっとした電気接触のトラブルが起こったりとか、三ヶ月という不動期間の影響が出ていますので、慎重に各部分のチェックしながら走らせました。
 リンクサスの各部に取り付けられたロッドエンドやブッシングの状態もいい感じです。すべてこの半年~一年以内に新たに組んだものなので悪いはずも無いのですが、三ヶ月まったく動かしていなかったのと、リアのアッパーAアームのブッシングを変えただけなのですが・・・前後のリンクの働きは微妙に変化しています。足回りというのは前後のバランスがあり、どちらかが働きすぎてもダメ。どちらかが動かなくてもダメです。
 ちょっと気になったのがショックアブソーバーです。組んだ時はイイ感じだったのですが・・・ちょっと減衰力特性に疑問を感じます。
 伸び側は調整できるのでいいのですが・・・縮み側の容量がモット欲しい気がします。伸び側の変化とリンクしてもっと縮み側も変化して欲しいのですが、縮み側で足りない気がします。

 オイラの走らせ方がこのTJのサス特性を生かす為に変化してきているのが一因でしょう。あとAアームが破断した時アクスルが暴れて少しですがリアショックの外筒に凹みが出来てしまったのです。実害は無いようですが、出来たら交換したいと思います。

 ついでと言ってはなんですが・・・出来れば今の調整式のランチョ9000XLをやめて、ビルシュタインあたりの固定式に変更しようと思っています。そのうちに・・・(^^)v 

Posted at 2015/11/01 19:22:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | ジープ | 日記

プロフィール

「KJチェロキーに乗り換えました💦 http://cvw.jp/b/1929087/43509213/
何シテル?   12/02 06:22
自称「走り系ジープ乗り」KUBO-CHINと申します。トライアル競技とクロスカントリー走行目的に改造しまくった日米の幌型ジープと、雪国巡りの旅と山岳ツーリングに...
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