iQ ブルーミラーに交換

先日、EDLCの「疾るんですF580」の取付中、注文していたトヨタ純正ブルーミラーが届きました。

届いた鏡には寒冷地仕様のヒーターが付いていました。
電極も2本あります。
先にトヨタのお客様相談室にiQのドアにはミラーヒーター用の配線が来ているかメールで問い合わせたところ・・・

「iQについては、寒冷地仕様でも、ドアミラーのヒーターの設定がなく、あいにく配線がございません。」という回答でした。

トヨタにはiQと同じ大きさのミラーが付いている車種があるんでしょうね。
多分私が今回オークションで買ったのはその車種のミラーヒーターだと思います。

さて、F580作業中、すぐできるから気分転換に鏡を先に交換するべ、ということでやり始めたのですが大番狂わせ。
運転席側はなんとなくスムーズにできました。

助手席側に時間が掛かりました（雨が降ったので足かけ3日）・・・。
というよりドアミラーの内部の機械を壊してしまったようです。
鏡はブルーですが、気持ちもブルーになりました。（うまい）

説明書をちゃんと読んでやれば良かった。
なんとなく分かったつもりでやり始めたところ、気がつくと力業になってしまい鏡が外れる時、ゴキッと音がしたような気がします・・・
ミラー取付後、確認してみるとモーターは動きますが途中で止まります。
上下には動きません。
やっちゃったなぁ・・・
分解して直すしかないなぁ・・・と。
やだなぁ・・・と。

鏡を外してネジ3本緩めると鏡を動かす白いプレート含むユニット1式が外れます。
ゴムで保護された2本の白い部品があります。
私がむやみに引っ張って鏡を外した際、2本の内の1本、上下を動かす白い部品が定位置から外れて噛んでしまい白いプレートが動けなくなったようです。
ドライバーで動かそうとしてもダメ。
ラジオペンチで掴んで定位置と思われる場所に移動すると・・・・
見た感じ嵌まったように見えます。
おお、白い部品に連動する白いプレートが手でも上下方向にスムーズに動きます。

ラッキーでした。
直りました。

あらためて説明書を読んでみると、そのとおりのことが書いてあります。
「無理にミラーホルダーを引っ張るとアクチュエーター部分が外れる」とあります。
私はこれをやってしまったのですね・・・

まあ、説明書をよく読んでやれば誰でも間違いなくできる作業です。
力業はダメです。
手順を踏めばスムーズに脱着できます。

この鏡、リレーと配線を付ければミラーヒーターが可能ですね。
ちなみにサファリはドアまで配線が来てるので後付けで、エブリｲは何も言いませんでしたが買った時から付いていました。今は寒冷地仕様の標準装備なんでしょうね。
特別豪雪地帯に住む私にとっては安全運転には欠かせない装備です。

iQのドアをデッドニングをする時にでもヒーター用の配線を延ばしておこうと思います。

思ったより青みが少なかったのですが、車内から見ると景色が違います。
雰囲気が変わって楽しく運転できます。

正式名称は「トヨタ純正レインクリアリングブルーミラー」
効能としては親水処理をしていて雨天時見やすいということです。
親水性能が低くなった場合は太陽光に当てると復活するようです。

今回のことでiQのドアミラーに詳しくなりました。
いい勉強になりました。