ゴールデンウィークもとっくに終わったと言うのに、ゴールデンウィーク直前の、
それもたった1泊2日の旅レポを未だに続けておりますが、後半戦スタートです(笑
前回、白崎海洋公園に立ち寄ってゴニョゴニョと愛車撮影なんぞ興じましたが、
次に向かうところが今回のメイン…
南紀白浜です。今回もルートを参考までに。
白崎から白浜まで、ほぼ高速道路の利用なのですが、距離にして約60キロ、
時間にすると、約1時間半を要するようで…思っていたよりも遠いですね(汗
随分日が長くなったとは言え、白崎を出た時には15時近くになっていた為、
若干慌てつつも、1車線のユルい道路なのでそこはもうナビ通りの時間進行で。
まず、最初に向かったのはこちら。
はい、西日本最大級を誇る市場…
南紀白浜とれとれ市場です!
白崎へ立ち寄る前に、時間の都合で和歌山港の黒潮市場に立ち寄れなかったので
こちらの方は何としても寄りたかったんです…もうランチ時間終わってましたが(汗
しかし、時間が中途半端だったせいか、巨大な市場は…見ての通りガラガラ。
おかげで、ちゃっかりゆったりまったりと見物することが出来ましたけどね(笑
市場内のどこを見てもどれもこれも欲しくなるばかりで…これまた垂涎モノ。
いや、だって…絶対的に新鮮なんだから…絶対に美味しいでしょ~!!
若い頃なんて、見るだけでも拒絶していた魚介類なんですけどねぇ…(汗
ジジイにもなると、ジジイなりに嗜好ってまるっきり変わるもんですね(笑
ろくにランチもせず移動してきて腹ペコだったので、我慢しきれずに…
その場で刺身を頂いてしまいました…ほぼ15時のおやつ感覚です、はい(笑
もうランチタイムじゃなかったんですが、関係なく食べることが出来るようです。
本当は海鮮丼が食べたかったんですが、こんな時間にそんなの食べてしまうと
この後のディナーが食べつくせなくなってしまうので、海鮮丼のご飯レス(爆
いや~、ぶっちぎりで美味しいですね。いや、美味しくないワケないです。
脂もスゴ~く乗っていて、食べ応えもありました。これで数百円ですから
絶対的にコスパも高いです。近所のスーパーじゃ絶対無理ですもんね。
ホテルで料理無しの場合は、こういう市場で是非食べつくしたいですね!
そして…この市場は土産屋もいっぱい。とにかくとんでもなく広いです。
和歌山と言えば…紀州梅!でしょう。
刺身を食べた後、ひたすら梅干しを試食し倒していきました…(笑
そして…どれもこれも美味しいので、試食したそばからお買い上げです(汗
個人的にナンバー1だったのは、この「みかん梅」でした。激ウマです!
あまりに美味しいので、旅から帰宅後もデザート感覚で食べております(笑
食べ尽くしてしまったら…仕方が無い、楽天で物色して…買うとするか(爆
そんなワケで、紀州梅をひと通り買いあさって散財しまくったところで次~。
市場から約5キロ走って南紀白浜の最西端、
千畳敷にやって来ました。
相変わらずラッキーで、他に殆ど観光客もいないのでド真ん前に駐車しました。
すぐ目の前に千畳敷が広がっています。この大海原の約100キロ先には
どれだけ気象条件が良くても見られないと思いますが…
室戸岬があります。
暫く千畳敷の海辺…というか岩場を散策。iPhoneカメラはイマイチですね(汗
この岩にあるブツブツの形状が…
蓮コラを連想させて若干キモいです(涙
気を取り直して…
D5500で。
こちらは北の方角になるので…見えるのはみなべ町や御坊市あたりですね。
そしてこちらは反対側。フラットな岩面が広がっています。
海による浸食でしょうか。虫食い状に至る所に浸食の跡が見受けられます。
この地域はこういう奇岩がやたら多いんですね…。
うーん…私、結構デザインとして"集合体"なんかは好きなハズなんですが、
こういうのは苦手なんですよね…
トライポフォビアなのかもしれない…(汗
でもって、最後にiPhoneパノラマ画像で全体の景観を…。
※画像クリックでFlickrのパノラマ専用フォトサイトの画像へジャンプします。
千畳敷を散策した後、再び移動…って、500m足らずですけどね(笑
同じく南紀白浜観光スポットの1つ、
三段壁(さんだんべき)です。
こちらは目の前までは車で入って行けないので手前の専用駐車場へ…。
と言っても、駐車場から100mくらいしか離れてませんけどね(汗
因みに、先の千畳敷もこの三段壁も、駐車は無料です。ありがたや~。
こちらも観光客はまばらで…3~4人しかいなかったので相変わらず貸切状態。
それにしても…こういう景勝地って、ナンでもカンでも恋人の聖地とかって
名乗りを上げてるみたいですが…もうそういうの止めませんか(汗
恋人云々はともかくとして…なかなか見ごたえのある絶壁っぷりですね!
コレは…かなり火サス度も高いんじゃないでしょうかね(笑
この果てしなく海が続いて行く水平線って…良いですね。
さて、数か所見て回ったところで、いよいよ日も暮れ始めて来ました。
本当はもうこの時間にはホテルにチェックイン予定でしたが、急遽変更。
せっかくなので、サンセット露店風呂を先に体験することにしました(笑
というワケで…三段壁を後にし、約2キロ北上。着いたところがこちら。
そうです、日本最古と言われる白浜温泉の中でも一番古い、
崎の湯です。
温泉料金は、銭湯かよ!ってな420円という良心的&庶民的な安さ。
但し…温泉内には洗い場も無いし、そもそも洗髪も基本的に一切NGです。
本当に湧き出ている温泉に、ただただ身体を沈ませるだけ…の温泉なのです。
駐車場は入口の目の前にありますが、6~7台しか駐車出来ないので要注意。
私ら夫婦は最初から入湯目的だったので、バスタオルを持参しております。
貴重品は目の前に停めた車の中で十分。タオルだけ持って入って行きます。
太陽もいい具合に落ちて来て、周囲がほんのり赤く染まり始めました。
因みに…こちらの写真の左側に、崎の湯がちょっとだけ見切れています。
温泉内は撮影一切NGということなので、残念ながら撮れませんでしたが、
如何に素晴らしいか!…ってことで、参考写真を3枚だけ拝借して来ました。
どうですか、この迫力!こちらの写真は男湯の方になります。
波が高い日は温泉まで完全に波しぶきが被るそうですが、この日は穏やかで
荒波にもまれることもなく、良い具合に波しぶきを感じることが出来ました。
以前から体験したかったんですよね、こういう海の中にある露天風呂を(笑
不思議なもんですよね。こんなところにお湯が沸いてるなんてシチュって。
温泉は男女それぞれ2つあり、男湯は写真には無い手前側が比較的温めで
40~41℃くらいで、写真にある海側の方が41~42℃と熱めでした。
お湯は限りなく透明ですが、触り心地はヌルっとした硫黄泉って感じです。
因みに、女湯の方は…こんな具合になってるそうです。
南側には男湯との隔たりがシッカリと。北側は岩でガードされています。
さすがに海辺にある露天風呂なので、女湯はダイナミックには欠けますが、
それでも真ん前にこんな海があるので、そりゃ迫力もあって良いですよね。
しかし、男湯にはこうしたガードはほとんどありません。何故なら…
崎の湯のすぐ南にあるホテルや
白浜海中展望塔から
丸見えですから(爆
多分、この写真も展望塔から撮影したものだと思います、はい。
因みに…赤く○で囲った部分が、先に紹介した写真にある露天風呂になります。
隔たりがあるので、女湯はタワーやホテルからも覘かれる事はないワケですが。
その奥に見えているのが、あの真っ白な白浜ビーチ…
白良浜ですね。
本当ならもう陽が沈むまで入っていたいくらいでしたが、さすがに無理。
崎の湯の責任者の方曰く、今日は波も穏やかで入湯禁止になることもなく、
さらに客も普段より圧倒的に少ないし、天気も超快晴という好条件なので、
ラッキーだとは仰ってましたが…ほんと、お金で買えない贅沢が出来ました。
私らが出た後から、きっと夕陽目当てであろう方たちが数名入って来ました。
さて、今回この露天風呂は、時期的にも結構暖かくなっていたので、
温泉なんて暑すぎて入る気になれないかも?というのが心配でしたが、
海辺という立地で海風が冷たく、露天風呂に入るには最高条件でした!
温泉でリラックスした後は、崎の湯の隣に見えている白良浜にも寄りつつ。
今は海開き前で閑散としてるけど、夏休みはとんでもなく賑わうんでしょうね。
ま、超カナヅチでジジイな今の私は…ビーチよりも温泉ですけどね(笑
そして、ようやく…本日の宿に到着しました。
ホテル川久さんです。
ってか、ホテルを目の前にしていきなりビックリ!
まさに王宮です。
散々そう言われてきてますが…本当に
モンサンミッシェルみたいです!!
因みに上の写真は、宿泊した翌朝に足を運んで向こう岸から撮りましたが、
見方によっちゃ、
田舎のラブホじゃねーか!って気がしないでもない…(爆
それにしても…ずーっと快晴だし、人混みも全く無しで快適そのものですが、
よく考えたら…昨今この様な観光地に訪れると必ず出合う外国人観光客の姿を
全く見ていないのが一番意外な事実で、一番の快適な理由かもしれません(汗
そんなワケで、今回はここまで。次回は…ホテル探検…ですかね(笑