続きで唐突ですが…この部分が新たな高級感を演出してくれています。
こちらは最上位モデルとなる、インスクリプションの内装なんですが…
インスクリプションは、王道となる北欧デザインの集大成!
ってことで?伝統的な流木を模したパネルがデザインされています。
これがRデザインやモメンタムだとまた全然違うんですよね。
夜になるとアンビエント照明で浮き上がるようになっているので、
より一層リビングのような感覚になるんじゃないかと思います。
まだまだ気づいた点がありましたが…とりあえずこのくらいにして…
というワケで、お次は…後部座席をチェックしてみましょうかね。
見た感じでは、ごくフツーの体型であれば十二分なスペースです。
XC40はシート自体が細身なので、その分足元も余裕があります。
そして、この写真では判りづらいですが…コンソールの後方には
後部座席用のエアコン吹出口だけでなく、シガーソケットやUSBも
ちゃんと用意されているようです。要するにUSBも4人分って事ですね。
そして、後部座席…XC40は定員5名なので、中央にもヘッドレストが。
しかし、コレって後方を見渡す時に結構視界の邪魔ですよね。
CX40の場合、5人目が乗車する時だけヘッドレストを起こして
使うように設計されているので、普段はこのように引っ込んでます。
そして、某メルセデスだとアームレストまでオプション扱いでしたが、
XC40は当然、標準装備。カップホルダーも勿論、ついてます。
また、アームレストの奥は、センターラゲッジスルー機構となるので
長尺モノを積載する際には重宝しそうです、スノボやスキー板とか。
また、後方目視確認の際、真ん中だけでなく、両端のヘッドレストも
邪魔になるわ!っていう人もご安心あれ。このリアヘッドレストは…
運転席から自動で倒して収納することが出来てしまいます(笑
勿論、後部座席に誰かが乗車してたらマズいですけどね。
電動ヘッドレストなのは、ラゲッジルームでリアゲートの所から
リアシート全体を倒してフルフラットにする際に自動で折りたたむので
恐らくその延長でシステムに加えたんでしょうね。粋な計らいです(笑
それと、後部座席もドアポケットはがっつり収納可能となってますが、
私が注目したのはこちら…。
こんな座席の端っこに、ペットボトルくらいが収まりそうなスペースが。
しかも何故か仕切りもついてます。ヤクルトでも置くんでしょうかね(笑
まぁとにかく、昨今の軽自動車ライクなユーティリティで面白いですね。
そして…いよいよラゲッジスペースとなります。
これがまた地味に衝撃的アイデアです。ありそうで無かった…的な。
いわゆる普段使いというのを徹底研究した結果…でしょうね、まさしく。
普段買い物をすると、レジ袋を面倒くさくて座席にポイっと
やってしまいがちですが、これならフックに引っ掛けられて
荷物がバラけることもないし、安心・安全ですよね。
普段だと、例えば仕事帰りにレジ袋2つ分程度の買い出しとか、
ちょっとした日用品を買い込んだりで、荷物もたかが知れてます。
何もないと、カーゴ用のボックスを別途用意したり、結構面倒だし、
そういうことを繰り返して、結局煩雑なスペースになりがちです。
スペアタイヤが無い場合は、こんな具合で…結構深くなりますね。
また、ガッツリ収納する場合であれば、フルフラットに出来ます。
ゴルフ7もそうですが、最近の車はフルフラットに出来ずに、
中途半端に後部座席が盛り上がっちゃったりするんですが、
XC40は限りなくフラットで、180センチ以内の人なら寝られそう。
しかし、このテの車って…トノカバーが露頭に迷っちゃうんですよね(汗
でも、XC40の場合は、こうやってボード下にピッタリ収納可能です。
やはり、どこまでも徹底されていますね。そして、青い○のところ…。
最初から重傷防止のプレートが備わっているんでしょうかね?
コレがディーラーオプションか否かは未確認ですが、標準なら
これまた相当親切設計ですよ。まずこんなの、オプション扱いですし。
因みに、寧ろこっちがオプション扱いになってる木がするんですが…
スペアタイヤバージョンもあるようですね。CX-5もそうでしたね。
全然違うところから見つけた画像でもプレートが備わっているので
やっぱり標準装備となっている可能性もありそうですね…。
手元にカタログもあるのですが、一切載ってないんですよね…(汗
…というワケで、本当にザッと一部ですが、内装をチェックしてみました。
他にも快適装備がてんこ盛りで、とても紹介しきれません。
というか、ディーラー営業マンはこれからコレらを学ぶそうですよ。
ちゃんと説明してもらえるのかしらん…少なくともこの記事以上に…(大汗
あ、あと…コレを忘れたらいけませんね。
キーレスエントリーのリモコンです。なんでしょう、この高級感。
私のゴルフ7は初期型なので、未だにエンジン始動は機械式。
ドアの開閉もリモコンボタンを押さないといけないという…(遠い目
因みにボルボの場合、リモコンのボタン類は側面にあるようです。
これだとポケットに入れてる際、ふいに触れて押してしまうことが
なくなるんじゃないですかね。え?そんなこと滅多にないって??
さて、これだけべタ惚れというか…持ち上げまくったことを書いてると
まるでボルボの回し者のような、それこそ普段ボロカスに言ってる
提灯記事しか書かない自動車評論家のようで悔しい気がするので(笑
欠点と思しきところも指摘していこうかと思います。
…と言ってもわずかですけどね。だって、試乗してないですからね(爆
まず、デメリット1つ目。
長さは短いクセに、車幅はデカい。
何と言っても…1875mmもありますからね。本国ボルボのサイトだと
1875mmと聞いちゃうと…日本の道路事情ではさすがにデカすぎ?って
感じるんですが、ゴルフは1800mmです。その差は…7センチちょい。
ゴルフでもそこそこワイドだと思うのに、さらに7センチは…結構ヤバそう。
このあたりで悩む人は確実に多いでしょうね。
実際私も、つい2ヶ月前に狭い道路ですれ違い様にミラーが接触して
互いにおもいっきりフッ飛ばしてしまうという悲しい事故を起こしたばかり。
我が家の場合は車庫が無いので、365日青空駐車しちゃってますが(汗
自宅ガレージがある人なんかだと、サイズはかなり問題になりそうです。
そして2つ目のデメリット。
最小回転半径が、デカすぎる。
こちらもまた、大きすぎて逆に不便になっている点ですね。
私が以前乗っていた日産キューブなんて、4.6mと軽自動車並み(笑
ワイドになったVWゴルフでも、5.2mで収まっています。
しかし、車幅もあるXC40の場合、5.7mと、明らかにデカいんです(汗
最近の日本車は道路事情を鑑みてか、比較的小さくしてるらしいですが、
輸入車は…そんなよその国の道路事情なんて知ったこっちゃないです。
回転半径がデカいとなれば、当然、狭い場所での取り回しも苦労します。
なので、誤差を考えると…特にシビアに考えなくても良さそうな…??
というワケで、極端な数値でもないので…ギリ許容範囲としましょうか(汗
そして、3つ目のデメリット。コレもまた不可解な話なんですが…
CDやDVD、SDカードすら無い。
コレは…なかなかイタイ仕様かもしれませんね、特に私の場合。
だいたい、ハーマンカードンの高級AVシステムを搭載しながら、
なんで音楽再生はスマホからBluetoothに頼り切っちゃうんだろうか。
せっかくのシステムなのに、アホみたいに圧縮したり変換されてる
ツブれた音しか再生できなかったら…本末転倒になるのでは…?と。
以前も紹介した、それこそ私の中では国産車本命ナンバー1である
ホンダのCR-Vにしても、全く同じ。CDとかSDカードも一切無し!
ただ、国内発売前だし、何だカンだで追加される可能性も考えました。
しかし!XC40は国内発売も決定し、カタログが完成してきたので
主要装備欄を確認すると…やはり、CDやSDカードは存在しません。
いわゆる「音」の再生は、あくまでラジオかスマホと割り切られてます。
さすがにトーンダウンしましたが…最悪SDカードは別途プレイヤーで
USBに接続さえしてしまえば、音楽ソースの追加?ってことで、一応
再生は可能になりますが、CDやDVDを再生するのは…無理そうです(涙
他にもありそうですが、それは実車を見て試乗してから…ですかね。
ただ、XC60を試乗してみて、ちょっと???って感じた点を挙げると…
意外とエンジン音が目立つ。
これはひょっとしたら気のせいなのかもしれないんですけどね(汗
それに普段、静粛性ピカイチなゴルフHLに乗り慣れてるからかも。
こんなデカいカバーまでついてるし、きっと騒音対策なんてのは
されてるに違いない!…と思いたいんですが、ちょっと微妙です。
現車が入ってきたら是非、VWゴルフと比較したいところですね。
逆に、ディーゼルが意外と静かに感じたりもしますね。
これは、特に私の場合…過去に喧しいディーゼル車に乗ってたので
その時の印象操作もきっと入ってるからだと思うんですが…。
そして、最後に…コレばっかりはどうしようもない話なのですが。
納期がまるで不明、先行き不安。
現時点では予約を入れても年内に納車出来るかさえ不明です(汗
輸入車って、VW、BMW、MB、AUDIの4社のシェアが圧倒的。
シトロエンやフィアット、ボルボやアメ車なんかはマイノリティです。
なので、入って来る台数…割り当ても知れてるし、台数が少ないと
情報量も少ないです。販売店舗も全国せいぜい100店舗なので、
何かあった時に心配や不安のタネになるかもしれませんしね…。
ま、本当にデメリットとなり得るのは冒頭の3つくらいですかね?
他に考え得る欠点としては…他の国内外SUV車と比較すると
サイズのワリに荷室の容積が小さかったりするのもデメリットかも。
この辺は、SUV比較サイトとかでマメにデータも参照出来ますね。
あとは…中国の資本だ、っていう点を挙げてる人もいますよね。
私からしてみれば、そんなのは全くもってナンセンスですけどね。
一体いつの時代の中国の話だと思ってんだよ?って…(爆
寧ろ、「カネは出すけど口は出さない」という親となるジーリーの
スタンスはボルボにとってメリットでしか無いとさえ思ってます。
また、実際に現車に試乗したら…肝心な走行についていろいろと
良い点・悪い点が出てくるでしょうね。XC60は確かに姉妹車だし、
エンジンも含めてそこそこ共通部分も多いっちゃ多いんですが、
プラットホームが全く別モノですからね、CMAとかっていう…。
なので、足回りが固すぎたり、逆に想像以上にロールするかも?
静粛性がイマイチでロードノイズだらけ…かもしれませんしね。
というワケで…
長文、失礼ぶっこきましたー(笑
前回に引き続き、あくまで私の「妄想」なのであしからず(爆
エンジンの仕様だとか、おおまかなスペック等については、
公式サイトや他のメディア記事なんかを参照して下さいね。
きっとどこを見ても同じような文面が並んでると思うので…(笑
また、時間が無くてとんでもないスピードで打ちまくってるので、
そこはかと誤字とか怪しい日本語があったりするかもしれません。
あと、参考までに…比較的解りやすいレビュー動画を置いていきます。
日本発売仕様とは若干異なるとは思いますが、おおよそ一緒か…、と。
…というワケで、そこそこみんカラ的に…頑張りましたとも(笑
最初からこの動画1本で事足りるわ!とか言わないで、決して。(遠い目)