備忘録もようやく5月後半…投稿前に今年の5月を迎えそうな勢いでしたけどね(爆
というわけで、5月の後半の出来事…と言ってもやっぱりこちらが印象深かったです。
はい、伯耆大山です。仕事が終わって徹夜で中国道をカッ飛ばして鳥取県まで来ました。
ここまででも片道400キロ以上あるので、仕事帰りでフラフラでしたがテンション高め(笑
天気予報で快晴予報だったので、ちょっと悩んだ挙句、我慢しきれず再訪しちゃいました。
はい、まさかの軽ワゴンで山陰地方日帰り登山です…無謀にも程がありますね(爆
この2019年の5月以前に、前年の恒例の秋旅で夫婦揃って初めて大山を登りました。
紅葉は確かにピークを迎えていたのでめっちゃキレイで文句なしって感じでしたが…
見ての通り、前日の雨が残っていたせいで小雨と霧のせいで、見事に視界不良(涙
おまけに山頂付近はかなりの暴風で、身体も冷え切ってしまい5分と留まることが出来ず。
そんなちょっと残念な初の伯耆大山だっただけに、絶対にリベンジしようと思ってました。
で、仕事終わりにバビューン!と鳥取へ。登山なんて全く興味のないハズの嫁さんも、
何故か大山だけはもう一度登りたいとのことで、今回はちゃんと登山用品も初めて購入(笑
序盤はこうした森の中の階段をひたすら登っていく感じですね。
紅葉シーズンだとむちゃくちゃキレイだっていうのは何となく想像つきますよね。
登り始めるとすぐにあの絶壁が!前回は視界不良でまるで見えなかったんですよね(汗
そして、この時期は頻繁に発生していると言われている崩落も生々しかったです…。
伯耆大山は、日々こうしてガラガラと岩石が音と煙を上げて崩れていってます…。
そして6合目の中間地点、約1時間で大人数人くらいが入れる避難小屋に到着しました。
紅葉シーズンじゃないからか、他に登山客もいない様子でついのんびりしちゃいました。
大山は序盤は樹林帯を登り、間もなく左手に北壁の大崩れが見えてくるんですが…
樹林帯を抜けて後ろを振り返るとそこは超絶景。島根の境港方面もよく見えてますね。
そうして…さらに1時間ほど登っていくと…
伯耆大山の山頂へ到着!約半年ぶりの山頂ですが、無事に?リベンジ出来ました(涙
山頂より登って来たところを振り返ると…もう何とも言えない絶景です。感無量。
真ん中に見えている小屋が山頂避難小屋で、夏山オープン時は売店もやっています。
標高2000mに満たない山ですが、高度感は3000m級と言っても過言でないです。
物凄く高いところまで登って来た、っていう感じがするので嫁さんも自分で驚いてます。
とは言え、そんな嫁さんでも登って来られる山なので、初心者には最適な山登りです(笑
山頂周辺も凄く整備されていて、もはやピクニック。誰もいないのでしばらく昼寝です(笑
最近は山頂で昼寝をするのが日課になりつつあるようなないような…贅沢なひととき。
因みに大山は、北壁だけでなく、南壁も崩落が危惧されていて、見ての通り…
山頂にあるモニュメントの台座のわずか20センチ先が断崖絶壁の崖っぷちです(爆
そんなワケで、2019年の夏から急遽このモニュメントの移設も計画されました。
このままだと、翌年の今頃にはモニュメントごと崖から崩落しちゃいますからね。
5月はまだ山開きではないらしく、山小屋は避難小屋としてしか利用できませんでしたが、
トイレもちゃんとあるのでありがたいですね。前回カップ麺を食べたのが懐かしいです。
昼寝もしたので、ぼちぼち下山です。のんびりしていたのでお昼になってしまいました(汗
前回は登って来たルートをそのままピストンで下山しましたが、今回は別ルートで下山。
途中ガレ沢を渡ったりもします。目の前にちっこく見えているのは嫁さんです(笑
そしてこの見事な山容…パッと見は日本アルプスを彷彿させますね、素晴らしいです。
無事に下山した後は、近くの有名な源泉かけ流しの温泉へ行って汗を流しました。
そして、下山後は前回の時も食べてめちゃくちゃ美味しかった回転寿司屋へ向かいます。
しかし、その前に…給油です。
いや~、昨今の軽自動車は本当にすごいです。名古屋から島根県まで走れちゃうから(爆
しかも、安定の…超低燃費。航続可能距離がゼロになってからもしばらく走りましたね(笑
…で、着いたのがこちら。何てことはないただの安い回転寿司屋さん。
とは言え、地元で食べる回転寿司とは圧倒的にレベルが違うんですよね、さすが港町。
自宅から500キロ離れた店まで走って来た甲斐がありましたよ、ええ(爆
そして、せっかく島根方面まで来たからには…ついでにこちらも再訪してみましょうかね。
はい、お約束のベタ踏み坂ですね。前回も撮影してみたんですが、イマイチだったんで。
今回は雲1つない快晴だし、人もいないんで結構ちゃんとそれらしく?撮れました(笑
因みに、スマホで撮るとこんなんですけどね…
カメラの圧縮効果って面白いのねん。
って、ひと通り堪能したら、再び伯耆大山の方へ戻ります(汗
伯耆大山の南側へ回ってきましたが…ほんと、だ~れもいませんね(汗
まだこの時は新型コロナも流行ってなかったのにね(爆
そして、駐車場からは遠くに宍道湖や中海、米子市街もよく見えてました。
改めて山麓から伯耆大山の全容を眺めます…
嫁さん的には、今日の朝はあんな高いところに自分がいたのが不思議だそうです(笑
確かに…
この山のいでたちを見てしまうと、逆に自分には登れっこない!って思っちゃうらしいです。
何となく、その気持ちはわからないではないんですけどね。富士山とかもそうですしね。
でも、意外と誰でも登れてしまうものです。登ろうと思えば、ですけどね。
そんなワケで、大山周辺の絶景スポットもひと通り巡りに巡って愛車も撮影しつつ帰路へ。
写真は割愛しますが、この後、岡山県に入って蒜山高原でアイス食べたり買い物したり
結構遊んでいました…その間に完全に夜になっちゃいましたけどね、ええ(大汗
翌日も仕事があるのでのんびりしていられませんでしたが…せっかく関西に来たので。
はい、お約束の焼肉丼の十番さんです。兵庫に来たらここへ寄らないと気が済まない(汗
そしていつものカルビ丼をガッツリと頂きました。相変わらず激旨でした…(悦
んで、最後の最後に…
野球愛が強すぎる嫁さんからのリクエストで、誰もいないけど…甲子園球場へ(汗
何だか遠出すると必ず現地の野球場へ連れ出される気がするんだけど…まいっか(笑
そんなワケで、無事に?深夜に名古屋へ帰宅出来ましたが翌日の仕事はフラフラでした(涙
仕事帰りに往復1000キロ以上を軽自動車で走ってさらに登山までして、って…アホですな。
そしてこの勢いのまま、翌月もまた山にお出かけ、車中泊となるわけです…つづく。