2021年の総ざらい!って事で一気にブログで1年を振り返っています、その続きです。
前回の8月に続いて今回は9月です。文字数制限あるので分割投稿しております(汗
9月以降は涼しくなって来たのでアクティブになっていきます、コロナの様子を伺いつつ…
因みにここに出してる写真はほぼiPhoneXRで撮ったまんまの写真です、念の為。
いずれ機会があったらミラーレス一眼で撮影した写真も投稿したいと思います(^^;
【9月】
さて、9月に入ってようやく暑さが和らいで来たのでオープンドライブの日も増えていきます(笑
新車で購入してから1年とちょい。納車して半年足らずで6~7000キロくらい走ってしまって
いきなり過走行へまっしぐらでしたが…納車から1年も経つとちょっと落ち着いてきますね(笑
基本的には通勤と買い物がメインですからね。で、遠出はNボックスっていう…逆じぇね?(爆
そして、9月は毎度お馴染みのシャインマスカット祭りだよね、ってことでシャトレーゼへ。
まだまだ残暑があるのでアイスは新発売の果実食感バーを。これはまぁフツーでした(汗
ふんわりロールは…フツーに美味しかったですね、シャインマスカット1粒入りだしね。
そして、シャトレーゼにしては高額商品?のシャインマスカットのショートケーキ、480円也!
まぁね、こんなんだったらいっそシャインマスカット1房買ってこりゃいいじゃん!って話。
はい、何房かゲットしました(笑
はい、これで今月はシャインマスカット祭りも無事終えることが出来ました(笑
祭りと言えば…巷ではこんなコラボも流行ってましたよね。
ひと通り食べてみましたが、どれもフツーに美味しかったです。再販はしないのかしらん…
さて、9月下旬ともなれば、3000m級のアルプスでは紅葉最盛期を迎える頃合いです。
そして、名古屋ではまだまだ酷暑ですが、アルプスでは寒いくらいの涼しさ。まさに登山日和。
山登りを始めて約4年、加齢と共に体力も落ちてきているので今年こそは体力的に大変な
穂高連峰を目指そう!と心に決めていたのですが…
21~23日の2泊3日で穂高連峰を周回する予定でしたが…まさかの雨予報です(涙
これは1週間前からもちょっと怪しかったのですが、どうしてもこの連休に挟まれた平日は
どこかしらで雨になってしまうみたいなので、直前に予約していた山小屋は全てキャンセル(涙
去年もコロナでキャンセル、今年は何とか感染者数も減って来たし、ついに…!と思った矢先。
これがガチ登山者なら決行でしょうが、自分は絶景を堪能したい単なる観光登山者なんだし、
雨だと分かってわざわざリスクを背負ってろくに視界の無い場所へ行くほど暇じゃないので(爆
サクっと諦めました。初日は良さそうだけど、後半ズブ濡れ必至っぽいですからね…
で、紅葉特集してたPEAKSを思い出して、慌てて代替えとなる3000m級の山を探し…
ジャジャーン!唯一雨にならなさそうな場所を発見。それが…まさかの立山連峰でした(笑
しかし、立山も穂高も地理的にさほど遠くもないので、天気は正直なかなか読めません。
何せ立山はほぼ日本海側で、尚更天気が読めない場所でしたからね。
とは言え、9月下旬の立山と言えばそれはもう紅葉最盛期で大賑わい。そっちの心配もあり、
少し悩んだのですが…半世紀以上生きてきて一度も訪れた記憶の無いスポットなので、
まぁ最悪混雑しようが登頂出来なかろうが、下見する気持ちで行けたらいいかな、と思い決定。
で、こんな紅葉最盛期に果たして宿泊なんて出来るのか!?と思いきや…直前の天気予報で
雨予報が出ていたことやコロナ禍でまだ収束していない事も手伝って空部屋に余裕がありました。
一番の理由は何と言っても、この日取りです。連休と祝日に挟まれた平日というのは、
日本人サラリーマンが精神的にも業務上でも一番休暇が取りにくいと言われているからです。
これまで4年連続で自分はここで有給休暇を得てますが、常にどこへ行ってもガラガラです(笑
というワケで、迷わず予約しました。
夕方仕事から帰宅後、サクっとパッキングを済ませて2~3時間軽く仮眠した後、深夜出発。
立山ICまで一気に高速を走らせるつもりが、途中空が明るくなってきて山の方を見ると…
気づいたらとんでもなく天気が良さそうな雰囲気で、立山連峰から光芒が出てました!
これはちょっとゆっくり拝みたい!と思って途中で高速を下りて思わず田園地帯で撮影(笑
まぁ立山はケーブルカーとシャトルバスでしか行けないので朝早く着いても意味無いですしね。
で、もう日の出の時間になってたのでその場でご来光を見届けました。いや~、感無量。
剱岳の稜線から昇ってくる朝日の美しさと言ったら…もう今日の優勝は確信しましたね、ええ(笑
で、狙い通り…普段死ぬほど混雑していると言われてる立山駅も行列もなくすんなり乗車(汗
駐車場もガラガラだったので駅の真ん前に止められたので余裕ぶっこけました(笑
因みに写真は下山時のものです。無料駐車場はこんな感じ。すぐ奥に駅が見えてます。
立山駅からはケーブルカーで美女平まで登った後、シャトルバスに乗り換えます。約1時間。
それにしても立山って、高いよね…往復6320円。黒部の方まで行くと1万円超えちゃうしね。
ケーブルカーでも混雑も何も無いので一番前に乗車。初めて乗ったけど凄い急登なんですね。
で、美女平へ着いたらすぐにシャトルバスへ乗り換えて立山室堂へ向かいます。
シャトルバスに乗ってしばらくすると最初は青々していた樹林帯も、徐々に紅葉していきます。
ってか、もう既に車窓から眺めるこのアルペンロードの絶景で唖然としてるんですけどね(汗
そしてついに…!!
念願の紅葉ピークを迎えた立山へ到着!!
どひゃー!雲ひとつ無い快晴!しかも観光客もほとんどいない!贅沢すぎる…!!
というワケで、もうあまりの絶景っぷりに、山登りも忘れて室堂周辺を散策しまくり(笑
嬉しすぎて危うくスキップしちゃうところでしたね、ええ(笑
いや~、ほんと…どこを見渡しても凄いです。スマホで写真撮りまくり。
そして、この奥に見えるのが…一応?これから縦走しようと思ってる立山連峰の雄山。
最高峰は大汝山。自分はさらにこの写真右側に見切れてる龍王岳や浄土山も登る予定。
さらに近くまで行き、間近でその峰々を眺めます。因みにこちらはα7で撮りました。
ミドリガ池に反射する紅葉が本当に美しいです…何ならずっとここでボーッとしていたい(笑
正直、ここまで凄いとは思ってもみませんでした。というか、これまでに日本全国、何百箇所と
紅葉スポットに訪れてるんですが、もうそれらを超える絶景は無いかなーって思ってたのです。
因みに、ここ数年で訪れて感動しまくった紅葉スポットを挙げるとすると…
秋田県と岩手県境にある秋田駒ヶ岳とか…
新潟県の星峠の棚田とか…
石槌山の天狗岳だとか…
世界の絶景百選にも選ばれている、北アルプス涸沢カールだとか…
もうスゴすぎる紅葉を散々見てきてるので、なかなかこれらを超える感動は無いのかな?って
思ってただけに、今回の立山はそれに負けず劣らずって感じで最高です。
そして、立山室堂散策は続き、一旦今回宿泊予定の雷鳥荘へチェックインした後…
室堂へまたまた戻り浄土山からテクテク登って龍王岳、そして雄山へと縦走していきます。
浄土山へ登りたかったのは…北アルプス南部の景色が近くにキレイに見えるからです。
中央に笠ヶ岳が見えたのでつまんでやりました…おかげで少しとんがったと思います(笑
で、そんな事をしながら、途中でお昼ごはんを食べながら、最後の最後に立山の主稜へ。
大幅に端折りましたが…日本百名山、立山雄山頂上へ登頂です!
残念ながらこの時間、山頂付近では一時的にガスっていたので景色は微妙でしたが…
それ以外の場所で十分に立山カルデラの絶景を堪能する事が出来たのでヨシとします(笑
こうして見るとスケールが…やっぱり凄いですね。もう凄いとしか言葉が出ません(汗
そしてまたバキューンと室堂へ下りてきて、今晩宿泊する雷鳥荘へと戻っていきます。
ほんと、誰もいませんね…こんな絶景日和なのに(笑
そして雷鳥沢へ到着。自分は小屋泊ですが、その眼下には雷鳥沢のテント場が見えます。
紅葉最盛期とはとても思えないですよね、これで全部ですからね(爆
因みにちょうど1年前の今日、どんなだったかと言うと…
はい、こんなもんです。しかも去年は紅葉が遅かったので、まだ最盛期ではないのにこれです。
この数日後はさらに増えてトイレは1時間待ちだったそうです。
混雑や行列に全くというほど無縁な自分には未体験ゾーンです…。
しかも、2020年の秋は今以上にコロナ禍でこれでも控える人が多かったワケですもんね。
やはり、どうせ行くなら空いてる時期を狙って行くに限りますね、つくづくそう思いました。
そしてこちらが今回宿泊する雷鳥荘。1泊2食付き、源泉かけ流し温泉もあって9800円!
涸沢カールにある涸沢ヒュッテなんて紅葉最盛期はゴロ寝で16000円ですからね…(汗
しかも、ここは山小屋のカテゴリーではありますが、寝床以外はもうホテルそのもの。
夕食もレトルト系とかではなく、しっかりとフルコースでステーキまでついてくる始末(笑
もうお腹いっぱいでした。勿論、おかわりも出来ます。
食事の後に雷鳥沢の方を覗きに行きましたが…やっぱりテント客もまばらでしたね。
せっかくなので、日本海に沈んでいく太陽を眺めてました。9月下旬の立山は最高に涼しい。
目前に沸き立つ煙は地獄谷の噴煙です。良い温泉がいっぱい沸いてそうですね。
因みにこの時期、太陽はちょうど千里浜ドライブウェイの方へ落ちていくみたいですね。
右手の方に回ると富山湾。目前にアルペンロード。眼下には富山市南部の市街地が見えます。
この時、ミラーレスでも撮影していましたが、その写真が観光局の人の目に止まって、
フォトコンで受賞させてもらうことになりました。いずれ観光パンフレットで見かけたらヨロシク(笑
雷鳥荘で嬉しいのは、こんな2000m以上の高所でも源泉かけ流しの温泉が堪能出来ること!
しかも、まさかのほぼ1日中、温泉に入れるという贅沢!!当然、何度も入りました(笑
温泉は見事な硫黄泉で乳濁していて言うまでもなく最高でした。
寝床は一応コンパートメントになっているので個室みたいなもんですね。コンセントもあります。
しかも窓際だったので、窓から先ほどの日本海と地獄谷の絶景が眺められるというオマケ付き。
しかし、温泉に浸かりすぎて身体もポカポカでなかなか寝付けませんでした(汗
それでは、おやすみなさい…!ってところで、まさかの文字数オーバーとなってしまったので、
9月はさらに後編へと続きます!ってか、イベント多すぎるんだよね、この時期(汗