久々にみんカラの更新をしたので、この勢いに乗って他のネタも更新せねば…!
というワケで、今春にそこらじゅうで練習と称して撮影した写真が膨大になったので、
膨大な写真の中から個人的に気に入っている写真を投稿しつつ振り返りたいと思います。
みんカラのシステム上、写真はかなりリサイズされてるっぽいので画質はオリジナルより
随分粗くなっている点はスルーして下さい(^^;
さて、今年の豊富として、去年の春に思い切って買ったフルサイズのミラーレスカメラを
これまでのように旅のスナップ写真としてではなく、作品とまでは呼べないものの、
しっかりと構図なども意識して、ちゃんと撮影設定を理解して撮影に挑むのが目標でした。
何せ、今までは単に良いな、って思った場所で何となくシャッター切ってるだけだったので
構図はそれなりに考えてるつもりでもカメラの事をろくに知らないのでほぼおまかせオート。
唯一マニュアルで撮影するのは長時間露光しないと撮れない夜景くらいでした(汗
そこで、この春にあちこちで撮った中からいくつかその成果?を順に振り返ってみます。
基本的に使ってるカメラはソニーのα7、三代目です。初心者向きのミラーレスです。
使ってる三脚はレオフォトの中堅クラス。32ミリ4段カーボンに自由雲台を使ってます。
肝心なレンズは、メインがタムロンの28-200mmの中望遠でF値は2.8~
だいたい山に行ってもコレ1本でほとんどどうにかなっちゃうマルチパーパスなレンズです。
他には天体撮影用に買ったサムヤンの14mm魚眼単焦点です。いわゆる出目金レンズ。
これはもう天の川の撮影とか敢えて湾曲させるような作品創りでしか使う機会ありません。
そして、最後はつい最近購入したてのソニー純正Gレンズ、200-600mmの超望遠の3本。
他には、H&Y社のマグネットフィルターをタムロンのレンズ専用で適宜使用しています。
PL-Cレンズ、UVレンズ、ND8~1000各種…といった具合です。他はフィルター未使用。
さらに専用のレリーズだったり、専用のブラケットを装着していたり…と細々とあります(^^;
ってなワケで、以上の機材を用いて約2ヶ月間のこの春に撮影したものを並べていきます。
写真はクリックすると大きくなるのでクリックして見て下さいね。
1.薄明の海岸線に現れる天の川と明けの明星。
渥美半島の海岸で粘って撮影してみました。天の川を撮影するのは実は2回目。
去年、ミラーレスを買った直後に嬉しくなって山に登って流星群と共に撮りましたが、
その時はまだタムロンの中望遠しか持ってなかったのでこんな風には撮れませんでした(汗
一応広角端28ミリなのでそこそこは撮れるんですが、超広角とは比較になりません(笑
やっぱりこれくらいのサイズじゃないと、如何にも天の川って感じに見えないですもんね。
あとはソフトフィルターを使いたいのですが、全然入手出来ません(涙
それにしても…金星がこんなに明るくて海に反射するほどだとは…驚きでした。
2.だるま太陽が現れる遠州灘からのご来光。
これは先述したNDフィルターを使ってます。おかげで太陽のカタチがクッキリと出ました。
しかも、気温差が生じて近年稀に見る見事なダルマ太陽となったのはラッキーでした。
季節の変わり目はこういう現象も多く見られるので「変わり目」というのはオイシイですね。
太陽が昇ったり沈んだりする瞬間もまさにその変わり目の1つですからね。
因みに2年前にはこの反対のダルマ太陽を那須岳で目撃して撮影していました。
それもやっぱり季節の変わり目だったので、この瞬間が如何に大事かよくわかりました。
3.伊良湖菜の花ガーデンの菜の花。
これはタムロンの中望遠をマクロレンズとして使って撮影してみました。
いわゆる「ボケ」という手法を学びました、決してボケてるワケではありません(笑
それまでF値って何?って言うヤツだったので、それを知ったのが新鮮でした。
しかし、このタムロンのレンズは凄いです。2~3センチくらいまで近寄れちゃいますしね。
逆に先日買ったバズーカーだと3m近く離れないとピントが何1つ合わないですもんね(汗
因みに撮影した日はほぼ満開でしたが、会場には撮影者が2人(!)しかいなかったので
ほぼ貸切状態でひたすら撮影しまくってました…その後は何百人と押し寄せてたそうです。
4.名城公園に隣接する金シャチ横丁のモニュメント。
よくありがちな街名のアルファベットのオブジェというかモニュメントですね、ええ(笑
最近だと神戸の「KOBE」とか、新潟にある「NIIGATA]なんかもインスタでよく見かけますが、
名古屋バージョンは…映えスポットとして流行るんでしょうかね??
本当はもっと広角じゃないと収まらないんですが広角レンズが無くてタムロンで撮りました(汗
5.名城公園内にある深夜の1本桜。
ちょうど桜が満開の日に訪れる事が出来てラッキーでした。
ソメイヨシノが乱立する豪快な桜スポットも良いですが、こういうのもまたキレイで好きです。
ライトアップされるんじゃなく、名古屋市街地という街の明かりで照らされてる感じも好きかも。
6.ライトアップで浮かぶ名古屋城とお堀のリフレクション。
特に風が穏やかだったおかげでお堀の水面にキレイに名古屋城が反射してました。
なんかこういうリフレクションって大好きなんですよね、カメラ始めてから撮りまくってます(笑
長年カメラを趣味にしてる人からしたらつまらないかもしれませんが初心者には面白いのです。
本当はお堀のあたりにも照明があれば桜もキレイに見えたと思うんですが…残念ですね。
7.裸婦像とスパイラルツリー。
桜を撮るのに飽きてきて深夜になってからは怪しい物とかも練習がてら撮ってました(笑
名城公園内にあるフラワープラザはいろんな花がキレイに並べてあるのですが、
こういうオブジェなんかもいくつかあるので写真を撮る練習にもなりますね。
8.開花直前を迎えるフラワーパークのチューリップ。
さすがに桜が満開になる前にチューリップが満開になるワケはないですよね…(汗
中には早咲きのチューリップもあるようですけどね、桜の開花に合わせる為に。
しかし、夜中に真っ赤なチューリップってなかなかエロティックな雰囲気がありますね(笑
本当はもう少し明るかったんですが、敢えて暗めに撮ってみました。
9.堀川御用水で咲き乱れる老齢桜。
こちらは毎年春になったら必ず見物している御用水の桜で、老齢のソメイヨシノです。
去年あたりから枝が伸びすぎて増えすぎた桜を間引いてるので切り株が多かったです。
それでもこうしてみるとやっぱりこの咲き乱れっぷりが御用水だな、って感じがしますね。
五条川の桜トンネルと比べると幅もかなり狭いので余計にトンネル感がありますしね(笑
…というワケで、第一弾は地元、愛知県の渥美半島と、比較的近所の桜の写真を中心に
春を追いかけてみました。この他にも膨大に撮ってましたがキリがないので最小限で(汗
まだまだ覚えたての初心者ではありますが、こんな具合で少しずつ紹介していこうと思います。