去年買ったミラーレスにすっかり魅了されてあっちこっちでヒャッハー!しながら撮影してます(笑
そして、今年は適当にスナップを撮るのではなく、ちゃんと考えて撮って行こう~ってことで、
随分それっぽい写真を撮るようになりました…ってか、意識して撮るってだけの話ですが(汗
そんなワケで、この春に撮影した写真の一部を振り返っていきます、第二弾は…富山です!
写真はリサイズされちゃってるので画質イマイチかもしれませんがお許し下さい、素人なんで(汗
※写真をクリックするとリサイズされてはいますが元画像に近い大きなサイズで見られます。
1.朝日町の名物となっている春の四重奏。
今年は残念ながら四重奏とはならず、三重奏となってしまいましたが…それでもこの絶景。
本来の四重奏であれば、背景に北アルプス、その前に桜、菜の花、チューリップ、という具合に
4つ段々に並んで見られるミルフィーユ構図が楽しめるハズですが…見ての通り菜の花在らず。
いや、菜の花は少し離れた場所にはあったんですが、1枚に収まるものではありませんでした(涙
とは言え、北アルプス立山連峰の迫り具合だとかチューリップのコントラスト、桜の柔らかいピンク、
どれもこれも美しくて最高でした。あと数日遅れてたら満開を逃してたようなのでラッキーでした。
2.どこまでも続く舟川べりの桜並木。
これも壮観でしたね。先程見えていたソメイヨシノをピックアップしたらこんな感じでした(笑
河川の両岸に何百メートルにも渡ってきれいに咲いてました。見ての通り見事な満開です。
いつも8分咲きだったり、既に~3割散り始めていたりなんですよね。
そして、平日だったので渋滞も混雑も皆無。見物客もまばらなのでのんびり楽しめました。
現地の方の話では、土日はこの日の10倍くらい見物客で溢れかえってるよ、って事でした(汗
3.立山連峰を背景に走ってゆく電鉄。
撮り鉄でも何でも無いですが、なんかこういうのも撮ってみたいなーと思い立ったので、
いい感じで撮れそうな場所を探して撮ってみました。ちょうどバックに剱岳がそびえてます(笑
雲ひとつ無い快晴の下、まだまだ雪深い立山連峰の青白さと鉄道の緑&黄のカラーが良き。
この時はまだバズーカーを買う前なので、タムロンの中望遠レンズ1本だけで頑張りました(爆
こんなのを撮ってると、ますます望遠レンズが欲しくなっちゃいますよね。なのでこの後購入(笑
他にもいろんな電車を場所やアングルを変えて撮影しまくりで、なかなか楽しめました、撮り鉄。
4.春を迎えると富山湾に発生する蜃気楼。
蜃気楼と言えば熊本沖とか有名ですが、富山湾の魚津港から望む蜃気楼も有名ですよね。
いつか自分も生で見てみたいなーなんて思ってたんですが、あっさり実現しちゃいました(笑
それほどハデハデではないですが、しっかりと蜃気楼が発生してます。この日の発生率40%。
タムロンの望遠レンズで大丈夫か!?と思って心配でしたが、何とかギリ撮れてました。
右手に見えるのは北陸電力の火力発電所の塔で、撮影場所から約18キロ離れています。
中央に見える白っぽいのが岩瀬浜の海岸で、よく見るとハッキリと浮き上がってるのが判ります。
蜃気楼は発生しては消え、また発生して…の繰り返しなので、暫く観察してるとわかりやすいです。
いずれ新湊大橋がグニャングニャンになってるような大規模な蜃気楼が見てみたいですね(笑
5.田園地帯に建つ鉄塔を下から覗いてみる。
ド田舎の田園地帯を走っていると、時折巨大な鉄塔を見かけますよね。
で、下から覗いたら面白そうだな…って、いつも気になってつい覗き込んでしまうんですよね(汗
で、万華鏡みたいだなーって思うだけの話なんですが、今回はせっかくなので写真に残しました。
やっぱり万華鏡ちっくですよね。というか幾何学模様がいくつも重なり合って…うん、面白い(笑
この日は完璧な青空だったので余計にそう見えました。次は空模様別で撮ってみたいですね。
6.松川べりで見られた桜吹雪。
これ、地味に苦労しました。実はこの日、こちらも桜が満開で風が随分強くなったので
翌日にはほとんど散ってしまうんじゃないか、と言われてました。実際そうなりました(爆
というワケで、慌てて撮りに行きました。フツーに撮ってももはや面白くも何とも無いので、
冗談半分で舞い散ってる花弁にピント合わせてみようと頑張ってみました。
そしたら花弁にフォーカスが合ったので、周囲の風景が全部見事にボケてくれました(笑
そして、そんな苦戦している自分をNHK富山が撮ってました…インタビューは断った(恥
ほんと、ものすごい勢いで桜が散っていったので、周囲にいた人の感嘆も面白かったです。
7.ソメイヨシノが見上げる新湊大橋。
もう何度も訪ねている新湊大橋。前回は橋の中に入って渡ったりもしてましたね、そういや(笑
橋の東側は実は結構な桜並木があっていい感じになるんですよね。
橋は夜になるとライトアップされてなかなかきれいですが、桜もまた雰囲気あるんでしょうね。
8.富山湾越しに見える立山連峰と赤塗の氷見線。
これは富山を訪れたら絶対に見てみたかった光景でしたが、これまで全然見れなくて、
冬なら空気も澄んでて見やすいかと思いきや…日本海側って冬はどんよりなんですよね(汗
で、3年目にしてようやくこの絶景に出会う事が出来ました。いや~、長かったなぁ(遠い目
正直、訪れたのが午後遅い時間だったので立山連峰のシルエットに明瞭さが欠けるんですが…
富山湾越しにこれだけ残雪の山々が迫っているのが見られただけでも十分かもしれません(汗
因みにこちらの絶景は、以前まで使ってたニコンの安い一眼レフ機でも撮ってみました。
APS-Cなので、タムロンのレンズよりさらにズームが利くだけあって迫力も増しますね!
とは言え、フルサイズ機と比べるとどうしても画質の差が気になってしまいます…
それにしてもここに見えてる剱岳の迫力と言ったら…早くこの山にも登らねば(笑
これが天気が悪かったり、快晴でも黄砂なんかで霞んでいたりするとこんな風になります。
ちょうどこの時は藤子不二雄A氏の縁もあって、ハットリくん電車が走ってたんですよね。
これで立山がドォーン!だったら最高だったんですが…見ての通り、完全にモヤってます(涙
でもこの日の天気予報は降水確率0%の快晴で、しかも空気も汚れてない冬の終わりですよ。
同じ場所で見てもこうも違ってくるんだから…やっぱり天気って大事ですね(汗
9.カタログに出てきそうな雲ひとつ無い千里浜の夕暮。
というワケで、撮った写真がそれっぽかったのでさらに広告ちっくな文字を入れてみました(笑
そして、これまた少し前に購入したNDフィルターを駆使(笑)して、逆光を狙いました。
正直、自分のイメージがどうやったら撮れるのかイマイチわかんないので苦労しました…
この撮影した千里浜なぎさドライブウェイですが、これまたいつ行っても天気は悪くないけど
雲が出てきてイマイチ天気が悪そうな雰囲気にしかならなかったりしたんですが…
今回は朝から晩まで本当に雲もなくクリアだったのでスッキリしました。
スッキリしすぎていて微妙だったのでロゴやコピーを重ねてみたら…カタログそのものでした(爆
こんな抜群の天気でしたが平日でほとんど人もおらず、撮影ものんびり贅沢出来ました(笑
10.千里浜の海岸で日本海に沈んでいく夕陽。
せっかくなのでフィルターを装着した状態で沈んでいく夕陽をどこまで撮れるのか?…って
思わず試しちゃいましたが…亡霊の如く、うっすらと最後まで太陽を捉える事が出来ました。
気象条件が全て揃うと超レアなグリーンフラッシュ現象が見られるって話がありましたが…
実は以前、目撃したんですよね。山登りを始めてから次々とレアな光景を見るようになって、
意識するようになりましたが、その時は上手く撮影が出来なくて残念でした(遠い目
今はカメラも新しいし、フィルターもあるし、近い将来狙えそうな気がします。
何せ毎年のようにそういったレアな現象を目撃しまくってるので…これも山登りのおかげ(笑
11.ライトアップされる小矢部川の千本桜。
最後は富山県に戻って南砺市の中心を流れる小矢部川沿いに咲く夜桜を。
あまりハデさはないですが、千本桜という規模が規模なのでシンプルな照明で正解ですね。
こちらもちょうど満開を迎えたばかりのタイミングで、ほとんど散っておらずラッキーでした。
というワケで、富山の日帰り撮影旅は天気にも恵まれて無事に終わることが出来ました!
まだまだ覚える事だらけだけど、今が一番楽しいのかもしれませんね(笑
なかなか訪れる機会の無い富山県ですが、最近度々訪れてるせいか、遠いイメージでしたが
意外と近いイメージに変わりつつあります。名古屋からだと下呂や高山を抜けて北上すれば
3時間くらいですしね。東京よりも近い。そして平日だと高速道路が怖いくらいガッラガラ(爆
今年はまだあと1回くらいは行っちゃうと思います。もう既に今年2~3回行ってますが(大汗