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2024年06月20日

梅雨入り前の北陸ぶらり旅【その1】

梅雨入り前の北陸ぶらり旅【その1】









北海道~東北遠征の続きを投稿する予定でしたが、先週訪れた北陸旅の方を先にします(汗

今回の北陸の旅は、元々はデリカミニの納車記念に1月下旬~2月に訪れる計画でした。
ここ最近は毎年冬に北陸へ遊びに行くのがルーティンになってましたしね、寒ブリの時期だし。

しかし、周知の通り…年明け早々未曾有の災害で現地が大変な状況になってしまったので
当面訪れるのは無理だと思ってたんですが、ようやく一部で受け入れ体制が整い始めた、と。

それを知って、本来予定していた能登半島北部は無理ですが中部以南を中心に訪れることに。
どのみち6月なんて時期に訪れる事はよっぽど無いので、ある意味これはこれで良かったです。



というワケで当初の予定とは随分変わりましたが、愛車デリカミニで富山や石川へ行けるのは
本当に嬉しい限りです。何せ、移住したいくらい好きな土地の1つですからね、無理ですが(笑


今回改めて出発前日になってザックリと訪れるスポットとルートを大雑把に決めました(^^;
もう何度も訪れているので大半はリピートになりますが、それでも初訪問もいくつかあります。

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温泉と食事に関しては全て新規開拓で、絶景スポットはいつものお約束スポットが大半です。
また、今回は和歌山ではあまり出番の無かった水冷マットの使い勝手も再確認したいところ。
何せ日中は連日35℃を超えるか否かの猛暑が予想されてましたしね(爆
そんな猛暑にも関わらず、軽自動車なんかで車中泊なんか出来るのか検証します。




2024年6月12日(水)、朝フツーに起きて荷物を準備して少し遅めの出発です(^^;
あまり早く出発しても平日の朝なので通勤ラッシュがありますからね。

直前まで福井県から時計回りで北陸を巡って最後は飛騨から南下して帰宅する予定でしたが
いろいろと不都合も出てきたので飛騨→富山→石川→福井という流れで回ることにしました。



最初の休憩地点、道の駅 明宝に到着。梶原景季名馬磨墨之像が立派です。

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名古屋から富山へ向かう場合、殆どの人が東海北陸道国道41号を北上するんですが、
今回は久々に国道472号県道73号、通称せせらぎ街道を通って北上しています。





せせらぎ街道と言えば東海地方で知らない人はいないだろう五平餅の木挽小屋ですが…

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まぁ…やってないよねぇ。やっていたとしても朝10時にはほぼ確実に売り切れてますけどね(汗
久々に食べたいなぁ、と思ってたんですが…そう簡単には食べられないですよね。

ここのおばあちゃんも正直年齢的にどうかな、って感じなので…元気なうちに再訪したいです。




分水嶺となる西ウレ峠まで来ました。

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ここは紅葉シーズンになるとぶっちぎりでキレイなんですが…
初夏は初夏で雛菊が咲き乱れていてなかなか良い雰囲気ですね。そして涼しい。

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因みに以前はダイアモンドダスト目当てに訪れてました。-20℃近くなるんですよね、冬(爆





そしてもう少し先へ行くと、木挽小屋と並んで有名な五平餅屋の助さがあるんですが…

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去年暮れにこちらは閉めて、清見町の街中にあるウッドフォーラム飛騨に移転してました。




で、ウッドフォーラム飛騨まで来てみましたが…なんと!臨時休業でした…お昼ご飯が…(汗

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そうであれば、同じ清見町にある欧風カレー工房チロルかな?と思ったんですが、
どうせなら食べたことないお店のメニューを新規開拓したいな、ってことでこちらへ。

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道の駅 アルプ飛騨古川です。ここはかなり良いですね、めっちゃ気に入りました!
以前も来たことあったと思うんですが…こんなんだったっけ?(汗




そしてこの並びにある飛騨古川食堂でランチにします。奥飛騨と言えば熊だから…(汗

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そして食べたのは…味噌ホルモン、一択でしょう!!そして御飯ではなく…うどん麺で!

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ホルモンから出る脂で麺が美味しく焼けて最高なのです。鶏ちゃんに飽きたら是非(^^;





そして、今度は国道41号線で数河高原を通って富山県入りしていきます。
ついでに、これまた有名な菅生稲荷神社の鳥居で愛車と共に(^^;

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以前からギモンなのが…ここは数河(すごう)高原ですが、神社は菅生(すごう)なんですよね?




キツネもすっかり薄汚れちゃってるなぁ…

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そして神社前にあった観光施設も閉業したっぽい。数年前にはやってたハズなんだけど…(涙

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茅葺屋根だし、見るからに…廃墟化が進行してそう。なんだか悲しいですねぇ…。


因みにこの数河高原のある旧古川町ですが、フィルムコミッションにも力を入れてるそうで。
要するに映画などのロケ誘致ですよね。いずれ何かしらでこの光景を見ることになるかも?




旧古川町を離れると岐阜県最北端、自分の世代だとイタイイタイ病で有名な旧神岡町です。
紀伊山地の投稿でも話題にした「」という一言地名のスポットを北上していきます(^^;

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それより今はやっぱりスーパーカミオカンデですよね、凄すぎて理解が追いつきませんが(笑
さらに今ではハイパーカミオカンデ構想が始まってるとか。一般公開が見てみたいですね~。





県境を超えて富山県に入ってすぐ、新たな橋が建設中でした。国道41号線バイパス?

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41号線も走る度に改良されていってますね。昔は今で言う酷道だったのにね…(遠い目






そして…自分は撮り鉄ではないですが、いつも立ち寄ってしまう立山道パークでパシャリ。

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この時走っていたのは…ん??スイカ?!でもないか、何なんでしょうかね、これ(汗
それにしても富山を走る列車ってロケーションと相まって情緒があって良いですね~。





終着の立山駅を過ぎて称名川沿いを上っていくと見えてくるのがこの悪城の壁

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意外とここをスルーしちゃう人が多いらしい。確かに…バスだと停車しないし出来ないし。





相変わらず何度見ても迫力あります。約500mの高さを誇る氷河と川の浸食で出来た絶壁。

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しかし、まじまじと見てると…きれいに削り落とされてますよね…こうスプーン状に。




ズームしてみましょう。氷河で削られてるということは…いわゆる圏谷の一種なんでしょうね。

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ただ、ずっと既視感があったのよね、これ。



そうそう、ジェラートをスプーンですくってやると出来るやつ(笑

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還暦近くなった今でもこんな発想しか出来ない自分が悲しい…(汗




そして、ここを過ぎると2キロ以上離れた先にある称名滝と幻のハンノキ滝が見えてきます。

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今回訪れたのは水量の多い時期の称名滝とそんな条件下でないと現れないハンノキ滝を
見物しに来た、というワケですね。ハンノキ滝はかろうじて流れ落ちてる様子が伺えます。





いつものように最寄りの駐車場へ停めて滝壺へ向かいます。往復約3キロの道のりです。
アスファルト路をまぁまぁな距離歩くので真夏はめちゃんこ暑いと思います…汗ダクです(汗
また夕方17時もしくは18時には立山ゲートが閉まってしまうので時間には要注意です。

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ちょうどこの時期は梅雨入り前後でアルペンルートの方も観光客が減って来る時期だけあって
いつも以上に見物客はいません。1時間近くいましたが、せいぜい訪れたのは5~6人くらい?




ハンノキ滝を見るには少し離れた場所からの方が全体的に見ることが出来て良いですね。

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幻と言われるのは雨量が多い時や雪解け時期にしか滝水が見られないからです。
悪城の壁の先にあるのでその落差は約500mでぶっちぎりの高さを誇っているんですが、
正式に滝としては認められてません。ハンノキ滝で定着してますが、正式には涅槃滝です。





写真下に滝壺に架かる橋と2階建ての管理小屋を含めるとその巨大さがよりわかりますよね。

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本当は冬季通行止め解除となる5月中旬あたりに来たかったんですけどね。

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今も一応雪解けの時期ではあるんですが…水量は少なめ。でも見られて良かったです(^^;





そして、メインはやっぱり…称名滝ですよね。水量が多くて水しぶきで虹が出来てます。

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この日の富山東部は晴天でしたが午後から雲が多めで虹はほんの数分だけでした(汗

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水量が圧倒的に多い時期だけに…滝壺に架かる橋で撮影しようとするとビショ濡れです(汗

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水量が少なくなる夏~秋だとどれくらいか、と言うと…こんな感じになります。

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んー…思ったほど違いはなさそうな?いや、でも確実に水しぶきは少ないですもんね(^^;


称名滝は落差350mで日本一ではありますが、4段に分かれていて、4段目となるのが
この正面から見えてる部分で、この4段目だけだと高さは126mで先日訪れた那智滝より
7mほど低いことになります。まぁでも100m以上あるとデカいので…わかんないですよね(爆



因みにこちらが1か月前に訪れた那智滝

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というワケで、称名滝の後はこの滝の下流…これまたいつもの常願寺川の土手へ。

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ここは空気の澄んだ冬なんかだと富山電鉄のバックに立山連峰がドォーン!っていう(^^;

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2ヶ月遡ると…こんな感じの光景が見られるんですけどね(笑

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かろうじて剱岳のギザギザした険しい稜線が見えてましたが…まぁその程度でした、残念。

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さすがに日本海に沈む夕日は見飽きたので…富山県唯一の村、舟橋村へ向かいます。

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舟橋村は平成大合併でも合併せずにいた唯一の村。そして面積で見ても非常に小さい(汗

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こうして白地図で見るとわかりやすいですよね。日本全国で一番小さな村だけあります(笑
先月訪れた和歌山県の北山村同様、もう絶対に一生村として残っていて欲しいです。





北陸新幹線の高架と鉄塔をアクセントに、美しい田園のリフレクションが撮れました(^^;

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この手前はオレンジロードと言われるだけあってこの時期は特に夕焼けが美しいですね。





日没となったので夕食へ。地元民オススメの水橋漁港にある水橋食堂・漁夫で海鮮を。

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少食なので食べ切れそうにない海鮮丼はパスして本日のオススメとなる一品ものを(^^;

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塩のみで食べた漁師コロッケはなかなか良かったです、もっと食べればよかった(^^;

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そして比較的今が旬であろうホタルイカの刺し身。山葵より生姜の方が良いかも。

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というワケで、海鮮丼と思うと割高ではありますが自分には十分なボリュームでした。





そして本日の〆として、同じ水橋地区にあるまだ入ったことのないこちらの温泉へ。

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水橋温泉ごくらくの湯です。大衆浴場…いわゆる銭湯ですが、100%天然温泉です。

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泉質としてはいわゆるモール泉ですね、お湯が茶褐色。それほど濃厚というワケでもなく、
ヌルっとした感じのない弱アルカリ性の塩化物泉。湯温はやや高めで41~42℃くらい。
加温はしてるようですが、加温するのであれば夏場はもう少し温めが良かったかなぁ…。
サウナはないですが露天はあります。ただ、湯温がどれも同じ設定なのがちょっと残念。
大浴場の浴槽のうち1つが立ち湯になってるのが珍しかったです(^^;

朝は9時半から21時まで営業してますが、露天は20時まで。入泉料は470円。
銭湯カテゴリーなのでシャンプーやドライヤー等は時前で用意します。



そういやこの温泉でもまた地元のおばちゃん達にデリカミニを見て声を掛けられました。
なんでもコレを買おうと悩んでたそうで。以前から三菱車に乗っておられたそうです。
富山だと雪も多いので必然的に4WDが人気だからかな?とか思ったんですが、
どうやらこの見た目が気に入ってたそうです。

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ほんと、このデリ丸顔…人気ありすぎなんじゃ!?ほんと、デザイナーは凄いですね。




お腹も満たされて〆の温泉にも入ってサッパリしたところで本日の宿は…こちらにて。

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ほたるいかミュージアムが隣接する、道の駅ウェーブパークなめりかわで車中泊です。

ここは写真を見ての通り、打ちっぱなしの建造物なんですが…これが展望台となっていて、
富山湾を見渡すだけでなく、間近に立山連峰が見られるのが最大の売りだと思ってます(^^;
真正面には富山湾、振り返ると約30キロ先に剱岳をはじめとする立山連峰が見えてます。


そんな感じで、初日は終了です。日中は30℃を超す暑さでしたが、日没後は涼しくなって
気温も23℃程度まで下がってました。25℃以下であれば車中泊も随分快適になりますね。

先月購入して使い始めた水冷マットも大活躍です。梅雨入り前もあってジメジメしてないので
海風もモワっとしていないので何ならこのまま外で寝たい気分でした…若かったらしてたな(笑




というワケで、北陸ぶらり旅は2日目に…つづく!!
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Posted at 2024/06/20 18:35:38

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