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2025年01月31日 イイね!

春の大遠征、北海道・東北周遊~12日目【後編】

春の大遠征、北海道・東北周遊~12日目【後編】







ようやく更新です、北海道周遊も残すところあとわずか。前回の続き、後編をサクっと(汗

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この乙部町窓岩も見る角度が違えば随分印象が変わりますね。なんだか人っぽい(^^;







そういやポケモンにいたな、こんなカタチのキャラがいたっけ…(^^;

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さて、乙部町を後にしたら、次の目的地…厚沢部町へ向かいます。「あっさぶ」と呼びます。
もうね、北海道の自治体を100市町村以上訪れてると、何となーく読み方も判ってきます(笑

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因みにこの厚沢部町も、この地図を見ての通り…
この日車中泊していた黒松内町と同じ境遇で、ギリギリ海に出れてないんですよねぇ、残念(汗









そんな厚沢部町ですが、その目的地とは…そうです!
以前食べまくって大好物になってしまった、函館のバーガーチェーン「ラッキーピエロ」です!

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ラッキーピエロと言えば函館市内にしかチェーン展開してないイメージがあるんですが…








実際には函館市以外にも森町北杜市にもあるし、総本店は七飯町になるんですよね(^^;
因みにラッキーピエロの1号店となるのは函館山に程近いベイエリア本店になります。

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そして今回訪れたのは江差入口前店なんですが…所在は厚沢部町なのに江差だって?!








地図で見てみると…ギッリギリ厚沢部町にあるんですよね、店舗が(^^;
でも江差入口としてるのは…江差町のちょうど入口にあたる国道沿いにあるからでしょうか。

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そんな一番本店から離れた場所にポツンとあるラッキーピエロ江差入口店。お客はゼロ…(爆
店員がめちゃくちゃ暇そうにしてました。まぁ昼食にしては遅いし、夕食にしちゃ早いもんね(^^;

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因みにウチの嫁さんもラッキーピエロは何故かどハマりしてたので羨ましがってました(^^;
せっかくだし、何かラッキーピエログッズでも買えば良かったな。因みに店舗はデカいです。







注文したのはド定番のチャイニーズチキンバーガーなんですが、前回も食べてるので
今回はそれにチーズをプラスしてみました。食感がシャキシャキしていてドライなのよね~。
ソースでベチャベチャしたのとは違う。そういうのはそういうので好きだったりするけど(笑

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いや~、美味しかった。これだとバーガー1つで夕食になっちゃいます、自分の場合(^^;
でも夜遅くなってお腹空いたらセイコマとかハセストとかあるだろうし…ってこの時は疑いなく
そう考えてたんですが…ラッキーピエロはあるのにこの先セイコマもハセストも1軒もなく(爆







実はこの江差入口店のある国道の三叉路ですが、最南端へ向かう車は非常に少なくて…
ほとんどの車は厚沢部町の方へ向かうんですよね。そりゃそうか、まっすぐ行けば函館だし(^^;

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とは言え、厚沢部から函館まで70キロくらいあるんですけどね。でもまぁ遠くもないかぁ…??
自分は松前に向かうので、松前を経由して函館へ向かうと…170キロ!やっぱり遠いわ(爆
松前半島侮るなかれ…こんな半島をグルっと半周するだけでも200キロ近くあるって…(涙








ってなことをあまり深く考えずに追分ソーランラインを南下、道の駅江差へやって来ました。
駐車場の長さが沿岸に沿って150mもあって遠いのに…道の駅はキオスクくらいの広さ(爆

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すっかり撮るのを忘れていたのでこちらはウィキペディアから拝借しました、道の駅全景(笑

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渡島半島の道の駅はどこも小さすぎてトイレの方が大きくなってしまうんですが(笑
この江差の道の駅は、なんと!その中でも特に小さくて、日本一小さい道の駅なのでした(^^;
あまりに小さいので、店に3~4人もいたらもう入れません…観光バスが来たらどうなるんだろ(汗









そしてこの道の駅で特に気になったのが…このおっさんの像。目がイッちゃってるやないか(爆
因みに…この人こそ、幕末に実在したとされる江差のとんち名人、繁次郎だそう。…誰やねん。

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なんかこの町を開拓した先祖とか、海で凄い漁をしていたとか、そういうのではないのね…(^^;








この三白眼を見て、ふと思い出したんですが…
10年ほど前に乗っていたVWゴルフ7の純正カーナビにはジャケ写表示もあったんですが、
楽曲にジャケ写情報が無いと、毎回何故か三白眼の変なねーちゃんが出てくるのよね(爆

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いや、目がイッちゃってるぅ…というかやっぱりこれはアヘ顔なのか(爆

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そんな繁次郎の道の駅を後にして、江差町では恐らく一番の観光スポットであろうかもめ島
時間が無さすぎたので軽く横目で見るだけで撮影も諦め、さらに南下して上ノ国町に入ってすぐ
道の駅上ノ国もんじゅにも立ち寄る予定が、閉店時間も間際だわ、天気も怪しくなってるわで、
結局どちらも断念しちゃいました。ぶっちゃけ、ただ立ち寄るだけなら出来なくもなかったですが、
どちらも駐車場から結構歩くんですよね。特に道の駅の裏手には神の道というスポットがあって
絶対に行きたかったんですが…これだけ天気が怪しい上に日没が迫っている時間だったので、
無理して岬まで走っても感動的な絶景には出会えないだろう、という判断でした(涙




で、それらの絶景スポットを断念してでも、こちらだけは絶対に断念しませんでしたよ(汗
名湯だらけの渡島半島の中でも特に名高い湯ノ岱温泉上ノ国町国民温泉保養センター
上ノ国の市街地から国道を外れて道道5号を15キロほど山に向かっていくと辿り着きます(^^;

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パッと見…あれ?廃墟かな?ってくらい残念な見た目ですが…外観なんてどうでも良くて(爆








こちらが玄関です。区役所か公民館の入口って感じですよね(笑
因みに入湯料は350円です。もはや銭湯よりも安い。北海道はこんな温泉がいっぱいです(爆

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露天風呂は無いですが、内風呂は3種類あり、温度別になってます。
源泉は鉄分を多く含む炭酸泉です。何となくですが、御嶽山周辺の温泉に近い泉質ですね。

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言うまでもなく、想像通りの良質な温泉でした。これは長湯も出来て最高です!

今回、渡島半島の滞在は今日と明日のたった2日間しかありません…そんなバカな!!
いや、当初は4日くらい考えてたんです。しかし、ブログにある通り…天気が下るんですよ(汗
北海道の大自然と絶景を満喫しに来てるのに悪天候だったら残念すぎるじゃないですか。

なので、週間予報や天気図を見て、この日から数日悪天候が予想されたので2日に切り上げて
予定を組み直したりしてました。それでも函館は確実に快晴には恵まれないことは承知でした。

ただ、函館は以前も散々観光しているのと、今回の函館の目的が絶景とかではなかったので、
最悪悪天候でも問題無い函館を天気の下る日に予定した、というワケです(^^;


室蘭を出てすぐに雨とかに見舞われるようなら、完全に温泉巡りにシフトしてましたけどね(笑
でも、何とか晴れてくれていたので予定通りこの日は渡島半島ドライブがメインとなりました。
一番ネックだった太田山神社のプチ登山も、晴れてなかったらきっと無理でしたしね…(遠い目








さて、温泉でのんびり長湯に浸っていたら…すっかり夜になっていました(汗
湯ノ岱温泉から15キロ下って国道へ戻ったら松前町までさらに約60キロ南下します…(汗

渡島半島の先端、松前半島の日本海沿岸をひたすらドライブしていくんですが…
途中、沖合にやけに明るく大きな船が見えたので車を停めてよく見ると、新日本海フェリー!?
因みに写真の手前の光源は全然関係のない漁船です(^^;

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そういや自分が乗船してた時もこの時間は松前半島沖をフェリーが北上していたんだっけ…








改めて帰宅してから確認しましたが…新潟発・小樽行きのフェリーで間違い無さそうです(^^;

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そんなこんなで…ついに!北海道最南端の町、松前町に到着です!あ~、疲れた…(汗
そして松前町と言えば勿論、松前藩の…松前城土方歳三が一度攻め落としてるけどね(爆

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もう雨になるかと思ってましたが…月も出ていてくれて、月見夜桜を満喫出来そうです~!








松前城と言えば、250種類の桜が1万本に及ぶさくら名所100選の中でも有名な花見スポット。
それだけ多くの種類があるだけに、こんな時期でも訪れたら桜は結構沢山咲いてくれてます(笑

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なので、日本一長く花見が出来る松前城ではこの後もしばらく花見シーズンが続きます(笑









何とか雨にも当たらず、それどころか月夜の下で誰もいない松前公園で散策が楽しめました(^^;

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箱館戦争の後、大部分は取り壊されてしまいましたが、この天守はそれでも国宝なんですよね。
そもそも北海道って、こういうお城なんて他に無いですもんね、五稜郭とかも一応お城だけど、
全然タイプが違いますもんね。そう考えるとこの松前城は本当に貴重ですね。

因みに松前町は自分が子どもの頃は人口2万人近くにもなる賑やかな町だったようですが、
バブル時代以降急激に過疎り始めて、令和になってからは5千人近くまで激減したそうです(汗

確かに…町を見渡す限り、相当寂れてるのが伺えます。もっと賑やかだと思ってましたしね。









というワケで、本日の車中泊スポットへ移動してきました。道の駅北前船松前です(^^;
この日は珍しく?他にも車中泊してるっぽい車がいました…って言うても2台くらいですが(汗

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デリカミニの車中泊ですが、フロントシェードは三角窓も完璧に覆える専用の1枚モノなので
シェードを取り出してものの10秒でセット出来て、10秒で片付けられるスグレモノです(^^;
リヤ窓と後席右側は最初からシェードしちゃってるので寝る時には特に何の準備も要らず。
あとは運転席と助手席、後席左側の3枚のシェードをセットするだけで完璧な密室です(笑

因みにそれらのシェードも1枚5秒でセット出来るので30秒もあればもう爆睡出来ます(爆


今回こうして長旅をしてると、こういう利便性が本当に問われますね。1泊だけじゃないんで。
しかも、とてつもない長距離を走り続けるし、いつ睡魔が襲ってくるかもわかんないですしね。

こういう長旅では熟睡&安眠は必要不可欠なので、いちいちセッティングに時間かかってたら
眠気もなくなってしまいます。というか、温泉入った後だと湯冷めしちゃいますよね(汗








さて、これで北海道上陸から数えて11日目もトラブルにも見舞われる事なく無事終了です!
黒松内町からひたすら日本追分ソーランラインをドライブして松前町まで約300キロでした。

改めて、渡島半島は魅力的な温泉が多すぎて、その多くが入れないのが残念でした…(涙
次回訪れることがあったら、渡島半島で1週間くらいかけて温泉巡りだけ、ってのもアリかも?

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明日の朝起きたらもう函館をグルっと巡ってそのまま夜にはフェリーで本州へ渡ります(涙
…とは言うても、函館から青森ですけどね。青森からは勿論…全県巡りながら一般道のみ
愛知県まで帰る予定ですからね。もはや東北~名古屋間なんて近いもんですよ、ええ(爆


自宅を出た頃はまだ名古屋では桜がバリバリ咲いてました。北陸ではまだ殆ど咲いておらず。
そして北海道へ渡ったら辺り一面まだまだ銀世界。大雪山では2m以上の豪雪。北見では吹雪。
それが…たった2週間弱の旅をしてるうちに北海道の南端では桜が見られるっていう…ね(^^;




さて、次回はいよいよ北海道周遊は最終回。あとは東北~北関東の縦断旅でフィナーレです!
この旅を終えてからかれこれ9ヶ月も経っているのに…未だに撮影した写真は一部しか見れず(爆
スマホの写真は全部見てますけどね、デジカメのRAW画像って、見るの面倒じゃないですか?(汗

また時間のある時にちょいちょい現像しつつ、また停滞しないように更新………します(^^;



というワケで次回、北海道・東北周遊~13日目、北海道周遊最終回に…つづく!!
Posted at 2025/01/31 21:32:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | デリカミニ | 旅行/地域
2025年01月25日 イイね!

春の大遠征、北海道・東北周遊~12日目【中編】

春の大遠征、北海道・東北周遊~12日目【中編】








北海道上陸から数えて11日目となった4月16日、前回の投稿の続き…後半となります。
相変わらず更新遅れまくってますが、時間もなくて現像もままならない状態なのでご勘弁(汗



というワケで、早速…日本一危険?!な太田山神社の参拝プチ登山の続きです(^^;

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途中で休憩を入れつつ撮影をしながら、約30分かけて本堂の手前まで来ました。
登山とか全く経験が無い人でものんびり登ればここまで1時間かからないでしょう(^^;

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ただ…この今にも崩落しそうな鉄網の橋が…とっても危険な香りしかしません(大汗
そもそもここから見ても既に何枚か鉄板が外れちゃってるし、錆びまくってるし、揺れまり(怖

ちょうどこの4月だと雪解け直後でシーズンではないから細かい修繕がされてないのかも?








とりあえず1歩1歩慎重に鉄網は信用ならないので、極力鉄骨の部分に体重をかけて…
ってか、下を覗くと約300mの崖下…というか海まで見えるので結構スリリングです(汗
そもそもこの橋、かなり勾配があるので網がまた滑るんですよね…トラップかしらん(爆

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なんとか恐怖の鉄網の橋を渡り切って後を振り返ると…!!なかなか絶景じゃないですか!
海の彼方に見えてるのはここから約20キロ離れた奥尻島ですね。随分近そうです。
そして手前に見える緑に輝く海岸には太田神社の拝殿も見えてます。
あの神社のすぐ近くからテクテクここまで登ってきたワケなんですね~。結構遠そうです(^^;

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それにしてもこの橋…尋常じゃないくらい落石もあって、鉄板がグニャってたり、
一部は崩落して谷底に落ちてるっぽい…いやいや、早く誰か修繕して下さい…(切願








登山口の近くにある大田神社の拝殿と奥尻島にズームイン。

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奥尻島だけズームイン。うーん、いよいよ天気が悪くなってきてますね…雨が心配(涙

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さて、オンボロな橋を無事渡ったらすぐに本堂のある洞窟へ…この鎖場をよじ登ります(汗
高所恐怖症の自分にとってはなかなかエグいんですが、8m弱ってことなので…意外と?
3階建ての家の屋根にハシゴをかけて昇るだけや!って思えば何とか(^^;

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この崖の鎖場自体は8m足らずだけど、落ちたらその下の崖は300m近くあるんで…(爆








垂直の鎖場と言えば、愛媛の石鎚山よね。高さ68m。20階建のビルと同じ高さって(爆
もうこのくらいの高さになると、完全に頭のネジが外れちゃうんですよ…たぶん(^^;
因みに石鎚山はこの他にも50m前後の断崖絶壁の鎖場が計4個所あります(大汗
ちょっとした命懸けのスリルを味わいたい高所恐怖症の方にはオススメです。

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因みに、68mというと名古屋市内ではヴィー・クオレタワー白鳥庭園が同じ高さ(笑
でも屋上からロープ垂らしてもらって命綱無しで昇れるか?と言われたら悩みますよね(^^;

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さて、何とか無事に鎖場を昇って本堂のある洞窟まで到達しました!た、高ぇ~!!
やはり眼下に海抜0mの海とか見えてると高度感がいっそう増しますよね。
洞窟はめちゃくちゃ狭いし、ちょっとでもフラっと倒れたら…あの世に逝ってヨシ!(爆

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そしてこちらが本堂…と言うても非常に小さな祠って感じです。洞窟も大人3人分ほど。

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でも、最初にこれを建立した人は命がけでよじ登ってきてるんですよね、ここまで…(汗
昔の神職の方とか修験者とかヤバいですね。何を考えてるんだろうか(爆

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洞窟の中も撮ろうと思ったんですが、あまりに狭いし暗いので諦めました(^^;







さて、参拝が済んだらすぐに下山です…が!こういうのは降りるのが一番怖いです(汗

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なかなか気合が入ります!…って、めっちゃスマホ片手に崖にへばりついてるけれど(笑

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落石も絶えないようだから…一般の人はヘルメットした方が良いかもしれませんね(^^;

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この日は平日だし、時期的に晩冬ってこともあってか誰もいなかったので良かったですけどね。








そして再び鉄網の橋…写真では判りづらいですが、結構な斜度があって怖いんです。
しかも、ところどころ鉄板が折れ曲がってて針金で落ちないようにされてるだけなんで(爆

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実はこの直後、持ってたミラーレス一眼のレンズフィルターが外れて落ちてしまい、
間一髪でこの鉄網に救われたんですが、少しでも揺らすと橋から落ちる状況だったので
この不安定な橋の真ん中でしゃがみこんで拾う、というのが一番の恐怖でした…(涙

ぶっちゃけ、これまでにも山の中でフィルターを何度も落としてるんですよね…(遠い目
直近だと石川県の白山とか。青森県なんか大間岬と十和田湖でも落としてます(涙









鉄網の橋を渡ってしまえばあとはフツーの登山道って感じなので一安心ですね(^^;

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登ってる時にはあまり写真撮ってる余裕が無かったんですが、太田山には春を目前にして
かわいらしい花もいくつか咲いていたのでいくつか気にして観察してみました(^^;

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特に多かったのはこちらの青くて細長いラッパ状の花が特徴のエゾエンゴサク
当然、壊滅的に無知なので後で調べましたよ。その名の通り、北海道ではよくある花で、
エンゴサクという花は北陸や東北地方など北国に分布しているようです。

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そして一番ウケたのは、太田漢方胃腸薬に配合されてるらしいです、太田山だけに?(笑







そして、こちらも何箇所かで見かけました。これは以前も山で見かけたニリンソウかな?と
思ったんですが、よくよく調べたら同じ仲間でしたが、キクザキイチゲという花だそうです。

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そして、こちらはさすがに植物音痴な自分も覚えてました、カタクリですよね。
花弁が仰け反ってるのが特徴的ですが、これ、花が咲くまで10年近くかかるそうで…(爆
これで春が終わって枯れてしまったら、次に発芽してこうして咲くまで…気が遠くなりそう(汗

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因みに去年暮れにも訪れた紅葉で有名な香嵐渓は春になるとカタクリの群生が人気です。







一応整備されてはいますが、それでもこんな感じなのでコケたら落ちるので要注意で(汗

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そしてようやく急勾配すぎる階段のところまで戻ってきました。改めて凄い急勾配ですね(笑
見ての通り、階段は砂利混じりで滑りやすい上に1段1段の奥行き?が超狭いもんだから
靴底全体がしっかりと段に設置しないので、特に降りる時は手ブラだと危険な気がします(汗

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次の予定もあったし天気が心配だったので、少し急ぎ気味に往復約1時間で戻ってきました。
ちょっと離れたところから見ても…改めてアホみたいな急勾配だなぁ(笑

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急勾配でふと思い出しました。この階段のサイズ感と無理矢理な急勾配っぷりは…
そうです、我が地元・愛知県が誇る犬山城!!まんまここと同じですよ、ええ(^^;

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因みに太田神社については階段の袂にある案内板を参考までに(^^;

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そして今度は太田神社拝殿の方へ移動してきました。

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拝殿だけあって、太田山の山頂から本堂のある断崖の洞窟、参道の階段まで見渡せます。
こちらの写真の右上が標高485m太田山の山頂になります。

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参道と本堂の位置関係を記してみました、勾配の具合がよくわかりますよね(^^;

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参道の入口?となる最初の階段のところをズームイン。約45度の斜度もわかりますよね。

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夏場だと茂みで隠れてしまう第二、第三の鳥居もこの時期だとよく見えてますね。

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そして、本堂のある断崖絶壁の洞窟にズームイン。

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こちらも判りやすいように記してみました。なんだか笑っちゃいますね~(笑

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しかし、昔の人は何故こんなとんでもない所に祠を建立しようと思ったんでしょうかねぇ(汗








そして、ここからはさらに北の方角を見渡すと、約4キロ先に北海道最西端尾花岬
また右手前には綺麗な三角錐になっている天狗岳と崩壊しまくってる断崖が見えてます。
約10年前まではこの険しい山を越えることが不可能だったんですよね、岸壁も険しすぎて(汗

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そしてついに完成したのが前回通ってきた北海道道の中で一番長い太田トンネルでした。
因みに北海道で一番長いトンネルはこの1週間前にも訪れたえりも黄金トンネルです(^^;
しかも、このトンネルも完成したのはたった13年前なんですよね…昔はどうしてたんだろう?







尾花岬をズームインしてみます。基本的にはカヤックでしかアクセス出来ない最西端(笑
北海道の沿岸部には地形や地図マニアにはロマンがいっぱい(^^;

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というワケで、また機会があったら訪れてみたいですね、太田神社太田山神社

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沿岸の道道を南下し、再び追分ソーランラインへ合流してすぐ、道の駅てっくいランド大成
渡島半島に点在する道の駅はどこも規模が小さいめ。売店はトイレより小さかったりする(笑

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そして再び南下。下山後の儀として入りたかった貝取澗温泉は時間の都合で泣く泣く断念、
そこを過ぎると、せたな町の最南端。大成地区の海岸線は奇岩群で有名なんですよね。

タヌキ岩マンモス岩人魚姫岩、と立て続けに愉快な奇岩が並ぶ中、やはり一番は…
こちらの親子熊岩でしょう!実際に見たらそれほどでも無いんじゃ?って正直思ってましたが
いやいや、とんでもない。何も言われなくても熊の親子だよね?って瞬時にわかるほど(爆

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結構どの角度から見てもソレっぽく見えるのが凄い。なんか表情まで熊に見えますもんね(笑







少し前に訪れた獅子岩は角度を変えたら完全にオウムにしか見えなかったんですが(爆
こちらの親子熊岩はどうなんでしょうか。ちょっと別の角度とか探ってみました(^^;

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90度見る角度を変えても熊の親子っぽいシルエットですね~。
これまで日本全国各地でゴジラ岩だとか獅子岩とか何十箇所と見てきましたが…1番かも?!






…というワケで、さらに一番熊の親子に見えるポイントを見つけたので激写しました(笑

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いや~、自然が生み出した奇跡の岩ですね!おもろい!









そしてさらに南下、八雲町に入るとこれまた入りたかった見市温泉を泣く泣くパスして…
そのまま乙部町へ。まずは道の駅ルート229元和台で一休み。ここもトイレの方が広い(笑

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乙部町の沿岸部もまた地形が面白くて、いっそ沿岸部を時間かけて散策したいくらい。

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この辺一帯は檜山道立自然公園と呼ばれていて、この後訪れる江差町上ノ国町まで
細かい景勝地がとにかく目白押しなんですよね。しかし、天気もいよいよ怪しくなってきてるし
温泉にも入りたいし、クリーニングもしなきゃだし、そもそも日没近いし、ってことで…
こうして車を停めてのんびりと散策するのもさすがに難しくなってきました(涙

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渡島半島って、北海道の中でも実は特にアクセスされない、されにくい地域と言われていて、
交通の便が悪いとかってワケでもないんですが…要するに無名な景勝地が多いというか。
半島の東側は交通量も多く、南端には函館があるし、内浦湾沿いには高速道路も通ってるし
JRもあるので、観光客も多いとは思うんですが、日本海側はまるで別世界なんですよね(大汗







さて、道の駅から300mほど南へ歩くと乙部漁港には元和台海浜公園螺旋展望台もあって
道の駅とは別に広大な駐車場も設けられてることから、シーズン中はかなり賑わってそうです。
その中でも港の先端にある窓岩と呼ばれる奇岩がやたらくびれてて気になりまくりでした(^^;

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実際に間近に来てみるとめちゃくちゃデカいんで、これだけくびれていても折れないかな?
って感じはしたんですが…そもそもこれ、窓岩という名前は元々窓のようにくり抜かれた箇所が
あったからそう呼ばれてたらしく、現在は地震か何かで崩壊して今のカタチになったんだそう(汗

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どこに窓っぽいところがあるんやろ?って思わずしばらく探しちゃったではないか!(爆








あ~、そうこうしてるうちにさらに天気も下り坂…雨も近いかも?日差しはごく一部のみ。
とは言え、名古屋を出てから既に12日目ですが、まだ1度も小雨すら無いんですよね(爆

ただ、上陸4日目に半日間だけ何でやねん!ってな雪には見舞われましたけどね、ええ(笑

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この後、乙部町の中では特に有名な館の岬滝瀬海岸シラフラをチラ見しつつ南下…。
天気が良いとぶっちぎりな絶景で、北海道の中では先に訪れた室蘭のイタンキ浜に近いかも。







本州で例えると…規模は全然小さいけど、山口県にある須佐ホルンフェルスのような印象。

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そのイタンキ浜の時と同じでシラフラを眺めるには滝瀬海岸まで下りて結構歩くもんだから
遠目でチラ見するしか出来なかったんですよね…もう景勝地多すぎるから仕方がないです(涙


これだけ日程をめいっぱい確保したつもりでも、広大過ぎる北海道だと全然足りないですよね(汗

50年以上前に生まれて初めて訪れた北海道でしたが、それから40年以上経て再び訪れ、
そして直近では5年くらい前に初めてLCCを利用してレンタカーで巡ったんですよね。

トータルで見ると、1ヶ月近く北海道を巡ってることになるので、ある程度の観光スポットは
網羅してるとは思うんですが、それでも…うーん、まだまだ行きそびれたところが多いよなぁ。
ちゃんと周ろうと思ったらやっぱり2~3ヶ月くらいはかかっちゃうかもしれませんね。

出張とかで空いた時間にちょっと遊んだりとか、そういうことも皆無ですしね…
そもそも仕事も簡単に休みが取れないですし、あと季節が限られるスポットも多いですしね。

だからこそこういう長旅って定年退職した人や不労収入者だらけなんですよね、現実的に(汗







…と、書いてるうちに今回もまた投稿制限めいっぱいになってしまったのでここでおしまい(汗

地図で見ると、もうこの日の予定の3分の2くらい終わってるので、目的地まであとわずかです。

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そんなワケで、ほぼこの日の旅程も終わったようなもんですが、ひとまず…後編へ、つづく!!
Posted at 2025/01/25 08:25:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | デリカミニ | 旅行/地域
2025年01月18日 イイね!

春の大遠征、北海道・東北周遊~12日目【前編】

春の大遠征、北海道・東北周遊~12日目【前編】







さて、春の大遠征シリーズも北海道上陸から数えて11日目、北海道は残すところ後2日(涙
自宅を出発してからは12日目なので、タイトルと若干ややこしくなっていて恐縮ですが(汗



この日の予定としてはこの北海道南部に伸びる巨大な渡島半島最南端に向かいます。
パッと見ではそれほど移動距離は無さそうですが、それでも約300キロに及びます(大汗

やっぱりね、北海道の広大さっていうのは自分でこうやって走って初めて実感します(爆

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因みに北海道の最南端にはカニ松前藩で有名な松前町。地図を見るとわかりますが、
北海道最南端本州最北端となる青森県の大間よりもずっと南にあるんですよね~(笑

この日走る海岸線は、北海道上陸初日にもドライブした日本海追分ソーランラインで、
小樽から函館を結ぶ約470キロに及ぶ日本百名道の1つで有名な絶景ドライブルートです。






前夜は黒松内の道の駅、 toit vertⅡ(トワ・ヴェール ドゥー)でした。何故にフランス語…

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朝、目が覚めると空は真っ白でした。雲海の中なのか、実際に曇天なのかは定かでなく。
しかし、予報でもこの日から下り坂で、明日には雨になるかも?と。勿論、承知済みですが。
残念ながら営業時間には早いので中は入れませんでしたが施設は結構立派でしたね(^^;

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今日はひたすら日本海沿岸を南下していくので、まずは沿岸にあるお隣の寿都町へ。
寿都町と言えば、この時期になるとだし風が吹き荒れる日本有数の暴風の町(爆
というワケで、至る所に風車があり、風力発電もあちこちで積極的に行われています。

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ただ、この時点ではそこまで強風ではなかったんですよね…海から距離があるせいか?






風太風力発電所とか風太公園とか、風太くんが町のキャラクターになっておりますが…
我が家で6年前に保護したこの子も、名前は風太くんです、テヘッ(笑

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あまり寄り道してると後が大変そうなので、発電所を後にして、海へ出ます(^^;
港にある道の駅みなとま~れ寿都。こちらも施設としてはそこそこ立派でしたね。
そして、ここから北海道で一番風が強いと言われる弁慶岬へ向かいます。

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そして、渡島半島の付け根の最北端に位置する弁慶岬までやって来ました。
この時期、軽自動車のドアは両手でしっかり開閉しないとドアが外れると言われてましたが、
いや…マジでした。台風が直撃してるのか?っていうくらい既に爆風で笑えてきました(笑

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本気で身体が持っていかれそうなほど爆風の中、岬の先端へ…。
この爆風っぷりは冬の八ヶ岳とか、山じゃないと滅多に経験しないような強さです(大汗
カメラもスマホも飛ばされそうになるので、固定しないととてもじゃないけど撮れません…(爆

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この強さだと風速20mはあるんだろうなぁ、と思って情報を見たら20mありました(笑
因みに、過去の記録ではちょうど同じ4月中旬に最大風速約50mを記録したそうです(汗
風速20mがどれくらいかと言うと…車のドアがちぎれかけるくらいの強さです(爆

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岬の展望台から弁慶岬灯台。西の空は一部青空が見えてきました。

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弁慶岬灯台まで来ました。さすがにこんな爆風では…誰も来ませんよね(汗

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岬からこれから行く南西の方角を眺めると、冠雪したせたな町の名山、狩場山が見えます。
この山の麓、写真の右端には、こちらもこれから訪れる有名な茂津多岬があります。

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弁慶岬と名があるだけに、ここはあの武蔵坊弁慶にまつわる土地としても有名です。
史実としては弁慶は義経奥州へ逃げてそこで亡くなっているのは歴史音痴な自分ですら
周知の出来事ですが、実はそこで絶命せず、蝦夷の地へ逃げ延びたという話もあるそうで。
なので、特にこの渡島半島の各所には弁慶所縁のスポットがいくつもあるんですね。

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弁慶岬の西側へ回ってきました。空き地に車が何台か止まっていたんですが、
なんと!こんな爆風の中、海釣りをしに来たんだそうです。ニシンでも釣れるのかしらん??

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因みに…こんな爆風なのはこの時期だけで、他の時期はそこまで強風ではないそうで。
西岸海洋性気候なので、夏は涼しく冬は温暖という、結構都合の良い気候らしく、
確かに風がとんでもなく強いワリにはそこまで寒くないんですよね。過ごしやすそうです。







引き続き国道229号線、追分ソーランラインを南下して今度は島牧村へ入りました。
こちらは日本の渚百選にも選ばれている、北海道の江ノ島海岸です(笑

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そしてこちらにも立ち寄りました、寄ってけ!言うもんだから…道の駅 よってけ!島牧(笑
もうね、寿都町とは随分違いますよね、こっちは命令形ですからね、ええ(爆

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で、営業時間内だしせっかく寄ったのに…まさかの火曜日は定休日だっておぃコラ!(爆
お前が寄ってけ言うもんだから寄ったのになんで道の駅のクセして平日休んでんねん!(^^;







で、さらに南下してせたな町へ。弁慶岬から微かに見えていた、茂津多岬へ向かいます。
茂津多トンネルの手前からは茂津多岬の断崖絶壁の様子も少し見ることが出来ます。

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ほぼ海抜0mの海沿いから結構な坂道を上っていきます(^^;

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因みに近くに先ほど見えていた雪山の狩場山の登山口がありました…絶対熊出るよね(怖
こちらのコースで登ろうとすると標準コースタイムでも往復15時間以上となっている上に
避難小屋も一切無いなので、殆どの登山者は往復5時間で済む島牧村側から登るようです(汗

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岬へ向かう途中で手作り看板が出ていたのでその先を見ると、須築大滝が見えてました。

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この岬へのアクセス道は一応舗装されてますが、結構荒れてますね。そして急勾配(汗

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約3キロの山道、約270mの標高差を上った先にポツンと茂津多岬灯台に到着。
日本一高い灯台ということで、海面から塔頂まで約290mとなる断崖絶壁に立つ灯台です。
大抵こういう灯台は立入禁止なんですが、この灯台は展望台も兼ねていて開放されてます。

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そんな断崖絶壁に立つ灯台だけに、眺めも良いです。はるか彼方には奥尻島もよく見えます。
距離にして50キロくらい。残念ながら反対側の積丹半島はハッキリとは見えませんでした。
さすがにこの天気でしたしね。昨日のように晴れてたら間違いなく見えてたでしょうね…残念。

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茂津多岬灯台についてはこちらに説明がありました(^^;
帰りのフェリーを小樽港から乗れば、新日本海フェリーから岬が見えるかもしれませんね。

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岬を後にして、再び南下していきます。渡島半島の日本海側は奇岩の宝庫です。

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そして、次はそんな海岸線にありがちな獅子岩のスポットへ(笑
これまでも日本全国各地で獅子岩やらゴジラ岩を見てきましたが、ここの岩ははたして…!?

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どうやらあそこに見えてるギザギザした岩が恐らく獅子岩…でしょう。近くまで行くと…







えーーーーー!!
これ、どう見たって、オウムじゃねーかよ(笑

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…と、思ったんですが、見る方向を変えて南側へ回り込むと…んんー!?
た、確かにこちらから見ればゴジラっぽいというかみたいっていうか…見えなくはない(^^;

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いや、でも絶対にこれ…オウム岩に改名した方がいいんでない??








さて、まだまだ南下していきます。すると、次に見えてきたのが…三本杉岩ですかね。
たけのこの里みたいなカタチをした岩が3つ見えてます。1つは若干離れてますが(^^;

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三本杉岩に一番近い場所まで移動してみました。こちらは海難慰霊碑があります。

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ウミドリの巣窟になってますね~。

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ズームインしてみました(^^;

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他にもさらに行くとロウソク岩があったり、山側には眺めが良さそうな立象山展望台だとか
色々あったんですが、天気も微妙だったし、この後プチ登山が待ってるのでパスしました(汗






ここから追分ソーランラインに沿っていくと、内陸に向かってせたな町の市街地を通って
せたな町の南部へショートカットとなるんですが、北海道最西端をスルーしてしまうので
途中から海岸線を走る道道740号線へ入って南下していきます。

そして再び海へ出ると、太櫓川河口海岸があるので少し立ち寄ってみます。


この太櫓川の河口って、衛星地図で見ると判りやすいんですが…ちょっと変わってますよね。
海岸線に沿って砂浜を挟んで川が流れているんですよね…って、だから何?って感じで
これもきっとタモリさんくらいにしか共感してもらえないと思いますが、不思議な地形ですね。

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実際に河口の砂浜を写真で撮ると、こんな感じなんですが…伝わりにくそう…ですね(涙

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そしてまた少し南下して、巨岩の上に建つ太櫓弁天社へ来ました。

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断崖を上から覗くと…思った以上にスリリング(^^;
天気が良ければ相当美しかったんじゃないでしょうかね、地味だけどステキな海岸です。

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海岸線を走っていると先に水垂岬灯台、さらにその先には奥尻島も見えてきました。
水垂岬灯台を超えるといよいよ北海道最西端になるんですが…到達は困難です(汗

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ただ、この最西端と言われる尾花岬ですが、そこと同緯度となる船隠のスポットであれば
実は比較的簡単にアクセスが可能だったりします。でも、実際行っても何もありませんが(爆


そもそもこの道道740号線水垂岬灯台からこれから向かう太田漁港まで道が存在せず、
2013年になってようやく太田トンネル日昼部トンネルが開通したくらいなんですよね。
50年近く前に着工したものの未使用のまま廃止されたり相当な苦労がうかがえます…(大汗

今でも当時作ってみたものの結局使うことなくそのまま廃道となった隧道群は確認出来ます。

今はトンネル開通して太櫓から太田まで約16キロを南下するだけで済みますが、
10年前までは北檜山区の山道を通って約40キロも迂回する必要があったワケですからね(汗









そして、約10年前に開通したばかりの太田トンネルを出るとすぐに…太田山神社です!

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…で、知ってはいたけど…なんじゃこりゃー!ってな参道?ですね!見た目エグすぎ(爆






ぶっちゃけ、自分が写真で紹介するよりも、地元テレビ局の映像を見た方が良さそうです(汗
自分もドローンは持参していたんですが、まさかの凡ミスで今回の旅では1度も使えず…(涙









この太田山の登山マップもちゃんとあります。標準コースタイムでは登りが1時間10分で、
下りは50分となっているので、一般的なタイムだと往復休憩無しで約2時間の山行です。

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本堂があるのは地図で見ると標高約350m付近。登り口はほぼ海岸からとなるので0m。
なので、おおよそ350mの高さを登って下る、って感じになりますね。なのでプチ登山です(笑
尚、太田山の山頂への到達は…厳しそう(^^;







というワケで、車を道路脇に駐車して…太田山神社本殿の入口を前にしております。
今回は極力身軽で…カメラとペットボトル1本のみ持参してサクっと参拝しようと思います(^^;

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もうこの画ヅラが最高におかしいですよね、なんかもう奥行き感ゼロ。ハシゴみたいだし(笑
そして鳥居が3連チャン仕様。なんか圧縮効果にしか思えないようなこの構図…(大汗






思わず、昔ネットで作画崩壊が話題になってた某アニメの上り坂と変わらんやん?って(爆

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あ、こっちの方がそれっぽいかも?アンネ・フランクの生家の階段ね(笑
実際自分もオランダまで行ってこの階段昇ってみましたが…ほぼハシゴでしたね、ええ(爆

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というワケで、階段の定義とは?!って考えさせられる階段からスタートです(笑

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この急勾配っぷりは…写真じゃ伝わらないんだろうなぁ。
とりあえずロープは助かりますね、まぁぶっちゃけ自分は逆に怖いんで使わないですが(^^;

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いや~、もう壁です!壁!!(大笑

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これ、どこまであるんや~??なんて上を向くと、頚椎ヘルニアの自分には地獄です…(涙








かと言って、振り返って下を見ると…クラクラしてきます。ここでスマホとかポロンと落としたら
確実に止まらないでしょうね…というか、人間も滑ったら最後、蒲田行進曲になりそうです(謎

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この階段、角度が下部と上部で違っていて、上部の方はさらに傾斜がエグくなってます(爆
スキーのジャンプ台の傾斜が大体30度ほど。それに対してここは最大45度あります(大汗
普段登山してるからこの程度の傾斜も慣れてはいますが…そうじゃない人はビビるでしょ(^^;

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そして、最初の難関?である階段を無事に昇り終えました。序盤から結構キツいよね(汗

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しかし、ここからが本格的な登山っぽくなるワケですが…階段の直後に崖かいな(^^;

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なんかこの雰囲気、既視感が…と思ったら、鳥取県にある三徳山投入堂に似てますね。
そういやあそこも日本一危険な参拝!!とかって話題でしたよね~。







因みにその投入堂への参道?というか登山道がこちら。懐かしいな、6年前だったかな。

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でも、インドアなウチの嫁さんでもよじ登れてたんだから、まぁ大丈夫ですよね(笑







あんなの階段じゃねー!ハシゴやんけー!言うてたら、ちゃんとハシゴ場もありました(笑

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道中にはお地蔵様も…。

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さらに奥に進むと…女人堂ですね。これを越えるとようやく半ばって感じですかね。

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そしてしばらく登山道を登っていくと、その先に再びハシゴが…

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さらにハシゴを昇った先には…

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も、もしかして…??







うぉー!!

こ、これがいつ崩壊してもおかしくない本堂直下にある恐怖の鉄板アミアミ橋かー!!

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いや、これ…渡って大丈夫なのか?!これ落ちたら300m崖下まで落ちるんだけど(爆










ってなワケで、ドキドキとワクワクが止まらない日本一危険な神社への道は…



次回に…つづく!!
Posted at 2025/01/18 07:48:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | デリカミニ | 旅行/地域
2025年01月07日 イイね!

春の大遠征、北海道・東北周遊~11日目【後編】

 春の大遠征、北海道・東北周遊~11日目【後編】







ようやくこの長旅、11日目の後編となりました…時は2024年4月15日なのですが(笑


早速、前回の続き…断崖を下ってチャラツナイ浜へ。そして蓬莱門はもう目の前です!
磯辺に残る海水に蓬莱門がリフレクションしてるのがまた素晴らしい(涙

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近づくと見えなくなります…ってか、イタンキ浜で見たトトロ岩と同じなんじゃ…(汗

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後を振り返るとチャラツナイ浜の緩やかな断崖。満潮になったら陸に戻れません(大汗

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干潮時でも場所によっては結構際どい。波が穏やかじゃないと怖くて無理ですね…(汗
何せここは北海道でも特に有名な離岸流のスポットですもんね(怖

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トトロ岩みたいだな、と言うてた巨岩の前まで来ました…デカすぎて画角に収まらない(爆

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柱状節理がめちゃくちゃカッコイイ!多分タモリさんくらいしか共感してもらえないけど(汗

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そして、こちらが…念願だった蓬莱門!これまたデカすぎて画角に収まりません(涙
レンズ交換の余裕なんて無いと思って超広角レンズ置いてきちゃったのよね…大失態。

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なんかもうそのスケールと美しさに圧倒されっぱなし。
柱状節理が美しすぎてまるで30ボーダーのアメリカ張りの様…って、左官屋しか通じない(爆

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仕方がないのでこちらはiPhoneの超広角で(汗
とは言え、エメラルドグリーンの海といい、真っ青な空といい…日本とは思えません(爆

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今しか歩けない磯辺を海に落ちないように慎重に歩いてさらに奥へ…。
いや~、こちらもリフレクションが素晴らしい…何故三脚を持ってこなかったんでしょう(涙

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そして蓬莱門に近づいていくと…!地球岬展望台幸福の鐘が左端に見えました!
確かに、あの展望台から微かに蓬莱門の影が見えてましたからね。

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岸壁側の柱状節理もなかなかエグいですね(^^;

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いや~、コレは凄いですよ。室蘭、おそるべし。

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最後に、別の角度からも。三脚と超広角レンズ…車にはあるのになぁ…(汗

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しかし、こんなチャンス滅多に無いでしょうね、名古屋から来てこんな好条件揃うのって。

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これもまたエグいなぁ…途方もない時をかけてこうなったのかと思うと…。

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ってなワケで、無事に本日のハイライトもバッチリ見れて断崖の上まで戻ってきました(^^;
いや~、凄すぎました。頑張って来た甲斐がありました。もはや一生の想い出の1つです!

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しかし、この後…さらなる奇跡の絶景を目撃することになろうとは(爆









まだまだ行きます、次は地球岬からも見えていた室蘭のランドマーク、測量山の山頂へ!
それでは、測量山展望台からの眺めを…。

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まずはチャラツナイ方面。左端に地球岬が見えてますね。

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その地球岬にズームイン。

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ちょうど東、イタンキ浜のある方角です。
中央には無人駅としては国内最大級で豪華なJR室蘭駅が見えてます(爆

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そして室蘭港ですね。左奥が新市街地となる東室蘭。さらに奥にウカオップ岳も見えます。

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こちらはほぼ北の方角、白鳥大橋とその奥に微かに羊蹄山、左手に有珠山昭和新山
さらにその左手には洞爺湖サミットで有名になったホテルのある超絶景のポロモイ山

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ここから約60キロ先にある羊蹄山白鳥大橋にズームイン!ほんと、富士山みたい(笑

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白鳥大橋を渡った先には稀府岳とお隣、伊達市の風力発電所。

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測量山のすぐ隣にある巨大な塔の先に見えるのが鷲別岳

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室蘭港の周囲に広がる室蘭市街の全体図。

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そういや室蘭港にはこんな大きな製鉄所があったんで、最初この工場夜景でも撮ろうかな?
とか思ってたんですが…結局出来ませんでした。さすがにそこまで下調べしてなくて(汗
それに…まだこれから温泉もあるし、夕食もあるし、100キロくらい移動もあるし、でね(爆

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展望台には一応簡単なイラスト案内板はあります(^^;

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絵鞆半島の先に大黒島が見えてます。山頂には大正時代に設けられた室蘭灯台があり、
1978年を最後に使われなくなり、廃墟のままだそうです。

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手を伸ばせば届きそうなくらい近くに寄って来たので激写。室蘭カラス(笑

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随分日が落ちてきて、夕陽に照らされた羊蹄山が浮かび上がってきましたよ(笑

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というワケで、測量山を後にして…まだまだ次のスポットを目指します(汗

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次に訪れたのは室蘭のピリカノカの1つ、マスイチ展望台。三角点まであります(^^;

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眼下にマスイチ浜が見えてますが、その先には地球岬がありますね。

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左端に地球岬が見切れてますが、中央には先程の蓬莱門の頭も見えてました(^^;

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こちらは正面に見えてましたが、マスイチセとあるので、多分マスイチ瀬ってことでしょう。

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展望台からは先程までいた測量山が見えてます。しかし電波塔だらけですね(汗

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そして少し移動して今度はローソク岩展望台へ。
ローソク岩というか…ウチの猫のウンコみたいなカタチしてます(爆

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そして日没が迫る中、室蘭の名勝ピリカノカ、最後の1つ…ハルカラモイまで来ました。

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実は明日以降、北海道の天気は下り坂なんですよね、夕陽を見るのもこれで恐らく最後(涙
そもそも2日後の夜には北海道を離れて青森へ上陸予定にしてましたしね…(遠い目

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この後、銀屏風にもチラっと寄って、ようやく絵鞆半島の先端、絵鞆岬まで来ました!(長っ

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いや~、なんかもう…黄昏れてしまうなぁ。北海道へ来てまだたったの10日ですよ?
いや、もう10日以上いると言うべきか…長かったようで短かったな…あと30日は欲しい(爆

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さて、夕焼けをのんびり眺めながら…夜景はどうしようかな?とか色々考えます(笑

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こちらは測量山からも見ていた大黒島。見事に御椀型ですね(^^;

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こちらは外周100mくらい?岬のすぐ先にある恵比寿島。海鳥の棲家になってますね。

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そして絵鞆岬展望台からは先ほどよりもハッキリと北海道駒ヶ岳が見えてました…。

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そしてこちらは絵鞆岬から400mほど北にあるライディーンの岩と呼ばれる岸壁です。
ちょっとこの角度からだと厳しいのよね。

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さて、いよいよ日没間近。絵鞆岬は強風で有名らしいですが、この日は非常に穏やか。

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日中あれだけポカポカ陽気だったのに、日没に向けて急激に冷え込んできました。
そして、ふと太陽を見上げると…え?え?サンピラーが出現してるじゃないですか!(驚

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これは凄いな、太陽柱…滅多に見れない自然現象。自然好きで旅してきて本当に良かった。
しかもサンピラーのみならず逆だるま太陽まで!太陽が刻々とカタチを歪に変えていきます。

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凄いな…もう言葉にならないですね、何から何まで絶景ばっかり…(笑
最後は太陽の頭にタンコブを作りながらモヤモヤと。そして宙に一直線に伸びる光。

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そして最後の最後までピラーを灯しつつ、渡島半島の山陰に沈んでいきました…(涙

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今回の北海道周遊旅では何度も何度も幻想的なご来光や夕日を見届けてきましたが、
最後の最後にこんな夕陽が見届けられるなんて、最高ですね。神様は解ってらっしゃる(笑








日没を迎えてマジックアワーも終えると徐々に夜景が映えていきます。さて、どうしよう?
勿論、撮りたかったのは前回に引き続きこの先に見える白鳥大橋です!

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で、色々悩んだ末に訪れた事のないスポットへ出向いたものの、ぶっちゃけ失敗でした(汗
ここだと思いっきり製油所の煙突が被っちゃうやん…何やってんだよ自分(涙

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というワケで、今回は室蘭夜景は早々に諦めちゃいました、次に日もありますしね(^^;
それと、風がめちゃくちゃ吹いてきて、前回の夜景鑑賞の悪夢が蘇りましたよ、ええ(汗

これだけ風も強いと三脚立てても画像がブレまくりですしね。
まぁでも肉眼では美しい室蘭の夜景が堪能出来たので…それでヨシとします(笑




しかし、室蘭は改めて良い街でしたね。インバウンド汚染にも無縁っぽいところも(^^;

あと、今回思ったのは、やはりというか…この地形ですもんね、そりゃ…坂道まるけ!!
長崎市函館市、他に横浜なんかも山手側はワケわかんない坂だらけだったりしますが
室蘭も尋常じゃないくらい心臓破りな坂がいっぱいで、測量山へ向かう途中間違えて
巷で有名な急勾配に入ってしまったので大変でした。アクセル弱めると下がって行くし(爆

某俳優の安田顕さんはこんな坂道を歩いてたんだな、って思うと室蘭市民凄いですね(^^;







さて、これから渡島半島の付け根まで向かいます…約100キロかぁ…(汗

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正直、頑張って夜景撮ろうとしなければ、長万部の温泉にしようかと思ったんですけどね。







ということで、まずは室蘭から約40キロ、豊浦町にある豊浦温泉しおさいに入ります(^^;
こちらは硫酸塩泉で薄茶色したにごり湯。言うまでもなく天然温泉で露天風呂もあり。
入浴料は600円。北海道にしてはこれでも結構高い方なんだから素晴らしいですよね(笑

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因みにここは21時まで営業しているのでそれも助かりますね。あまり早い時間だと
夕食の時間とか、それこそ夜景とか見てる時間も失ってしまいますからね…




それと、この豊浦町と言えば、日本一秘境と言われる室蘭本線小幌駅で有名ですよね。



もはやこの駅は利用する意味は無いので、完全に皆さん話のネタだけの為に訪れてます(笑
天気の問題とか時間の問題がなければ自分も訪れたかもしれません、勿論話のネタに(^^;






そして、無事に日付が変わる前に黒松内町にある道の駅くろまつないへ到着~!
なんだか90年代のサブタイトルみたいなtoit vertⅡって名前がついてる道の駅です(笑

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場所が場所だけに…恐ろしいほど誰もいません。そりゃそうか、ある意味秘境だもんな(汗





この黒松内町って人口約2500人のそこそこな町なんですが、かわいそうなんですよね。
こちらの地図を見てみるとわかるんですが…なんと!よーーーーく見ると、海が無い(爆

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北は日本海、南は太平洋内浦湾に面してるかと思いきや、どちらも海岸の一歩手前で
別の自治体に阻止されてます…しかも海まであと200m足らずっていうね(大汗

なんでこんな意地悪な領地になってしまったのか、是非とも地元民に尋ねたかったです(^^;


そして、ここから30分ほど北上すれば北海道周遊で初日に訪れたニセコ町になります。
ちょうど10日間かけてグルっと周ってきた感じですね。あとはオマケの半島巡りです(爆

やっぱりこういう自然を巡る旅っとなると、天気で7割8割決まっちゃうんですよね…
一応天気が悪い場合のプランも考えてはいるんですけどね、こういう長旅ともなると
どう考えても天気予報も変わっていきますしね、今回は異常なほど晴天が多かっただけで。


この日は夜から下り坂で、明後日には雨予報も出てましたからね(汗






そんなワケで、北海道~東北周遊11日目、北海道上陸から10日目、無事に終わりました。

気がついたら夕食を食べ損ねてしまいました。この日は確かカレーメシか何かで済ませて
疲れて寝ちゃってたんじゃないでしょうかね。まだ自宅まで2000キロ近く走りますからね(爆

…勿論、高速道路は使わず、一般道だけなので(笑



北海道周遊編もいよいよクライマックス!12日目はいつ更新出来るのか!?…つづく!!
Posted at 2025/01/07 18:42:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | デリカミニ | 旅行/地域
2025年01月06日 イイね!

春の大遠征、北海道・東北周遊~11日目【中編】

 春の大遠征、北海道・東北周遊~11日目【中編】







世間の年末年始休暇も明けちゃいましたね。年を追う毎に正月らしさを感じることもなく
正月が過ぎ去っていく我が家ですが、インフルエンザの猛威もあるので、熱りが冷めたら
近所の神社にでも初詣に行こうかと思います(^^;



さて、今回は、春の大遠征、北海道・東北周遊11日目、室蘭からの続きです。

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イタンキ浜、随分歩いてきた…ような気がします(^^;

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それにしてもめちゃくちゃ綺麗ですね、太平洋岸だからか、漂流物が全く無くて美しい!
というか、小石とか貝殻とか木片とか少しくらいありそうなんですけどね…離岸流のせい?

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しかし、その先には岩だらけ。海が荒れてる時に来たら面白い画が撮れそう(^^;

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さすがに遠くまで来すぎたのでここらへんで折り返して目的の写真を撮りに戻ります(^^;
トトロ岩は、確かに言われたらトトロっぽく見えますが、これ系の名前…多すぎですよね(汗

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近くに鳥がいるとつい撮ってしまうようになってしまいました…って、カラスだけど(汗

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そして、イタンキ浜の〆は…海岸線リフレクション(^^;
三脚も何も持ってきてないからいい感じにはいかないですよね…

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あまりにも砂浜が異物も全くなくて綺麗だったので思わず撮ってみたくなりました(^^;

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因みにこちらはスマホですが…こっちの方がそれっぽく撮れてる気がしなくもない(爆

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少し移動して崖上の道路、中央東線を通って先ほど見えていたトッカリショへ向かいます。
その途中にある亀岩もまたなかなか絶景なのでちょっと車から降りて眺めてみます(^^;

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亀岩って、どの岩のことなんやろ?って暫く探したけどそれっぽい岩が見つからず(汗
そして後で知りました、自分が立っていた断崖絶壁の飛び出した岩が亀岩だったことを(爆
なにげにめっちゃくちゃ怖い所にいたのね…しかもクロックスで(^^;

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この崖下にトッカリショ浜と、漁師小屋、その先にトッカリショ岬が見えてます。
一応歩いて浜までは降りていくことも可能ですね。こちらは海水浴出来そうです(^^;

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北東の方角にはイタンキ岬と笹餅みたいなカタチをしたウカオップ岳が見えてます。

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くじら半島とも呼ばれるイタンキ岬と、その向こうのウカオップ岳をズームイン。

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この亀岩の崖下にも浜っぽい場所が見えてるのですが、この先にイタンキ海蝕洞という
潮位の都合上、簡単には行けない絶景スポットがあるんですが、今回は泣く泣くパス(涙

まだこの絵鞆半島で訪れてない絶景スポットがいくつかあるので、ここに行ってしまうと
他に行けなくなってしまうんですよね。うーん、やっぱり室蘭は3日くらい必要ですねぇ(汗

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そして、ようやくトッカリショまでやって来ました。イタンキ浜もさらによく見えてます(^^;

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トッカリショは室蘭の国指定名勝地の1つで、アイヌ語でピリカノカ=美しい形とされてます。

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トッカリショ岬の手前に浜へ下っていく道が見えてます。

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イタンキ浜の方を見ると、筍状のトトロ岩が見えてますね。因みに高さは48mです。

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トトロ岩をもう少しズームイン。これがトトロ岩なら右隣の岩は…ユキワラシ岩だな(笑

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この後、室蘭八景の1つ、金屏風を通って室蘭の中では特に人気な地球岬へ。

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こういうパネル、最近観光地に多いですよね、顔ハメ系でなく、生写真系フレームというか。

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春に訪れた長野県安曇野にある菜の花畑とかも額縁になってたり…。

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去年訪れた和歌山マリーナシティも額縁系でしたよね(^^;

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地球岬の展望台にある幸福の鐘。ここからの景色もまた素晴らしいですね~。

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目先にはチキウ岬灯台。青い海を背景に岬の先端に真っ白な灯台って良いですよね。

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海の向こうには何も無さそうですが…よく見ると函館のある亀田半島が見えてます(^^;

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これが冬だったらもっとハッキリ見えてたかもしれないですね。それにしても絶景です…。

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地球岬から絵鞆半島、北西の方角を望むと、測量山のアンテナ群が見えてますが、
よく見ると左下の方にこれから行こうとしている絶景スポット、蓬莱門が見えてますね!

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測量山にズームイン。

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北の方角は正面に鷲別岳、右手にカムイヌプリ、そして冠雪してる来馬岳
写真の左端には有珠山も見えてますね(^^;

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室蘭港越しに見える有珠山にズームイン。その右手によく見ると昭和新山がひょっこり!

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北東の方角にズームイン。手前にエニ山、その奥に来馬山登別カルルス辺りですね。

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灯台の先には2日後に訪れる予定の亀田半島がうっすらと見えてます。

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地図で見ると、室蘭の南端にあるチキウ岬からはこんな位置関係になっています。
以前登り損ねた北海道駒ヶ岳までは約40キロ、半島の先端にある恵山は約60キロ、
そして条件が良ければ約100キロ離れた青森県下北半島尻屋崎が見えそうです(^^;

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パッと見、肉眼でハッキリ判るのは右から北海道駒ヶ岳 横津岳泣面山あたりですね。
因みに2日後には、はるばるこの泣面山の麓の温泉に入りに行く予定でいます(^^;

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まずは、北海道駒ヶ岳にズームイン。まだ結構雪が残ってますね~。
本当は日本中にある"駒ヶ岳"に登ってみたいと思ってたんですが…実現出来るだろうか。

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因みに、こちらは50年ぶり近くに北海道へ再訪した時に大沼国定公園から記念撮影した
快晴の北海道駒ヶ岳。前回の訪問はまだカラーテレビが普及したての時代ですからね(爆

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前出の2日後に訪れる予定の温泉が麓にある泣面山と、その奥は恐らく三森山かな?

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その左…南の方は…よくわかんないですね、川汲温泉とか台場山とかあたりでしょうか。

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で、亀田半島の先端の方は…カメラで見てようやく判るかな?という程度でしたが…
3つの特徴的な山があったので確認出来ました。恵山、ギリギリ見えてました(笑

ただ、先端までは見えましたが、そのすぐ近くに見えるであろう下北半島は無理でした(涙
まぁこの春霞の中でこれだけ見通しが良ければ十分なんですけどね。
他にいた観光客に函館見えてますよ!って教えてあげたらみんなビックリしてました(^^;

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そして眺望を堪能したところで、絵鞆半島をちょっとずつ北上していきます。
まずはすぐ近くのチャラツナイ展望所へ。まだ木々が生い茂ってないこの時期なので、
それを思うと比較的展望も良かったんですが…

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いかんせん時間的にも方角的にも完全に逆光になっていて、展望はイマイチでした(汗
そして、今回のハイライトとなる蓬莱門も、位置的に微妙に隠れて見えないようです。

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チャラツナイ展望所とあるので、一応チャラツナイの一部は見えてましたけどね(汗
なので、これからあの岩稜の下まで直接降りて行って見えなかった蓬莱門へ向かいます(^^;

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まずはチャラツナイへの入口へ。案内等は一切無いのでGPSを頼りに向かいます(^^;

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ここからは入れないように柵がありますが、問い合わせたところ自己責任でOKとのこと。
しかし、こんな綺麗な場所に不法投棄する輩がいるとか…許せないですよねぇ。

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ゲートを抜けるとかろうじてそれっぽい道があるので、そこをてくてく歩いていきます。

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いよいよ断崖のところはロープを頼らないとね、滑落したら困るので…年寄りは慎重に(汗

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無事にチャラツナイ浜まで出ることが出来ました。それらしき岩がかなり先に見えてますね。

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振り返ると、展望所から眺めていた特徴的な岩峰が見えてました。高さ69mだそうです。

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ここは昔は漁業関係者もいたんですかね、廃船や廃墟と化した小屋が数棟あります。

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どうやら完全に使われて無さそうですね…。

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因みにこのチャラツナイ浜も、確実に潮位を知っておかないと…戻れなくなります(汗
満潮になると浜が消えて一部を残して沈んでしまうんですよね(怖
しかも、これから行く蓬莱門も同じく、辿り着けるのは全ての条件が揃った時だけです(爆

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自身が訪れたのは、まさに干潮を迎えたばかりの時間だったので、安心して行けそうです。
この時間を逆算しなきゃいけないので…なかなか大変なんですよね、こういう長旅だと(^^;







干潮であっても、チャラツナイ浜はこれだけの狭さ。満潮時はここら全てが海の底に…(怖

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よくわかんないワサワサした生物がそこらじゅうにいますが、最近ちょっと慣れてきました(笑

そしてここはムラサキインコ?(イガイの一種)というムール貝みたいな貝の宝庫でした。

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最初はムール貝か!?と思ったんですが、以前食べたのと微妙に違うような…うーん。

で、後で猟師に訊いたら、なんと!この界隈でムラサキインコが一番旬な時期が今だそうで、
しかも、これ、ムール貝と似たような味でめちゃくちゃ美味しくて猟師は結構食べてるらしい(^^;

えー!マジでか!もしかして捕まえておきゃ良かった?とんでもない数がいたんだけど(大汗



それで思い出しました。以前南三陸に訪れた際、猟師の方にわざわざ浜焼きをご馳走されて。
どうやって食べるか?と言えば浜焼きなので、ちょっと洗って蒸したり焼いたりするだけで、
何も調理しなくても食べられるようで。確かに、とてつもなく美味しかったです。


で。もっと記憶を辿ると…若い頃魚介類が全く苦手だった自分。エビも見なきゃ食べられるけど
あの姿を見るだけでもちょっと…っていうほど苦手だったんですが、以前ベルギーを訪れた際に、
北海でもめちゃくちゃ穫れるので、猟師はいつもそれを食べてたらしく、漁師飯なんだとか。

絶対に食べられないだろうと思ってたんですが、せっかくベルギーまで来たからってことで
食べたんですよね。それがまぁ、めちゃくちゃ美味しくて。カルチャーショックだったんですね(笑
あまりに美味しくて少しレシピを教わって日本に帰ってきてからも何度か食べてたんですが、
そもそもムール貝なんてあまり名古屋じゃ見かけないもんだから…すっかり忘れてました(^^;

魚介とか全く嫌いだったし、何も知識なんか無かったですからね。まぁ今でも…ですが(爆


因みにこのムラサキインコ?とか言うのもそうですがムラサキイガイというのもあって、
ムール貝と一緒や!って人もいるし…イマイチよくわかりません。

貝ってアサリとホタテとハマグリくらいしか知らなかったんだから見分けられるワケがない(爆




しかし、これだけのイガイを買おうと思ったらめちゃくちゃ高いと思うんですが…凄いですね。




で、話は戻って…チャラツナイ浜、いよいよ蓬莱門へ向かいます!

alt

…と言ったところで今回も文字数制限を食らってしまいそうなので、ここでおしまい(汗

これでも相当写真もスポットも端折って割愛してるつもりなんですけどね…む、無理でした(笑






次回、室蘭のハイライト、蓬莱門と素晴らしすぎる室蘭の夕焼け夜景に…続く!!
Posted at 2025/01/06 19:48:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | デリカミニ | 旅行/地域

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