とんでもない災害で幕を開けた2024年…ですね。ほんと…何と言って良いのやら…
正月は家族で集まってワイワイと。しかし、ほぼ能登半島の地震の話題で持ち切りでした。
まだ地震が発生してから1~2時間でちょうど大津波警報が発令された頃でしたしね。
そんな中、長男の家族だけはクリスマスを台湾で過ごして一瞬日本へ帰国した後、そのまま
今度はハワイへカウントダウンを兼ねた旅行で今回は欠席。
勿論、日本がとんでもない災害で大変な事だってことは知る由もなく…実に楽しそうです(汗
丸亀製麺ワイキキ店で一番安い日本で390円のかけうどんは現在価格で900円+心付
因みにNYのラーメン一蘭では豚骨ラーメンが全部のせで4000円と少し安くなったそう(爆
相変わらず庶民が行ける観光地ではないよなぁ…昔遊びに行きまくっておいて良かった(笑
他の家族もまた別に明日から海外へゴルフに行ったり色々あるようだから早々にお開きに。
そういや帰り際に次男の兄から以前から欲しかった比較的初心者向きな赤道儀を頂いた。
これがあれば今まで以上にちゃんとした星景写真が撮れるかも?と思ってはいたんだけど…
何せ鬼のような機械音痴なので、なんか実際見ると面倒臭そう…自分なんかに扱えるのか?
そして我が家は帰宅して翌日は久々に?初詣に出かけてみた…けど、いや~、何年ぶりだ?
で、今回お参りに訪れたのは近所の…神明社。ここは詣たこと詣でた事なかった、そういえば。
何故ここに来たかと言えば…今年が辰年だから(笑
お隣に小さな龍耳社という龍(耳のある蛇)に因んだ祠もあるので、そちらもお参り。
ついでに御神籤なんぞ…どれどれ…
んんー!?
旅行…「遠くに縁あり」って、今年もやっぱり遠征しまくれっていうことかー!(笑
おそるべし、これぞバーナム効果?
んで、これといって他に出かけるでもなく…正月なのでお約束のお雑煮を作ってみたり。
雑煮って地方によってまるで作り方とか違うらしいけど…自分はいつもグダグダにします(笑
そして雑煮に欠かせないのが餅菜…なんだけど、無かったのでほうれん草で誤魔化す(汗
因みに愛知県民の雑煮は基本、餅菜なんですよね、小松菜でもほうれん草でもなくて。
この後、美味しく頂きました。時間のある時の料理は楽しい。
そして…今年の正月は、5年前の正月に納車されたNボックスの時以上にポチリまくり。
そう、間もなく納車となる三菱デリカミニの為のカスタムパーツやら何やら、セールで一気買い。
Nボックスの時は楽天とAmazonでポチリすぎて2週間以上毎日宅配便が来てたもんだから、
10日目にもなると、思わず「何しとんですか?!」って運び屋兄ちゃんに言われてしまう始末(爆
多分に漏れず今回も…30箱以上は届く事になるので…また宅配業者に睨まれそうです(汗
とにかく箱を片付けるのが大変…置き配にしてるとダンボールで玄関開けられなかったり(爆
因みに既にいくつか届いてるんですが…今回はカーナビもカーショップには頼らず、
ネットでポチって近所の整備工場に持ち込んで取り付けてもらおうと思ってます。
去年、某大手カーショップに久々に丸投げしてNボックスのカーナビを交換したんだけど、
正直、仕事がイマイチで。え?あんなに高い工賃払ってこの程度の仕事なの??って。
なので、もう絶対に頼まないでおこうと思いました(汗
壊滅的にメカ音痴なクセに配線とかにはやたらうるさいヤツなんで(笑
それもそうだし、去年暮れから大掛かりな断捨離をしているので、それもあってフロアマットを
交換したり、ソファーも交換したり…そういったこともあってアホみたいにポチっていたから
今月はほぼ毎日のように宅配便が来そうなので…家族がノイローゼにならない事を…祈る(笑
さて、そんな納車間近となるデリカミニですが、今回は結構プチカスタマイズする予定です。
それはまぁいずれ、って事になりますが…やはり一番の課題は、「車中泊」です。
超人気とは言え絶対数が圧倒的に少ないデリカミニ、車中泊人口で見たらさらに少ない(汗
なので、何でもアリなYouTubeでもまともに車中泊関連の動画も上がっていません…(涙
とりあえず、軽自動車で車中泊出来るか~!?みたいな動画だと必ずやるのが…コレ。
そう、前席をめいっぱい後方に倒していわゆるリラックスモードにしての寝心地検証。
いやね、こんなの誰もが散々やってるし。で、結論としてまともに入眠出来ないんよ、これじゃ。
自分も以前はそれで隙間クッションを入れてそこそこフラットにしてみたり試行錯誤したけれど…
やっぱり座席がややバケット状態なので圧倒的に「幅」が足りてないし、大きな凸凹はなくても
結局座席のクッションそのものが荷重で凹むんで、寝相がめちゃくちゃ悪くなるんですよね。
しかもそもそも身体もまっすぐになってないので、これじゃ椅子でうたた寝してるのと一緒。
まともにぐっすり眠れるワケがないですよね、ええ(汗
というワケで、以前もブログに
車中泊考ってのを投稿して色々述べましたが、改めて。
先述のパターンはあまりにも安易だし、車中泊としては全然ダメダメなんですが、こちらは?
前席はそのままで、後席を前に倒し切って何となくフラットにするケース。これも多いよね。
しかし、これも見ての通り…完全にアウトです、アウト!!
そもそもミニバンならまだしも、軽ワゴンが後席倒しただけで寝るスペースが出来るワケもなく。
これだとせいぜい130センチくらいしか取れないんですよね、これはどの軽自動車もほぼ同じ。
それでも無理やり前席を最前にして空きスペースにボックスを置いて…ってやる人もいるけど、
せっかくのスペースを殺すだけだしツギハギ部分が多くて結局寝心地なんかよろしくないです。
で、昨今の軽自動車は後席がゴージャスな分、シートも分厚くなってフルフラットもほぼ不可能。
板っ切れのようなベンチシートのバンか、逆にラゲッジを高くしてフラット化か、ってところ。
座席をガッツリ沈み込ませられるNボックスですらフラットにはならないですからね…
となると、もう1つのパターンはこちら。
前席は後方にめいっぱいリクライニングさせて後席は前に倒してフラットに近づけるケース。
今のところ、他の車種を見ていてもこれが現実的で実用的な気がしますね、凸凹多いけど(汗
で、ようやく少しずつ車中泊というのが理解出来てきたのか、それ用のキットも出始めました。
が!!以前の記事でも説明した通り…ダメダメです。センス無いのよねぇ。
やはり昔から車中泊しまくってる人間と頭だけで何となく考えてる人では発想が違います(汗
まず、その以前も書いたこちらのキット。他にもいくつか会社が出してますが…
よりによって前席の座面に支柱が直置き。もう何度か車中泊したらシート破損は決定的です。
そうでなくても軽自動車のシート、特に昨今の合皮仕様って、めちゃくちゃ弱いですからね…。
因みに自分のNボックスはこんなことしなくても3年目で見事に破れて全交換してます。
後にこれを分圧させる板?もリリースされてましたが、分圧をしただけでは長くは使えません。
それに、前述したように座席のクッションが利いてしまったら人間は安眠出来ないんです。
この設計だとリヤハッチ側の支柱以外は全て座面の上で乗っかってるので完全にアウトです。
めちゃくちゃ神経使えば劣化は免れるかもしれないですが、そんな気を遣いたくはないです。
そして、この設計ならDIY死ぬほど苦手な自分でも簡単に作れそうです、材料費1~2万で(汗
で、次。こちらはニトリが共同開発したらしいベッドキット。パッと見は良い感じですよね。
前述した座席のランダムなクッションの影響は少なそうです。そして隙間は完璧に埋まってます。
支柱ではなく、全て面で支えているので安定感も結構ありそうです。
しかし、これも少々残念。そもそもクッションに物凄くデカい空間を奪われてしまってます(汗
重量で見ても結構あると思います、これだけにもなると。
座席の座面からベッドの座面まで、10~15センチくらいはありますよね?
荷物が比較的少なめな旅行やルーフボックスなどを併用されてる人であれば良さげですが、
そうでない人にはせっかくのスペースを殺しすぎてて勿体ないし、片付けるのも大変です。
また、冬は敷側が分厚い分、かなり暖かそうですが、夏は…地獄かも。
そして、いろいろある中で一番アカンかったのは…こちらのケース。これはもう論外(笑
恐らく、車中泊というのをそもそも知らないし、そうした旅の経験もあまりないんだと思います。
ベッドキットとあるので、どう展開するのかと思いきや…まさかの後席とラゲッジのみで完結(爆
これをベッドキットと呼んだらアカンやつでしょ、小児用とあれば別だけど(笑
写真ではパッと見、眠れそう?って思いますが…とんでもない、奥行き140センチも無いし(汗
先述したように、多くの軽ワゴンはこのパターンだと頑張っても140センチ程度しか無いので、
140センチ以下の子供くらいしかまともに横になれません。厳密に言えば140センチでも無理。
このスペースだと120センチの子供がギリギリ眠れるスペースとなります。
しかも、このキットだと床下のスペースは完全に殺しちゃってるので積載能力もガタ落ちです。
当たり前ですが、ハイトワゴンで荷物を高く積み上げるのは不安定な上に危険です。
それに、頭上のスペースはここまで取らなくても成人男性が胡座をかくくらいは出来ますからね。
なので、寝台をもう少し高くして床下を収納スペースに充てた方が実用性が圧倒的に高い。
因みにこれで10万円もするんですよね…驚愕です…(震
で、結論としては…全体のバランスと居住性、熟睡度などを考慮したら、やはりこうでしょう。
座席のレイアウトは前者と同じ。前席は後方に、後席は前方に倒すフラット化がベースです。
確実に寝台の面も角度もフラットにすべくアジャスター付きのパイプで車体床面から支えます。
基本的にキャンピングカーでもないノーマルな軽自動車で快適に車中泊しようとしたら
1人用と考えるのがフツーです。2人就寝なんてノーマル車で考えるのはナンセンス。
ということで、運転席は常時いつでも運転可能な状態で残すのが車中泊のセオリーです。
そして、骨組みを組んだ上からシートを貼ったコンパネを分割して載せたらおしまいです。
赤い印の部分が就寝スペースで、長さは2m。ということは身長180センチまでならゆったり。
青い印の部分が車中泊中(就寝前後)に必要な荷物等のスペース。冷蔵庫とか着替えとか。
黄色い印の部分は予備スペース、そして基本は玄関とします。個人的にはここには板は不要で
大人が1人しゃがめるくらいのスペースとすれば出入りもラクだし着替え等するにもラクです。
そして、このくらい寝台の高さがあると緑色の印の部分が荷室スペースとして活用出来ます。
恐らく20~30センチにはなるのでキャンプ道具や車中泊アイテムも収納しておけそうです。
で、この程度の高さであればこの寝台に胡座をかいても頭上にはまだ余裕があるハズなんです。
黄色い印の部分の板が排除されれば寝台下スペースへのアクセスも容易になりますよね。
さらに赤い印の部分の下にもデッドスペースがあるので収納を活かせます。
運転席も最前に移動させればこの足元空間が玄関として荷室としても利用可能です。
基本1人乗車用になりますが、2人乗車の際は助手席のパイプと板だけ撤去して片付ければ
特に問題はありません。ただ、物理的に2人で車中泊旅はほぼ不可能に近いでしょう。
この仕様だと、運転席から直接寝台へも転がり込めるし、寝てる間に50センチくらい積雪で
運転席のドアが開けられなくてもスライドドアからも外へ出られます。
スライドドアが良い点は、そういう意味もあるんですよね。あと、爆風時の乗降なんかでも。
以前、強風の中、軽自動車から出ようとしてドアが風でもげてた人を見かけてやはりな、と(汗
因みにデリカミニはなんちゃってハイブリット仕様なので、運転席下のスペースはバッテリーで
埋まっていて利用不可能、助手席下は収納ボックス標準装備でそれ以外の空きはゼロ。
デッドスペースは助手席の足元と助手席と後席の間と天井の余裕5~6センチ分くらいかな?
というワケで、デリカミニではこんな感じで車中泊キャンパー仕様を目指していこうと思います。
自分の場合は、単にどこかへ出かけて車中泊するだけが目的ではなく、車中泊はあくまで手段。
なので、本来の目的にはカメラ撮影や登山などもあるので単に1泊程度車中泊するだけと違い
荷物がかなり多くなります。実際去秋の東北~北陸大遠征では1週間の車中泊があり、
その間にデカいレンズとカメラで撮影もあれば、雪山登山の本格的な装備も沢山あったので
これくらいレイアウトに気を配ってやらないと荷物が全然乗らないし、そもそも煩雑になって
それがストレスになってしまいます。寧ろストレスを解消すべく車中泊してるワケですからね(汗
何となく見た目が良いとか、正直自分にとってはどーでもよくて。やはり実用性は大事です(笑
究極の面倒くさがりなので、運転していて眠くなったら5分以内に眠れないとストレスだし(爆
さて、明日も明後日も明明後日も宅配便の兄ちゃんがバンバン来るので平に平に、、、、(爆