桜も散り、すっかり葉桜となってしまったこの週末、如何お過ごしでしょうか。
さて、私の方は…相変わらず仕事していない時間はひたすらジム通いな日々。
ここまでそれなりに頑張ってたハズですが、最初の5キロまでは良かったものの、
それ以降が減量していく気がしてません…本当に50キロ台に戻せるのか!?
開始2か月未満でもう停滞期に入ってしまうのか!?と、ちょっと焦り気味。
そんなワケで、最近はライザップ成功者である兄家族のアドバイスも参考に、
ダイエット系アプリまで利用して、食事の統計をチェックするようにしてます(汗
すると、アプリの診断結果上では摂取カロリーも糖質も不足気味なくらい。
結構夕方なんてガッツリ食べてるつもりでしたが、絶対量が少ないんでしょうね。
サラダもガツガツ食べるとそれだけで満腹になりかねないので難しいです。
来月からサプリも導入予定ですが…やっぱり私は頼らざるを得ないようです。
ま、ダイエットの件はまた次回にでも。今回はクルマの事故の話題です。
今回、ちょっと私としては大真面目にクルマ社会について述べてますので、
本当にクルマ好きな人からの御意見を頂きたいと思っております、はい。
そんなワケで、最近あまりニュースもしっかりチェック出来てなかったんですが、
それでも日々飛び込んで来るのは…そうです、高齢者の自動車事故ニュースです。
70代運転の車が次々衝突、アクセルとブレーキを踏み間違えたか
またかよ!?って感じで、耳にタコ…ですよね、この踏み間違え事案って。
いつになったら免許剥奪するんですか。もう剥奪すべきでしょ、確実に。
クルマが無いと不便だから…とか言ってる場合はもうとっくに過ぎました。
クルマメーカーがどれだけ安全装備を開発しようが、所詮は道具なワケで。
最終的にそれを操る人間がバカなら、結局こうしたバカな事故が起きるだけ。
料理人の命でもある包丁は殺人鬼からしたら凶器にしか見えないのと同じ!
足元にペダルが無数に並ぶような状態なら、踏み間違えも解らなくもないですが、
今や自動車のペダルは
たったの2つですよ?
二者択一ですよ?
右と左が判らないのと同じで、そんな脳ミソがスッカスカ状態な人間が
あたかも正常な運転手としてそこらじゅうこうやって運転してるかと思うと
正直、本当に恐怖でしかありません!無差別殺人とどこに違いがあるのか。
日本人はテロに対して非常に不慣れです。何故なら、基本平和…だから。
しかし、昨今…やたらテロに対して過敏になってきてますよね、日本国内でも。
それだけ意識するんだったら、この高齢者テロ行為もどうにかしろよ、と。
でね、結局…どうせ昨日のドライバーも、単なるポカミスでした、テヘッ!
ってなノリで、無罪放免ですよ。殺された遺族側はたまったもんじゃない。
こんなクソデカい鉄のカタマリに押しつぶされてグッシャグシャにされて。
そんな死に方するくらいならいっそ、背後からナイフで一刺しされた方が
よっぽど安楽に死ねたわ!…って声が天国からクリアに聞こえてきますよ?
やってる事はシリアのテロリストと五十歩百歩なのですよ。
唯一違うのは、殺意があるかないか、っていう部分だけ。加害者立場でね。
被害者からしたら…そんなの一緒。結局殺されちゃってる時点で同じこと。
で、実際のテロはなかなか未然に防げない部分もあるかもしれませんが、
交通事故は未然に防げるケースがいくらでもあるハズです。
現に、昨今の自動車の安全装備の強化だけでもかなり事故は減少してます。
交差点の信号機1つとっても見やすくなってるハズですしね。
しかし、高齢者は増える一方。しかも、現代病を抱える人間も増加しまくり。
認知症もその1つ。
未だに日本人の90%以上は認知症を理解していない。
まぁこうした高齢者事故=認知症ばかりだとは勿論、思っちゃいませんが、
いずれにせよ、アクセルとブレーキの判断すら出来なくなった人間なんて、
いつでも殺人凶器と化すクルマなんかに乗せちゃダメ!って話です。
それは、テロリストに拳銃やナイフなんかを持たせるようなもんですよ?
…これには2通りの考え方が生まれます。至極単純に述べちゃいますが。
例えば日本の場合、今のところ核武装というのは絶対にあり得ませんよね。
この考えは、核なんてものを持たなければ使うことがあり得ないから、
核の犠牲を生むことはないだろ?という理念に基づいていますよね。
アメリカの場合、今のところ非核武装というのは絶対あり得ませんよね。
この考えは、最終兵器の核さえ持っていれば誰も反撃を恐れて核爆弾なんて
使ってこないよね?という理念に基づいてますよね。
…私、どちらも正論だと思ってます。というか、そうでしょう。
これはクルマに置き換えても同じなんですよね。
仮に90歳でヨボヨボだろうと、クルマのある生活を送りたいという人がいれば、
とりあえずクルマはその人の生活にあるべきモノだという理念に基づいて、
じゃあ事故を起こさないように努めようとするケースで、前述の例で言えば
核武装をするアメリカや中国と同じ理屈…とも見られるワケです。
もう1つは、そんなモノがあるから結局事故ってしまうんだ!という事から、
もういっそ危険の及ぶであろう高齢者からこのクルマを取り上げてしまえば
少なくとも高齢者がクルマで加害者になることは無いでしょ?っていう理屈。
私がいたアメリカは銃社会です。夜寝ていると、たまに銃撃戦の音が聞こえて
慌てて飛び起きたりしたこともあったし、警察が乗り込んできたこともありました。
そんな時、そもそも日本なんて拳銃自体一般人は所有していないものなので、
アメリカのように銃撃事件とかなんてよっぽど起こらないという安心感が
得られているワケで…非核だという点も、日本の素晴らしさの1つだと思ってます。
…しかし!最近の相次ぐ高齢者事故のニュースを目の当たりにしていると、
どれだけヨボヨボになろうが認知症になろうが、免許剥奪されることもなく、
自由にクルマという一歩間違えば殺人凶器と化す乗り物に簡単に乗れてしまう
今のこの状況は放置しちゃって良いものなのか!?と…思いつつあります。
実際、病気や障害を理由に免許更新が出来なくなるケースはあるんですが、
昨今問題視されてるのは認知機能低下で…これって、ジャッジを下すのが
よほどの専門医でないと難しいのが現状だったりもするんですよね。
名古屋市内でも、認知症患者が受信しようと思うと、下手すりゃ半年待ち。
実際に認知症が始まっていたとしたら、半年もすれば相当落ちますからね。
この事実も、私は専門だから知ってるだけで、一般的には知られてないでしょう。
先日も…とある家族に相談を受けましたが、「残念ながら手遅れ」です、と
伝えると、訝しげに「そ、そうなんですか…」と言われちゃいましたしね。
ウチの義母も、最近物忘れが少しずつ増えてきているので、外来を提案中。
しかし、専門医の受け持ちが多すぎて、早くても秋にしか受信できない状況です。
何故これだけ認知症ドライバーとか問題になっているにも関わらず、
国が対策に前向きでないかご存じでしょうか。答えは簡単…
財力不足です。
認知症と一口に言ってもピンキリなのですが、一般人の言う所謂ボケ老人は
基本的に身体的には衰えはあるものの、最低限の生活動作が出来てしまいます。
現在、日本に於いて介護度認定の中に、何故か「認知症」の項目はありません。
即ち、どれだけ認知症だろうと動ける限り介護度がそれ以上上がらないのです。
認知症になると、性格が豹変するケースが多いです。突然ブチ切れるとか。
そして、認知症は徐々に落ちて行くので、その変化に誰も気付けません。
しかも、家族であればあるほど尚更気付きにくいというのもミソなのです。
ウチのおじいちゃん、最近運転が荒っぽくなって…といった話もよくあります。
認知症の初期症状でしょうか。そのうち突然怒り出したりするのも増えます。
当然、見当識障害が出てくれば、一方通行とか交通ルールが頭から消えます。
そして、家族に「もう運転止めたら?」と常識がある家族なら言うでしょう。
しかし、それを言うとプッツンするのが認知症のよくある症例だったりします。
そう、爺さんに激怒されたら怖いですからね。結局見過ごす家族が大半です。
そして近いうちに…事故ります。そこで初めて検査して認知症発症してます、
なんて伝えられて、「そ、そんな…」と項垂れ、私は相談を受けます…(汗
だから、「手遅れですよ!」と言うワケなのです。それが現実ですから。
また、日本国はこの認知症のケースを何とか見過ごしたくて仕方が無いです。
何故なら、これらを全て介護認定してしまうと、
国は一瞬で破産しちゃうから。
そうでなくても日本の医療費、介護費って周知の通り、ウン十兆円ですよね。
今ここで認知症患者を認めてしまうと、近い将来、認知症予備軍と言われる
団塊の世代がヤバいのです。4人に1人は高齢者という超高齢者社会です。
超高齢者のうち、例え10人に1人だけだとしても、とんでもない数です。
そうでなくても既に現時点で認知症患者は、認定されただけでも
500万人。
あと20年もすれば、1000万人を超えるのも全く不思議じゃないです。
何故なら…団塊の世代がボケ終えた次には第二次ベビーブームの世代が
次々にリタイヤして行き、ゆるやか~にボケ老人と化していくからです。
もっと言えば、認知症疑いのある高齢者がこれだけ多く、しかも未知数です。
今回の事故を起こした高齢者も、世間からはボケ老人め!と揶揄されてますが、
恐らくこの方、特に認知症だとかって認定されていないと思うんですよね。
過去の高齢者事故で話題になったニュースでは、ほとんどが認定されてません。
よくよく調べた結果、認知機能に問題アリとか診断されてるだけです。
…ってことは、日本人全員がまともに受診したら、実際にはとんでもない数の
認知症患者がいたって全く不思議じゃない…ってことですよ。
それこそ
ウォーキングデッドな世界が近い将来展開するんじゃないですかね。
また、認知症発症してどれだけ重度であっても、今の日本では入院出来ません。
何故なら…特に内外的疾患が見られるワケじゃないので、認められないのです。
「ウチのおじいちゃんがボケちゃってウンコ食べてる!」なんて言っても、
先生は、「そっと優しく見守ってあげましょうね」でおしまいです。
要するに、日本のストーカー事件と同じで、事が起きてからでないと、
何もこちら側は対処出来ないのが現状です。
勿論、認知症でも純粋に見当識障害が見られるだけで穏やかな人もいますが、
要するに脳味噌スッカスカになって細胞が物凄い速さで死滅していく病気ですから
身体は大人であっても脳は最終的には動物レベルへ退化しちゃいますしね。
野獣のように化けちゃうケースもありますし、何も出来なくなって寝た切りに
なって死んでいくケースもあるので一概には言えませんが、いずれにせよ、
昔に話題になった映画「私の中の消しゴム」のようなキレイ事は極稀です。
そんな都合良く純粋に「記憶」だけ死滅していくだけなら苦労しません。
記憶が消えるということは、食べることも排泄することも忘れるワケです。
なので、めちゃくちゃ汚い話ですが、人によっては排泄物だって口にするし、
そもそもそれが汚いモノなんて認識だってブッ飛んじゃいます。
そんな状態になっていくのだから、交通ルールなんて理解出来るワケないのです。
クルマに乗せるなんて、もはや完全に人殺しを見過ごすようなものです。
免許を剥奪したところで車が家にあれば運転出来ちゃうだろうから、
ここはやはり、クルマもさっさと処分した上で剥奪すべきかな、と思います。
他人に危害を及ぼすだけではなく、周りの家族への損害も相当問題です。
以前徘徊した高齢者が電車に轢かれて逆にで電鉄から訴えられるケースが
あったと思いますが…結果、賠償責任は免れたものの、そういうケースが
少なくとも起こっているのは紛れもなく事実なのです。
かなり下世話な書き方をしちゃってますが、いろいろコレ系の文献を読むと、
とっても美しい表現しかしておらず…ま、要するに美化や脚色が多い上に
キレイごとも多いので、これでは理解されるワケないわな、と思うのです。
先にも述べたように、全員が全員とんでもない患者になるワケじゃないですが、
症例として、現実にあるんだよ、って話がしたかったワケですけどね。
そして、
「記憶が消える」というのはどういうことなのか?と。
勿論、救えるケースだっていろいろとあります。
あるんですが、残念ながら…一般の人では相当困難だろう、と思います。
認知症キャラバンとか、いろんな団体が頑張って活動なんかしていますが。
例えば、認知症の症例として、「怒りっぽくなる」のが1つなんですが、
その他にも「物盗られ妄想」というのも代表的な症例の1つなんですよね。
いきなり前フリもなく「お前、オレの財布からお金盗み取っただろ!」と、
胸ぐらを掴みかかられたら…皆さん、どう対処しますかね?
恐らく、「んなワケねーだろ!」と、逆ギレしちゃわないでしょうか。
認知症患者の対処で一番やっちゃいけない対処がまさにこういったケース。
なので、こんな理不尽な事言われて穏やかに諭すことが実際出来るのか?と。
ましてや家族相手だったら、フツーに喧嘩になっても不思議じゃないですよね。
そうなんです、記憶が日々刻々と削れていくので、本人に自覚は無いんです。
そして、短絡的な発想にもなりますし、記憶を失えば不安もが募って来ます。
地面を掘ったら宝が出て来ると思い込めば、指がちぎれそうになるまででも
掘り続けてしまったりもするでしょう。いろんな症例が想像出来ます。
こうしたことを、病気として全て把握した上で一般の人がとても対処なんて
出来ると思えないんですよね。そうなって欲しいと願うばかりなのですが。
まぁキリがないのでこのくらいで終えますが…(汗
今後こうした問題はもっともっと表面化していくと思いますし、
割合からしたら、みん友さんの中にもこういった場面に出くわす人がいても
何ら不思議ではないですからね。そして…明日は我が身…であります(汗
と、そんな中…
先日、約1年前に高齢者ドライバーが起こした事故が不起訴になったとの報が。
藤枝の4人死傷事故、運転の男性不起訴 薬局に突入
コレも恐らくは…認知症かな?なんて思うんですが。
結局、後々に認知症でした!病気だから仕方無いよね、死なせちゃっても!
なーんて事になるんですよね。ほんと、たまったもんじゃないですよね。
遺族はきっと、恨んでも恨みきれません。
そして、加害者の家族も矛先が向かいそうですが…何もしようがないですよね。
勝手に運転しちゃうからって…拘束でもしようものなら捕っちゃいますし。
そこで最近、アベちゃんは「健康寿命を伸ばそうぜ!」って掲げてますが、
実際のところ…ぶっちゃけ無理でしょ。もういい加減気が付こうよ(爆
嗜好の問題もあるワケだし、大人だし、そもそも大きなお世話だし。
しかし、日本は健康寿命としては、相当低いんですよね。
多くの人が「日本人は世界一長生きで素晴らしいね!」って思ってますが、
私から言わせれば、寝たきり老人とボケ老人が多いだけじゃねーか!って話。
神様から与えられた寿命をエゴという名の医療で伸ばしてるだけですしね。
…ブードゥー教みたいになってきたな(笑
そいでもって、こちらの事故もビックリでしたね。
自動ブレーキ作動せず衝突
ちゃんと自動ブレーキで止まってくれますから、ペダル踏まないでね!
我慢ですよ!我慢!我慢?…ドンガラガッチャーン!!って、コントかよ。
「やっちゃえ」スピリッツは多少なりとも認めますが…
やりすぎちゃったらイカンですよね。ってか、先日のアウディもですが…
ディーラーって、ほんと、とんでもないバカがいるから怖いもんです。
こんなアホな人間からウン百万円もの買い物するのかと思うと尚更です。
私、そんなウン百万円を笑いながらポン出し出来るほど裕福じゃないので。
結局ね、このディーラーの営業マンがテメーで売ってる車のクセにろくに
システムも何もかも理解してないが故の典型的なミスじゃないですか。
それどころか、コンプライアンスもデタラメですよ。
一般公道を客に走らせて自動ブレーキの実験させるって、イカレてます。
想像力が無いんですかね?本当に100%止まれる機能だったとしたら、
先に述べたような高齢者の事故とかとっくの昔に減少してるわ!って話。
さして車に詳しくないクセにお金もらって商売するなんざとんだ詐欺ですわ。
ま、そんな私はお世辞にも大きな声を出せない愛知県民なワケですけども(笑
さて、皆さんは高齢者ドライバーって、どのように考えてるのでしょうか。
最近になって簡易的な
認知症検査みたいなモノが導入されましたが…
私に言わせればあんなのはどー見ても
「ザル」です、ハイ。