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Alan Smitheeのブログ一覧

2018年11月27日 イイね!

ポールが名古屋にやって来た、ヤァ!ヤァ!ヤァ!

ポールが名古屋にやって来た、ヤァ!ヤァ!ヤァ!










え?ようやくアップするのかよ!って感じかもしれないですが…(汗
前回、興奮のあまり?開演前までのレポで終わっていたのでやっとこさの続き。


以前も書いたように、これだけ雲の上のとんでもないアーティストの事となると、
もはや、自分ごときが何を書いたところで、永遠にまとまるワケがないのも承知、
自身の約半世紀の人生も絡めて、いろいろとカオスと化してしまいそうなのです。
しかも、きっと同じような人は地球上に恐ろしいほどいることでしょう、ええ(遠い目

音楽ライターをしていた頃も、ビートルズ関連の話題は積極的に出すことはなく。
穿ってはみたもののいつまでも正鵠を射ないのを知ってるからキリがない…。


自身もミュージシャンとして、曲を作ったりプロデュースすることもありましたが、
いかんせん、何をどうやっても根底にビートルズが見え隠れしちゃってます(汗
何かレコーディングすると、必ずビートルズらしさが消えてるか確認するほど(笑


どれくらい凄い人なのか?という話題を口にする事が既に滑稽ですらあります。
それでも知らない人には、「レコードを10億枚売った人ですよ」と言ってみたり、
「この世に経済効果を軽く10兆円以上叩き出してるんですよ」と言ってみたり、
「彼の資産は軽く見積もって1000億円以上ですよ」って言ってみたり…ね(爆

ワイドショー的にはすぐにそういう話題に終始するでしょ。
以前ドタキャンしたとか何だとか…って、そういうのも、いい加減どーでもいい。

何もかもが天文学的スケールなので、もうワケがわかんない話なんですが…
私から言わせれば、そんなのは全てクソみたいなもんですよ、ええ。


そんなところは正真正銘の音楽ファンにとっちゃ正直全くどーでも良い話。
一番凄いのは、こんなおじいちゃんになっても若者に全然引けをとらないほど
精力的に音楽活動をする姿そのものです。お金なら死ぬほど持っているワケで。
地位も名声もお金も手にしたら、お酒とかクスリなんかに溺れてしまうのがオチ。
でもポール師匠は違う。溺れそうになった若い頃もあったけど、溺れていない。
まるで中小企業の社長の如く、毎日精力的にガンガン働きまくっている。

それに、自身がダントツで世界トップのポップミュージシャンということを弁えてます。
表立ってはエゴもおごりも見られない。自身が音楽が純粋に大好きな人であって、
だからこそ観客が求めているモノをよく承知している。セットリストはその顕れです。
これだけ売れてたらやたらと奇を衒ってみたり、天邪鬼になったって良いものの…。


やっぱりね、ホンモノっていうのは何もかもが別格なんでしょうね。


あとね、デブってないし、ハゲてもいないところも実は凄いと思ってますよ、ええ(笑

彼はれっきとした、ロケンローラーですしね。しぇけなべいべー!な人なんですよ。
76歳になっても若い子からキャーキャー言われて紛れもなく一流のトップスター。

20代、30代の若者が、たった2時間足らずのステージでゼェゼェ言ったりして、
片や80代間近な爺さんが3時間近いステージを世界中で演じ続けている事実。
ロックミュージシャンのクセしてそこらの大学生みたいな風貌のミュージシャンとか。
私が憧れたミュージシャンたちはそうじゃない、見た目からして圧倒的に別モノ。


凄くないワケがないよね。もう師匠はバケモノだと思って間違いないよね、うん(笑


因みに、ストーンズの人たちもバケモノでしょうね。引退する気サラサラ無さそう。
80歳近いのにとんでもないスタジアムでまだまだ動きまくってるんだからね。
しかもメンバー誰1人とデブってないし、かっこいいままだし。なんじゃそりゃって。


…ふぅ。本編の前から脱線しかけてるではないか(爆



と、こんな具合ですが、極力?脱線しないように淡々と思い出レポを残します(笑


本当はね、手元に楽器があるとものすごーく伝えやすい話なんですよね。
私、ほぼ全ての楽器の演奏を1人で再現できますから(笑
再現しすぎてアップルレコードから訴えられそうになった野郎でもありますしね(謎



さてさて。



改めて、今回の名古屋公演のサウンドチェックと本番のセットリストを。


【サウンドチェック編】

01. Letting Go
02. Honey Don't
03. Save Us
04. Jet  
05. Drive My Car
06. C Moon
07. Whole Lotta Shakin' Goin' On
08. It's So Easy
09. Four Five Seconds
10. Ram On
11. Midnight Special
12. Lady Madonna

【本編】

01. A Hard Day's Night
02. Junior's Farm
03. Can't Buy Me Love
04. Letting Go
05. Who Cares
06. Got To Get You Into My Life
07. Come On To Me
08. Let Me Roll It ~ Foxy Lady (Outro)
09. I've Got A Feeling
10. Let 'em In
11. My Valentine
12. 1985
13. Maybe I'm Amazed
14. I've Just Seen A Face
15. In Spite Of All The Danger
16. From Me To You
17. Love Me Do
18. Blackbird
19. Here Today
20. Queenie Eye
21. Lady Madonna
22. Eleanor Rigby
23. Fuh You
24. Being For The Benefit Of Mr. Kite!
25. Something
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
27. Band On The Run
28. Back In The U.S.S.R.
29. Let It Be
30. Live And Let Die
31. Hey Jude

【アンコール】

01. Birthday
02. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
03. Helter Skelter
04. Golden Slumbers
05. Carry That Weight
06. The End



本番前のサウンドチェックに参加された方が、ものすご~く羨ましい限りです。
開場は16時半で、会場入りしたのは16時近かったハズなのに到着してすぐに
ステージに現れてこれだけの曲を本番前に披露って、やっぱりバケモノとしか…。

下手するとスタンドインで当人は楽屋でのんびり、ってケースも多いですしね。
大物らしからぬ?サービス精神旺盛?…本当に音楽が好きな人なんでしょうね。



それでは。



2018年日本ツアーの最終日、開演したのは19時近くになってからでした。

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開演約20分前から徐々に会場の音響レベルが上がっていきました。

ポールやビートルズナンバーのカバー曲だったり、リメイク版だったり、
様々なナンバーが流れる中、会場の照明が落ちて暗転すると…


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流れてきたのは、2005年にリリースされた「ツインフリークス」からの曲。
これはポールが何を思ったかハウス音楽に足を突っ込んだ際のアルバム(笑

ステージ両脇の大型ビジョンにポールの代名詞と言えるCGで描かれた
ヘフナーのバイオリンベースが浮かび上がると場内のボルテージもUP!


因みに、このバイオリンベース…一般の素人でもきっとよくご存知ですよね。
しかし、実際に弾いてみると、「なんじゃこりゃ」っていう、残念なベースです(爆
ポールが使わなかったらここまで世界的メジャーな楽器にはならなかったでしょう。
コレをめちゃくちゃ良い!とか言ってる人はただの盲信です、断言してあげます(笑

まず、ギターみたいに小さいし、ベッコベコな音しかしないので迫力もないし、
そもそも低音のズシンと来る重たさなんて皆無です。おまけにモコモコした音。

え?なんでそんなベースをビートルズの頃から愛用していたの?って話ですが…

単純に、60年代っていわゆるエレキ楽器がめちゃくちゃ高価だったんですよね。
特に今では誰もが当たり前のように手にしているギブソンやフェンダーの楽器は、
いずれもアメリカのブランドです。当時、車を買うくらいアホみたいに高額な商品。
今でこそ億万長者のポールも…デビュー当時はお金が無かったんでしょうね(汗

後にジミ・ヘンドリクスがそのフェンダーのギターをステージで燃やしてましたが、
めちゃくちゃ高価でレアなギターをそんな使い方しやがって!と、フェンダー社長は
当時かなりブチギレしていた…なんて話も語り草になってますよね。

というワケで、このヘフナーのベースって特別高価な楽器ではない、という話です。


そして、このベースだったからこそ!というのが、ポール師匠の楽曲の魅力の1つ。
このベース、スケールがやたら小さいので、小学生でも余裕で指が届いてしまうほど。
ということは、=それだけフレーズが細かく弾ける…ワケで、ポールは基本、歌い手。
歌いながら細かいフレーズを刻むには最適だったのかもしれませんね。

もしも最初にフェンダーのベースを手にしていたら、方向性に影響が出てたでしょう。

ただ、このベースによって偉大なる数々の名曲をレコーディングしてきてるので、
後付け的に、ビートルズ的だとか、リバプールサウンドっていうのを確立されて、
今に至るんじゃないかな、と思うワケです。まぁ雰囲気は十分にありますもんね。

ソロになってからもこのバイオリンベースをレコーディングでガンガン使ってるので、
単なるキッカケでなく、実際このモコっとしたサウンドを気に入ってるんでしょうね。



…って、もう既に脱線しまくってる気がしないでもないので、このくらいで(大汗


というか、ビートルズファンだったら誰もが当然のように知っている話ですけどね(汗



ってなワケで、ヘフナーベースを抱えてフツーにノコノコとステージに登場です。
76歳のおじいちゃんに、コレでもか!っていうくらい黄色い声が沸き上がります(汗

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オープニングはお約束、「A Hard Day's Night」です。
当時の邦題は「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」というデタラメですが、
これは故・水野晴郎さんがつけたことは有名ですよね。
そう、今やってるソフトバンクのCMは彼の名作?のパロディですよね、うん。

もうこの超有名なイントロのフレーズ、"じゃかじゃ~ん"って音1つで、
徹夜で談義出来ると、アルフィーの坂崎さんが何度も豪語しておりましたが
恐らく、ビートルズファンはそれだけで3日3晩は話し込めるでしょうね(爆

デビューして間もない頃のヒット曲ですが、この頃イニシアチブをとってたのは
間違いなくリーダーでもあるジョンで、実際作ったのも歌ってるのもジョンです。
しかし、Bメロのキーが高すぎて、そこはポールに頼った…というワケです。

昨今のポールのコンサートでは周知の通りビートルズナンバーも多いんですが、
基本的にはポールが作った(歌っている)ナンバーをソロとして演奏しているので、
ジョン主体の曲をこうして演奏(しかも1曲目)というのはレアかもしれませんね。

それにしても…見ての通り、PAブースの後ろ側のブロックでの鑑賞だったので、
ステージのポール師匠は遥か彼方…ですね…大型ビジョンが頼みの綱です(汗
しかし、その頃…飛びぬけて小さいウチの嫁さんは、このビジョンですら見えず(爆

目の前のじいさんファン達の後ろ姿から76歳のじいさんをチラ見する状態でした(爆


心配していた76歳のポール師匠の歌声ですが…想像以上に出ていて少しビックリ。
50年以上経っても原曲キーで演奏しながら歌い切ってしまう姿にただただ茫然…。

あと、心配だったのは、(外音用の)フライングスピーカーの数の少なさ…でしょうか。
最近のPA事情はギョーカイを離れてから長いのでイマイチわかっちゃいないんですが、
会場の規模のワリには少ないなぁ、と思ったんですよね。
しかし、出音は十分でした。ただ、初っ端からしばらくは案の定、ドラム音は埋もれ気味。
開演前にドラムテクであろう人が軽くスネアを鳴らしてましたが、ピッチは思ったより低めで
ギターサウンドのヌケが良すぎるのか狙ってるのか、ドラムのヌケはイマイチでした。

でもまぁポールって元々モッコモコなのが好きみたいだから、こんなもんなのかな?とも。
実際私もPAやってた頃は、リハではヌケまくってOKとしたものの、いざ本番となると、
場合によっちゃ観客がパンパンに入ってて、どうやってもヌケが悪くなってしまって、
なんかもう力技を使いまくってライン録りの音がウンコになってた事もありましたし…(汗



ほとんど間髪入れずに2曲目は…って、ここへ来てまだ2曲目ですけどどうしましょう(脇汗

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2曲目は東京では「Hi, Hi, Hi」を演奏してたようですが、名古屋は「Junior's Farm」
共にウィングス時代のナンバーですが、以前のツアーでも披露しているアゲアゲ曲。
引き続きポール師匠はヘフナーベースを片手に歌ってます。


ってかね、よくマニアックなファンで、彼の手にするベースはよく話題に挙げるけど…
肝心な?アンプとかについてはほとんど語られてない気がするのは私だけ…かしらん。

ポールは私も以前何度か試したことのあるメサブギのプロディジーを使ってるっぽい。
私もその昔愛用していて、アメリカの本社でアンプを組んで日本に持ち帰ってます(笑

私の知る限り20年くらいベースアンプがメサブギというのは変わってない気がしますが
ヘッドはちょいちょい変わってる気が…。まぁヴィンテージ楽器じゃないですもんね(汗

ただ、レコーディングでは使ってなくて、あくまでライブ用として住み分けてるっぽいです。
こうした会場でガツンと音を前に出すことを前提として割り切ってるんでしょうかね。

因みに、上手(かみて)にいるギタリスト、ブライアンはポールがギターやピアノ演奏時は
ベースを弾いてますが、そのアンプはアッシュダウンでしたが、そういやポール師匠って
レコーディングではアッシュダウンを使ってたような…だからなのか??未確認です。


んでもってギターに関しては…あ、もう後からにしましょうかね、うん(汗



3曲目はビートルズの初期ヒット曲、「Can't Buy Me Love」で会場はさらに大盛り上がり。
こちらもビートルズ初期…1964年のナンバーですね。54年前…かぁ…はぁ~。

ウチの相方は、ビートルズやポールのド定番の曲は知ってますが、若干マイナー曲だと
イマイチ知らなかったりするので、こういうどメジャーなナンバーはありがたいですね(笑

しかし、実はこの超盛り上がっている中で、私の座席の近くにはイタダケないファンも…。

よっぽど文句を言ってやろうかと思って近くのスタッフを呼ぼうとしたらすぐに気が付いて、
警備員に注意されてようやく収まりましたが…それは、盗撮です。要はビデオ録画ですね。
百歩譲って、その気持ちは十分解りますが、驚いたことにあからさまに撮影していた1人は
自撮り棒を使ってずっと片手を突き上げていたんですよね。めっちゃ視界に入りまくり…(怒
夫婦で4万円も払って見に来てるのは、オマエの腕を見る為じゃねー!って感じです、はい。

そして、私の目の前の客も、堂々とビデオカメラでオープニングから撮影しっぱなしでした。

こんな場所と状況でキレイに撮れるワケないし、撮れるとしたら業者ですよね、そのスジの。
千歩譲って見て見ぬフリ出来るレベルならともかく、そいつもめちゃくちゃ邪魔しまくりでして。
もうほんと、興覚めするからマジ勘弁ですよ。写真OKでも映像は禁止となってますからね…。

あと、隣の客も隣の客で、大量に食事を買い込んでオープニングから食べてたんですよね(爆
確かに、最近のコンサートは飲食が一部認められてはいますが、アリーナ席は禁止なハズ。
だいたいね、こんな場所で飲食出来る状況か?と、問いたい。小一時間、問うてみたい(汗

今日は音楽関係者ではなく、純粋な音楽ファンとして家族で楽しみでやって来てるのに、
こういう輩が場の雰囲気をことごとく潰していくのかと思うと、色々考えさせられますねぇ…。



さて、気を取り直して…ちょっとした挨拶?を挟んで4曲目は大人しめに、「Letting Go」です。
こちらはウィングスの往年のナンバーで、1975年でしたかね。いや~、シブいっす。

この当時もライブではホーンセクションをバックに従えてましたが、ここでもようやく登場です!

今回のツアーではホーンセクションは観客側から登場するという、ちょっとした粋な演出。
ナゴヤドームではPAブースの下手(しもて)側、Dブロックあたりにいたみたいですが…
私の席からではPAブースが邪魔で全くその様子を見ることが出来ませんでした、残念~。

それにしても、驚いたのは…このホーンのぶっちぎりな音の良さと演奏力!キレッキレ!
もうシンセ使っちゃいました!って言ってもバレないくらい完璧すぎるお三方でしたよ、ええ。
何せ今回のツアーの目玉の1つでもありますしね。しかも、音量的にもフィーチャーしまくり。

正直、ホーンの音がやたら目立ちすぎて、他の楽器がダッキングしてたのはここだけの話(汗



そして、ここでもまた軽くカタコトの日本語を交えて軽くMCが入り、新曲「Who Cares」へ。
ついにポール師匠の名古屋弁が聞けるか!?と思いきや…ここでは標準語でしたね(汗

今回のツアーに先立ってリリースされた新譜「エジプト・ステーション」からの1曲です。


そして、次に演奏したのが…個人的にとっても大好きな、「Got To Get You Into My Life」
恋人無しにはいられない人生を歌ってるけど、要するにマリファナ無しではいられない!
ってことですよね、ポール師匠…だから成田で捕まっちゃうんだよ(爆

因みにこの曲は勿論、ビートルズの1966年のナンバーで、アルバム「リボルバー」から。
もうライブなんてやってられへん!もうしまいやわ!って言って日本に来る前でしたっけ(笑

何と言っても今回、ホーンセクションを従えてるので、原曲でもそれが入っているだけに、
なんかもう、ウィングス時代が蘇ったような、そんな気持ちで聴き惚れましたね、ええ。
ウィングスのライブ映像を今でもたまに見るんですが、めちゃくちゃカッコイイんですよ。
ちょうどその頃のポール師匠って、やりたい放題だったろうから、そりゃ良いでしょうね(笑

それにしてもホーンセクションがド完璧すぎてもう笑えて来ちゃうほどでしたねぇ。
ポール師匠のベースは前述のように、モコモコサウンドだけに、そりゃ目立つわな~って。



そして、畳みかけるように…7曲目に突入。新譜からリード曲である「Come On To You」

この曲もまたホーンをフィーチャーしていてカッコイイ。ポールらしいウォームなサウンドに
キレっキレなホーン、加えて間奏にはエレキシタールという、ビートルズ的でもあるナンバー。
そう、至る所にそれらを散りばめているところに秀才肌のポールらしさを垣間見ますね…。

それに、歌詞もなかなかイケイケ。キレイに韻を踏んでるし、今のポールの声にもバッチリ。
今回の新譜はつくづくよく出来てるなぁ、と。そりゃ全米でのヒットも頷けるってもんですね。

しかし、珍しく?この時途中でポールがサビの4小節を間違えてすっ飛ばしてしまって、
あれ?ってなったのを私は見逃しませんでしたよ、そんな所も含めて師匠大好きです(笑



そして、8曲目に入るところでベースからレスポールギターにスイッチします。
曲はライブではまず外すことのないウィングスではお馴染みの「Let Me Roll It」です。

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ジョンがビートルズ時代に書いたような曲調だったので当時話題になったようですが、
ビートルズを脱退し、解散してソロになってからもやっぱり意識していたんでしょうねぇ。

因みに最近はライブでは必ずこの曲にはこのグラフィックが描かれたレスポールを手に
披露してるんですが、以前チャリティでこのデザインを手がけたロージー・ブルックスに
出会って感銘を受け、所有するヴィンテージモデルにペイントを施したらしいですね。

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よく見るとサイケな絵柄…でもなく、100人の子供たちが万歳している光景です。
これは、子供たちを癌から救おうというポールの願いというか、意思表示らしく、
目立たないところでチャリティや社会福祉に常に携わるポールらしいギターでした。

そして、この「Let Me Roll It」のアウトロで、どこかで聴き覚えのあるフレーズが…。

そう、ジミ・ヘンドリックスの名曲「Foxy Lady」のリフレインを演奏しております。
これはMCでも話してますが、ジミに捧げているそうです。
ジミヘンと言えば、知らない人はいない超有名なギターレジェンドなわけですが、
生前、お互いに意識していたのは周知の通り、ジミは誰よりも早くビートルズの
レコードを聴いて、その場でカバーを披露したというのは有名な話でしたよね。

この60年代後半の音楽業界っていうのは実に面白いもんです。

ビートルズの台頭によってそれはもう、周囲はさぞかし大騒ぎだったことでしょう。
こぞって第二第三のビートルズを世間に送り込もうとせんとするレコード会社や、
クソ喰らえビートルズ!な人たち、少しでも肖ろうとする人たち…まさにカオスです。

そしてまたポール師匠って、ああ見えて(どう見えるんだか)物凄~くシタカカさん。
もう楽曲とかについポロっとそういうところが出ちゃってたりするんですよね、ええ。
「Let Me Roll It」からの「Foxy Lady」ですからね、歌こそ入れてはいないものの…(汗

ま、そんなことはいずれまた…後ほど。



そして、そのまま曲は9曲目の「I've Got A Feeling」へと続きます。
これはビートルズ後期…というか、ラストアルバムとなった1970年に発売された
「レット・イット・ビー」からのナンバーですね。ポールにとっては曰く付きの…(汗

ポールはあまりに納得行かないもんだから訴訟を起こす寸前だったそうですが、
結局、それから33年経って彼の描いた本来の姿で再リリースとなりましたよね。

当時ビートルズはもうボロボロで解散状態にあり、アルバム制作も頓挫しまくり。
そんなテープをジョージ・マーティンに代わってフィル・スペクターが何とかまとめて
発表したのが「レット・イット・ビー」だったんですけどね。私は今でも嫌いじゃない。
だけど、当初のコンセプトからしたら真逆のプロデュースをされちゃってるんだから、
そりゃまぁ真面目なポールがブチギレするのも解らないでもないんですけどね。

この48年前に発表された「レット・イット・ビー」は、私にとって最初のビートルズ。
まさに、最初にピアノに触れた際、ポロっと弾いたのも「Let it Be」のイントロで。
良い悪い以前に、非常に自分にとっては思い入れのあるアルバムだったんですが、
何年も経ってからポールからボロクソに言われてることを知った衝撃と言ったら…(爆

因みにプロデューサーのフィル・スペクターは後に殺人を犯し、現在刑務所にいます。


ま、そんなアルバムからの1曲なワケですね(笑

で、この曲の面白い点は、救世主?として5人目のビートルズの如く鍵盤奏者として
ビリー・プレストンが参加、レコーディング技術の向上もあって、いわゆる一発録りで
早い話、イイ感じで作れる環境下にあったワケですよね。お金もふんだんにあるし。
ビリーは黒人だし、ポールたちは元々黒人音楽にインスパイアされてるもんだから、
こういう黒っぽい部分がモロに出てる曲は至って自然ですよね。

因みにこの曲は勿論ポールの曲なんですが、後半はジョンのまた違う曲なんですよね。
当時の2人の関係性を物語るかのように、違う曲を「ニコイチ」にしてるんですよね(笑
でも、それを巧く対位法を用いて違和感なく1曲にまとめてるところが秀才たる所以で。

ポールってニコイチとかサンコイチ…大好きですよね、名曲にやたら多いですしね(笑
それについても…多分、後ほどアレコレ書けるかなぁ、と。


さて、ライブの方に話は戻って…ライブではアウトロ部分で倍テンポにしてますよね。
っていうか、今回のセットリストの中でも、何曲かそのパターンで終わっていたので、
そういったノリがよっぽど好きなんでしょうね、うん(笑



んでもって、10曲目はウィングスの1973年のナンバーで「Let'Em In」になるんですが、
ここでポール師匠、ギターを置いてドラムセット脇にあるピアノへと向かいます。

ビートルズ解散から3年で、ちょうどソロとして世間に再認識された頃じゃないですかね。
ジョンは一層政治色の強い曲を発表する反面、ポールは至ってシンプルなラブソング…。

ほんと、この人たち…バッチバチですよね…(笑

曲調も実にシンプルで、イントロは学校のチャイムと思いきや、玄関のチャイムだそうで。
邦題は「幸せのノック」となっていて、歌の中で「中に入れたげて~」と、ひたすら訴えてます。
これから中では楽しいことするから皆も是非是非~ってところなんでしょうけど、
途中から軍楽の如くマーチに展開していく意味がイマイチどう受け止めたら良いやら、です。



静かに曲を終えるとここで軽くMCが入り、「奥さんのナンシーに捧げます…」と言って
奏でられたのが2012年発表のジャズアルバムにも収録されている「My Valentine」
ポール曰く、会場で奥さんがライブ鑑賞をしていたそうですが…相変わらずーですね(笑

この手の曲はさすがにジョンやジョージなんかは絶対に作らないし作れないでしょうね。

PVではナタリー・ポートマンとジョニー・デップが出演して手話を演じていましたが、
ライブ会場でも大型ビジョンに、ナタリーとジョニーのPV映像を流していました。
因みにこの曲中、スタッフがスイッチングをミスって違う所に映像を出しちゃってましたね(汗


そして、そのままピアノのポジションに留まって12曲目、ウィングス時代の「1985」を演奏。
いや~、めちゃくちゃカッコイイですね。このメンツでの演奏はさらにエッジが効いていて
素晴らしい限り。私自身、何度も聴いてきたハズなのに、こんな歳食ってから、今さらに
こうして再認識させられちゃうんですよね…。「バンド・オン・ザ・ラン」改めて聴き直そう(汗


そしてそして、さらにピアノをフィーチャーしたナンバーが続きます。
13曲目はポールが当時の妻であるリンダに捧げた、ビートルズ脱退後初ソロアルバムより
「Maybe I'm Amazed」ですね。ぶっちゃけ、1970年に発表されたこのソロデビュー作って、
昔は全然興味がありませんでしたね。だって…デモテープみたいな音質でしたしね(爆

ほぼ同時くらいでビートルズのラストアルバムとなる「レット・イット・ビー」が発表されますが、
そちらの方が圧倒的に良質だと思ってましたからね。改めて良いと感じるようになったのは、
それこそ2002年に来日した時くらいです。「Junk」とか、今じゃアルバム中で一番好きです。

ポールはジョンが脱退してそそくさとソロ活動を始めちゃったことに対してショックを受けて
ヒキコモリンになってた頃だったし、死亡説まで流れてた頃だから荒んでたんでしょうね…。
それでも1人で全部演奏まで担って短期間でやっつけちゃうところは…さすが秀才ですね。

しかし、今回の公演の中でも、この曲が一番歌いづらそうにしていた気がしましたが、はて。



ここでピアノセクションはひとまず終了して、オールディーズに浸ります。

14曲目はビートルズ中期、「ヘルプ!」の中から、「I've Just Seen A Face」です。
どうやら東京ドームでは「We Can Work It Out」なんかが披露されてたようですね。

この曲からポールはマーチンのアコギを片手に歌います。D28ですかね、弾いてみたい(汗

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演奏を始める前に、ここでようやく名古屋弁を繰り出したような記憶が…あれ?(汗
何故か、名古屋に住んでる人と、そうじゃない人を尋ねてました…なんじゃそりゃ(笑

改めて、念願の名古屋公演が実現したんだな…って、もうしみじみと感じるMCでした。

そして肝心の曲の方は…説明するまでもなく、ポール渾身のカントリーナンバーです。
イントロに全く違うスローな曲をひっつけちゃうところが、如何にもポールらしいですね。

ちょうどこの曲が出た1965年頃から、それまでのジョンが主導するバンドという印象は
じわじわと変わりつつありますね、作曲家としてのジョージも突出してきますもんね。
っていうか、サウンド面もガラリと変わりますよね、それまでとは随分違ってますもんね。




…ってなところで、物凄く中途半端になところですが、そろそろボリュームがいっぱいで
アップロードオーバーになりそうなので、一旦終えたいと思います(汗
ダラダラと書いてますが、これでもめっっっちゃくちゃ端折ったつもりで書いてました(涙
しかしこの調子だと、全然終えられそうにないですね、ええ…(大汗

これでもね、多分語りたい内容、語るべき内容のうち…0.03%も書いてないんです(爆

なので、ちゃんと内容を知りたい方は、是非、マニアなファンの方のレポートを参照で(笑


でもね、いろんなことがありすぎて、公演自体も「うわー!」っていう純粋な感動があって、
正直、もう端っから記憶が軽くブッ飛んでる状態だったので…細かい間違いなんかあれば
指摘してやって下さい…って、みんカラじゃそこまでモーレツな音楽ファンはいないか…(汗


やっぱり、こう好きすぎるものだとそう巧く書けないものですね、そういうことにしておこう(爆



続きはまたいずれ、…ってことで。<もういいって?(汗
Posted at 2018/11/27 13:41:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2018年11月21日 イイね!

人生は高速道路、駆け足の晩秋。

人生は高速道路、駆け足の晩秋。









秋の大旅行から1ヶ月以上経ちましたが…相変わらず忙殺なう、であります(涙
ま、先月後半丸ごと仕事も休んじゃってるから仕方がないんですけどね、ええ(汗





さて、ポールの名古屋公演から既に10日が過ぎましたが…そちらもまだ進行形(汗


ですが、先に近況報告なんぞを駆け足で~(笑




まず、1つ目。ゴルフHLのフィルターを高性能エアコンフィルターに交換しました。

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稀に悪臭もするので、ぼちぼち交換時期かな?と思ってネットでポチっと。
2000円くらいの安いのでも良かったんですが、気分的にこちらかな、と(汗
秋の大旅行出発直前に自分で交換しました。近いうちにパーツレビューか
整備手帳あたりに投稿しようかな、と思ってます。勿論、交換後はバッチリ。

当然ですが、あの酸っぱいような匂いは全くしなくなりました。
実際交換してみて、凄く汚れているかと思いきや…そうでもなかったです(汗




続いて、2つ目。性懲りもなく再びイヤホンを購入。ワイヤレスでなく、有線です。

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オーディオテクニカのATH-CKS550Xという、かなり廉価なイヤホンです。
一応、元そのスジの人間ですので、素人レビューは一切関せず独自判断で。
今回の予算は2万円程度までとして、ブラインドテストしながらチョイスしました。

20種類くらいピンキリで、メーカーもソニーやフィリップス、JVCをはじめ、
普段使ってるピーツやゼンハイザー、シュアもとりあえず耳に突っ込んで(笑

そうしたら、まさかのクソ安いこのオーディオテクニカが一番良かったです。


この手の一般的なリスニング用イヤホンは大抵、低音域を強引に持ち上げて
素人に「迫力がある」と思わせるというのが狙いで設計されていたりしますが、
こちらのイヤホンは、そこまでのイコライズはされていないのでバランスが良く、
適度に持ち上がってるだけなので、高音域や中音域もあまりダッキングせず。

船体的にバランス良く出てるので長時間だとこの音圧で疲れそうですが、
無駄に野太い音とか、位相が狂ったような感じでもないのでストレスは皆無。

これで値段が実売4000円もしないんだから、値段も含めてかなり凄いです。
改めてこのシリーズのハイグレード版も試しましたが…全然ダメでしたね、はい。
とりあえずクソ高いの買って音が良いと錯覚してる盲信者は要注意ですね(笑

それはそうと、私はオーディオテクニカって大して好きじゃないんですが(爆
ブラインドでテストした結果がコレだったので、これから観方が変わりそうです。

因みに、このイヤホンはドラム練習時のモニターとして使うことになりそうです。




んで、3つ目。久々にアップルストア栄に行ってきました。

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理由は勿論?iPhoneのバッテリー交換プログラムの為です。

当初、全然予約も取れないし、このまま取れず来年になっちゃったら
交換プログラムは終了して通常価格での対応となると知って、んなアホな!
って思ったんですが、急遽キャンセル枠が出来たので、早速交換に出向きました。


私のiPhone7は購入から2年2か月経ってますが、バッテリーの状態はほぼ新品(爆
状態は97%だったので、まず交換する必要なんて無いと思っていたんですが…
購入から2年以上経過しているので、来年以降急激に劣化しそうな気もしたので、
交換の必要性が低いのを承知で新品に交換してもらいました。

因みに嫁さんも同時にiPhone7にしたんですが、ポケGOのやりすぎがたたったのか
バッテリーの状態は70%台まで落ち込んでいて、今すぐ交換を!って感じでした(汗


とりあえず予約した時間に訪れましたが、案の定、交換待ちの人で溢れていて…
結局受付から預けるのに45分ほどかかり、交換自体も3時間近くかかりました(汗

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交換後は当然ですが…バッテリーの状態は100%、ほぼ新品になりました。

因みに、預ける際は保護フィルムやケースを外す必要があるとされていましたが、
万が一の破損に配慮してるだけなので、そのまま渡しちゃっても基本OKでした。
データについても、バッテリー交換だけなので、特に消失することもなかったです。

さらに年末に近づくと、店舗でも受け付けは相当困難になりそうだということです。
郵送で交換というのもありますが、さすがに1週間以上スマホ無しでいられません。

アップルストアに預けていた間ですら、ちょっと困ったことが発生したくらいですから(汗
10年くらい前までは、最悪ケータイやパソコンなんかなくなっても、それまでの暮らしに
戻るだけだから、耐えられると思ってましたが…もう今の時代は無いとアウトですね(汗




でもって4つ目の話題。11月17日のお昼頃の名古屋の気温…

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もう子供の頃なら雪がチラついてたハズですが…まさかの夏日です、はい(爆

先月に日本海、山陰地方を旅した際も、さすがに寒くなるだろうと思ってましたが、
寒いどころか、ずーっと汗だくで、結局10日以上ほぼTシャツ1枚で旅してました(爆

名古屋に戻ってからも、ずーっと暑いくらいで、ポールの名古屋公演も汗だくです。
ほんと、デタラメな気象ばっかりですね。いくらなんでもおかしすぎるでしょ。


今年は特に残暑が長引いて、秋らしい秋がイマイチ訪れなかったと言われています。
実際、北海道の札幌ですら、数日前まで初雪すら無かったんですから相当ですよね。
名古屋方面は今週末からボチボチ本格的に冷え込んで来るようです。



5つ目の話題は…いつも訪れるとんかつ屋の正面に、韓国丼屋がオープンしました。

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韓国と言えば、今何かと話題な韓流グループですが、まぁどーでもいいです、はい(汗
こちらのお店は京都から進出してきてるようですが、ここは元々すき屋がありました。

天下一品も京都でしたよね。京都って、最近だとこってりな印象が強くなりつつあります(笑

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とりあえず王道メニューであるカルビ丼を食べるべきでしたが、相方がそれを注文したので
私は甘辛味噌で味付けたホルモン丼を頂きましたが…どちらもめちゃ美味しかったです。

かなり人気のあるお店みたいでしたが、お金と時間の無い時にまた利用したいと思います。




6つ目の話題は…昨今あまり話題にされなくなっているカー・オブ・ザ・イヤーについて。

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正直、私もそれほど気にならなくなりましたね。だって、大人の事情が絡みすぎだし(爆

それに、車両価格が倍以上違うクラスと同じ土俵で優劣を競うって、おかしくないかい。
そりゃ1000万円近いクルマだったら、豪華絢爛でしょうよ。コストが全然違うんだから。
結局、こんなにもザックリと並べられたところで、あまりどうのこうの言えないな、って感じ。


それでも、個人的に…強いて言えば…

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今年、本気でゴルフ7から乗り換えようかと考えた、ボルボのXC40。
ランクインは当然っちゃ当然ですが、立て続けに受賞するとも思えません(汗
今でもXC40は最高だと思ってます。しかし、アホみたいに納期が長いので、
納車したらすぐにマイナーチェンジや仕様変更なんかがありそうな気もします。
あと、期待していたディーゼル仕様は「絶対に」入ってくることはないらしいです。

結局、散々ジラされまくったりして、興味も徐々に薄れていきましたね、ええ(汗


もう1つ、自動車評論家にやたら評価されていそうなBMWのX2。

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これもチラっと見ましたが、見た目以上に荷室も広くて結構実用的なようです。
フツーにカッコイイと思いますが、3シリーズがフルモデルチェンジしたこともあり、
内装なんかを見ちゃうと、どうしても古さを感じてしまいます…。


そして、国産車からは…マツダのCX8がエントリーされてますね。

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これも実際試乗に行ってますが、凄く良いです。コスパは相変わらず高いですし。
パッと見、3列シート仕様に思えないですが、3列目でも余裕で乗り降り出来ました。
でもって、内装も高級感があるし、ディーゼルエンジンの完成度は高いと思います。
これで乗り出し400万円もしないんだから、他メーカーはもっと頑張れ、って感じ(汗



でもって、やっぱり順当に行くとなれば…コレでしょうかね、トヨタのカローラスポーツ。

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ようやく街中で見かけるようになりましたが、素直にカッコいいと思いましたね。
いつものようにやりすぎなコテコテ装飾とかも無いし、トヨタっぽさは十分あるし、
部分部分でなく、トータルデザインが秀逸だと思いました。内装もそこそこ良さげ。

ただ、最低グレードだとそこそこ安いですが、標準的な装備をひと通り加えると、
結局のところ乗り出し350万円くらいにはなるので、カローラに350万円ってどうよ?
という意見も多い気がします。私が見積もってもらったのは400万円近かったです(爆

正直、おもいっきりゴルフ7を意識してのモデルだと思いますが、車両価格だけで見ても
ゴルフには劣ってしまいますね、きっと。だって、ゴルフって結局安いですもん…(笑


そして、こちらも本命かもしれないですね、フルモデルチェンジしたトヨタのクラウン。

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試乗こそしてませんが、オヤジ臭さは本当になくなってきてると思います。
貧乏ヤンキーを寄せ付けない車両価格はさらに高騰して乗り出し5~600万円。
もはやバブルの頃のセルシオ以上にハイソカーとなってしまいましたね。
メルセデスやアウディ等の輸入車にどうしても抵抗のあるお偉いさん達なんかに
好評なんでしょうね。たま~に乗ると、凄く良いなぁって思う私はきっと疲れてます(笑


ってな感じで、どの車が選ばれるかは謎ですが…やっぱカローラあたりでしょうかね。

で、今回もまたスバルは度重なる不祥事を理由に辞退。日産については辞退はないものの
つい先日飛び込んで来たカルロス・ゴーン会長の逮捕の報を受けて、どうなることやら??
っていうか、そもそも選考されそうなクルマが見当たらないという…(爆

スバルに関しては、本当に企業として改善していこうとする気が、まるで見当たりませんね。
多分、企業の人たちもディーラーも、スバリストの人たちも何とも思っちゃいないんでしょう(爆
ま、そんなんだからますますスバル=マニア向けって印象が強くなるんでしょうね。
TVCFではあざといくらいJポップを起用して大衆化を図ろうとしてるようですが…うーん…。




でもって、7つ目の話題は昨日も投稿した、日産のゴーン会長逮捕のニュース。

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逮捕される前日に、ちょうど日産でルノーのカングーを販売するって報道があったばかり。

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もう技術の日産は自分トコで作る気はないんでしょうかね…。技術の日産はいずこへ…。




8つ目の話題は…紅葉巡りについて。

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今年もこ~んな富士山を拝むつもりでいましたが、とてもじゃないけど無理ポです(涙
雪が沢山積もる前にコソっと登ろうかとも思ってましたが、タイミングが合いません…。
やっぱり、ぶっちぎりの快晴の下でなきゃ登っても意味がないですしね。うーん、残念。



そして、9つ目…残念と言えば、先日いつものコスモス畑を散策しに出かけました。

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ちょうど11月上旬はコスモスのピークで、見物客もちらほら…と。


そこで、DJIのドローンを飛ばして娘さんを激写する外国人ファミリーに遭遇しました。

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これだけ広大なコスモス畑だし、さぞステキな俯瞰映像が撮れてるんだろうなぁ、と。
そう思っていた矢先、操縦しているパパさんが操縦するドローンが突如あらぬ方向へ。

…車の往来が激しい4車線の道路の上へ飛んで行ったので、慌てて戻そうとしたものの
電波が届かなかったのかバッテリー切れなのか、いきなりストン!と道路へ着地…。
しかし、幸いにも赤信号で車は停車中だったので慌てて救助?に向かっていきましたが
空しくも信号は青に変わり、一斉に何十台と車が走り出し、ドローンは木っ端微塵に…(涙


ついさっきまであんなに幸せそうにしていたのに、一気に哀しいムードになっちゃいました。

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実は奮発してドローンを買おうかと悩んでいた矢先でしたが、一部始終を目撃した瞬間、
「やっぱ自分にはドローンは扱えないな!」と思って、購入リストから外そうと思いました(笑

それにしても、近所にこれだけのコスモス畑があると遠出しなくても済むので良いですね。




んでもって、10個目の話題は…コレ。ついに始まったYouTube Premiumです。
とりあえず3ヶ月はトライアルで無料なので、現在お試しの最中であります。

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私のYouTube歴は、多分誰よりも長いと思うんですが、ある時から広告が入るようになり、
いちいちスキップしたり、出来なかったり、とにかく広告がウザくてストレスを感じてました。
こういうのって、有料版なんかだと広告入らずに済んだりしない?って思っていましたが、
一向に有料会員の制度とかできる様子もなく…今回13年目にしてようやく登場しました。

お金払うから広告無くして!って要望は当然、以前から物凄く多かったと思うんですが…
実際に登場したのは、他のコンテンツも全て含めてプレミアムとしてのプログラムでした。

正直、広告が外れるだけで良かったんだけど…全部込みで1180円って高いやん(大汗


でもまぁ、YouTube Musicとか、使いようによってはちょっと面白そうではありますね。
あと、バックグランドとしてタレ流ししておける点もなにげに良いかもしれません。

それに、スマホに予め見たい動画をDLしておいて、後にオフラインで鑑賞する機能も
パケット代を気にすることなく見られるので、コレもコレでアリだとは思うんですが…
PCには一切DL出来ません。ま、別のアプリでDLくらいどーとでもなっちゃいますが(汗

世間的にも、やはりこの程度の特典で1180円はかなり高額設定だと感じてるようです。
確かに、月額360円のAmazonプライムとか、月額980円のNetflixを思うと確実に高額。
今はほとんどの人がトライアル期間ですが、これが課金時期に来た時どうなるのか…?




さて、相変わらずバッタバタですが…他にもいろいろやっております。


実はまだ先月末に帰宅して以来、10日以上に渡る秋の大旅行の写真を見てません(爆
一部は確認しましたが、帰宅早々ずっと仕事やら何やらで大変だったので当然ですが…

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今回で最終回となった、ゴルフで行く日本一周ドライブのシリーズなのですが、
最終回ってことで、日程も訪問地も過去最高となり、写真も動画も膨大です(汗

GoPro動画については、まぁオマケで撮っただけなのでどーでも良いんですが、
写真はスマホとデジイチ合わせて50GB分くらいになったので、結構な数です。
ま、半分くらいあからさまにボツな画像だったりすると思いますけどね、ええ(大汗

今年こそ、ちゃんとフォトブックにしようと思ってます。普段出力なんてしないんで。

改めて過去の写真を整理して並べると、なかなか壮観です。1万枚以上ですしね。
よくまぁこの短期間にこんなにも旅行したもんだな!と。
初めて訪れる地方も多かったんですが、ほんと、大きなトラブルや事故などもなく
無事に周ることが出来て良かったです。厳密には何回か不具合はありましたが(汗


今回、唯一残念だったのは…伯耆大山の登山でした。

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登頂日の前日の夕焼け空では、写真のように見事な大山が見られました…。
よく見ると山頂の小屋までしっかり見えてます。嫁さんは、こんな険しそうな山を
麓から延々と登るのかー!って、溜息ついてましたけどね、ええ(汗

しかし、夜になって天候が急変。まさに嵐の如くでした。
登頂当日の朝は完全にガスってはいたものの、天候は回復傾向との予報。
結局、登頂したものの、山頂は霙交じりの吹雪きで、目も開けてられないほど(涙
それでも、夫婦で無事に登頂出来たので、それはそれで記念になりました。

それに、10日以上も旅しておいて、1日も雨すら当たらないワケないですからね(汗
実際、曇天が1日だけでしたから、めっちゃくちゃラッキーだったと思いますが…(笑


いずれ投稿する機会があったらまとめてしたいな、と思うんですが多分無理かな(爆




11月も半ばに入って、朝晩はようやく冷え込んできましたが、それと共に…

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名古屋からは天気さえ良ければ毎朝のように、御嶽山のモルゲンロートが出現。
その奥にちょろっと見える乗鞍岳もオレンジ色に染まって美しい光景が拝めます。


さらに雲が少ない日であれば、小牧城の遥か向こうに、白山までしっかり臨めます。

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白山はすっかり雪化粧していますね。もう冬はすぐそこまで来ています。

基本的に冬は危険すぎるので登山は控えるつもりでいますが…
今年の夏に購入したセカンドカーについては、スタッドレスも注文するので、
いざとなれば、冬山へ行けなくもないので…今からどうしようかお悩み中です(笑


セカンドカーの納期は4か月とやたら長いので、納車までまだまだ時間がありますが、
ゴルフの納車時と同様に、ある程度カスタマイズ用のパーツを物色しておく予定。

久々のクルマ購入なので、ゴルフを購入した時と同様に、ずっとワクワクしてます(笑
選んでいる時も楽しいですが、アフターパーツを選んでいる今も楽しいものです。


そして、今回こそは、ちゃんとクルマのお祓いに行こうと思います(笑



…以上、近況報告でした。

次回はポールの名古屋公演の続編かな~。それまで、仕事に集中?します。
Posted at 2018/11/22 03:17:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑記 | ニュース
2018年11月20日 イイね!

ゴーン is gone...

ゴーン is gone...








うわ~、やっちゃいましたね!日産のカルロス・ゴーン会長、まさかの逮捕。
あまりにもみんなが「やっちゃえ日産!」って叫ぶもんだから~。

案の定、ライバルメーカーのディーラーが勢い余って?こんなツイートしてみたり。

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送り手である人たちがやっちゃイカンでしょ、さすがに。同じクルマ業界なんだし。
「明日は我が身」って言葉も知らないんだろうなぁ…。


因みに、やったぜ!と小馬鹿にされてますが、実際、キャンペーンやってますよね(汗

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人知れず私…応募していますもん、日産オーナーでしたからね、先月まで(笑


まぁ、「やっちゃえ、日産」ってコンセプトだから、きっとゴーン氏もブレることなく
そっか、何やってもいいのか!って、きっと勘違いされたのでしょうね~(違


…と、冗談はさておき。


私にとって、ゴーン氏の日産への介入は歓迎というスタンスでした。
もしも当時、そうしなかったら本当に日産は倒産していたかもしれません。

まぁ倒産までは行かないにせよ、まともなクルマを出せなかったかも。

その甲斐もあって、責任者交代直後は良いクルマもいくらか出してました。
マーチにしても、奇抜とも言えるカエルのようなルックスで賛否両論でしたが
私はコレはコレで全然アリだと思ってました。特にリヤなんて秀逸でしたね。

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しかし、何年か前にフルモデルチェンジして、醜いデザインに逆戻り…(汗

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どこをどう見ても素人デザイナーが手がけてるとしか思えない完成度…(汗
というか、デザインにこだわりの無い人向けだろうから良いんですけどね。


そして、ゴーン氏が日産に来てすぐに発表されたのが2代目キューブでした。

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とても日本人がデザインしたとは思えない雰囲気で一発で気に入って即購入。
コンセプトが単純で明確だけに、作りも至ってシンプル…まさに"cube"でした。


しかし、これもまたモデルチェンジによって、コンセプトはズタズタにされます。

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もはや、どこにもキューブ(四角)をモチーフにせず、円がポイントになってます(爆

そして、走りも悲惨です。おっそろしいほどアクセルの反応が鈍いもんだから、
交差点で右折するだけでもヒヤヒヤです。軽自動車よりも遅い、ってか鈍い。

この頃、日産のラインナップはひと通り試乗もさせてもらってましたが…
富裕層向けな高額スポーツカーを除いて、他はみんな似たり寄ったり。
ちょうどエコカーブームが到来した頃なので、エコに比重を置いた車ばかり。

そりゃつまらないですよね、燃費のことしか頭になかったですもんね(汗

そんなワケで、次第に私も日産車に興味を抱かなくなっていきました…(遠い目


それでも日産とのお付き合いもあったので、嫁さんにも日産車を買いました。
それが、つい先日売却したモコでした。ま、中身はスズキのMRワゴンですが(汗

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因みに、このモコもそうだしキューブもですが、共に10年以上前の古いモデルで
本来だったら下取り価格なんて、ゼロに近いくらいでも不思議じゃないんですが、
先述のように、どちらもモデルチェンジでデザインが改悪されてるもんだから、
新型よりも人気となって、おかげでありえないくらい下取り額となりました(笑


他にも、誰もが知るスカイラインですら…モデルチェンジの度に悪化しましたね。
テールランプなんて、伝統もクソも無いです。アイデンティティって何?ってな話。
エンブレムですら、え?なんでそこだけインフィニティになってんの?って…(汗

そりゃ売れるワケないわな~って。

そもそも、どうして売れてたか?とか作り手が理解していませんからね、ええ(爆
ま、伝統も知らなきゃ、デザインの「デ」の字も知らない人には売れるだろうけど。



インフィニティと言えば…海外では日産のSUVはそこそこ売れてるようですが、
頑なに日本では販売しませんね。売る気が無いのか、売れる見込みが無いのか。

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ま、根こそぎレクサスに持っていかれてる感は拭えませんけどね、ええ(汗

スカイラインは、国内では何年か前にスカイラインクロスオーバーを出しましたが、
びっくりするくらい不人気で、1代で消滅しちゃいましたが、私は結構好きでした。
今でも中古でいいから欲しいな、って思うほど。実際購入候補に挙げてましたし。

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こういうちょうどいいサイズのクルマはことごとく消えていきましたね。
別にスカイラインの冠は要らないから、もっと日本でも展開すれば良いのに…。

その点、マツダとかスバルなんて、よりどりみどりですよ?
まさに、大・中・小…って感じで、それぞれのニーズに応じて用意されてますし。



日本初の本格的な電気自動車であるリーフにしても、馴染めませんでしたね。
ゴルフ7HLを買う前には乗り換えの候補の1台だったワケですが…

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内装もイマイチ…400万円以上するクルマとは思えないデザイン。
ヤンキーが好みそうな車用芳香剤のようなシフトノブとか…ね(汗


で、去年フルモデルチェンジとなって、ちょっと期待もしたんですが…

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いろいろと不祥事があったせいでカーオブザイヤーも辞退するハメに…。

そして、前モデルは最上位だと軽く400万円オーバーとなるにも関わらず
3年落ちの中古車ではたたき売りのように激安となって売りに出される始末。

デザインも随分垢抜けて来てるし、中身も使い勝手良さそうになってるので、
売れるかな?と思いきや…街中では滅多に見かけることがありません…(汗


結局のところ、購買欲が湧く湧くほどの魅力がもう枯渇してるんでしょうね。



そういや、ゴーン氏が逮捕される前日には、こんなニュースもありましたね。

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そうです、このルノーのカングーを日産で売り出す作戦に出ました(笑

もう、自力ではとても無理…なんでしょうね。他力本願すぎましたね(汗
カングーは魅力的だし、周囲に乗ってる人も何人かいますが…
わざわざ日産で買う人いますかね?ルノーで買えばいいんじゃね?って。

まぁディーラーが近くに無かったら…日産で買う方がありがたそうですけどね。




夫婦揃って日産車に乗っていたので、ディーラーからはちょいちょいDMが
届いたりするのですが…本気で興味を抱くクルマが何1つ無いんですよね。

個人的には、フェアレディZとかめちゃくちゃ好きですが、買えないですしね。
っていうか、極端ですよね。エコカーとスポーツカーの中間が無いっていうか。

あと、日産と言えばちょっと前に話題になってたこんなのもありましたよね…。



世界に誇るGTRですが、ま、たまたまこの人は堂々と公開して逮捕ですが、
ぶっちゃけ、GTR乗ってるような人がエコ運転してるとは到底思えません。

…人知れず、爆走してることでしょう。

こんな簡単に300キロで走れちゃうクルマを1000万円以上叩いて買ったのに
時速40キロとか50キロでチンタラ走るワケないもんね。そりゃ爆走するよね。

いつも、そんなに速いクルマ買って、どこで走らせてるんだろう?って思うけど、
サーキットとかで走行するのは、本当にごく一部のマニアだけなんだって。<D談

飛ばしたいなら勝手に飛ばせば良いけど、巻き込まれたらたまったもんじゃない。

っていうか、こんな高いクルマ買っておいてサーキットで金払って走れないって、
金持ちなのかクソ貧乏なのか、そこもよくわかんないですね…(汗

私なんか暴走族とか全く興味がないので、ドヤ顔でこんなのが走っていても、
コレっぽちも何とも思わないし、寧ろ、「だっさ~!」って思うだけですけどね(笑
アクセル踏み込んだらバカでも走れるんだから。

そんなのよりも、低燃費走行スキルが高い人の方がカッコイイし凄いと思います。


あ、そうそう。カーステなんかもめちゃくちゃお金かけてる人とか見かけますが、
それもそれで、ほとんど興味無いんですよね。金出せば誰でも買えるモノですし。

そんなのよりも、如何に良い音楽をそれで再生するか、って選曲センスに憧れます。

お金でセンスは買えませんからね。だっさいヤツは、どう足掻いてもダサいんです(笑



何はともあれ、日産はやっぱり1990年頃が一番良かった気がするなぁ~。
それこそ、よりどりみどりなラインナップでしたよね。日産車好きも多かったですし。

如何に今、クルマ業界が不況だっていうのがよくわかります…。南無~。
Posted at 2018/11/20 20:45:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 事件 | ニュース
2018年11月11日 イイね!

ポールに会いに行って来た、ヤァヤァヤァ!

ポールに会いに行って来た、ヤァヤァヤァ!










えーっと…大変お久しぶりの更新です。って言っても1ヶ月も空いてないか(汗

さて、10月中旬から月末にかけて超ロングな秋旅を満喫してきたばかりですが、
そちらの旅レポも全く手つかずのまま、気が付いたらもうポール師匠の来日(爆


そして、先日…11月8日、ついにナゴヤドームへポールに会いに行けました(涙
ほんと、名古屋公演の実現が悲願だったんですよね。東京じゃダメなんですよ。

そんな、夢のような地元名古屋での公演でしたが…3日経ってもまだドキドキ(笑

そりゃそうですとも…

あのポールが地元に、それも近所にいたんだから!

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ってなワケで、未だ興奮冷めやらぬ私ですが、劣悪極まりないスマホ画像と共に
拙い感想なんかを交えて、備忘録として当日の感動をちょっとだけ語っておきます。

多分、ビートルズの話を始めたら、30年はかかるから生きてる内には無理です(笑


まずは…名古屋公演のセットリストを。東京ドームや国技館とは若干異なりますが、
基本的には今回のワールドツアーのセットリストは大きな違いは無いようです。
どの曲も大なり小なり、思い入れがありますが…語りだしたら止まらないので割愛(汗

01. A Hard Day's Night
02. Junior's Farm
03. Can't Buy Me Love
04. Letting Go
05. Who Cares
06. Got to Get You into My Life
07. Come On to Me
08. Let Me Roll It
09. I've Got a Feeling
10. Let 'Em In
11. My Valentine
12. 1985
13. Maybe I'm Amazed
14. I've Just Seen A Face
15. In Spite of All the Danger
16. From Me to You
17. Love Me Do
18. Blackbird
19. Here Today
20. Queenie Eye
21. Lady Madonna
22. Eleanor Rigby
23. Fuh You
24. Being for the Benefit of Mr. Kite!
25. Something
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
27. Band on the Run
28. Back in the U.S.S.R.
29. Let It Be
30. Live and Let Die
31. Hey Jude

Encore:
01. Birthday
02. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
03. Helter Skelter
04. Golden Slumbers
05. Carry That Weight
06. The End

…以上、全37曲。およそ2時間45分に渡る圧巻のステージでした。



それでは、サクっと(?)当日のレポートをば。
現在私はもうプロの音楽家でもライターでもなくなったので1ファンとしてね(笑

また、画像はiPhoneのみで、会場内の撮影は特に粗悪ですのであしからず。


この日は3か月も前から休暇にしていたので、前日にはしっかりと睡眠を(笑
おかげで18時半開演の5時間以上前に会場に元気よく歩いて到着です(汗

今回会場となったナゴヤドームは自宅から比較的近いのでありがたいです。
しかし、11月上旬にも関わらず、まさかの25℃!半袖1枚でも汗ダクでした(涙

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この時はまだ周辺も比較的混雑してなかったので、余裕を持って記念撮影など(笑


しかし、入場ゲート付近では物販に1000人以上もの列が出来てました…(ガクブル

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こりゃもう並んでたら開演時間になっちゃいそうだよね?ってことで、ひとまず退散。


終演は22時頃になってしまうと思われるので、超早めの夕食(昼食?)を矢場とんで。

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こちらもまだ開演まで時間があるせいか、普段通りで座席も余裕ありました。
とは言え、周囲を見渡すと3分1くらいはポールファン?っていう状況でした(汗

因みにポールはベジタリアンなので、名古屋名物は何1つ食してなさそう…(涙



腹ごしらえを済ませて、とりあえず時間はたっぷりあるので、今回は我慢をして
物販の列に並ぼう!と決意。普段30分ですら並ぶことのない人間なのに…(笑

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13時から物販開始でしたが、早くから並んでた人たちの購入が済んだせいで?
並んで10分もしないうちにサクサク動いてくれて、20分足らずでグッズをゲット!


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しかし、ゲット出来たらラッキーと思ってた限定ハッピは既に全色完売…(泣
他にもパーカーとか一部のTシャツが売り切れ始めてる状況。恐るべし。


んでもって、先に…今回の戦利品をば。

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これは是が非でも欲しかった名古屋公演限定のツアーTシャツ。Mでもデカい。
因みに、開演直前になってコレに着替えましたよ、ええ(笑


そして、一番定番であろう今回の世界共通ツアーTシャツ。

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限定Tシャツと同じサイズにも関わらず、実寸がまるで違うというミステリー(汗
もう1枚はMでもデカいのに、こちらは同じMなのに自分には小さすぎ…(涙


そして、コンサートでは必ず購入するであろうツアーパンフ。これ、3500円也!

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ローリング・ストーンズとか、これまで買ってたのは比較的安かったですが、
ポールのツアーパンフはしっかり製本されてるし、広告もほとんどない上に
全編オールカラーで豪華絢爛。そうなると3500円というのは妥当かなぁ、と。


ウチの嫁さんにはあまり興味無さそうでしたが、とりあえずバンダナ買いました。

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この頭の悪そうな直訳…「リフレッシュする」というのがあまりにステキです(笑


そして、これらを収める為の?トートバッグも購入。大きいので普段使い出来ます。

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私はコレクターではないので飾ることはせず、早速翌日からフツーに使ってます(笑

他にも欲しいモノがありましたが、今年はあまりに散財しまくって超財政難なので
この辺でヤメておきました。家電とか新車とか旅行とか…何百万円と使ってるしね(爆

グッズ購入後でちょうど15時半くらいを迎えていたので関係車両ゲートへ移動します。


因みにナゴヤドームの関係者用ゲートはイオンとは正反対で、ドームの南東にあります。

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普段はこのように施錠されてますが、開催時は開錠されています。
狙い目としては、ここから100m西にあるナゴヤドーム南交差点までですかね。
東京や大阪は知らないですが、ナゴドは道も狭いので間近で見られるチャンス(笑

そして、15時半頃になって宿泊するヒルトンホテルを出たとの情報が飛び交い…
他のファンも一斉に?南口へ走っていきました。

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偶然なのか、同じタイミングでアドトラと呼ばれる大型宣伝トラックもナゴヤドームに到着。

ポール師匠、iPhone8で撮影しながら品川ナンバーの黒塗りレクサスに乗って颯爽と登場!
しかし、ナゴヤドーム南交差点の赤信号で停車したおかげで?ファンが殺到し始めたので
SPが下りてきてダッシュで誘導されながらゲートへと消えていきました…(遠い目

ほんの一瞬でしかなかったので、iPhoneなんかで撮影なんぞ出来るワケもなく残念ですが、
確実に元気そうなポール師匠が会場入りしたのを確認できたのでひと安心ですね、ええ(笑


16時近くに会場入りしてるので、ほんと、サウンドチェックはギリギリだったかも…?
ちょうど会場入りした直後からドーム入場ゲートでは音漏れリスナーが集まってました(笑

会場のすぐ隣に関係者用の駐車場があるんですが…コレ、機材車…ですよね、きっと(汗
因みにU2はこのサイズの機材車が100台近くありましたよね…駐車場が心配です(爆

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16時半を回ったところで、我々も会場入りするべく、入場ゲートへと急ぎます。

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18時半開演予定で16時半開場なんですが、17時前で既にこんな人だかり(汗
もう物販スペースなんて、コミケ並みに混雑と行列でカオスと化してました、ええ。

私は今回、哀しいかな…アリーナS席でもかなーり後方なので、慌てることなく入場。
施設内でも物販はありましたが、そこにも大行列が出来ていて身動き取り辛いです。
やはり、早めに物販でグッズをゲットしておいて大正解でしたね、うん。

因みに、会場入り直前にお隣のイオンナゴヤドーム前店へチラっと寄ったんですが、
これでもか!っていうくらいの混雑っぷりでした。フードコートは野戦病院さながら(爆



そんなこんなで、いざ入場。

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最近滅多に野球観戦にも出かけてないので、かなり久々のナゴヤドームです。
会場内にはアンビエント音楽が延々と流れてました。ステージ卓から出してたかも。

開場になってまだ3~40分なので、アリーナの観客は見ての通りまばらでした。
こういうコンサートの場合、A席の人がS席の方へ覗きに行ったり来たりするのは
ご法度になるケースが多いと思うんですが、今回は開演時間までは好きに動いて
良いってことだったので、自分の席を確認したらすぐ、最前列へ一目散…です(笑


…と、その前に。以前私はミュージシャンだけでなく、音響監督なんぞもしていたので、
同業者…と言ったらおこがましすぎるのですが、やはりまずはPAをチェックせねば(笑

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…と思ったらPAのオッサン、リハが終わって本番前の休息中でした…(笑
隙あらばいろいろ質問でもしちゃおうかと思いましたが、そっとしておきました(汗


…んで、こちらが最前列の眺め。もうね、これだけでも感動しちゃうんですよね。

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最近もう音楽の仕事から離れて長いので、最新鋭の機材が全くワカリマセン(大汗

とりあえず下テのギタリスト、ラスティにしても上テのギタリスト、ブライアンにしても、
めちゃんこ良いヴィンテージギターを贅沢に使ってるなぁ、という…そんな印象(笑
アンプは以前から変わってないですね。2人とも知る人ぞ知る「÷13」を使ってますね。
ある意味マイナーなメーカーですが、彼らによってメジャーになった気もしますよ、ええ。

ポール師匠のベースアンプについてはもう20年くらいメザブギーを使ってるようですが。
ギターアンプについては何だろう?やっぱりVOXなんでしょうかね?詳細不明です(汗


ポール師匠、76歳ってことで正真正銘おじいちゃんなワケですが…
気が付けば、バックバンドの連中もそれなりにおじいちゃんですよね。
ブライアンは63歳、若く見えるラスティでももうすぐ還暦。鍵盤のウィックスも62歳。
ドラマーのアベちゃんこと、エイブだけ若い。何故か私より若い…47歳だそうで。

そんな連中が繰り出すサウンドは、正真正銘のライブサウンド。ここがミソですよ。
話によると、ほとんど同期演奏とかやんないらしい。確かにドンカマとか見当たらない。

最近のバンドはアルバムの演奏を再現できずにすぐに同期演奏に頼りがちですが、
ポールは最小限のメンバーで、最大限のサウンドを作ることを相当意識してるようです。
れっきとした、正真正銘のライブ演奏。だからこそ、凄いんですよね。箔がつくワケです。


最前列からステージ間のセーフティゾーンも見てみましょう。

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この手前のギミックは見覚えあります…っていうか、以前使ってましたしね(笑
スモークマシンですね。どこでどう使うかは…まぁぶっちゃけ知ってますけどね(汗


ちょっと離れて…最前列で記念撮影しまくる人を激写(笑

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いやね、ほんと…羨ましいですよね。こんなド真ん前で演奏が見られるなんて。
でも、ぶっちゃけ音だけで言えば、最前列ってバランス最悪なんですよね(爆
たまに、なんでもっと前の方で見られるようにしてくれないの?って尋ねられますが、
ハッキリ言って、それ以上前に行ったら…な~んも音が聞こえなくなりますよ、ええ(爆

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ライター時代、予算削減の為に自分でアーティスト写真を撮影してたんですが(汗
ステージ写真を撮る際、カメラマンは舞台の真下から狙ったりしていたんですよね。
でも、音が全然聞こえなくて…ベースのブーっていう振動のような音で潰れまくってるし。
それなのに、「最高の演奏だった!」とか書かなきゃいけない仕事を恨んだものです(笑


さて、今度は一番理想的な場所へと移動しましょう。それは…

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はい、今回の会場で言うBブロック~Cブロックですね。Cブロックの後ろがPAブース。
音の定位も含めて、これくらいの距離だと遅延も気にならないし、ちょうど良さげです。
最前列から数えて…3~40列目くらいでしょうか。メンバーの顔は見えづらいですけどね。


そして、今回一番残念な場所も確認してきました。それは…


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そうです、同じ最前列でも、もはやここまで端っこだと、音も画もクソも無いです(涙
せっかくの巨大スクリーンも、これだけ鋭角では…とてもじゃないけど見られません。
勿論、ステージのバンドマンも基本の立ち位置にいたのでは全く視界に入りません。
PAのフライングスピーカーがスタンド席用に向いてるのだけが唯一の救いですかね?

これでS席はちょっと無いんじゃね?って思うんですけど…実際のところどうでしょうね。
チケットが送られてきて、ブロックAで1列目なんてあったら狂喜乱舞しちゃいそうですが、
会場に入ったらまさかこんな落とし穴があったとは…ってなると、あまりにムゴい…(涙

そう思うと、私なんかはかなり後ろの方でもスクリーンもステージもギリ見える範疇だし、
まだ良かったのかな~なんて思う今日この頃…って!いかん!グダグダすぎる…(爆


因みに…
最前Aブロックの一番最後の座席、前から15列目でもようやくこんな景色でした。

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ウチの嫁さんも以前、某ライブでこのような座席だったようで、「絶望席」と呼んでます(汗


しかし、嫁さんにとっては、今回の名古屋公演チケットの座席も、絶望シートと言ってました(爆
そんな絶望的な座席からのステージはこんな眺めになります、はい(汗

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うーん…なんとかステージが見渡せるかな?っていうレベルですかね…。
目の前の人が立ち上がっただけで、もう背が低い人なんて絶望しかありません(爆

正直、私はステージはもっと底上げしてるもんだと思っていたんですよね。
何故なら…アリーナは床に傾斜も何も無いから、見上げるしかないですもんね。
しかし、実際には…思っていた以上にステージが低かったです。いや、こんなもんか?


アリーナやスタンドを徘徊した後、PAのオッサンがどうやら目覚めたようなので再び。

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うーん、当然っちゃ当然ですが、コンソールは全てフルオートメーションですね。
昔のコンソールと思うとボタンやスイッチの数は減りましたが、操作が難しそう。
電池交換レベルな超機械音痴な私は本当に苦労しましたし…電源どこよ?とか(爆

予めほとんどサウンドメイクをPCに読み込ませちゃってると思うので、
今のPAの人は本番はそれほど動かなくて良いんだろうな…。


そういやPAと言えば、必ずこういうフィギュアとか卓上に並べちゃうんですよね。
サージェント時代のポールとゴジラがいろいろ。左の建物は…武道館でしょうか。


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ま、多分に漏れず…私もやってましたけどね、ええ(大汗



さて、今回の名古屋公演ですが…座席に着くと、こんなモノが用意されてました。

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どうやら名古屋公演では、サプライズをやろうとしてるようです。
他の公演ではどうだったんでしょうかね?イマイチよく知らないんですが(汗

まぁ日本ツアーの最終公演でもあるので、こういうのがあっても不思議じゃないよね。

さて、先ほどから開演時間直前になって、アンビエントな音楽からビートルズナンバーの
メドレーに変わってきました。原曲もあれば、カバー曲もあったりと…様々です。

18時半開演予定ですが、お約束の如く…押してます、激しく…押してます(汗


というか、18時半の時点では、まだかなりの空席が目立ってました(大汗
そりゃ、こんな状態ではスタートできるワケがないですよね…ある意味親切心ですよね(笑
チケットが売れていないのではなく、平日だし、仕事帰りに来る人も多いだろうから
きっと開演ギリギリじゃないと来られない人たち…なんだと思います。


で、18時50分になったところでようやく空席もほぼ埋まった様子。

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会場内に流れる音楽も変わって、いよいよ開演しそうな雰囲気です。

スクリーンにはポールのトレードマークとも言えるバイオリンベースが登場。
一気にオーディエンスのボルテージが上がっていきます!


…といったところで、結局ダラダラと長くなってしまったので、続きは後日!(爆
Posted at 2018/11/12 06:26:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ

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