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Alan Smitheeのブログ一覧

2024年07月30日 イイね!

白いひまわりの約束、真夏の癒し。

白いひまわりの約束、真夏の癒し。








何かと云われているパリオリンピックですが…気がつけば開幕から1週間なんですよね(早っ
昨夜未明は立て続けにまさかの逆転劇が発生してビックリを通り越して口ポカーンでした(笑


さて、そんな白熱するオリンピックですが、日本はガチ熱でぼちぼち体も限界を迎えそうです(涙
ついに栃木県佐野市で今年最高となる41℃を記録しました。これ、日陰での計測ですからね。
実際に日光の当たる場所では45~46℃になるので、もはや紛れもなく災害です。

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夜になってもほとんど30℃以下にはならず、自宅でエアコン使用してギリギリ29℃っていう(汗

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穏やかに余生を過ごしたいと思ってるんですが…これはもう本気で転居を考えるべきかも。
何とかして夏も楽しく過ごしたいものなんですけどね、この殺人的な気温ではどうにも…(涙



それでも何とか体調と相談しつつ、極力暑さを凌ぎながら近場のお花畑へレッツゴー(^^;



今回は岐阜県美濃市にあるひまわり畑、洲原ひまわりの里へと向かいます。
ひまわりというと、比較的近所にある愛知牧場などに出かける事が多かったんですが…
朝イチで出かけても牧場がオープンする頃には多くが暑さで萎れてたりするんですよね(汗
なので、24時間いつでも見物に行ける近いところというと、美濃か大垣しか無いかなぁ、と。

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洲原ひまわりの里へのアクセスは超イージー。国道156号を北上すると右手に見えます(笑
名古屋市内からだと多少混んでいても一般道で1時間半くらいで行けるスポットです。
北陸や飛騨へ向かう際にもよく通るんですが、ひまわりの時期となると…初めてかも。




駐車場は洲原地域ふれあいセンター前か隣にある旧美濃市立洲原小学校の校庭を利用。
駐車は無料ですが、ひまわりの里の入場料は協力金というカタチで100円以上とされています。

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こういうシステムなので、基本的に24時間出入りは自由なので萎れる前に見物も出来ます(^^;





ここは梅雨入り前から早咲きのヒマワリを育てているんですが、メインはやはり8月です。
なので、7月中だとまだ半分くらい蕾状態だったりします。満開を求めるなら8月上旬ですね。

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至る所にこういうアイテムがあるので、撮り甲斐はありそうですね(^^;

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他にも最近やたら見かける魔法の箒も用意されてるようです…フォトコンまであるらしい(笑






そして中心部には代表的なヒマワリがちょうど満開を迎えてました。

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背後に見えるのが洲原地域ふれあいセンターの建物ですね。画的に悪くないですよね。





ここのヒマワリ畑はさほど広いワケではないんですが…種類が豊富なんですよね。
ただ、品種の名札があるワケじゃないのでどれがどうとかイマイチわかんないんですが(大汗


因みにこちらはやたらめったら背が高く育つタイプのヒマワリ…恐らくロシアかと。

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2m以上に育つようですが…どう見ても3mはありましたね、育ちすぎ(笑






あと、花托部分がやたらめったら肥大化してるヒマワリもありました…何なんだろうか(怖

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こちらはワリと良く見かけるタイプ…ですが、花びらがかなり長いですね。

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こちらはあまり見かけないタイプ。花びらだらけ…八重のヒマワリで、東北八重というらしい。

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こちらも八重のヒマワリですが…東北八重と違い中心部が見えてますね。サンゴールドかな?

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なんかヒマワリと言われても一瞬わかりませんね(汗

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そして、今回のお目当ては…こちらの白いヒマワリ!初めて見たかもしれません(汗
最近はこういうのがフツーに売られてるそうです。へぇ…まるで知りませんでした(爆

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品種としては…ホワイトムーン?花びらが若干レモンイエローがかってますね。






これは確かに美しいですね、なんとなく涼しげで。

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ぶっちぎりで天気の良い日には最高です。逆に曇ってる日だとイマイチだろうなぁ(^^;

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黄色いひまわりの中でも白さが際立ってて良いですね~。

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他にも…これまた珍しい、紫色が主体で少しだけ黄色い…クラレットになるのかな??

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少し薄めの品種でマホガニーとか、赤みの強いプロカットレッドとか…色々あるようです(^^;






こちらも…同じ??なんだか火災現場に残されたヒマワリみたいだね!って言うたら
軽く引かれたんだけど…いやだって、そう見えたんだし(爆

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でも先ほどのとは花托の部分の色がちょっと違うので…これはまた別の品種なのでしょう。






こちらは…同じ品種かも。日光に当たっても限りなく濃い色…ムーランルージュでしょうか?

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というワケで、相変わらず植物の種類がよくわかりませんでした…全部ヒマワリってことで(爆

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そして、先ほどからヒマワリの周囲を蜂たちがブンブンしまくっております、健気ですね~。

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しかし、よーく見てると…ミツバチではないし、クマバチにしては毛むくじゃらじゃないし…

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で、調べたら…スミゾメハキリバチという種類でした。ヒマワリの葉を切って営巣するそうで。
頭からお尻まで真っ黒なので、墨染…スミゾメってことなのでしょうね。






いろんなヤツがいるもんだ(笑

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子どもの頃とか、昆虫採集とか全く興味無かったし、どっちか言えば虫は苦手だったので
こんなに観察することなんて無いから知らないのも尚更なんですが(^^;






因みに先ほどの写真でもハチがいましたが…これも仲間っぽいですね。ヤマトハキリバチ

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そうそう、最後に…煉獄さんなヒマワリ!ソーラーパワーという品種じゃないでしょうかね?

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先にもあった似たような種類で花弁全体が茶色く変色するマホガニーという品種もありますが…。






メインの畑には地元の子どもらが育てたヒマワリがすくすくと育ってました。

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自分の時代でも小学生の時はアサガオとヒマワリを育てるのは鉄板行事でしたもんね(笑

他の箇所にも開花直前のヒマワリが大量にあったので、8月に入ればなかなか壮観かも。
朝8時でも既に死にそうなくらい暑いので…もう自分は観察するのは無理だと思いますが(涙






というワケで、30分ほどでひと通り見て回れるお手軽で種類も豊富な洲原ひまわりの里でした。

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周囲にはお店とかもほとんど無いので、キンキンに冷えた水分と日傘持参は必至で(^^
もうちょっと涼しければ大垣市のひまわり畑とかも行きたいんですけどねぇ…無理だろうなぁ(涙






さて、お腹が空いたので、かつて元号と共に話題となっていた道の駅平成(へなり)へ。

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喫茶軽食こぶしにて、平成名物のしいたけ丼!700円也。

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東海地方ではマストな甘味噌をかけて肉厚の椎茸を。いや~、椎茸とは思えない味です(笑

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そういや自分は子どもの頃、椎茸もめちゃくちゃ嫌いだったんですよね…好き嫌い多すぎ(汗
でも、なかなか克服出来ずに…ダム湖に沈む前に「椎茸村」と言われた旧徳山村に訪れたけど
結局食べられなかったんですよねぇ…今だったら喜んで食べられただろうに…(遠い目





そして、時は変わって…。




デリカミニを納車後、すぐ近くなのになかなか来られなかった犬山の成田山へ。
境内からはライトアップされた犬山城が見えます。右奥は各務原市街になるのかな。

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あ、正確には成田山名古屋別院大聖寺ですね。地元民の我々は「成田山」としか言わない(笑


愛知県民や岐阜県民は昔から自家用車を買うと必ずってほどみんな犬山成田山へ訪れて
交通安全の祈祷をしてもらうっていうのが当たり前のようになっていたんですよね(^^;


なので、かつては名古屋を走る車には成田山ステッカー貼ってる車だらけでしたよね…

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デリカミニは…祈祷もしておりませんが(爆






南の方角には2~30キロ先に名古屋市街名古屋駅の高層ビル群がよく見えてますね。

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そしてこちらが本堂ですね。

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長い階段を下りてくると…

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地元民ではお馴染みの明王門

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愛知県民は納車するとすぐにここに来てしまう運命(笑

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ヘッドライト無し。

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デリ丸顔の特徴でもあるデイライトを灯してみる。

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引き気味に…。

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寄り気味に…。

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というワケで、時間もなかったので何となくサクっと撮ってお開きです(^^;

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また涼しくなったらちゃんと撮りましょうかね(^^;



暑すぎて何のやる気も出ませんが…皆さんも熱中症には気をつけましょう。



因みに東海地方の天気予報…今週末は39℃だがやー!とか騒いでおりましたが…
人知れずサラっと40℃の予報になっておりました。マジでヤバいわ。殺す気マンマンやん(涙

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っつーか、なんでいつも名古屋ばっかり毎回40℃って出しちゃうのかね~?(汗
Posted at 2024/07/31 00:19:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | スポット | 旅行/地域
2024年07月28日 イイね!

一番身近な秘境と酷道、八百津町へ。

一番身近な秘境と酷道、八百津町へ。








いよいよ始まりましたね、パリオリンピック2024。

開会式ではアメリカ人であるハズのガガさんが登場したり、ナカムラさんって黒人が歌っていたり、
これがフランスが訴求する多様性なのかー!とか何とか思いつつも結局見ちゃいましたね(^^;
まさかのセーヌ川で船で登場っていうのも斬新でしたね、土砂降りでズブ濡れだった様ですが(爆


そんな中、相変わらず東北地方はまだ雨が続いているようですが…我が地元愛知県はと言えば
いよいよ本気で殺しにかかってますね、何なんだこの連日38℃とか週末は39℃とかって…(怒

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これじゃとてもじゃないけど自分みたいな体力もない老体ではまともに外も歩けないやん…(涙

というワケで、涼を求めて今度は名古屋から最も近い秘境と言われる岐阜県八百津町へ(笑




前回のブログで訪れた岐阜県関市との位置関係はこんな感じです。

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平成大合併のせいでめちゃくちゃなカタチになるし、飛び地が出来たりと…散々ですな。





八百津町と言えば、車好きの間では木曽川沿いを通る酷道418号線でも有名ですよね(^^;


あと、2010年に完成した新旅足橋とそこに出来た日本一高いバンジージャンプもありましたね。
その高さは…215m!!イカレすぎてて大好きです。還暦祝いで飛んでみるのも良いかも?
でも飛ぶのに3万円くらいかかるんで…ダメだな、そんなお金無いから…残念(涙






実はこの酷道も新丸山ダムが完成すると水没するとかしないとかって噂だったりするんですよね。
せっかくなので、酷道上等!なデリカミニで通れるうちに通っておこうと思います(^^;



まずは、最初の目的地…八百津町で一番有名?であろう五宝滝へ向かいます。


名古屋市内からだと車で約1時間ほど。国道19号から北上して多治見御嵩から向かうか、
尾張パークウェイで犬山へ出て美濃加茂経由でアクセスするパターンになりそうですね。


今回訪れるスポットなどを地図上に示しておきました。訪れる方は参考にしてみて下さい(^^;

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国道418号を西から向かう分には比較的案内板が出てるので大丈夫なんですが…
東側から向かうとほとんど案内らしい案内もないのでナビが無いと辿り着けそうにないです(汗


国道418号から約4キロ、細い山道を北上していくと行き止まりとなり、無料駐車場に着きます。
ここには料理旅館「五宝の滝」が1軒あるのみで、他には何もありません(^^;

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そしてそこから荒川沿いに200mほど奥へ歩いていくとこちらの入口になります。

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案内によると、この五宝滝公園を周回するとおおよそ45分かかるようです。

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実際はじっくり撮影したり休んだりするので…最低でも1時間半くらいは見た方が良さそう。






奥へ進むと樹林帯の中は薄暗くてひんやりしています。その代わり…湿度は高め(汗

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入ってすぐに赤い小さな橋があり分岐点となってます。左回りで周回してそれぞれ滝を巡ると
最終的にこの右手にある細い道から戻って来ることになります。





分岐を越えてしばらく歩くと目の前に一の滝二の滝三の滝が見えてきます。

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三の滝の目前で見上げると…二の滝がほとんど見えないので赤い橋の奥は一の滝です(汗
因みに一の滝は44m、二の滝は23m、一番手前の三の滝は13mの落差で合計80mです。





少し上がると展望台(東屋)があり、そこからだとわかりやすいですね。

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二の滝の正面あたりにこの後渡る赤い橋が架かっています。






また場所を移動して…二の滝三の滝

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滝に架かる橋を渡って先へ進みます。奥の方にも断崖に設けられた赤い階段が見えてます。

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滝の真横に設置された梯子のような階段を昇って行くとこんな角度で見られます(^^;

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ワリと断崖絶壁だし、階段も相当狭いので…足元要注意ですね。滑ったら大変です(汗






左手奥に進んでいくと二の滝の真横に出ます。右の階段を昇ると一の滝へ。

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一番近いところから…23mの落差がある二の滝。奥上に見えるのは一の滝

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二の滝は2つに分かれてるんですね。








そして一番上まで上がってくると、落差44mの一の滝が近くで見られます。

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なかなか良い眺めです。写真の左上の方に最初に見ていた展望台なんかも見えてますね。

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そして何やらまだまだ昇っていくようです(汗

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振り返ってみると…なかなかですね、結構しんどいかも(^^;

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なんかフツーに登山になってない…??ってかめっちゃ岩場なんだけど…(大汗

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なんだか鳳来寺山の山頂みたいなところに出ました。若干コースアウトしてるようです(爆

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しかし、実際ここが山頂のようでした。ここから残りの2つの滝へは下っていきます。







4つ目の滝は、円明の滝です。個人的には五宝滝の中では一番好きかもしれない。

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ミラーレスで撮影するとわかるんですが…滝水が白糸のようで美しかったんですよね。

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少し角度を変えて見ても…なかなか風情があって良いですね(^^

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そしてさらに下っていくと、5つ目の滝に出ます。二天の滝です。

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落差はさほどないですが、こちらも風情のある滝ですね。

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そしてこの滝の流れた後にもちっちゃい滝がいくつか出来てて面白かったです(^^;

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ワケというワケで、五宝滝公園をグルっと巡って終了。このまま駐車場へ戻りました。
ちょうど17時を回ったところなので、次は建造中の新丸山ダムの方面へと向かいます(^^;


というのも、これから向かう先は平日の日中は一般車両通行止めになっているのです(汗




新丸山ダムは来年の春まで工事中とあったので、訪れる事が出来るのもあとわずか…(涙

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本当は小和沢橋の方も行きたかったんですが…それはまた涼しくなってからですかねぇ(^^;



まずは新国道418号を東へ、丸山トンネルを抜けたらすぐ丸山ダム工事現場を右折して
旧国道418号木曽川ハウンボク街道へと入ります。ここは少しややこしいです(汗

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下っていくと木曽川が見えてきます…と言っても丸山ダムによって半ダム湖となってますが(汗






正面に先ほど右折した時の工事現場が見えてます。そして右手に短い安渡沢隧道が。

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見た感じから…多分、土砂崩れ起こしてますよね(汗

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ダムの底にいるみたいですが…これが最終的にどうなるのかイマイチわかりません(爆

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丸山ダムは20mほど嵩上げしている最中だそうですが…そもそもこの工事がややこしくて。
何度か中断してましたしね。ただ、少なくとも今いる場所はダム湖に沈むのは間違い無さそう。






安渡沢隧道の西側の抗口。

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さらに約1キロ先へ走っていくと、柏木隧道が見えました。

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勿論、照明もないし、乗用車1台分の幅員だし、カーブしていて先が全く見えません。







そして、西側の抗口には何だかよくわからない落書きが…(汗

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そしてさらに800mほど先に進むと、今回どうしても見たかった旅足橋が見えてきました。

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橋の袂に登山道?らしきものも見つけましたが藪が深すぎて進めそうにあらず(汗

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それでも何とか良さげなアングルで撮ることが出来ました。美しい橋ですね~。






ここだけ見たらあの酷道418号線だなんてわかりません(笑

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せっかくなので歩いて渡ってみます(^^;

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近いうちに木曽川に沈んでしまうと思うと…何だか切ないですね…(涙


実はこの橋、世界でもたった5つしか例の無い、アメリカの構造エンジニアであるスタイマン氏
考案した吊り橋で、見ての通り吊り橋だけどトラスが組まれたちょっと変わった桁橋なんですね。


そのスタイマンと言えば、マンハッタンに架かるヘンリー・ハドソン橋なんかも設計したそうで。

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自分も1回くらい渡ったことがあるかもしれません…ニューヨークも何度か訪れているので(^^;




ちょうど今から70年前に竣工した橋なんですが、これを沈めてしまうのは勿体ないでしょ!
ってことで、地元では何とか保存しようという動きもあるようですが…そんな予算あるのかな(汗

壊すのも大変そうですけどね、何せトラスまで組んであるからそのまま沈めたとしても水流に
不具合が生じそうですもんね…。そんなワケで、何とか見届けることが出来て良かったです。





橋の上から眺める木曽川もなかなか綺麗です。

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旅足橋からさらに東へ1キロちょい走ると、分岐点となる湯谷橋に到着。

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418号線のいわゆる酷道と呼ばれる道路というのは、本当はこの橋を渡った先なんですよね。

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橋を渡った突き当りにある青看板には…418号線が拒絶されております(笑

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でも、国土地理院的には現時点では「廃道」ではないんですよね、立派な国道のままで(汗






以前は無かったハズのゲートが今ではしっかりと設置されてました。

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ここから約7キロ先にある深沢峡に架かる五月橋までは比較的通れる状態にあるそうで。
本当に廃道と化してしまってもはや人ですら歩ける状態でなくなってるのはその先みたいです。




このゲートの先は見えてる限りはとっても・・・・フツーそうです(^^;

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五月橋よりも東の道路は航空写真で見ても、とても道が存在しているとは思えないですが、
実際に何十年も前から通行歴もなく、度々土砂崩壊があっても放置プレイを貫いてるそうで…
そりゃ復旧作業どころか誰も通らなければ…10年も経つと森へ還ってしまいますよね(遠い目


で、本当はその終着点?でもある五月橋にも行きたかったんですが…それもまた次回ですね(^^;
とんでもなくジャングルなので、こんな青々と生い茂ってる夏に行くようなところじゃありません(爆




ってなワケで、青看板に従って恵那・篠原方面へ抜けていきます。

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しかし!ここから県道353号が418号線を凌駕する酷道っぷりで…約5キロ走っていけば
新国道418号へと出られるんですが…かなり時間かかりました。二度と走りたくない感じ(涙





新国道418号へ出たら再び西へと戻り、新しく出来た新旅足橋を渡って橋の下へと出ます。

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鷲ヶ峰トンネルを抜けるとすぐ左手に岐阜バンジーの駐車場があるのでそこを左折します。
そして下っていくとすぐに頭上に巨大な新旅足橋が見えてきます。






ちょうどこの細い道の脇からバンジーのジャンプ台がよく見えます…ヒョェ~!

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これが高さ215mを下から見たところかぁ…とんでもないなぁ(大汗

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高さ215mって言われてもピンと来ないと思いますが、同じくらいの高さのビルを例えると…




JR名古屋駅に建ってるJRセントラルタワーズ…あれが226mとかだから同じくらいですね(爆

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この矢印んところから翔べ!って言われても…なかなか怖いですよね、きっと…(震


あと、東京とかだと新宿副都心の高層ビルが結構220mとか230mあたりじゃなかったっけ?
かつて日本一高い高層ビルだった池袋のサンシャイン60が240mでしたもんね、確か。
都庁の高さも同じくらいなんで…あの位置から飛び降りるって考えると…怖すぎる!漏らしそう!





写真だと…なんかもう高すぎるしデカすぎるしで正直よくわかんないですよね(^^;

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以前この橋を歩いて渡ってみたんですが…怖いなんて次元じゃなかったですよ、下見たら(爆






そして、最後は…さらに少し下った先にあるフレンドリーパーク大平までやって来ました。

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ここはBBQとかキャンプはNGですが、目の前に流れる旅足川で水遊びをしたり、
広大な広場で遊戯をしたりとかっていうフリーパークですね。一応トイレだけはあります(^^;


なので、車中泊も可能だし…ひょっとしたらタープ設置してオートキャンプくらいならOKかも?
勿論、焚き火とかそういうのは一切ダメですが。





平日の夕方だったこともありますが…誰もいません。というか人の気配が皆無ですね(汗

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新旅足橋をバックに、なんとなーく…下から煽って撮ってみました(^^;






そしたら、たまたまコレを見た嫁さんが…なんかカタログちっくじゃね?って言うので、じゃあ…

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それっぽくロゴとか入れてみましたよ(笑


もうね、どう見ても…ただの三菱デリカミニの広告ですね、ウェイウェイ(爆





というワケで、今回は名古屋から気軽に行ける秘境&酷道のある、岐阜県八百津町でした!

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岐阜の美濃地方はまだまだ謎めいたスポットとかお気に入りスポットも結構あるので、
また涼しい時期や時間を見て訪ねてみたいと思います~。近いからラクですしね(^^;

Posted at 2024/07/28 08:55:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | スポット | 旅行/地域
2024年07月26日 イイね!

パリでオリンピックなのでモネってきました。

パリでオリンピックなのでモネってきました。








さて、いよいよ今日からパリでオリンピックが開催されますね!早速事件とか勃発してますが(汗

パリと言えば…自分は随分以前にパリ市内にあるオルセー美術館まで何となーく見に行った
印象派画家のクロード・モネさんの絵画でも有名ですよね、教科書にも載ってるくらいだし(^^;


というワケで、何年か前からそんなモネさんの絵画のようだ!と話題だった通称「モネの池」
カメラ愛好家の方たちと早朝から撮影を楽しんできました(^^;


そんなモネの池のあるのは…岐阜県関市の…まぁまぁ山奥です(笑

関市自体はもう数え切れないほど足を運んでる町なんですが、モネの池のある板取地区には
人生で3度目くらいかもしれません…ぶっちゃけ、ど…ど田舎ですからね(失礼

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名古屋からは車で空いていれば一般道でも1時間半、岐阜市内からなら半分の45分ほどです。
国道256号線沿いにあるのでとってもわかりやすいし、やや遠いですがアクセスは良いです。



そしてモネの池とは通称でいつしかそう呼ばれるようになっているだけで本当は「名もなき池」
さらに、根道神社の境内の一部であります。

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ここは以前から睡蓮の花があり、夏になるとお昼前に水面に花が開いて綺麗だと言われてました。
ただ、睡蓮自体は特別珍しくも何ともない花ですが、このモネの池は全て湧き水から成っているので
水質がめっちゃくちゃ綺麗なんですよね。なので、その雰囲気がいつしかモネの代表作でもある
「睡蓮」に似ているので「モネの池」と呼ばれるようになったんだと思います(^^;


一重に…モネの「睡蓮」と言っても沢山作品を遺しているので、どれに似てるのかは定かでなく(汗
なので、自分の目で確かめたくなったというワケです。

というのも、先日蓮の花を見物に行った際に睡蓮も満開だったので、今の時期なら綺麗かな?と。

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ま、言うても先日見た睡蓮は自分のイメージしてた睡蓮とは全く違ってましたけどね、ええ(汗





因みにモネの「睡蓮」ですが…例えばこんな感じです。

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いくつも同じ作品を遺しているので人によってはイメージが若干違ったりするかもしれませんが(^^;




あと、もう1つ…睡蓮の池と日本の橋睡蓮の池に架かる橋なんて作品もいくつかあります。

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この日本特有の?小さな橋がちょっとポイントだったかもしれない、と後で理解しました(^^;





ってなワケで、朝8時前には到着。完全に狙ってきてる撮影隊の我々3人しかいません(^^;
但し、土日は行列が出来るそうで、さらに睡蓮が咲く時期は大渋滞なんだとか…ヒェ~!

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でも、一般観光客って動き出すのが遅いので、早朝に訪れたら夏休みでも無問題です(^^;
それよりも、そもそもこんな熱中症アラートが発令しまくってる日中に外なんかにいれませんて。

なので、光源がどうとか混雑がどうとか言うよりも、ぶっちゃけ朝しか無理だろ、って話(汗




公衆トイレもある専用の駐車場からは歩いて2分で根道神社前にあるモネの池に到着です(笑

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もうね、見ての通り…着いて早々に…うん、フツーにモネってるね!って話になりまして(笑
一緒に撮影していたカメラマンとも、とりあえず錦鯉がいないと雰囲気出ないよね、ってことで


錦鯉待ち…です(笑


あと、まだ朝7~8時頃だと木陰で陽当りもないので睡蓮の花も開いてませんしね(汗



今回用意したのは広角中望遠とバズーカでしたが…正直、中望遠1本だけで十分でしたね(^^;
バズーカーを使うほどズームする必要もないし、超広角を用意したところでどうでもいいような
池の周囲の雑草まで画角に入ってしまうので意味無いし…ってことで28ミリがきっとベスト(笑




着いた時には1匹しか見かけなくて、え?単なるため池やん?ってため息出そうでしたが(笑?

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いや、この池…透明度がハンパないですね!睡蓮とか蓮って泥水のイメージなもんだから(爆
それに、鯉って魚は結構汚い水質でも喜んで生きていける魚なんですよね、確か??(大汗

以前訪れた島根県にある足立美術館の池庭もなかなか綺麗だな~って思って見ていたんですが
いや~、こっちの方が…正直綺麗かもしれません…ってか、綺麗でした(爆




時折樹林の隙間から日光が射すとまた独特な色合いになって綺麗です。

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青々とした湧き水の中に真っ赤な錦鯉は何となく画になるし、水面に浮かぶ葉もまたステキ。
あまりにも透明度が高いので、一瞬錯覚?みたいなものが生じます…不思議です(笑






全体的に撮ると、こんな感じです。奥に池に掛かる小さな橋が見えてるんですが…

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この橋こそが、モネの作品にもある睡蓮の池に架かる橋にも通じるものがあるんですよね。

…まぁストレート橋でアールはついてませんけども(^^;



また、睡蓮は思ってたよりも花が少ししかなかったんですが、睡蓮の葉が何故か紅葉していて、
それが全体的に青々としている中でアクセントにもなってより一層絵画的と感じました。
なんであんなに紅葉になってしまってるかは謎ですが(^^;


ただ、この橋は神社の散策路でもあるので、時間が経って見物客が集まってくるとこの橋に人が
立ち止まって撮影を始めてしまうし、さらに人影が水面に反射してしまうので今回は橋はパス(^^;




撮影を始めてから1時間半くらいは時折数匹の鯉が往来するだけだったので、
まだ寝てるのか?もしかして暑くて回遊しないのか?エサもらえないと集まらないのか?と、
一緒に撮影してる人とブツブツ言うておりましたが…10時近くなってようやく増えてきました(^^;

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その代わり、始めは我々しかいなかった見物客も気がつけば10人くらいに増えてました(汗


そして、太陽も昇ってきて日差しも強くなり、樹林帯からあちこちに射して来ました。
到着した時は撮影はラクかと思いきや…思いの外鯉が素早く動くのでシャッター速度が…(涙

さらに、水面の反射だとかコントラストも強いし木陰は真っ暗で感度を上げると画質落ちるし…で、
なかなか撮影が上手く行かなかったのは言うまでもなく(大汗


とは言え、お陰様で?なかなか練習になりましたね!

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この時折射してくる太陽光がイイ感じ。もはやモネっぽい感じとかどーでも良くなってます(爆





これ、何か見覚えあるなーって思ってたら…そうじゃん、ミスチルの「深海」じゃん!!

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自分が敬愛するカメラマン、故・信藤三雄さんが撮ったアルバムのジャケ写…!!






そして、日光が泳ぐ錦鯉に射して池底に錦鯉の影が出るのがまた何ともイイ感じです(^^

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風も無いし、飛び跳ねる魚もいないので、波が立つこともほとんど皆無なので、
なんだか錦鯉が浮いてるように見えて面白いです(笑





ちょっと方向転換なんかをすると波がわずかに立つんですが…それがまた水紋として美しい。

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清涼感があって良いですね~。でも撮影してる側はぼちぼち自分たちにも日光が注ぐようになり
それまで木陰で助かってましたが…一気に暑くなってきました(大汗

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数時間も池の前で撮影してると、錦鯉たちの行動パターンも何と無く見えてきますね。
そして、いろんな柄の鯉がいて楽しいです。

因みこちらの錦鯉さんはその色合いから…さるぼぼとか旅館の女将風とか呼んでました(笑

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個人的に珍しいと思ったのは…こちらの成金…いや、黄金の錦鯉さんですね(笑

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こんな名古屋城みたいな、金ピカで成金丸出しな鯉なんてあまり見たことないしなぁ(汗






陽当りの良いところまで泳いでくるとより一層金ピカ丸出しになるところが面白いですね(^^;

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それはそうと、この写真の右下にわずかに見える黄色い花って…コウホネなんじゃ!?

コウホネ(河骨)って睡蓮の仲間らしいんですが、近年急激に減っていて絶滅危惧種なんで…
だとしたら…これはちょっと良いものが見られたかもしれません(^^;




少し池の周囲を探したら…一輪だけ咲いてるのを見つけました、福寿草みたいな花ですね(^^;

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そして、なかなか集まってくれなかった鯉たちも…ようやく目の前に沢山集まってくれました。

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エサでも撒けば集まるんだろうけど、ここはエサやり絶対禁止ですからね…。
というか、エサで集めたら水も濁るし波も立つから絶対に良い画なんか撮れないですけどね(汗






エサもらえないもんだから…時折こうして水底に溜まってる砂の中をかっぽじってます(笑

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手前の方は完全に陽当り良くなって池の奥の方との明暗差がクッキリしてきましたが…

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気がついたら着いた時には開きかけだった睡蓮の花が開花していました!
そしてそこにスポットライトの如く陽が射して…日光を浴びる錦鯉がこれまた良い感じに!






手前の方までやってくると…うーん、ちょっとイマイチかも。

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どうでもいいけど、この写真の右手に見える蓮の葉の上にポツンとある丸っこいのって…
きっと鯉のエサだよね…ずっと気になってはいたんだけれど(汗






もうぼちぼち撮影終わりましょうかね?なんて話てたら…最後にまた集まってくれました(^^;

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この時点でもう10時を過ぎていたので撮影箇所も陽が射していて結構暑かったんですよね。
そして対岸の橋のところにも常に誰かしらが立ってるので全体構図は結局諦めました(^^;





まだ日光が射していない睡蓮が咲いてるところのズーム写真も。

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こちらはこちらでイイ感じでしたが、なかなか鯉たちが集まっていなかったので地味でしたね(^^;






最後に、帰り際に対岸の方でも少しだけ撮ってみました。
遅くから訪れた人は炎天下で暑いせいか、まだ陽が射していない対岸に集まってました(^^;

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うーん、やっぱりこっちからだとイマイチですね、綺麗ではあるんだけれど…。
その代わり睡蓮は間近で見ることは出来ますね。
ただ、睡蓮がこれだけ密集してるとそりゃ鯉たちも泳げないから寄って来ないよね…(汗





睡蓮の花をズーム…。雰囲気は良かったです(^^;

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最後にその対岸のリフレクションを含めた水面を。これはこれで好きかも。

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水面は波も立たず青空と白い雲が反射してるけど、透明度抜群の池なので水底もクッキリ。
そこから現れる錦鯉と…何だか距離感というか何というか、不思議な感じになりました(笑



今回はカメラの練習ということで一緒に撮影させてもらいましたが…いろいろ勉強になりました。
さすがに3時間以上ほぼ同じ場所でひたすら撮影していたので…足腰が疲れました(涙



ぼちぼち11時を回ろうとするところでモネの池は平日にも関わらず30人以上は集まってました。
凄いですね、さすが夏休み?睡蓮の開花シーズンだから?まぁ天気もめちゃくちゃ良いですしね。

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この国道256号線沿いに流れる板取川もまさに岐阜と言えば清流!といった感じでした。




河川の至る所で川遊びや水遊びする人、釣り人なんかを見かけたんですが…
まぁ確かにこれだけ暑いとねぇ…。で、川の水はそんな山奥でもない所ですがとても冷たい!
これは遊びたくなっちゃいますよね!しかし…それだけに…水難事故も多いんだろうな(汗

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到着した時は1台だけだった駐車場は…戻ってきた時にはほぼいっぱいになってました(爆
これだと週末なんてとんでもないですよね…田舎だしそんなに人もいないと思いきや(大汗

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この板取地区の周辺はあじさい園も何箇所かあって、この駐車場の周囲もあじさい園で、
国道256号線も「あじさい街道」と別称があるだけに、あじさいがなかなか綺麗でした。

もう7月も下旬に入ってるのにまさかあじさいがまだこんなに元気に咲き乱れてるとは驚き!



という感じで、カメラの練習にはもってこいな、自宅からもそう遠くないモネの池でした(^^;






ハイ!ここからは蛇足です(^^;





さて、これからモネの故郷、パリではオリンピックが始まるんですが…今ひとつノリが…(汗


毎年この時期、自分は決まってどれだけ予防していても熱中症で倒れる寸前になるし、
梅雨明けで災害級の暑さだけでなく、近年そこらじゅうでゲリラ豪雨とか発生しまくってるんで
毎年至る所で水害が発生していたりして…なんかこう手放しでアホみたいに喜べないというか。

子どもの頃は寧ろ冬より断然夏の方が好きでしたが、大人になってからは全く逆ですね。
寧ろ、夏が好きな人って頭おかしいんじゃね?とか思ってしまうほど夏嫌いになりました(涙

そりゃね、毎年救急車で運ばれそうになるし、天気が晴れだと逆にどこにも出かけられないし、
エアコン苦手なのにエアコンは2ヶ月くらいずーっとつけっぱなしにしなきゃいけないし、
到底予報に頼れないくらい天気が急変して土砂降りになったりするし、下手したら雹とか降るし、
今でこそ少ないけど停電になったらPCも仕事も冷蔵庫も何もかも大変だし…
毎日のように熱中症で運ばれてるであろう救急車のサイレンが聞こえてくるし…
今でこそ苦手じゃなくなってきてるけど…変な虫は出るし、食べ物はすぐに腐るしね。


昔はそうじゃなかったですよ、せいぜいイヤだったのって停電くらいですもんね。
エアコンも要らなかったし。ってか、30歳過ぎまでエアコンありませんでしたからね(爆


ほんと…夏の良さってマジで一体どこにあんのよ!?って感じ(怒




そんな中開催されるオリンピックですが、フランスパリは…大好きな街の1つです。
今になって考えても…ぶっちぎりで世界有数の観光都市だな、って思います。ぶっちぎりで。


自分が訪れたのはかれこれ30年以上も前の話なんですが…
原点は約50年前…死んだ親父が出張先のパリ土産を色々買ってきてくれたのがキッカケで。
いつか行ってみたいなぁ、と漠然と思い描いてました。その何年か後に実現出来ましたが(^^;



まず、パリというのは観光都市という「自覚」が半世紀以上も前から明確なんですよね。


なので、50年前に親父がパリへ訪れた時点でも既に観光客に対する受け皿がしっかりしていて
初めて訪れてもどうにかなるというか。言葉の壁とか心配だったりするんですが、それも無問題。
さすがにカタコトの英語も話せない人は論外だけど、ある程度出来れば困ることはまず無いし、
日本とは全く文化なんかが違っていても、ワリとすんなり理解出来るシステムが構築されていたり。


例えば電車に乗るにしても、日本人である名古屋市民の自分が同じ日本である東京へ行って
初めての電車に乗るよりも、初めての外国であるパリへ行って電車に乗る方が「簡単」なくらい(爆
何故観光都市なのか、観光公害対策とか…そういったところはさすがだなぁ、と感心しちゃいます。

とは言え、近年はさらに移民問題と観光客過多で崩壊しかけてるって話もありますけどね…(大汗


これ、自分が思うに…日本は頭の良い人が親切に考えすぎてるんですよね、きっと。
何するにしてもとにかくシステムも説明もややこしすぎて理解するまでが大変っていう。
頭が良い人が考えてるシステムだからその人のレベルじゃないと理解出来なかったり。
欧米ではそういう考え方、絶対しないんですよね。何故なら識字率も低いし人種も多いから。

そりゃ首都である東京ですら英語が北朝鮮レベルでしか通用しないと言われてるんだから
わかりやすいワケがないですよね。それでも東京はまだ他地域よりわかりやすいと思いますが。


道路事情もね、自分みたいに壊滅的な方向音痴がなんでパリとかで迷子にならないのよ?って。
日本なんて地図があっても迷子になるのに。大人になるまでフツーに迷子で110番してたし(爆
そんなヤツがいきなり外国に1人で行ったら10分で遭難してもおかしくないのにしないのよね(^^;


日本はインバウンドというフレーズが浸透し始めた10年前にようやく受け皿を整えていこうと
考えられるようになってきたって感じですが、ぶっちゃけ…ITが発展しただけですよね…?(爆
何か困ってもスマホで何でも調べられる時代なもんだから。無かったら今でも遭難必至です(爆


自分が世界一周に出かけた際、初めて訪れたパリでは特に荷物もなくほぼ手ブラで、
ましてやホテルの予約も帰りの航空券も無く(世界一周中だから当たり前)、当然アテも一切なく、
予定もなく、宿がなければそこら辺の公園のベンチで野宿するつもりでいたくらいでしたが…

ちょっと露頭に迷ってるとすぐにポリスとか同じ観光客の方とか声をかけてくれるし、
言葉についても、フランス語が無理でも英語で通じる人を出してくれたり…まぁよくわかってる(笑
看板とか案内も非常にわかりやすい。自分はオシャレにしすぎてわかりにくいのかと思いきや、
そういうのは無いんですよね。今はEUがあるから自分の時よりもっとスマートになってますよね。


放浪していてわかったんですが、同じように世界放浪してる人がヨーロッパはめちゃくちゃ多い(笑
なので、自分みたいなバックパッカーとかヒッチハイカーとか毎日のように相手にしてるもんだから
そりゃ手慣れたもんですよね。あと、観光インフォメーションのシステムも素晴らしいです。
何でもその場で教えてくれるし協力的。安いスーパーとか学食とかいくらでも教えてくれますし(笑
日本じゃそんな面倒絶対に見てくれないですもんね。最近は多少変わってきてるみたいですが。


観光地の中でも誰でも知ってるような、先に述べたオルセー美術館とかルーブル美術館とか、
もうエントランスに日本語のパンフレットとか当たり前のように並べてあるのもさすがでした。



街の作りも面白くて、ちょっと東京23区っぽいんですよね。パリの中心地は観光の中心地で
凱旋門は10時の方角、モンマルトルは12時の方角だし、モンパルナスは7時だな、とか
ワリと把握しやすくて。東京も初めて子どもの頃に1人で行った時はそうやって覚えましたしね。

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政府機関とかビジネス街は基本的にこのパリの中心部にはなくてナンテールの方にあって。
パリ中心部を囲ってる環状道路の内側がいわゆる「古都」で、大半の観光スポットがあるけれど
銀行とか裁判所とかそういった施設の多くはその外側にあるので外国人にはほぼ用事はない(笑


これもまた東京23区と似ていて、この環状道路は南北東西約10キロくらいの広さなんですが…
東京も皇居を中心地として見た場合、西の明治神宮から東の浅草寺まで10キロくらいですよね。
南北で見ても…北の池袋から南の芝浦まで10キロくらい。なので散策する感覚は似ています(^^;



そんなワケで、キリが無いので終わりますが…パリはほんと、何も考えずに訪れたとしても、
恐らく万人受けな街だと思います。自分はもう歳だしもう訪れることはないだろうけど…(遠い目




最後に…ちょうど手元にあったエッフェル塔の最上部からビクビクしながら撮影した写真を(汗

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フランスで初めて訪れたのがパリでしたが…いきなりこの夜景を見たらそりゃ感動しますよね(^^;
幼い頃に香港百万ドルの夜景に感動して以来、旅先で夜景を見ることは忘れてませんで(笑

30年以上も前だと今みたいにデジカメもスマホもあるワケがないし…
そもそも写真自体高価なので本当に数えるほどしかまともに残ってないのが哀しいですが、
当時からデジカメが存在していて今のノリで撮影しまくってたら…何万枚と撮ってますよね(爆



ここ数日で少し円高になってるようですが、今となっては富裕層くらいしか行けない海外旅行…。

めちゃくちゃ時間をかけて中国とかロシアを経由しまくればかなり安く行けるみたいですが(笑
今回のパリのオリンピックなんか見ていて興味を持ったら是非、観光に訪れてみましょう!




個人的には近づいただけで吐き気を誘発するほど汚かったセーヌ川がどれだけ改善されてるか
気になるところですけどね(笑

あ、因みにどれだけ汚なかったかと言えば…
セーヌ川に入るのと公衆トイレの便器に手を突っ込むのとどっちか良いか?と訊かれたら…


後者を選びます…現地の人がトイレの水とか言うてましたしね…(爆
Posted at 2024/07/27 03:19:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | スポット | 旅行/地域
2024年07月23日 イイね!

ニッコウキスゲと富士山が絶景の山へ。

ニッコウキスゲと富士山が絶景の山へ。







前回の霧ヶ峰に続いて、今回もニッコウキスゲと富士山を愛でるプチ旅です(^^;
明け方から自宅を出て午前中に霧ヶ峰のキスゲを十分に堪能し終えてしまったので
いつもの日本料理店でランチをした後、以前から友人にオススメされていた山へ行くことに。


というワケで、7月8日(月)の午後からはこんな具合の旅程となりました。

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諏訪市街のお店を出た後、平沢峠へ向かいます。そういや最近あまり訪れてませんでした(汗






そして1時間弱で到着。平沢峠は八ヶ岳連峰のほぼ東に位置する野辺山高原にあります。

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野辺山と言えば、鉄道駅の中で日本一高い場所にあるJR野辺山駅でも有名ですよね。
野辺山駅の標高は1346mです。そしてこの平沢峠はさらに100m高い場所にあります。


また近くには国立天文台もあり、そうした施設があるところは大抵夜空もキレイだったりします。
実際、そこそこ街明かりがあるにも関わらず信じられないくらいキレイな夜空が堪能出来ます。

そしてこの平沢峠ですが、この日は雲が多くて全貌を見ることが出来ませんでしたが、
目の前にドォーン!と八ヶ岳連峰が何1つ遮るものがない状態で眺めることが出来るので
清里方面へ観光に訪れることがあれば、是非立ち寄りましょう…周辺には何もありませんが(汗




さて、ここからプチ登山に出かけます。お馴染みのYAMAPで登山ルートを確認すると…
今回登ろうとしている飯盛山までの登りはCT(標準コースタイム)で69分となっています。

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一番高い平沢山でも1653mなので、たった200mしか登らないので非常にラクです(笑
3つの山に登って散策して撮影して下山するのであれば、2~3時間も見れば十分でしょう。


というワケで、時刻は既に15時半を回っていましたが…レッツ、クライムオン!


天気予報では降水確率は30%未満でしたが、空模様は晴れ間はあるものの雲は多めです。
なので遠望は期待出来ないんですが、おかげで本来なら暑くて耐え難いこんな午後でも
特に汗ダクにならずに山登り出来るという…今回の一番の目当てはニッコウキスゲですしね(^^;

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謎の巨大モウモウが設置してあるのが気になりましたが…構わずレッツゴー。





駐車場の脇に野鹿防止策があるのでここから先に「しし岩」に少し立ち寄っていきます。

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そこらじゅうゴツゴツした岩があるのでどれが「しし岩」なのかよくわかりませんでしたが(爆
あちこちウロウロして見ていたら…あの赤い◯のところがどことなく獅子っぽい気が…?

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再び駐車場に戻ってきて、こちらの登山口から入っていきます。看板もしっかりしてますね。

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登山口から登り始めてすぐに後ろを振り返ったら…めっちゃライオンさんがいました(笑

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やっぱアレだったかぁ…確かにこの角度から見たら云われなくても獅子に見えますもんね(笑






…と、しし岩にガッテンしたところで先へ進みます(^^;

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雨上がりとか早朝だと下半身べちゃべちゃになるパターンの登山道ですね(^^;






北アルプスも南アルプスも登山道がこんなだったらラクチンなのになぁ…(汗

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登山道は藪のせいで狭いんですが、めっちゃ整備されまくっております(^^;

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普段山に登っていてもこんなに沢山親切な看板なんて無いもんだから新鮮です(笑

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真っ直ぐ進むと平沢山で、右へ進むと飯盛山。平沢山は帰りに登るので右へ進みます。






すると、登り始めて25分…目の前が開けて富士山が見えました!お、まだ晴れてるじゃん!

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そして正面にはおにぎり形の山も見えてきました。アレが…飯盛山になるのかな?







本来だと右手には南アルプスがドォーン!って見えるんですが…雲が多いし逆光で…(汗

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パッと見では甲斐駒ヶ岳鳳凰三山はハッキリ見えてますけどね。北岳は無理だなぁ…。






3つの山へそれぞれ向かう分岐点に来ました。ここにも一部、野鹿防止柵がありますね。

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こんなハイキングマップまでありました。あ、ここだと「めしもりやま」と読むんですね~。

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飯盛山って、恐らく数えたら全国に30座くらいは絶対にあると思うんですよね(爆
よくある駒ヶ岳なんかも…どことなく馬のカタチが見えるとかって理由で名付けてますもんね。
で、飯盛山も読んで字の如く「メシを盛ったカタチに似てる」ってことでそうなったようです(笑






そして、そんなどんぶり飯のてっぺんに到着です。目の前には富士山がドォーン!!

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こりゃ素晴らしい!だから人気なんですねぇ…超納得です(^^;







ここで、富士山をズームしてみましょう。そしていつものように超絶詳しく山座同定も(^^;

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飯盛山から富士山までの距離は66キロ。その途中、手前に鬼ヶ岳王岳などが見えますが、
これが富士山を囲む外輪山で、鍵掛峠を越えるとすぐに富士五湖の1つ、西湖があります。





飯盛山を中心とした地図を見てみると地理関係がよくわかりますね(^^;

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南方の富士山以外に、反対の北の方角には浅間山四阿山、雲が無ければ西の方角には
南アルプスは勿論のこと、その奥に中央アルプス木曽駒ヶ岳御嶽山までも見えます。
さらに天気が良ければ100キロ以上離れた新潟県の妙高山苗場山あたりも見えそう(爆


まさに360度パノラマ展望の山、っていうのがわかりますよね。




そして、残された東の方角は手前に標高のある奥秩父山塊があるので遠方は見えませんが
その奥秩父の主脈が間近に見られてこれもまた素晴らしいです。そしてこちらも山座同定を(^^;

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左手にはここから11キロ先に瑞牆山、右手には14キロ先の金峰山などが見えています。
因みにどちらも日本百名山であり、この山域も数年前に何度か登っているので懐かしいです。

この山域は花崗岩の独特な山容が面白いんですよね。そして…これだけ岩だらけなので、
言わずもがな…ロッククライミングの聖地にもなっていたりします。




金峰山は山頂のすぐ近くにある五丈岩は肉眼でも凸の部分がチラっと見えてるんですが…
実際には高さ20m近くにもなる花崗岩の1枚岩なんですよね。間近で見るとこんな感じです。

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そういや少し前に金櫻神社の御神体であることから五丈岩への登攀は禁止になりました(^^;





そして瑞牆山もまた山頂のすぐ手前に細長い大ヤスリ岩というのがハッキリ見えてますが、
これまた実際に間近で見るととてつもなくデカいのでビックリです。高さ約100mですしね(爆

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それを山頂の断崖絶壁から眺めるとまた迫力があります。落ちたら木っ端微塵ですが(大汗





瑞牆山の山頂からは、天気が良ければこれまた超絶素晴らしい展望が出来ます(^^;
飯盛山からこれだけハッキリ見えるワケですから…反対に瑞牆山から飯盛山もよく見えます。

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勿論、これだけ開けた岩山のてっぺんなので…瑞牆山から富士山もハッキリと見えます(^^;
この瑞牆山も見た目が見た目なのでものすごく険しそうですが…比較的初心者向きなので
山頂の断崖絶壁は怖くないと言えばウソになりますが、それ以外は特に危険箇所も無いし、
よっぽどのんびり登っても3時間もあれば登頂出来るので、絶景にオススメな山の1つです。





…閑話休題(^^;





西の方角…南アルプスは青空も結構見えてたんですが、やはり雲が多すぎましたねぇ(^^;
ただ、夕暮れが近づいてきて雲間から天使の梯子が現れていてキレイでした。

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すっかり飯盛山の山頂で寛ぎまくってしまったので…本命の?大盛山に向かいます。





飯盛山から見ると、こんな感じです。大盛りっていうか…普通盛りじゃね?(笑

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そうそう、今回の山登りの本題はニッコウキスゲだったんですよね…忘れるところだった(爆






そしてもう1つのピーク、最後に登る平沢山は直線距離にして約700m北に見えてます。

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大盛山の向こうには先述した54キロ先の浅間山と、その左手に70キロ先の四阿山

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勿論、どちらの山も少し前に登頂してます、見るとフラっと登りたくなっちゃうんで(^^;






大盛山に向かってたらカラスがついてきました…エサでも欲しかったのかしらん(爆

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大盛山へ近づくと…霧ヶ峰に負けないくらい咲き乱れてるニッコウキスゲが…(笑

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相変わらず風も強いし、山の斜面にしか咲いてないのでなかなか上手に撮れません…(涙

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ただ、めっちゃくちゃ咲いてることだけはきっと伝わるんじゃないか、と…(笑






そして大盛山の山頂に到着。実はこちらの方が飯盛山より10m標高が高いんですね(汗

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…だから大盛なんでしょうかね?(汗







こちらの山頂へ登ってくると、ちょうどこの真北となる野辺山高原~天文台も見えますね。

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そして浅間山をズーム。よく見ると雲ではなく噴煙が上がってるのが確認出来ますね。

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因みに浅間山は写真の右手で、左手の△は外輪山になる黒斑山、中央の△は剣ヶ峰です。







何とか個体でも撮ろうとしますが…風が強すぎてまともに撮れませんでした(涙

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何としても富士山とニッコウキスゲを一緒に撮りたいヤツ(笑






なんだかこうやって撮るとニッコウキスゲ感があまり無いんですよねぇ…咲きすぎて(汗

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で、結局…富士山と撮るよりも、先に登った飯盛山をバックに撮るのが一番かな?って(汗

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なんかもう気づいたら夕暮れ時になってきちゃいましたよ…西日が…(^^;







往生際が悪いので、それでも富士山をちょっと入れて撮ってみちゃう(笑

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それにしても飯盛山って人口の山みたいにキレイな三角錐ですよね…
で、立派なアプローチ(階段)まで設けてあるので、造成された山のようにしか見えない(爆






そしてもう一度、奥秩父山塊の瑞牆山と金峰山。さっきよりも視界がクリアになったっぽい。

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というワケで、ぼちぼち大盛山から最後の、3つ目のピーク…平沢山へ向かいます。

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ニッコウキスゲ群生地帯から外へ出るのでこちらの野鹿防止策を通ります…。

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そしてアッという間に平沢山の山頂。標高1653mってことは…3座の中で一番高いのか。

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だからでしょうか、こちらの山頂に三角点が設置されておりました。

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この三角点というか基準点も、いつも見てる国土地理院の地図で閲覧出来るんですよね。
確かに…飯盛山には設置されてないことがわかりますが…八岳屋って何だろうか…(悩

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そういや最近、近所の公園に三角点があることに気づいて…ちょっと嬉しかったです(^^;






平沢山から南の方角…左手に大盛山、中央やや右手に飯盛山、そして右端に富士山。

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飯盛山と富士山をちょいズーム。富士山は相変わらず変な笠雲が消えませんね(^^;

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さて、さすがにこれ以上遅くなるとマズいので…下山しますかね(^^;







平沢山からは北西の方角も開けてましたが…うーん、特にめぼしい山も見えなかったな(汗

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ここを下っていくと、登りの際に見た分岐点に出ますね。

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登山道の脇にはヤマアジサイがまだ頑張って咲いてました(^^

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麓の方に初っ端に見てたしし岩が見えてきました。アッちゅー間ですね(^^;

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平沢峠の駐車場が見えてきました、ワリとのんびり歩いても20分足らずで下山です(笑

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デリカミニが1台だけポッツーーーンって(笑







さて、下山をしたら国道141号線をひたすら南下すること約1時間…韮崎旭温泉へ到着。

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時間はちょうど19時を回ったところでした…ギリギリ間に合ったかな?





ぶっちゃけ、当初は甲斐市にある山口温泉玉川温泉に入るつもりでいたんですが…
月曜定休なのをすっかり忘れてまして…急遽、こちらの旭の湯に変更しました。
勿論、ここも全然嫌いじゃないんですが…営業時間が短かすぎるんですよねぇ(汗

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夜は20時完全閉館なので、19時半くらいまでしか入ってられないんです…まだ明るいし(爆
泉質は炭酸泉でわずかなにごり湯。温度は40~41℃で源泉掛け流しで好きなんですけどね。





屋内は撮影出来ないので公式サイトからの写真となりますが…お風呂はこんな感じです。

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これ1つしか無いんですが、20人以上は余裕で入れる広さだし、洗い場も広くて良いです。
そして一番の売りは加水も加温も循環も全て無しの完全なる掛け流しってところでしょう。
入湯料は以前値上げされたので600円ですが、それほど高くはないですよね。






そして閉館ギリギリまで入浴した後、今度は中央市にあるふじみ食堂でモツ煮定食を(^^;

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こちらもまた完全に住宅街の中だし、店構えはなく全くフツーの住宅なので初めての人だと
絶対にお店ってわかんないと思うんですが…いつも地元民?で賑わってますね(^^;


実は次に山梨へ訪れたら一部のディープなファンで人気のゴリ食堂へ行こうと思ったんですが
どう考えてもそんなに食べられる状態ではないと思ったのでまたしても行きそびれました(爆

ゴリ食堂…腹が減って死にそうな状態じゃないと絶対完食出来ないボリュームなんですよね(涙
回転寿司に行って7皿で満腹になるようでは一生無理かも…30皿くらい食べる人でないと(汗







そして、食後は山梨県内でも特に安いと言われる甲府南のGSで給油を済ませたら…
本日の車中泊スポットへと向かいます。何年か前まで存在した…旧上九一色村役場近くへ(汗


山梨県で車中泊する場合…特に夏場だと甲府盆地だけは避けねばなりません…暑すぎて(爆
とは言え、日中35℃近くあるような猛暑日の夜に窓を締め切っても暑くない場所なんてある?
って思っちゃいますが…あるんですよねぇ、それが(^^;

そして、今夏から導入した水冷マットも積極的に使っていきたいので今回も勿論使います。

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冷凍冷蔵庫があるので、そこでキンキンに冷やしておいた水冷マット用の水を追加注入すると
劇的にマットがひんやりして気持ち良いです。正直、ここまで使えるシロモノだと思って無くて(汗


気化熱を利用して温くなった水を冷やして循環させる仕組みですが、それだと多少冷やせても
代わりに湿度は上昇してしまうので、室温が変わらなくても絶対に寝苦しくなるだけやん!って
ずっと思ってたんですよね。なのでいわゆる空冷ファンも今まで全く導入しようと思っておらず。


しかし、実際のところ別にそれでジメジメすることもなくて。


だいたい自分の場合、1日中冷凍冷蔵庫が稼働していて、その排熱は車外に放出してないんで
冷蔵庫の中はキンキンでもその排熱で車内が確実に気温が上がるリスクがあるんですが…
これが、思っていたよりも大したことがなくて…排熱とか動作音で気になって起きたことないし(爆


なので、やっぱり根本的に車中泊をする場所を最優先して決める事が大事だなぁ、と。
車中泊でワリと多いのが高速道路のSAやPAだったりするんですけど…一番アウトですよね(汗


圧倒的に騒がしいし、煩いし、明るいし、何より地熱も高いし、そもそも平野部だと異常に暑い。
そんな場所で快適に車中泊なんて出来るワケがないですもんね。やっぱり山や海ですよ(笑


自分が車中泊するような場所って、大抵は静かであまり人気の無い場所が多いんですが、
標高の高いところか、低いなら海辺とか川岸とかを選ぶんですよね。
それだけでも気温が3~4℃は違ってくるので、扇風機使うか否かくらいの差にはなりますしね。
あと、それだけ過疎ってる場所だと、もはやシェードとかしなくても大丈夫じゃね?って(爆

そういう場所であれば窓を開けて眠れますしね、勿論網戸はセットしないとマズいと思いますが。



こういう時期に車中泊する場合は車中泊がしたい場所を優先するのではなく、
快適に過ごせる場所を優先した方が夏場の寝苦しさからは開放されると思います。
冬の寒さであれば暖房の手段がいくらでもあるのでどうでもいいんですけどね、
夏はもうエンジンを消したら命に関わる可能性だってありますからね…絶対消しますけどね(^^;



まださらに猛暑の日とかまだまだ検証も増やしていかないと何とも言えないんですが…
とりあえず今のところはこんな環境でも安眠は出来てるのでこのまま継続しようと思います(^^;





…というワケで、ニッコウキスゲも絶景も十分に堪能出来たところでおしまいです~。




次回は…曇天でも楽しめる富士山を愛でる旅の備忘録をアップしようと思います(^^;
Posted at 2024/07/23 05:17:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域
2024年07月21日 イイね!

今年の霧ヶ峰はニッコウキスゲの当たり年。

今年の霧ヶ峰はニッコウキスゲの当たり年。








さて、今年もニッコウキスゲのシーズンとなりましたね~!皆さんはご覧になったでしょうか。


去年はまさかの山火事発生で霧ヶ峰の中心となるガボッチョ山域の大半が焼失することに…(涙



このニュースを知った時は愕然となりました…
この火災は2023年5月4日に発生し、懸命な消火活動によって丸1日後には鎮火しました。




直後に自身も霧ヶ峰へ訪れてみましたが…何だか悲しくなりましたね、この惨状に…(泣

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自然発火と言われてますが発生したのがGW真っ只中だったこともあり、
タバコの火の不始末などの原因も考えられましたが…結局は原因不明のままです。

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しかし、それから1年…今年は見事に復活を遂げた!という事で、早速出向いてみました。




訪れたのは7月8日月曜日。前日とは打って変わり曇り時々晴れとの予報だったので
それなら熱中症の危険も低いし、混雑もなくゆっくりと見物出来るだろうと言うことでレッツゴー。

休日明けの月曜日なので朝のラッシュアワーを避けるべくまだ薄暗い早朝に自宅を出発。
この日はほぼニッコウキスゲを見るだけのユル~い遠征なのでいつも以上にのんびり(笑




霧ヶ峰と言えばかれこれ40年くらい前から定期的に足を運んでる超絶お気に入りスポット。

33年前に三菱パジェロを買った時も勿論、ビーナスラインの絶景ドライブに来てました(^^;
因みに当時はまだ未舗装路もあったり、ビーナスラインが有料道路だったりしましたよね(汗

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因みにこの33年前に乗っていたパジェロこそが、車中泊旅の原点になってたりします、ハイ。
当時まだ珍しかった最新のカーナビからテレビ、ファミコンまで搭載していました(笑





さて、自宅のある名古屋から霧ヶ峰は国道19号線をひたすら真っすぐ北上して塩尻へ向かい、
諏訪湖を経て、そこから県道40号線を北上すれば約3時間半で到着です。勿論一般道のみ(汗

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いつもの諏訪湖畔でいつもの富士山チェック(笑

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約100キロ先にあるにも関わらずこの迫力…さすが日本一の富士山です(^^;





ところで、ビーナスラインって…恐らく日本で一番有名なドライブスポットなんじゃないか、と。

言わずもがな日本百名道の1つであり、クルマ好きでビーナスラインを走ったことがない人、
自分は会ったことがありません。実際みんカラ見ていても大多数の人が訪れてますもんね(^^;

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茅野市の市街地を起点として、蓼科高原白樺高原を通り、中心部である霧ヶ峰へ回って
美ヶ原の方面へ北上。終点は現上田市旧武石村美ヶ原高原美術館あたりになります。






上諏訪から北上してビーナスラインへ入るとすぐにニッコウキスゲが見えてきました!

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お~!コレは凄いですね、想像以上に咲き乱れてます…去年の山火事がウソのよう(涙






車山肩の手前までは富士山もしっかりと見えてました。

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霧ヶ峰へ着いたらまず、車山肩で混雑具合などを確認した後、富士見台へ向かいます。

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まだ朝8時前なので駐車場は全然空いていますが…それでも普段よりは多目でした。







そして朝8時頃に富士見台駐車場へ到着。駐車場には車がぼちぼち集まり始めてましたが
まだ余裕でした。そして、意外?な事に…外国人は全くというほど見かけませんでした。

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さて、ここで少し航空写真で周辺の群生地などを出来るだけ解りやすく紹介しておきます(^^;

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この近辺で有名なのはこの3個所で、車山肩は車山登山道入口付近の一部エリア、
そして肩の西側エリア、ビーナスの丘あたりにも広がっていて周回出来るようになってます。

また、富士見台は駐車場からすぐ野鹿侵入防止柵があり、そこからすぐに丘の斜面一帯が
ニッコウキスゲ群生地となっています。私有地の為に周回は禁止で往復約800mの1本道。
こちらは足元が悪くて滑りやすい上に狭いので、見物客が多いと結構大変かもしれません。





というワケで、まだ見物客もまばらな富士見台へ登っていきます。こちらが手動ゲートです。

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ほとんど人がいないので良いですが…見ての通り足元悪くて狭いので靴は選びましょう(^^;

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月曜日の早朝で天気が微妙なだけに、人が少なくてのんびりと撮影も楽しめて良いんですが
そこは霧ヶ峰…言うても標高2000m近いので風も強くて暑いどころか少し寒いくらいです(爆

クーラーの商品名を「霧ヶ峰」と名付けた人は偉大だなー!と他の見物客と談笑してました(笑






それにしても…本当に良く咲いてますね。こんな開花ピーク時に来られて良かったです。

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今年の霧ヶ峰のニッコウキスゲが当たり年だと云われてるのも納得です。

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他にも志賀高原や八ヶ岳の方もかなりアタリだったようですが…逆に以前花見に訪れていた
尾瀬沼や雄国沼の方はどうやら今年は開花具合が今ひとつだったようです…何故ですかね?






丘の上へ向かうと、富士見台ではお馴染みの1本木が見えてきます。なるほどね~。

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よく見ると、木に野鳥が止まってます。どうやらコレを目当てに訪れてる人が結構いますね。
しかーし!!まさかここまでとは思ってなかったので…バズーカを置いてきた事を激しく後悔(涙






富士見台は車山肩の群生地よりも間近で見られるのでマクロレンズだけでも十分ですが…

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そんなマクロレンズも買えない貧乏人なので、クソ安いタムロンのレンズでせこせこ撮影…(汗







せっかく富士山全景が見られるので…キスゲと一緒に撮らないワケにはいかないよね(^^;

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おかげで18℃と、街中と比べて信じられないほど涼しいので文句は言えないんですが…
もうちょっと雲が少なかったら背景に南アルプスや北アルプスも見られたんですよねぇ(^^;

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時間が経つに連れ風も強まってきたのでいよいよ撮影が困難になってきております(大汗

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こう風が強い時って、どうやったら撮れるものなんでしょうかね?素人すぎて解りません(涙






風がちょっと穏やかになるのを待ちながら…いい感じの個体を見つけてはパシャリ、と(^^;

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ニッコウキスゲって1日草なんですよね…夕方には枯れてしまうのが信じられないんですが。

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一面オレンジ色に染まる丘の斜面で、稀にこうしたキスゲの亜種?のような花を見かけます。

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後で調べたら…勿論、ニッコウキスゲとは別物で、ヘメロカリス・ボナンザという花でした。
植物の名前をまるで覚えられない年老いた自分にはきっと思い出せそうにない名前です(爆






さらに…こんな赤みの強いのも咲いてました。こちらはノカンゾウと言うらしいです。

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カンゾウ…と言えば、数年前に訪れた佐渡島で見たトビシマカンゾウが忘れられません…

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初めて知った時、日本にもこんな場所があるんだ!って、よく知らずに訪れた佐渡島でしたが…
これもまたフォトコンで受賞して佐渡島名産品を沢山頂いたりして…良い思い出いっぱいです(^^;







他にも…何故か花菖蒲が咲いていたりもしました…野鳥に花粉でも投下されたんでしょうか(笑

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そしてこちらは…足元で申し訳無さ気に咲いてる小さくて可憐なハクサンフウロ

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こちらはあまり見かけたことがなかったですが…後に調べたらオオバギボウシという花でした。

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ニッコウキスゲの群生地ではありますが…よく見ると様々な高山植物が咲いてますね。






そしてこちらは…山登りしてると比較的よく見かけるウツボグサですかね。

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なんだかミツバチが必死で蜜を吸おうとしてる姿が可愛くて思わずジッと観察しちゃいました(笑






なんかもう、蜜を吸うのに夢中になっておられます…(^^;

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あれ?もうお腹いっぱいなのかな?って…よく見たらビミョーによく見るミツバチと違うような(汗

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これまた後に伺ったら…どうやらトラマルハナバチというタイプだそうです。








そして、丘の上にある先ほども見ていた1本木…どうしてもこの野鳥が気になってしまいます(^^;

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気づいたら結構なカメラマンが狙っていたので、自分もしばらく観察してみることに。






そしてついに…!!目の前まで来てくれました!遠くにいるとスズメにしか見えませんが(爆
これは紛れもなくノビタキですね。やっぱりズームレンズを持参するんだった…(泣

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気を取り直して…キスゲを撮っていきます。まるでコピペみたいですね…(笑

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やっぱりキスゲは良いですね、この山吹色なのが良いのです…大好きな色。

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こちらはお互いそっぽを向いて…ミラーリングしておりました(笑

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かれこれ1時間以上観察しております…(爆

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ちょっとソフトタッチに…。

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風も止まないし、ぼちぼち見物客も増えてきたので…下山して駐車場へ戻ります。

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駐車場の方を見渡すと…いつの間にか車が増えてました。平日でも大人気なんですね~。

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数時間前には数人しかいませんでしたが…朝9時も過ぎれば行列が出来始めますね(爆

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やはりタイミングって大事よね…






そして、今度は富士見台から朝イチで立ち寄った車山肩まで移動。車山を散策します。
奥にはビーナスラインが見えてます。午前中の交通量は見ての通りスッカスカです(笑

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同じ場所から…先日の海の日にもなるとご覧の通り、おぞましい渋滞と混雑っぷり…(怖
こちらの写真はニュース画像なんですが…駐車場入るにも数時間かかったらしいです(大汗

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毎回空いてる時にしか訪れないのでこの光景はにわかに信じがたいんですけどね…(汗






ここからは車山肩でのんびりとニッコウキスゲの鑑賞と散策を楽しみます。

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ひと通り散策し終えると、お昼時ということもあってか駐車場が少し混み始めました。

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因みに写真の手前にある駐車場だけ有料となっています。さすがにまだガラガラですけどね。






さすがに正午近くになると涼しかった霧ヶ峰も気温20℃を越えてきます(^^;

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とは言え地元名古屋はこの時気温35℃くらいだったそうなので…15℃以上も違います(爆






久々に車山の山頂まで歩こうかと思ったんですが、どうしても外せない予定があったので
今回は眺める程度で終えました。そしてここからビーナスの丘の方へ散策に向かいます。

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こちらは富士見台と比べると人気が無いせいか、散策している人もまばらです。

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勿論、それをわかっているから先に富士見台へ足を運んでるんですけどね(^^;







北の方角はずっと曇ったままでしたが、ここから15キロ先の美ヶ原の方は雲間に見えました。

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中央の平たい山が美ヶ原で、左端は鷲ヶ峰、その手前の平原が八島ヶ原湿原です。

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三峰茶屋のある三峰山は雲に覆われたままでした。






美ヶ原の手前、東側には男女倉山(ゼブラ山)や山彦谷の丘、蝶々深山などが見えます。

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ビーナスの丘から車山方面。山頂のレーダー観測所が良いランドマークになってくれてます。

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車山肩では車山や富士見台の丘で遮られるので富士山は見ることが出来ませんが
車山肩から西へ歩いていくと富士山が見えてきます(^^;

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何としても富士山をバックにキスゲを撮りたい人…(笑

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奥に車山の山麓に広がるキスゲ、手前にビーナスの丘のキスゲ。

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道路の方まで下りてきました。相変わらず微妙な空模様ですが雨の心配はありません(^^;

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富士見台のキスゲも見えてます。背後にある南アルプスが雲間に見えたり隠れたり…。

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車山肩ではキズゲに紛れてイブキトラノオが多めでした(^^;

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あと、フジバカマも多かったです。いずれも登山してるとよく見かける高山植物ですね。

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結構散策も出来たのでぼちぼち戻りますかね。正午にもなると駐車場はご覧の状態(汗

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いつもなら車山肩にあるころぼっくるひゅってでランチするところですが…今回はパス(^^;

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オープンデッキでボルシチとサイフォンのコーヒーってのが鉄板ですけどね!






今回は度々訪れる日本料理店、お食事処「楪」さんへランチに向かいます。
車に戻ると気温は22℃まで上がっていました。霧ヶ峰にしてはちょっと暑いですね(^^;

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というワケで、霧ヶ峰から諏訪市街まで約1000m下ってバキューンと移動。

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諏訪市街とは言うてもここは住宅街。知らないと探すハメになりそうな店構えです(笑





いつもは決まって懐石セットなんですが、今回は刺身定食にしてみました(^^;

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なんで諏訪で魚介?って感じもしますが…このすぐ近くに卸売市場があるんですよね~。






そして…このボリュームです。今日はイサキと鯛とマグロと…何だったっけ(汗

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盛り付けも食器もステキ(^^






この日は食後に冷たい甘酒がサービスされました(^^;

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夫婦2人だけで営んでいるんでいつも大変そうなんですが…接客っぷりは神レベルです。






そしてコーヒーもサービスで頂けます。それら全部で1000円チョイと…安すぎです(爆

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さらに、ご飯もタダでお替り出来ます。そんなお店なので、常にお客で溢れてます。
訪れる際は電話で予約確認を入れることをオススメします!




というワケで、ステキなニッコウキスゲを存分に満喫して、美味しいご馳走も頂けて満足でした!



しかし、今日はまだ時間があるので…食後の運動にちょっくら登山に出かけてみます(爆
Posted at 2024/07/21 06:09:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | スポット | 旅行/地域

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