名古屋がこんなだと北陸や北海道なんて凍死する人が出ても不思議じゃない気がするし(爆
ただ、11月初旬の冷え込みと比べると…まだそこまでじゃなかったような気がします。
あの時はまだ夏日でしたし、もっと気温差激しかったし、朝ストーブ出そうかと思ったし(爆
それで今日はもう全国各地で冬日を観測してるんですよ、なんでやねん!!!!!!
なんか完全に秋のことを忘却の彼方へ葬り去ろうとしてますよね…
ここへ来てちょうど季節の帳尻合わせをしてきたって感じでしょうか、本来の11月下旬の。
ようやく我が家も夜は窓を閉めて寝られるようになったので、そこはちょっとひと安心(笑
しかし、第二の故郷でもある新潟では、例年よりも早く降雪があったようで、それもビックリ。
そして、大雪と言えばドカ雪でお馴染みの八甲田山の麓、酸ヶ湯ですよね~。
早速この急激な冷え込みによって1日で70センチ以上も積雪になったようです(爆
青森の知人に、2日前まで窓開けて寝てたんよ、名古屋は!?って言うたら…
フツーにキ◯ガイって言われたけど、そこは敢えて否定しませんでした、ええ(笑
さすがにドカ雪上等!な酸ヶ湯でも、いきなりこの豪雪だと…事故るわね、そりゃね…(汗
東海地方もここへ来て急激に冷え込んできたので一気に冬支度に入りますね…。
我が家もぼちぼちタオルケットでは寒いんで、羽毛布団とかストーブも出さないとなぁ(^^;
因みにこの青森県の酸ヶ湯と言えば、今年の4月にも訪れたばかりでした、そう言えば(汗
さすがドカ雪の代名詞、酸ヶ湯温泉だけあって、除雪されても残雪が尋常じゃありません(^^;
しかも、つい先日までフツーに雪が降っていたというんだから、日本って絶対狭くないですね。
しかし、この酸ヶ湯温泉のたった1時間前までいた弘前城ではご覧の通り…です、ええ(爆
弘前城では満開宣言が出されて、見事なまでに桜は満開。春空はポカポカ陽気でした(^^;
というか、この旅ネタも…全く更新出来てませんでしたね、まだ写真も全部見てないし(大汗
因みに今見てみたら…7月10日の更新で途絶えてますがな!ワハハ…(脇汗
春の大遠征、北海道・東北周遊~10日目【後編】
もはや誰も覚えてもいないと思いますが、思い出したら現像して…更新しようと思います(汗
そして、この11月の冬支度となるとどうしても思い出すのが…こちらのニャンコ騒動です。
2年前の今頃、当事乗っていたZ4のエンジンルームに迷い込んでいた猫を救出すべく、
めっちゃくちゃ冷え込んでた深夜、あの手この手を使って猫を地面まで追いやって捕獲…。
以前もオフ会の時にエンジンルームチェックをすると、当事乗っていたVWゴルフの場合、
バッテリーが不織布みたいな生地で保護されてるので、猫がエンジンルーム内に入ると
猫の毛が摩擦で付着するんだよね~?なんて話てたら実際にそうなってる人がいたり(汗
いや、そんな猫なんて入らないだろうって思われるかもしれないですが…実際入るんですね。
しかも、車種によってエンジンルームがスッカスカだったりするのでなおさら侵入されやすい。
エンジンルームは夜になってもそこそこ寒さを凌げるから本能的に子猫は寄って来てしまう。
好奇心旺盛で車が危険だって認識がまだあまり無いですからね…。
ほんと、これから寒くなると野良猫は必死で寝床を探しにウロウロするので、要注意ですね。
ある程度デカくなった猫はまずそんなことはないと思いますけどね。子猫は注意が必要です。
猫バンバン、是非お願いします。_(._.)_
正直Z4なんてエンジンルームの下にもデカいアンダーカバーがあるから、まずそんなことは
あり得ないと思ってたんですけど…よく考えたら猫はほぼ液体ですもんね、ええ(爆
ウチの黒猫あんちゃんも、自分のことを液体だと思ってるフシがありますからねぇ、ええ(笑
で、話は戻って。とりあえず深夜に頑張って救出、保護して状態を確認してましたが…
綺麗に拭いてやって良く見たら…あらヤダ!超絶かわいいハチワレやないですか!!
とりあえず保護猫用のケージを用意して様子観察しつつ、すぐに獣医へ連れて行くことに。
結果、生後4週間くらいじゃないか、という話でした。体重は450gくらいで男の子。
まだお腹が子猫の証であるイカ飯状になっていたので、イカ飯太郎と名付けておきました(笑
目がしっかり見えるようになって間もないだろうから、まぁとにかく好奇心がハンパなくて。
何でもカンでもジャレまくるし、元気良すぎるし。パソコンの画面も突撃しまくってました(大汗
これじゃ仕事にならないじゃんかー!とか言いつつニヤニヤが止まりませんでした、ええ(^^;
ちょうど我が家も寒くなってきてたので毛布を出してたところ、ほぼヘソ天状態になってて。
何せまだまだイカ飯ボディですからね、すぐにコロコロ転がっていっちゃうもんだから(笑
しかし、一緒に寝るのは厳しかったですね、あまりにも小さいので…潰しかねないし(大汗
この後、我が家には既に保護した猫が2匹もいるし、経済的に到底無理だと判断して、
内心号泣しつつも、里親を探そうとしたんですが…1日でパンクしました、はい(爆
そりゃね、こんなクソかわいい子猫、しかもどこにもケガもなく病気もない、完璧なハチワレ。
飼いたい!って人が大勢いるとは思ってました。が、反響がデカくて怖かったので、
めっちゃくちゃ厳しい条件を提示したところ、最終的にとある漫画家の知人択へ譲渡が決定。
こんなボロい我が家で暮らすよりはるかに広大な邸宅で飼われる方が絶対に幸せですしね。
因みに条件としては、24時間365日家人がいる家庭で共に収入があって広大な1軒家等…
そして自分より年齢が若いこと。当然ですよね、猫は20年くらい生きるので生先長くないと。
そして、号泣しつつも保護して3週間目にはトライアルとなり、結局そのまま譲渡になりました。
その後も定期的に写真で報告もしてもらって、ぶっちぎりで幸せそうに暮らしていて何より。
1歳を迎える少し前に実際に見物に行きましたが、とても覚えているとは思えませんでしたが
全然逃げ出すようなこともなく、抱っこもさせてくれたし、見事な美猫に育ってました(^^;
どうでもいいですが、さらに子猫の保護から1年遡った3年前の今日…
自分はどうやら鈴鹿山系の超マイナーな山、ネコに登ってました…何かの縁なのか(違
さて、今週の日曜日に行われた兵庫県知事選挙なんですが…斎藤氏が再選しましたね。
正直、前日まではブログにも上げたように、接戦の末に今一歩及ばずで終わるかな、と
ド素人ながら思っていました。というのも、これまでも散々これに近いケースがありましたが、
結局投票率が半数にも満たないレベルで終わってるし、何より当選確実だと言われていた
稲村候補は自民・立民・維新…と、与野党揃って支持、しかも投票日直前になってから
今度は兵庫県の市長からなる市長会有志の22人が全員揃って支援の声明を出してた上
組織票も得ているとなれば、さすがにこれだけ盛り上がってきていても厳しいだろうな、と。
しかし、フタを開けてみれば…先の東京都知事選と同様に、まさかのゼロ打ちで当選。
しかも、投票率を見ると55%後半とあり、前回の41%からここまで上がるとは驚きです。
結局のところ、この増えた14%の多くは今回の斎藤候補を支持する人も多かっただろうし、
普段選挙に行かない若い層がようやく重たい腰を上げたことなんだと思います。
10年近く前でしたっけ、SEALs(シールズ)なる学生有志の会が一時トレンドになりましたよね。
若者ならではの主張や手段で、例えば国会前でよくわかんないラップとか叫んでましたよね。
最後の最後には「頼むからみんな選挙へ行こうよ!」って号泣しながら訴えてましたが…
結果はどうだったか?と言えば…
ビックリするくらい投票率に変動はなく、若者も選挙へ行かず。なんじゃこりゃ!?という結末。
おかげで1年足らずでこの会も解散してしまい、彼らは一体何がしたかったんだ?っていう(汗
そりゃそうです、考えてもみれば彼らって完全にメディアに最後まで踊らされまくってた人たち。
というか、大人たちにも散々踊らされて最後なんか悪用までされてましたもんね…(汗
そして何より一番恐ろしかったのは…若すぎる故か、政治にも歴史にも恐ろしく無知だった(爆
自分もね、無知だからよくわかるんです、教養も全く無いけど(汗
しかし、今回はまた違ってましたね。10年経って何が変わったか?と言えば…
ネットはもう普及していましたが、この10年で圧倒的に普及したと言えばスマホとSNS。
さらに、ネットが生まれて30年経って、テレビや新聞以上にネットメディアが浸透し始めて
10年前と違って今ではじいさんばあさんでもスマホでSNSを利用するような時代。
遡れば自分の父親の時代はまだテレビもラジオもなく、新聞しかなかった。
なので、新聞に書いてあることがまるで全てかの如く、リテラシーもクソも無かったんだとか。
そして今度はラジオが生まれた。ラジオは声なので、新聞よりも情報量が多いかは微妙だけど
音声だと字面よりも心情が働きやすいし訴えやすい。ただ、新聞以上に間違いも起こりやすい。
既にこのあたりから実はメディアリテラシーは求められていたわけですよね、知らないだけで。
そして太平洋戦争が始まって、終戦直前を迎える頃には敵地へ出兵していた父親曰く、
もうね、随分前から「ダメだこりゃ」って内心多くの人が思ってたっていうワケ(爆
でも、そんな態度を微塵でも取ろうものなら長官にブッ殺されるので、勝ち気満々でいた、と。
まぁ戦争…戦いであるのだからそりゃそうなんだけど、現場にいる兵士は現実見ますしね…。
で、いわゆる終戦を告げる玉音放送の直前まで、日本軍優勢!って、誰もが信じてたという。
因みに名古屋で100歳近くになる女性なら、多くは現在の大曽根の三菱地所の工場の方に
爆弾製造に強制労働されていたと思います。ウチの母親も学生だったので強制労働してました。
あともう少しで勝てるんだ!って皆して士気を上げていたそうです。怖いですね、実際のところ
その頃にはもう日本軍はズタボロで白旗上げてるっていうのにね(汗
こうやって100年近く前から既にメディアに踊らされていた背景がありましたよね。
そして戦後テレビが生まれると、今度は映像が加わったので、信憑性がウンと上がりました。
何せ字面や声だけでは伝わらなかった部分がこれで伝えられるワケですもんね。
そのテレビが誕生して次のメディアであるネットが登場するまで、ちょうど40年かかりました。
しかし、40年間ずっとテレビとラジオと新聞しかメディアは無かったので、テレビに対する
信頼というのは計り知れないですよね。宗教みたいなもんですよね。テレビに心酔しきり。
なので、90年代にネットが日本にも登場したワケですが、当然、誰も信用なんてしません(汗
そもそも、インターネットなんて言葉を誰も知らなくて、毎日のように説明してましたからね。
とは言え自分も最初はチンプンカンプンでした。アメリカにいたのでネットに触れるのは早くて
30年以上前にはパソコンでネットを通じてホテルを予約とかしてはいたんですが…
正直まるで良くわかってなかったですからね(爆
そして、日本にもYahoo!が台頭して、テレホーダイとか流行り始めたのが90年代後半で。
ちょうど自分はその当事は日本にいて、放送局などで制作スタッフとして働いていたので、
言わばオールドメディア側の人間でした。まだネットは相変わらず信用されてませんでしたが
この頃はちょうどメディアが色々登場してきてメディアミックスが流行ってたんですよね。
インターネット放送と民放放送を同時放送したりとか、自分も色々携わってました(^^;
そして放送局の良い面も悪い面もこれでもかってくらい知ることになりました。
そういう背景もあるので、あまりテレビの事を悪くも言えなかったりしちゃうんですけども。
一般人が思っている以上に台本はあるし、方向性が定められていて自由が効かない。
自分はミュージックステーションの台本を見た時、タモさんの一言一句ですら全て台詞があって
当然その尺まで全て秒単位で決められていてちょっと感動しましたもんね。
そこまでしないとそもそもOK出ないですし。なので自分も結構台本制作とか大変でした。
そして「2ちゃんねる」などといった掲示板やブログなどが派生していきましたよね、同時に。
そこで、ネットは情報を一方通行で発信するそれまでのメディアとは全く違うメディアであり、
受け手側からも情報を発信、応答することが出来るということで、徐々に浸透していきました。
この頃になると、30代ではピンと来る話ではないだろうけど、40代なら確実にわかりますよね。
これによって一気にメディアの世界は変わっていきました、目まぐるしく。
それでも、当事ITを推し進めようとする人たちはボロカスに扱われてましたよね…今思えば。
ITって何やねん!?っていう、ジジババがあまりにも多くて、全くついていけない状態で。
この時に、当事IT関連企業で働いてた友人は、日本は終わった!と確信したそうです(笑
実際この後から圧倒的に日本はIT後進国まっしぐら。日本の大企業もみんな遅れを取りました。
まだ当事中国なんて日本から膨大な支援を得てヘコヘコしてたんですよね、IT云々どころか(汗
20年経って見事に全て追い抜かれちゃいましたもんね(爆
なんつっても日本はUSBすら知らないIT音痴がサイバーセキュリティー担当大臣でしたし(笑
それでも日本は徐々にネットが普及していって、10年経った2010年頃にはネットは当たり前、
寧ろネットを利用していない企業とか個人なんかいないんじゃ?ってくらいになりましたよね。
そこからSNSも普及し始めましたよね、ツイッターとかインスタグラムもちょうどこの頃でした。
自分がツイッターを最初にやり始めたのもそんな時期だったと思います、個人じゃないけど。
そしていよいよスマホの登場です。ついに自宅やオフィスだけでなく、いつでもどこでも、
スマホさえ手にしていればネットが出来てしまう時代になりました。それがこの頃でしたよね。
勿論、最初の5年くらいはスマホ言うてもチンプンカンプンな人が多かったんですが…
さらに10年経った今、もはやおじいちゃんおばあちゃんでもスマホを手にするようになりました。
そして、気がつけばネットが誕生して30年経って、40年間テレビ1つで縛られてた人たちも
長年のネットの影響で、新聞、ラジオ、テレビに次いで、4つめの大きなメディアを受け取りました。
こうした時代背景はデジタルネイティブなZ世代なんかだとサッパリわかんないかもですが、
相当デカい事だと思うんですよね。だからこそ、テレビでは今、SNS対テレビみたいな、
なんだかよくわからない分断構図を持ち出して騒いでいるんですが…ちょっと違いますよね。
ネットも所詮、メディアの1つなんですよね。テレビと違うのは双方向な点で。大きいですが。
別にネットが絶対に正しいワケでもないし、テレビが別に死んでるとまでは思わないです。
ただ、ネットは双方向で情報量が圧倒的に多いので、ファクトチェックも必至になるし、
当然ネットリテラシーも問われるものですが、テレビやラジオ、新聞といったオールドメディアは
一方通行でしかないので、そもそも情報発信する前にファクトチェックが出来ていなかったら
とんでもないフェイクニュースになってしまうわけですよ。
それまではテレビやラジオはファクトチェックされた純度が高い情報だと言われてきたし、
そういう前提で放送協定などに則って発信をし続けていたハズでしたが…
逆に言えばテレビなどはいくらでも都合よく利用出来てしまうので正直怖いですよね、ネットより。
おまけにテレビは匿名性が無い分、信用性がネットよりも確実に高くなってしまうので、
そんな人が情報発信するのであれば…と、いうことになりますもんね。
テレビではネットと違い情報量がどうしても決まっているので、取捨選択は必要なんですが、
今騒がれている問題って、何もテレビが全部デタラメでネットが正しいと言っているんでなくて、
テレビはその情報を慎重に公平に扱わないといけないのに、テレビの都合で取捨選択するので
卑怯だ、ウソつきだ、ということになっているんだと自分は思うんですけどね。どうでしょうか。
公職選挙法のこともあるので選挙期間中は伝えたくても伝えられない情報もあったろうけど、
結局選挙が終わった今でも不都合な情報は見事に放送しないですもんね。
例えばこの兵庫県の市長会有志22人の中の相生市長のこうしたパワハラまがいな言動とか、
意地でも流さないし伝えようとしないですよね。なので、既に論理が破綻してるんですよね(汗
テレビなどのオールドメディアがそうだと、ネットは必ず反発するので一気に拡散されてます。
おかげでよりいっそうテレビとネットの間には分断も生まれるし、どちらが事実なんだ!?と、
双方を見ている人間からしたらワケわかんなくなって混乱しますよね、そりゃ(汗
逆にネットしか見ない人は人で偏っていくし、テレビしか見ないような人も同じく偏っていく…。
今回ネットを選挙戦略として有効利用したと言われるNHK党の立花氏ですが…
こちらは早速テレビではちょいちょい報じるようになってきましたね。何かの圧力でしょうか。
正直、個人的にはあまりこの人は好きじゃないですが、ただ…賢いですよね、相当。
そして、今回の選挙では彼は知事候補に立候補したにも関わらず、他である斎藤知事のことを
応援するという、とんでもないカタチで活動をしていたんですが、実は接点が殆ど無いどころか
面識を持ったのもつい最近で、しかも今回の応援も全く関与せず、あくまで立花氏が一方的に
やってるだけっていうのも凄い話でしたが、それでもあまり接点を多く持とうとしない斉藤氏は
さらに賢い人なんだな、と思いました(笑
ぶっちゃけあまり深く関わると絶対にボロが出て突かれそうですもね。
そうでなくても兵庫県議の一部から立花氏と結託したとか早くもデマを流される始末ですし(爆