遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします!
さて、今回のズバッと解決シリーズは「電源ソケット取り付け時のご注意」です。
これからドライブレコーダー取り付けのために、初めて電源ソケットの接続にチャレンジするという方へ向けて、
ついついうっかり陥ってしまうトラブルの対処法をご説明します。
お困りになったときのトラブルシュートとしてお役立ていただければ幸いです。
電源ソケットを取り付けて、ドライブレコーダーのプラグを差し込んでも電源が入らない?
なぜ?・・・
答えはこうです!
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■その1
ボディアースが車体金属に触れる場所に固定されていますか?
(マイナスの接点)
■その2
差し込んだプラグの先端が、ソケット穴の奥まで届いていますか?
(プラスの接点)
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この2つのご確認でトラブルが解消するケースが多いです。
特に、上記「■その1」 のマイナス側の接続にご注意が必要です。
エーモンの「ITEM No.1542電源ソケット」を例にご説明します。
プラス側の配線はヒューズ電源になっていてお車のヒューズボックスへ。
マイナス側の配線にはボディアースをするためにクワ型端子が付いています。
プラス側は純正ヒューズとの差し替えのため、電源の種類や差し込み向きの注意など気を付けて接続しますが、
マイナス側のボディアースをついついおろそかにしてしまいがちです。
家庭用のアース接続と混同してしまい、
「つないでもつながなくてもいい?」
「どこかに留めておくだけでいい?」
と考えてしまうことで、直流電流では大切な「マイナスの接続」ができていないことになり、
電源が入らないという状態になってしまいます。
わかりやすい例えとして同じ直流電流で乾電池と豆電球でご説明させていただきます。
ご存知の通り、乾電池のプラスだけでなくマイナスも接続しなければ電球は光りません。
車も同じ直流電流ですので、ソケットのつなぎ方として・・・

プラスとマイナスがつながることで電装品の電源が入ります。
<ボディアースとは車体金属のことで、最終的にバッテリーのマイナス端子につながります。>
また、ヒューズ電源(ヒューズ自体)に2本のツメがあることから、
それを差すだけでプラスとマイナスが同時に差し込めるという間違った認識の例もありましたので、
今一度ご参照ください。
つまり、プラスとマイナスは・・・
この2本での接続となります。
なお、ボディアースの大切さにつきましては、過去のブログにてご説明させていただいていますので是非ご参照ください
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どうぞこれからもクルマのDIYをお楽しみください!