• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

DragonSpiritのブログ一覧

2014年11月23日 イイね!

FCVの市販開始と報道内容の違和感

トヨタ自動車は11月18日に東京都江東区の日本科学未来館で、燃料電池車(FCV)『MIRAI(ミラ イ)』の市販に向けた発表会を開いた。国内では12月15日に発売し、2015年末までに400台の販売目標を掲げている。

というニュースは、広く知られているのですが、
トヨタや新聞記事に違和感があるので、情報のウラをとってみたくなり、チョイと調べてみました。(^^;)
調べると、妙なことが結構出てきました。

http://www.rbbtoday.com/article/2014/11/18/125605.html
トヨタ自動車は11月18日、“世界初の市販FCV(燃料電池自動車)”となる『MIRAI』を発表。


RBB Today に限らず、メディアというメディアに、 『世界初の市販FCV』という言葉がおどっている。
だが、私の記憶とは異なるのだ。

http://mw.nikkei.com/tb/#!/article/DGXNASDX2200H_S4A420C1FFE000/
現代自、燃料電池車を韓国でも発売(2014/4/22:日経新聞)

■現代自動車 燃料電池車を欧州に続き韓国でも発売すると発表した。自治体を中心に2014年に40台の納入を見込む。価格は1億5000万ウォン(約1480万円)。部品コスト削減などで「20年には大衆化時代を迎える」としている。


韓国内で市販開始のニュースだが、それより先に欧州で市販していたのだった。
私は、このニュースにムカだったのを覚えている。
『世界初は現代自だ-_-#』

また、トヨタMIRAIの価格約700万円は、どこからきたか? 『ix35フューエルセル(北米名:ツーソン)』の約半分の価格だ。(分かりやすい)
としたときに、 トヨタMIRAIは原価を確保した販売価格設定なのか?疑問になる。
何故なら、不当な廉価販売価格を設定して輸出すれば、『ダンピング問題』になるからだ。

http://response.jp/article/2014/11/18/237638.html
【トヨタ MIRAI 発表】FCVは採算割れ? 加藤 副社長「もっと手頃な価格へと努力する」
(2014/11/18:Response)
車両は燃料スタックや高圧水素タンクなど先端技術の高額ユニット品で構成されるため、当面は採算割れの状態となる見込みだ。

同日記者会見した加藤光久副社長も「採算のお話はできません」と苦笑し、暗にそうした事情を認めた。

さすが、ジャーナリスト!
フェアな競争をお願いしたい。
もっとも、トヨタには北米により多く販売しなければならない事情がアルらしいから、北米での販売価格を要チェックだ。

また、燃料電池車は世界に轟く先進性が高いクルマだと言われているが、

http://response.jp/article/2014/07/14/227585.html
ヒュンダイの燃料電池車 ix35、水素補充なしで 700km走破…新記録
(2014/7/14:Response)

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、 ヒュンダイ)は7月11日、同社初の量産燃料電池車が欧州において、水素の補充なしで700kmを走破したと発表した。


このニュースにも、ムカっぱらモノだった。

現代自だけでも、私の違和感を裏付けるならば、海外の動向は?
2014LAオートショー

VW HY MOTION

VWもゴルフ・ヴァリアントの燃料電池車のプロトタイプを披露した。このモデルはe-ゴルフと同じ115PSの電気モーターを搭載し、バッテリーの電力だけで50km、最大で500kmの航続距離を実現している。0-100km/h加速は10.0秒と、実用上不足無いレベルだ。

Audi A7 h-tron

A7スポーツバックをベースに開発された燃料電池車のプロトタイプ。前後アクスルに各1基、合計で 170kWと540Nmを発揮する駆動用モーターを搭載し、0-100km/h加速7.9秒、最高速度180km/hを実現。 700バールの水素タンクと8.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離500kmを達成した。 バッテリーの電力だけでも50kmの走行が可能である。

って、荷室が広々(^O^)v

どこぞの、荷室は


など、どっちもVWグループではあるが(^^;)、キチンと御披露目をしている。
また、バッテリーの電力だけでも50kmを走行するなど、『そもそも燃料を使わない走行を可能とするんだ!』という環境メッセージ付きだ。
いくらプロトタイプとは言え、余裕がアル様に見えてしまう。

一つの違和感から、こんなにも広がった。

まったく、こんなにもウソの上塗りを重ね、不正競争ぎみでやらないとイケナイの?

それに比べて、
アウトランダーPHEVの環境性能の完成度が、如何に高く、使い勝手の不自由さがナイことか?(^O^)v

2015年は北米で正々堂々、頑張って来てネヾ(^^ )
Posted at 2014/11/23 12:04:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | FCV | 日記
2014年11月21日 イイね!

日経新聞の「MIRAI(ミライ)」に関するトヨタの事情から

日経新聞に、FCVのちょっと毛色の違う記事が載った。

発表の細かい内容を吟味すると、ミライを通じてトヨタの焦りも透けて見えてくる。それは地域ごとの販売目標に表れている。米国の販売目標は2017年末までに3000台以上。国内が2015年末までに400台、欧州が2016年頃までに年50~100台と、日本から半年遅れて発売する米国が最も多い。

しかもわざわざ「以上」との言葉をつけ、米国で最低でも3000台を販売する意思を明確にした。そこには規制対応上、米国でFCVを売らなければならないトヨタの事情がある。


その事情とは、
私が今年7月に投稿した
https://minkara.carview.co.jp/userid/1933191/blog/33534327/
FCVを重視する理由の1つは・・・!?

ZEV法では、HV車は対象外となる。
「カリフォルニア州は自動車メーカーに販売台数の一定割合以上を排ガスゼロ車(ZEV=ゼ ロ・エミッション・ビークル)にする規制を設けている。 HVは現時点ではZEVとして認定されているが、2017年から除外され、各社はEVやPHVなどを売らざるを得ない。
規制を達成できなければ、排出権を他社から買うことになる。
先進イメージに傷がついてしまうため、各社は規制対応に血眼になっている。
しかもZEV規制を採用する州は広がりを見せている。」


そのものだというのが、日経新聞の見立てだった。

そして、
2014年10月17日、米カリフォルニア州大気資源委員会は、
2014年9月末までの1年間の自動車各社による「ZEV規制」対応の状況を公表した。

これによると、トヨタはプリウスの販売効果で、これまで 「ZEV排出枠(クレジット)」 を売り続けてきた。 この2013年9月末までの1年間のデータでは、トヨタは507クレジットを販売し、 EVy専業の米テスラ・モーターズに次いで全体の2位だった。
しかし、直近1年で販売上位からトヨタの名前が消えた。

また、この記事も関連している。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1933191/blog/34153854/
HVがアメリカでもエコカー対象でなくなる事も報道した。
トヨタには欧米に通じるエコカーは、PHVとFCVしか無くなってしまうので、テスラ・ モータズと温暖化ガスの排出権取引をしようとしているらしい。
ということは、『豊田章男氏は2014年3月に対応を決断していた。』


罰金を払うより、資本を投じたテスラからクレジットを購入した方が、グループでお金を還流することになるので、したほうが良い。という判断でもある。
だから、GMはテスラの株式をすべて売却し、多額の現金を手にしたが、トヨタは保有株式の一部しか売却しなかったことにも、つながった。
※RAV4-EVをまともに作っていれば、トヨタとしてのキャッシュアウトをせずに済んだかも知れないのだが。

以上の情報は、一本のしっかりした線で結ばれた。

となると、地球環境やエネルギー安全保障の面でのミライ発進であったならば、
より環境を意識した水素の入手や、
経済的な水素の活用のための技術開発、
さらに最重要な、安全への配慮を行うハズが、

表面的に対応しただけで、(自動車以外は現在の技術で実用/商用稼動しているのに)
自動車ダケは2002年レベルの基本技術のままで、一般販売を急いだことに合点がいく。
※北米販売を罰金ナシで行うには、時間も手段も無くなってしまったのだった。

また、だからこそ、長距離走行にこだわり、
法律を改正してまで、それまでの35MPa安全基準を倍の70MPaまで引き上げる必要があったということだ。
これもつながった。

-_-#

モータージャーナリストのジャーナリズムに期待するや切である。m(_ _)m


追記

Responseの記事で、
http://response.jp/article/2014/11/21/237934.html
16年度から設置・使用する水素ステーションについては、規制の見直しにより最大供給圧を82MPaに引き上げることが可能になる。これによって充てんできる水素量が増え、航続距離は700km程度まで延びるというわけだ。


という情報が入った。
深海8200mに相当する圧力だ。
70MPa対応タンクは、87.5MPaにも対応出来ているというが・・・(T_T)
もう、限界でなかろうか?・・・既設インフラの更改を要求する正当性がアルだろうか?-_-#

また、
http://response.jp/article/2014/11/21/237982.html
トヨタ自動車の豊田章男社長は11 月21日に都内で、燃料電池車 (FCV)『MIRAI(ミライ)』の市販開始について、「未来へ一歩踏み出したいという決意表明でもある」と、述べた。


とは聞こえが良いのですが、本音は・・・
Posted at 2014/11/22 00:42:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | FCV | 日記
2014年11月20日 イイね!

アウトランダーPHEVの復習 その19(三菱自さんにお・ね・が・い。のその後 編#10)

アウトランダーPHEVの動力性能曲線が開示されない件

予約注文開始から2年になろうとしている、アウトランダーPHEV。
私は、2013年2月納車だが、既に34千kmを超えた。(^^;



実に、様々なことがあった。
しかし、まだまだ、このクルマの認知度が高いとはいえない。
最近納車された方には、このクルマがどんなモノなのか?
理解するのも、大変だと思う。

ここで、オーナーからみた、
アウトランダーPHEVを振り返っておきたい。

ようやく最終回、三菱自さんにお・ね・が・い。のその後 編#10(^^;

これまで、10回ほど投稿してきました。
そこで、また10回連続(^^;で、一つずつ、お願いとその後を書いていきます。\(^_^;)
その方がコメントし易い?カナ?(^^;

#10
アウトランダーPHEVの動力性能曲線が提示されない事について、お聞きしました。

そのときのお返事は、
「他社も動力性能曲線は公表していないので、当社も公表しない」
でした。

Fit-EVの情報を見つけました。\(^_^ )
(一般販売していない、しかも競争がアル車両ですが(^^;)
・・・先日試乗した時は、スポーツモードスイッチもありました。
(リースしかしていないクセに\(^_^;)
・・・こういうトコロって、ホンダさんらしい、素敵なトコロです。
Hondaらしい走りの楽しさを徹底追求したフィット EVのパフォーマンス。
※Hondaらしさが継続されるか?疑問が出始まっていますが(^^;)

こちらを見つけましたので、三菱自さんにおかれましては、
情報を開示いただきたく、お願い申し上げます。m(_,_)m





・・・音沙汰梨。

以上デス。
Posted at 2014/11/20 21:44:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | PHEV | 日記
2014年11月20日 イイね!

アウトランダーPHEVの復習 その18(三菱自さんにお・ね・が・い。のその後 編#9)

『充電時間をLiイオン電池の性能に合わせて欲しい 件』

予約注文開始から2年になろうとしている、アウトランダーPHEV。
私は、2013年2月納車だが、既に34千kmを超えた。(^^;

実に、様々なことがあった。
しかし、まだまだ、このクルマの認知度が高いとはいえない。
最近納車された方には、このクルマがどんなモノなのか?
理解するのも、大変だと思う。

ここで、オーナーからみた、
アウトランダーPHEVを振り返っておきたい。

今回は、三菱自さんにお・ね・が・い。のその後 編#9(^^;

これまで、10回ほど投稿してきました。
そこで、また10回連続(^^;で、一つずつ、お願いとその後を書いていきます。\(^_^;)
その方がコメントし易い?カナ?(^^;

#9
チャデモ協議会での想定充電時間は、10~15分であった事が分りましたが、
実際の車両の充電時間は、30分が目安になっています。

そこで、i-MiEV G と同じ二次電池を持っているアウトランダーPHEVが、
充電電力量が少ないのに、同じ充電時間がかかる事に、違和感があります。

また、時間単位(分単位)で充電課金される様な状況も増えつつあります。
全く割に合わない。(; ;)

※テスラ並の電流容量にして欲しいとは、申しません。
バッテリーが違うのですから(^^;

充電時間を縮めて欲しい。m(_,_)m
EV普及の観点からも・・・。m(_,_)m


・・・これについては、梨の礫なっし~!
・・・投稿して日が浅いですが(^^;

Posted at 2014/11/20 21:30:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | PHEV | 日記
2014年11月20日 イイね!

追記:アウトランダーPHEVの復習 その17(三菱自さんにお・ね・が・い。のその後 編#8)

『セレクター・レバーなどの見直しの件

予約注文開始から2年になろうとしている、アウトランダーPHEV。
私は、2013年2月納車だが、既に34千kmを超えた。(^^;

(底打ち上等! ってネ\(^_^;)

実に、様々なことがあった。
しかし、まだまだ、このクルマの認知度が高いとはいえない。
最近納車された方には、このクルマがどんなモノなのか?
理解するのも、大変だと思う。

ここで、オーナーからみた、
アウトランダーPHEVを振り返っておきたい。

今回は、三菱自さんにお・ね・が・い。のその後 編#8(^^;

これまで、10回ほど投稿してきました。
そこで、また10回連続(^^;で、一つずつ、お願いとその後を書いていきます。\(^_^;)
その方がコメントし易い?カナ?(^^;

#8

この回は、
アウトランダーPHEVの前進や後退ほかの操作に使うセレクターレバーについてでした。

1.セレクター・レバーの反応をパドル並みにしてほしい.
のりこなしBOOKの P14に、セレクター・レバーでの回生ブレーキ操作について、
『1回目から2回目までの操作間隔は、1秒以上空けてください。』

2.B0に一発でいれる術を造って欲しい。
※このクルマで、ニュートラルの意味というか必要性が、良くわからなかったりします。(^^;)
Pパーキングは分ります。でも、パーキングでもエンジンは回せる。



・・・これについては、梨の礫なっし~!

この後、使っている中で、
どうしても慣れないのが、後退(リバースR)の位置です。

ただ、オートマの時は前に押すのですが、
このセレクターレバーは、マニュアル車のシフトレバーに似ているので、
つい、マニュアル車のシフトレバーの様に、操作してしまう。
結果、小脳反射では、後退するときに、ドライブDに入れてしまうのです。(^^;

※シフトレバーだと、引き寄せて引くのがR(リバース)で、引き寄せて押すのがオーバートップ・ギアなの(^^;)
※と言いつつ、左足がフットレストをキックしてしまう動作は、無くなりましたが(^^;

皆様は、マニュアル車のシフトレバーなんて、もう記憶になくなっていらっしゃる?かしら?(^^;

ちなみにプリウスのレバーは


素直にこうしてくれれば・・・

SSTじゃなくてネヾ(^^ )
でも、コレなら回生ブレーキを弱めることが、パドル右以外でも出来る。(^^)v
Posted at 2014/11/21 17:55:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | PHEV | 日記

プロフィール

「久しぶりのブログ投稿を、スマホからしようとしたら、画面が小さくって(^^;) タブレットも復活(^^;)」
何シテル?   07/28 04:13
ドラゴンです。よろしくお願いします。 ID取得の都合で、DragonSpiritになっちゃいました。m(_,_)m 家族は、 妻・娘・犬2頭・インコ2...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

抗議します! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/01/06 18:17:36
いざ白馬!いろいろ届きました。ヾ(^^ ) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/09/03 21:06:30
EV系次世代自動車を気持ちよく乗ろう! そのために#3 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/08/28 11:24:40

愛車一覧

三菱 アウトランダーPHEV 三菱 アウトランダーPHEV
ターボ車でクルマ生活が始まったもので、タービンが付いていないと、つまらなかったのですが、 ...

過去のブログ

2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation