ボンネット飛び石傷補修ＤＩＹ

　納車後、たった１週間ですが、ボンネットに直径２ｍｍぐらいの飛び石傷があったので、補修です。
　鉄部がかすかに見えましたので、念の為、防錆対策も。
　一般的には、サフから塗りますが、今回は別の方法です。
　簡単な手順です。
①綿棒の先にシリコンオフを噴射して、綿棒で傷部分をグリグリして脱脂。
②ニッペ錆びチェンジを細筆で、刺すように塗る
　※この際、画像のように厚紙に穴をあけて周りを養生
　　厚紙の中心部をピンポイントで塗ります。
③純正タッチペン塗料を小皿に置いて、細筆で同じようにボール紙の
　　中心部に刺すように塗料を置きます。
④塗料が乾いたら、ボカシ剤を綿棒の先に付けてツンツン。
⑤乾燥後、ミニルーターにゴム砥石を付けて表面を軽く磨く
⑥クリア塗料を同じように細筆で置くように盛ります。

　後日乾燥したら、ミニルーターに、極細コンパウンドを塗った綿棒を差して、ごく軽くピンポイントにボディーに対して垂直に磨けば完成です。

左のボカシ剤は、２０年物ですが大丈夫かな？
　真ん中がディーラー純正のアルピンホワイト色のタッチペン。
　右側は、薄め液と細筆のセットです。

　ＢＭＷは、水性塗料ですが、何故かタッチペンは油性です。
　ポジティブに考えれば、水性の上に油性を塗るのは、基の水性塗料を侵さないので安心だと思います。
　
　一般的に塗料は乾燥すると肉細になるので大目に塗るとかいいますが、塗料の濃度が濃いとあまり塗料が痩せないので、薄く何工程かで塗り重ねたほうが失敗しないです。
　ボカシ剤も上手く使うとけっこう便利です。