先日、MINIクロスオーバー Norfolk Editionの1年点検の際、SHADOW Editionの見積もりが勝手に出てきました。
そのとき、今後は分かりませんが現状はカーナビ付きの車両は購入出来ないとのことで、基本Apple CarPlayになるらしいんです。
これによってインパネのディスプレイがスマホと連動になるとのこと。例えば、マップやルート案内はGoogleマップだったり、Appleのマップをインパネ側に表示出来るわけです。
また、音楽アプリで曲を流したり、電話などの他のアプリも使えるようです。
それだったら、通常のカーナビよりApple CarPlayの方がいいんじゃないの?ととても気になりました。とくにマップは常に新しく更新されるので、カーナビのようにウン万出して更新作業をしてもらう必要がないですからね。
ということで色々と情報を手に入れていたんですが、そこでデメリットが。
まず、そのApple CarPlayを使うには当然スマホがなければならないこと。
なので、スマホを忘れたり、電池がなければ使えないと思われます。
うちらが淡路島に旅行したとき、その帰り道に家族の誰もがスマホの電池がなくなり、帰り道が分からなくなったことがありました。
そのときは、MINIクロスオーバーのR60だったのでカーナビが付いてなかったんです。
なのでスマホが頼りだったんですが、電池がないということで、まずはクルマで充電出来るようUSBケーブルを購入するために100均を探し回ったことがありました。
次のデメリットは、スマホは電波が悪いと使い物にならないということ。
ちなみに、息子の模擬試験の送迎で地下駐車場に止めたときに試してみました。
カーナビはちゃんとその位置を表示しています。
が、スマホは電波が入りにくく、全然違う位置を表示していました。
そういえば、娘のバレエのイベントのため会場までカーナビのないMINIクロスオーバー R60で行ったことあるんですが、初めて行く場所だったのでGoogleマップのナビを使用。
途中まで順調で今どきのスマホは凄いと思っていたのですが、問題が発生。
問題の場所は、大橋ジャンクション。
ここは地下に螺旋状に潜る場所で、潜るほどスマホの電波が届きにくくなり、分岐でどこ行けばいいのか分からなくなったことがありました。
正直、今思い出してもよく辿り着けたなーと(苦笑)。
これが、旅行に行くとスマホが電波受信しにくい場所があることを考えると、Apple CarPlayはまだ厳しいのかなと。
特に山岳地帯。あまり旅行ができていないので、最近はどうか分からないのですが、福井県に遊びに行ったときには電波が入りにくいときがあったことを覚えています。
逆にカーナビは、GPSが受信できなかったとしてもジャイロセンサーや車速パルス信号などからマップと照らし合わせて位置を割り出しているそうです。そう考えると金額が高いのもうなずけます。
余談ですが、MINIで言うとセンターコンソールのナビコントローラーに付いていたタッチパネルがなくなりました。なので、私のNorfolkはコントローラーのタッチパネルが付いていますが、かみさんのSDには付いておりません。
まあ、これはなくてもあまり気にはならないですが、ディスプレイまで手を伸ばさずにタッチパネル操作に慣れちゃうと付いていて欲しかったなって思います。
半導体の関係なのかコスト削減なのか、どんどん機能が削られていきますね。いい言い方をすれば効率化されたと言うのでしょうか。
とはいえ使い方は人それぞれなので、あるに越したことはないんですけどね。効率化された分安く購入できればいいですが、2022年1月にはMINIは全車種にて値上げ。
技術は進歩しているのになんだか寂しい感じがします。
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Posted at
2021/12/06 13:31:18