2020年02月16日
バッテリー交換のためMINI厚木へ向かう途中、危うく目の前で事故が起きるところでした。
ちょうど交差点手前の脇道から1台の軽自動車が。ドライバーは高齢者のようで、脇道から右折したかったようです。
このときMINI SEVENだったのでドライバーはかみさんだったのですが、右折レーンに入るところで脇道の軽自動車を入れてあげようと手前で停止。どうもその軽自動車はうちらから見て左車線に入りたかったらしく、うちらのクルマ越しに左車線にくるクルマを確認していたため、軽自動車から見て右側を確認していなかったようです。
そこに対向車が!
危うく軽自動車同士で衝突するところでした。
ここで考察。
まず、この高齢者ドライバー、右折でうちらから見て左車線に入るのは結構無理があります。
もし入るんであれば、うちらが止まっていることで脇道から見て右側の交差点の信号を確認すべき。もし赤信号のままであれば、うちらがしばらく止まっているだろうと予測できると思うので、右側からクルマが来ていないことを確認します。
で、来ていなければうちらの前に頭を突っ込むんです。ここで迷惑ながらも自分のクルマが横断していることをアピールします。そのあとに左車線のクルマが来ていないか確認して入るのがベストではないとしてもベターだったのかな?と。
次に、その脇道から出てこようとする軽自動車にぶつかりそうになった軽自動車。明らかにアクセルを抜いておらず、衝突しそうになってブレーキ。これは多少なりとも徐行すべきか、譲ってあげるべきだったんでしょうね。
最後に、うちら。ドラレコを確認すると、かみさんが停止しようとしたときには、対向車が来ていました。ここで、ヘタな親切心を出して停止したことで、事故を誘発するところでした。
じゃあどうすべきだったか。個人的にはここは譲らないのが賢明だと思いました。
例え、対向車がいなかったことで譲ったほうがいい状況だったとしても、左車線のクルマと衝突する可能性がないわけではないんです。
本来なら、高齢者ドライバーはもっと安全で出られる道を選択すべきでした。
もし、うちらから見て左車線から左折したかったのなら、実は別の脇道から直接出る場所がありました。
もし、うちらから見て左車線で直進したかったのなら、いったんうちらが譲った右折レーンで右折し、その後左折で合流できました。
・・・と、これを高齢者に考えることを求めるのは厳しい場合もありますが、今回はうちらがヘタに譲らなかったら、この高齢者は全くクルマが来なくなった時点で右折したんだと思います。
もちろん譲り合いは大事。だけど、時と場合によっては、事故を誘発することがあるので、いろいろなケースを想定して考えながら走るべきでしょう。
ゆっくり走ることが安全運転ではなく、安全のために考えて走ることが安全運転だと思います。
とは言いつつも、とても難しいことなんですけどね。
Posted at 2020/02/16 19:22:50 | |
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