MINI SEVENを降りる理由ですが、基本的にはかみさんの意思。
そもそもSEVENを購入するときは、あくまでも12ヶ月点検時に営業担当が話をもってきたのが発端でした。
が、かみさん曰く「買い換える雰囲気だったから・・・」とほざいていますが、月々の支払いが安くなることに目がくらんだのはかみさん。その上、自腹を切ってメンテナンスを行っていかなければならないことに嫌悪感を示したからです。
でも、SEVENをずっと乗ってきて、営業にいつも話すのは「ブラックルーフにブラックホイールがいいですよねー」と。じゃあなんでBAYSWATERを手放した?っていうモヤモヤを私がずっと持っていたんです。
そう思いながらもなんだかんだで時の流れは早く、今度はSEVENの残価設定ローンの満期まで1年を切りました。
そこで、SEVENを購入したきっかけから現在までのモヤモヤを考え、今後SEVENをどうするか悩みました。
まず、燃料がハイオクガソリンであること。SEVENを購入する際、COOPERのガソリンエンジンとCOOPER Dのディーゼルエンジンとの車両価格差を考えても、走行距離数でみればディーゼル車が価格差の元を取るのに結構距離を走らなければならないということで、車両価格の安いガソリン車にしたのですが、それも目先の支払いに嫌気をさしたかみさんがディーゼルがいいと。
ただ、何言ってんだ?というわけではなく、私自身も後押しした部分がありました。
それは、うちらが買ったSEVENはハズレの個体だったんじゃないかというモヤモヤをずっと持っていたからです。
一番気になっていたのは、助手席側のドアの立て付け。段差を乗り越えるたびにビビリ音がするんです。MINIでは3ドアだけサッシ(窓枠)がないのですが、うちらのSEVENは段差を乗り越えると窓が「ミシッ」とパッキンから離れる音がするんです。
これが助手席に座っていると何気に耳障りで、何度かサービスに対応してもらいましたがなおりませんでした。
それに、最近はリアシート付近で内張の中からビリビリと音が。そのような車体で長く乗るのはどうか?という疑問があったからです。
そこに、リアのブレーキパッドは交換しましたが、そろそろフロントのブレーキパッドがギリギリ。このタイミングにBMWジャパンがディーゼルモデルの値下げを行い、しかもコロナ禍ということで、多少のサービスがあるという話が出ました。
それなら、限定車に拘らずにかみさんが好きなブルー系のボディ色に、ブラックルーフ、ブラックホイールのMINIに乗り換えればいいじゃんと。逆に、いくら限定車とはいえ、なんでSEVENを購入した?と詰め寄ってしまいましたが。だって、これだけの金額を払うのに、なんで妥協する必要ってあるんですかね?もちろん、金額が届かないクルマ(グレード)なら別ですが。
それに、裕福な家庭ではないうちらが、こんな高額なローンを組めるのも年齢的にもそろそろ最後。それならかみさんがほんとに欲しいと思う仕様のMINIを購入させようと。
とは言いつつも、やはり個人的にはブラックルーフ、ブラックホイールには拘っていないので、SEVENのパッケージはかなり気に入っていたんですけどね。
気に入ったクルマを購入したつもりなのに、まともに乗ったという実感がないまま乗り換えることにやるせない気持ちが。ほんと購入したなら長く乗りたいんですけどね・・・。
Posted at 2020/08/24 23:34:30 | |
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